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【FoodTech×Microservices】豊かな食卓を実現するためのアーキテクチャー勉強会(2018/09/14)
安心安全を食卓に届ける
Oisixのマイクロサービス
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・2018年 システム本部
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・社内のプログラマでは最古参
自己紹介
会社紹介
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報われ誇りを持てる社会を実現します
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西山 里緒 and 木許はるみ [Business Insider Japan] https://www.businessinsider.jp/post-173542
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自己紹介・会社紹介
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ユーザー数が増加しており、今後も増加が見込まれる。
今後もサーバーパフォーマンスを維持していく必要がある
が、システムの巨大化によりボトルネックの特定に時間がか
かるようになっている。
また、ボトルネックが見つかってもその部分だけをスケール
アップすることも困難。
ECサイト課題
これまでの取り組みだけでは限界がきている
 ・オブジェクト指向
 ・アジャイルソフトウェア開発
いままでの取り組みにプラスする
違う方向性での開発方法論を模索
 ・DevOps
 ・Growth Hack
 ・The Twelve-Factor App
 ・SRE(Site Reliability Engineering)
 ・Infrastructure as code
 ・etc...
 
画像出典:https://martinfowler.com/articles/microservices.html
マイクロサービス
画像出典:https://martinfowler.com/articles/microservices.html
今までの全体が大きな一枚岩のモノリシックな状態を
複数の小さなシステムが連携する状態にすること。
従来:モノリシック microservies
マイクロサービスで解決できること
1. 品質
 ・システムの粒度が下がり見通しがよくなる。
 ・変更の影響が全体に及ばなくなり、
  リファクタリングがしやすくなる。
2. ローンチスピード
 ・一部の変更で全体をビルド・リリースする必要がなくなる
3. スケーラビリティ
 ・ボトルネックの特定が容易になる
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  無くなり、特定のサービスだけをスペックアップしやす
  くなる
キーワード 2つめ
オイラ大地
マイクロサービス
自己紹介・会社紹介
ECサイトのシステム紹介
ECサイトの課題
マイクロサービスの取り組み
今後の計画
自己紹介
Microsoft Azure
Kubernetes(AKS)
node
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
Pod
Pod
Pod
node
Pod
Pod
Pod
node
Pod
Pod
Pod
Spring Boot
Docker
App Development Production Environment
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
老舗JavaフレームワークのSpring Frameworkのver.5。
SpringMVC等の従来のフレームワークの知識はそのままいかせる。
Spring Boot 2.0
Spring Framework 1 2 3 4 5
Spring Boot 1.0
2014
Spring Boot 2.0
2018
2002 20172013
近年はフルスタックのJavaアプリケーションが
スタンドアロンで作成できるプラットフォームに進化。
依存jarもTomcatも全部入りのjarファイルすぐに作れる。
 →Javaプロジェクトの立ち上げが素早くできる
 →jarファイル1つだけなのでリリースも素早くできる
Netflix OSSや3大クラウドに対応した公式プラグインも
多数存在しクラウドにも強い。
Kotlin/Reactor等のJava最新技術のキャッチアップも早い。
Spring Boot 2.0
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
コンテナ型の軽量な仮想化技術。
VagrantとAnsibleで仮想環境を作成するのとだいたい同等のこと
が、より手軽に実現可能。
Javaインストール済みのLinux上で、Spring Bootアプリのイメージ
を作るだけなら最短4行で可能。
Docker
FROM openjdk:8u171-jre-slim-stretch
COPY build/libs/*.jar app.jar
ENV JAVA_OPTS="-XX:+UnlockExperimentalVMOptions -XX:+UseCGroupMemoryLimitForHeap"
ENTRYPOINT [ "sh", "-c", "java $JAVA_OPTS -Djava.security.egd=file:/dev/./urandom -jar /app.jar" ]
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
Docker
