このスライドシェアは電話反響測定(コールトラッキング)を導入するためのチェックフローを図示したものです。細かい設定方法等は割愛しています。 ▼電話反響測定(コールトラッキング)サービスの必要性 リスティングに代表されるオンライン広告や新聞・テレビといったオフライン広告によって生じる電話による問い合わせ数(予約や申込も含む)の広告効果測定は、電話反響計測サービス(コールトラッキングサービス)を導入しなければ計測ができません。 日本国内の電話反響計測サービス例として、下記が挙げられる。 ・adgainer(アドゲイナー) ・コールマーケティング(アンダス) ・コールトラッカー(コムスクウェア) ・コールインテリジェンス(楽天) ・コールオプティマイザー(オプティマイザー) 上記のサービスを使わずに計測するには、下記5つの方法があるが精度が高いとは言い難い。 1)コールセンター/カスタマーセンター(CS, CC)のオペレータによるカウント 2)コールセンター/カスタマーセンター(CS, CC)のオペレータによる特定ページへの誘導 3)Googleアナリティクスのイベントトラッキングを使った測定 4)Google AdWords, Yahoo!プロモーション広告の電話計測用の専用コンバージョンタグの設置 5)Googleタグマネージャ(GTM), Yahoo!タグマネージャ(YTM)を併用した測定 ▼導入する際に必要な判断 電話反響測定(コールトラッキング)サービスの導入によるコスト, レポーティング体系の構築, 対象サイトの現状のタグ設置状況, ビジフォンの回線数, フリーダイアルの導入ハードルを鑑みて、 1)電話反響測定サービスの導入可否 2)簡易的な測定から始めるかどうか を判断し、電話反響測定(コールトラッキング)をするかどうかの判断が必要となります。 ▼資料内の定義 ・CV(コンバージョン) Google AdWords, Yahoo!プロモーション広告(サーチ)の管理画面から発行することができる、電話計測専用のCVトラッキングを指す。 ・GA Googleアナリティクスを指す。 ・リアル コールセンター連携も含めた実入電カウント実装の場合を指す。