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アジャイル開発における
品質保証と人材活用
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 ゲーム開発について
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ゲーム開発について
 ゲーム開発の要件は「面白い」こと
 計画通りに完成しても「面白い」とは限らない
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どうあれば「面白い」のか?
 一旦作ってプレイしてみないと分からない
 プレイして面白くなければ、要件を満たせない
 仕様の変更や、場合によっては作り直しが発生
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だから、アジャイル。
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 当社の開発について
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開発プロセス
プリ-
プロダクション
本開発
α版開発 β版開発 Closed βテスト
… … …
プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
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開発プロセス
プリ-
プロダクション
本開発
α版開発 β版開発 Closed βテスト
… … …
βテスト開始できる
製品版に近い完成度
βテストの
feedbackを反映済
基本機能が揃っている
データは仮状態が残る
プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
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本開発
α版開発 β版開発
開発画面の変遷の例
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本開発
α版開発 β版開発
開発画面の変遷の例
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 当社のQAについて
Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 11
QA部門
 各開発ラインに対する共通部門として独立
 開発ライン毎にQA担当者をアサインする
 繁忙期はリソースを集中して厚く対応
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開発プロセス
プリ-
プロダクション
本開発
α版開発 β版開発 Closed βテスト
… … …
βテスト開始できる
製品版に近い完成度
βテストの
feedbackを反映済
基本機能が揃っている
データは仮状態が残る
プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
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どのようにQAをやっているか
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はじめチョロチョロ、なかパッパ
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仕様はかわる。テストはやりなおす
 詳細な設計を行っても、仕様がなくなることもしばしば
 過度な資料作成やテスト自動化は、メンテナンスが負荷に
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テストプレイでバグ検知は困る
 バグは面白さを評価する際には致命的なノイズ
 テストプレイ範囲の体感バグは評価までに取りきるべき
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テストプレイでバグ検知は困る
 バグは面白さを評価する際には致命的なノイズ
 裏を返すと、非体感バグや範囲外のバグは無視できる
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はじめチョロチョロ
 仕様の変化が激しいうちは正常系に注力
 変更箇所の確認と探索等によるリグレッション主体
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なかパッパ
 仕様が落ち着いてきたら詳細な設計と検証を実施
 エッジ、レア、組合せ等を合わせ、網羅的に確認
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開発プロセス
プリ-
プロダクション
本開発
α版開発 β版開発 Closed βテスト
… … …
プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
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各プロジェクトでの対応
 この方針をベースに各プロジェクトで個別計画
 具体的な実施内容・範囲はイテレーション毎に話し合う
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 テスト体制構築の課題
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繁忙期にリソースをどこから集中するのか
 プロジェクトの繁忙期はQAリソースを集中
 QA内もしくは社外、何れかから適切にリソースを補充
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QA部門以外の社内リソースを活用したい
 他プロジェクトのQAリソースに常に余裕がある訳ではない
 予算は有限。社外リソースを柔軟に活用できる訳ではない
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 実務経験のない人材の活用
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「実務経験無し」でも
即戦力として活用できた
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定型的なテストも各フェーズ通して存在
 実装や仕様の確定度合に応じ柔軟なテストを実施
 一方、疎通確認等の定型作業も全フェーズで必要
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単独で作業完結できる環境整備
コミュニケーションのBTS集約
作業者の待機状態の防止
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単独で作業完結できる環境整備
コミュニケーションのBTS集約
作業者の待機状態の防止
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テスト毎の詳細マニュアル化
 作業毎のワークフローと問い合わせ窓口を明示
 個別の処理は1手順ごとに具体的に記載
 条件にあえば不具合報告は動画撮影を必須化
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単独で作業完結できる環境整備
コミュニケーションのBTS集約
作業者の待機状態の防止
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想定できる問題、できない問題への準備
 問題が発生した時の対応方法をマニュアル化
 待機時に実施する作業を予め準備しておく
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単独で作業完結できる環境整備
コミュニケーションのBTS集約
作業者の待機状態の防止
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BTSの活用
 プロジェクトのタスク管理と同じツールに集約
 同じツール上で処理できることで、管理上の負荷軽減
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 特例子会社で働く人材の活用
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特例子会社とは?
 障がい者の雇用促進及び安定を図るため、特別な配慮を行っている子会社
 グリーでは、厚生労働省の認可を受け、2012年5月に特例子会社を設立
 グリーの特例子会社は、社員の約9割が自閉症等の発達障がい特性を持つ
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「発達障がい者」であっても
配慮があれば、テスターとして活躍できる
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3つ組みの
障がい
想像力
コミュ
ニケー
ション
社会性
一般的に言われている
発達障がい者の特徴
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社会性
コミュ
ニケー
ション
▶チームワークや同調行動が苦手
▶環境変化に弱く、融通をきかせるのが苦手想像力
▶対面での会話や、即時レスポンスが苦手
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テスターとして戦力化するポイントは?