イメージからコンテナを起動するのも、従来のVM技術に比べて
非常に早く1秒程度で起動する。
元々はLinux上のアーキテクチャだが、現在はWindowsやMacか
らも簡単に使用できるため、開発マシンで仮想環境を簡単にいく
つも立ち上げられる。
作成したイメージは本番環境にそのまま配布して使用できる。
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
Dockerで作成した沢山のマイクロサービスを協調して動かせるサー
バー環境。
元々はGoogleが開発したアーキテクチャ。
現在はGCP, AWS, Azureの3大クラウド全てでマネージドのサービス
が提供・計画されている。
コンテナ環境のディファクトスタンダード。
Kubernetes/クーベネティス
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
マイクロサービスの協調はオーケストレーションと呼ばれ、
Kubernetesでは宣言的なYAMLで記述できる。
Kubernetes環境さえあればYAMLファイルの定義だけで
様々なオーケストレーションが自動的に実現できる。
 ・クラウド環境へのデプロイ
 ・デプロイ時のシステム負荷分散(Replica)
 ・再リリース時のRollingUpdate
 ・ヘルスチェック
 ・障害時の自動再起動
Kubernetes/クーベネティス
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
マイクロソフトのクラウドサービス。
WindowsとC#のイメージだったが、
近年はLinuxやJavaのサポートも厚い。
Azureにしたポイント
・マネージドのKubernetesが日本リージョンで
 今すぐ使える
・マネージドVPNが使える 自社システムとの接続信頼性
・MySQL/PostgreSQL以外の今後のDB選択肢の確保
 SQLServer
・サポート体制
Microsoft Azure
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
出典:http://creators.oisix.co.jp/entry/2018/05/15/180000
オルターブース
松村さん
Javaチャンピオン(日本人では2人目!) Microsoftの寺田さんから
Kuberntes/Azureのイロハを直接レクチャーしていただけ、学習コ
ストが激減。
Oisixのマイクロサービスアーキテクチャ
Microsoft寺田さん
現在は、
Cloud Developer
Advocate
Microsoft Azure サポート体制
Oisixのマイクロサービス化戦略
現在のECサイト
巨大な
モノリシック
アプリケーション
24時間従来のシステムは稼働中。
全てを一気にマイクロサービス化するのではなく、
モノリシックシステムから少しづつマイクロサービスに
切り出し中。
microservices
初年度のマイクロサービス化対象
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  ・処理に時間がかかる週次バッチ
2. 更新が発生しない参照系のマスタ
  ・商品マスタ
3. 状態を持たないロジック
  ・カート金額計算
Oisixのマイクロサービス化戦略
モノリス部分の課題の解消
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スに切り替わるまでは、元々の機能をマイクロサービスと連
携する処理に置き換える必要がある。
→やっぱり結構な改修が当面必要
昨年、モノリス側も今までの残課題を一気に解消した。
 1.コードをShift-JISからUTF-8に変更
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 3.プロジェクトをGradle化
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  ・開発環境としてEclipseとworkspaceを
   固めたzipファイルを配布していた
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自己紹介・会社紹介
ECサイトのシステム紹介
ECサイトの課題
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今後の計画
今後の展望
今後の計画 2018年
2018年9月現在
10種類のserviceが16podで本番動作中
最繁忙期の年末までに様子を見なが
ら徐々に増やしていき、20種類程度の
serviceを100pod程度で動作させる計
画
顧客 受注 商品
2018年のマイクロサービス技術の学習成果をもと
に、2019年には対象の拡大を計画。
検索 メール 決済
ログイン
1.ドメインモデル
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3.セッションカート
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今後の計画 2019年
2017-18年
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3社が経営統合
オイシックス 大地を守る会
らでぃっしゅぼーや
いままでの
スライドは
この部分の
話題
今後の計画 2020年
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システム開発のさらなるスピードアップが必要
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物流センターは8倍に増加
オイラ大地はマイクロサービスを推進中!
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