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社会性
コミュ
ニケー
ション
▶個々の業務手順をマニュアル化想像力
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社会性
コミュ
ニケー
ション
▶特例子会社の専任スタッフと連携
想像力
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社会性
コミュ
ニケー
ション
想像力
▶即時性を求めないメールとBTSに集約
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社会性
コミュ
ニケー
ション
▶特例子会社の専任スタッフと連携
▶個々の業務手順をマニュアル化想像力
▶即時性を求めないメールとBTSに集約
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社会性
コミュ
ニケー
ション
▶特例子会社の専任スタッフと連携
▶個々の業務手順をマニュアル化想像力
▶即時性を求めないメールとBTSに集約
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社会性
コミュ
ニケー
ション
▶特例子会社の専任スタッフと連携
▶個々の業務手順をマニュアル化想像力
▶即時性を求めないメールとBTSに集約
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発達障がい = 個性。逆に強みもある!
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発達障がい=個性を活かした活躍
障がい特性上こだわりが強い傾向があり、
特に興味関心が高い分野では高い能力を発揮
探索テスト1
反復作業に強く、微細な変化に気づきやすい特性は
デグレード検知に強みを発揮
リグレッショ
ンテスト
2
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特例子会社テスターの実力
 不具合検知と稼働実績比は社外工数の 約80%
※ 社外発注 2.2[件/人日] に対し、 特例子会社 1.8[件/人日]
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 社内リソースの更なる柔軟な戦力化
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繁忙期以外でも活用したい
 繁忙期ではリソースを集中
 平時でも突発のタスクの膨らみで検証におわれることも
 作業に追われ、プロジェクトの変化への対応が後手に
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小さい規模でも柔軟な対応ができるように
 依頼フローのさらなるシンプル化と最適化
 標準プロセス側でのQA体制を見越した計画ベースの準備
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プロセスを遂行する/テスト体制を整備する
両者が連携し、アジャイルでより高品質へ
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グリー アジャイル開発における品質保証と人材活用

  • 1. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. アジャイル開発における 品質保証と人材活用
  • 2. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 1  ゲーム開発について
  • 3. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 2 ゲーム開発について  ゲーム開発の要件は「面白い」こと  計画通りに完成しても「面白い」とは限らない
  • 4. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 3 どうあれば「面白い」のか?  一旦作ってプレイしてみないと分からない  プレイして面白くなければ、要件を満たせない  仕様の変更や、場合によっては作り直しが発生
  • 5. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 4 だから、アジャイル。
  • 6. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 5  当社の開発について
  • 7. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 6 開発プロセス プリ- プロダクション 本開発 α版開発 β版開発 Closed βテスト … … … プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
  • 8. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 7 開発プロセス プリ- プロダクション 本開発 α版開発 β版開発 Closed βテスト … … … βテスト開始できる 製品版に近い完成度 βテストの feedbackを反映済 基本機能が揃っている データは仮状態が残る プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
  • 9. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 8 本開発 α版開発 β版開発 開発画面の変遷の例
  • 10. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 9 本開発 α版開発 β版開発 開発画面の変遷の例
  • 11. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 10  当社のQAについて
  • 12. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 11 QA部門  各開発ラインに対する共通部門として独立  開発ライン毎にQA担当者をアサインする  繁忙期はリソースを集中して厚く対応
  • 13. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 12 開発プロセス プリ- プロダクション 本開発 α版開発 β版開発 Closed βテスト … … … βテスト開始できる 製品版に近い完成度 βテストの feedbackを反映済 基本機能が揃っている データは仮状態が残る プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
  • 14. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 13 どのようにQAをやっているか
  • 15. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 14 はじめチョロチョロ、なかパッパ
  • 16. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 15 仕様はかわる。テストはやりなおす  詳細な設計を行っても、仕様がなくなることもしばしば  過度な資料作成やテスト自動化は、メンテナンスが負荷に
  • 17. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 16 テストプレイでバグ検知は困る  バグは面白さを評価する際には致命的なノイズ  テストプレイ範囲の体感バグは評価までに取りきるべき
  • 18. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 17 テストプレイでバグ検知は困る  バグは面白さを評価する際には致命的なノイズ  裏を返すと、非体感バグや範囲外のバグは無視できる
  • 19. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 18 はじめチョロチョロ  仕様の変化が激しいうちは正常系に注力  変更箇所の確認と探索等によるリグレッション主体
  • 20. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 19 なかパッパ  仕様が落ち着いてきたら詳細な設計と検証を実施  エッジ、レア、組合せ等を合わせ、網羅的に確認
  • 21. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 20 開発プロセス プリ- プロダクション 本開発 α版開発 β版開発 Closed βテスト … … … プリプロビルド完成 α版完成 β版完成 GA版完成
  • 22. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 21 各プロジェクトでの対応  この方針をベースに各プロジェクトで個別計画  具体的な実施内容・範囲はイテレーション毎に話し合う
  • 23. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 22  テスト体制構築の課題
  • 24. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 23 繁忙期にリソースをどこから集中するのか  プロジェクトの繁忙期はQAリソースを集中  QA内もしくは社外、何れかから適切にリソースを補充
  • 25. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 24 QA部門以外の社内リソースを活用したい  他プロジェクトのQAリソースに常に余裕がある訳ではない  予算は有限。社外リソースを柔軟に活用できる訳ではない
  • 26. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 25  実務経験のない人材の活用
  • 27. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 26 「実務経験無し」でも 即戦力として活用できた
  • 28. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 27 定型的なテストも各フェーズ通して存在  実装や仕様の確定度合に応じ柔軟なテストを実施  一方、疎通確認等の定型作業も全フェーズで必要
  • 29. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 28 単独で作業完結できる環境整備 コミュニケーションのBTS集約 作業者の待機状態の防止
  • 30. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 29 単独で作業完結できる環境整備 コミュニケーションのBTS集約 作業者の待機状態の防止
  • 31. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 30 テスト毎の詳細マニュアル化  作業毎のワークフローと問い合わせ窓口を明示  個別の処理は1手順ごとに具体的に記載  条件にあえば不具合報告は動画撮影を必須化
  • 32. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 31 単独で作業完結できる環境整備 コミュニケーションのBTS集約 作業者の待機状態の防止
  • 33. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 32 想定できる問題、できない問題への準備  問題が発生した時の対応方法をマニュアル化  待機時に実施する作業を予め準備しておく
  • 34. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 33 単独で作業完結できる環境整備 コミュニケーションのBTS集約 作業者の待機状態の防止
  • 35. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 34 BTSの活用  プロジェクトのタスク管理と同じツールに集約  同じツール上で処理できることで、管理上の負荷軽減
  • 36. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 35  特例子会社で働く人材の活用
  • 37. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 36 特例子会社とは?  障がい者の雇用促進及び安定を図るため、特別な配慮を行っている子会社  グリーでは、厚生労働省の認可を受け、2012年5月に特例子会社を設立  グリーの特例子会社は、社員の約9割が自閉症等の発達障がい特性を持つ
  • 38. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 37 「発達障がい者」であっても 配慮があれば、テスターとして活躍できる
  • 39. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 38 3つ組みの 障がい 想像力 コミュ ニケー ション 社会性 一般的に言われている 発達障がい者の特徴
  • 40. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 39 社会性 コミュ ニケー ション ▶チームワークや同調行動が苦手 ▶環境変化に弱く、融通をきかせるのが苦手想像力 ▶対面での会話や、即時レスポンスが苦手
  • 41. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 40 テスターとして戦力化するポイントは?
  • 42. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 41 社会性 コミュ ニケー ション ▶個々の業務手順をマニュアル化想像力
  • 43. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 42 社会性 コミュ ニケー ション ▶特例子会社の専任スタッフと連携 想像力
  • 44. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 43 社会性 コミュ ニケー ション 想像力 ▶即時性を求めないメールとBTSに集約
  • 45. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 44 社会性 コミュ ニケー ション ▶特例子会社の専任スタッフと連携 ▶個々の業務手順をマニュアル化想像力 ▶即時性を求めないメールとBTSに集約
  • 46. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 45 社会性 コミュ ニケー ション ▶特例子会社の専任スタッフと連携 ▶個々の業務手順をマニュアル化想像力 ▶即時性を求めないメールとBTSに集約
  • 47. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 46 社会性 コミュ ニケー ション ▶特例子会社の専任スタッフと連携 ▶個々の業務手順をマニュアル化想像力 ▶即時性を求めないメールとBTSに集約
  • 48. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 47 発達障がい = 個性。逆に強みもある!
  • 49. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 48 発達障がい=個性を活かした活躍 障がい特性上こだわりが強い傾向があり、 特に興味関心が高い分野では高い能力を発揮 探索テスト1 反復作業に強く、微細な変化に気づきやすい特性は デグレード検知に強みを発揮 リグレッショ ンテスト 2
  • 50. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 49
  • 51. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 50 特例子会社テスターの実力  不具合検知と稼働実績比は社外工数の 約80% ※ 社外発注 2.2[件/人日] に対し、 特例子会社 1.8[件/人日]
  • 52. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 51  社内リソースの更なる柔軟な戦力化
  • 53. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 52 繁忙期以外でも活用したい  繁忙期ではリソースを集中  平時でも突発のタスクの膨らみで検証におわれることも  作業に追われ、プロジェクトの変化への対応が後手に
  • 54. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 53 小さい規模でも柔軟な対応ができるように  依頼フローのさらなるシンプル化と最適化  標準プロセス側でのQA体制を見越した計画ベースの準備
  • 55. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 54 プロセスを遂行する/テスト体制を整備する 両者が連携し、アジャイルでより高品質へ
  • 56. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. インターネットを通じて、 世界をより良くする。
  • 57. Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved.