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会議を変え、仕事をもっと楽しく、生活にゆとりをつくるための、「7つの心得 11の技術」
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会議を変え、仕事をもっと楽しく、生活にゆとりをつくるための、「7つの心得 11の技術」
1.
会議を変え、 仕事をもっと楽しく、 生活にゆとりをつくるための
つの心得 の技術
2.
つの心得
3.
7つの心得 1.ゴールを明確にせよ 2.今話すべき論点を問いかけ、議論に集中させよ
3.停滞・対立には思い切って踏み込め。立ち上がってドラ イブせよ 4.空中戦、思考停止ワードを避け、事実を炙り出せ 5.頭の中を構造化させ、本質をつかみとれ 6.一人ひとりを気持ちよくして、場の空気をつくれ 7.参加者を観察し、動き(ニーズ)に敏感になれ
4.
会議で結論が出ない3つの理由 •会議の参加者が勝手なことを話している •会議の中身の理解が十分でない
•会議の参加者に一体感がない 長い/ 決まらない ③一体感が ない ①勝手に話 す ②中身の理 解が不十分 負のループ
5.
なにをすればいいかわかってもらうため に行うこと •その日の会議1時間なら1時間でのゴールがなにかを共
有していること •会議の瞬間瞬間でどんな論点について話せばよいのかわ かっていること
6.
異なるバックグラウンドをもつ人が、誤解なく、短時間に会 議の中身を理解するために必要なこと •「事実」をベースに話し合う
•議論の中身を「構造化」して本質をつかむ
7.
「一体感」をもたせるために行うこと •気持ちよくしゃべれる「場の空気」を重視すること •1人ひとりの「動きに敏感」になること
8.
「負」のループから「正」のループへ 長い/ 決まらない
③一体感が ない ①勝手に話 す ②中身の理 解が不十分 正のループ どんどん 決まる 一体感/ 信頼 ゴールに向 かって話す 論理構造が クリア 負のループ 場の空気◎/ 動きに敏感に ゴール/論点明 確/ドライブ 事実共有/ 構造化
9.
の技術
10.
11の技術 1.ゴールはなに? 2.アイスブレイク・巻き込み
3.脳内活性法 4.見える化 5.指名 6.ラップアップ 7.論点コントロール 8.「事実」の炙り出し 9.構造化 10.コンセプト・ワード 11.意思統一法
11.
どんなときに? どんな 目
的 で? オープニング ボディ クロージング 発散 収束 技術マップ 化 学 反 応 を 生 む 決 める・次 の行 動 に つなげる できれば手 短 に す る 技術03:脳内活性法 技術08:「事実」の炙り出し 技術09:構造化 技術10: コンセプト・ワード 技術11: 意思統一法 技術07:論点コントロール 技術04:見える化 技術05:指名 技術02: アイスブレイク・巻き込み 技術01: ゴールはなに? 技術06: ラップアップ
12.
技術01:ゴールはなに? 【ポイント】 ゴールなき会議は中止
13.
技術02:アイスブレイク・巻き込み 【ポイント】 「会議の入り」で失敗しないように和ませる
14.
技術03:脳内活性法 【ポイント】 脳の活性化を図る
さまざまな技術を使う
15.
技術04:見える化(ホワイトボードの活用) 【ポイント】 「ホワイトボードの活用」
を行なって「見える化」する
16.
技術05:指名(マシンガン?ライフル?) 【ポイント】 なぜ指名が会議に有効なのでしょう?
■「発散」のとき:シャイな日本人に積極的に考えさせ、発 言してもらうのに有効 ■「収束」のとき:「この結論に同意した」というコミットメントを してもらうのに有効 ■「錯綜」のとき:指名することで、論点をコントロール、ドライ ブするのに有効
17.
技術06:ラップアップ(まとめ) 【ポイント】 ラップアップやってますか?
■決まったことはなにか? ■ネクスト・ステップはなにか?
18.
技術07:論点コントロール(脱線防止) 【ポイント】 論点は気をつけないと、すぐズレます。人
間、真剣に考えると、いろいろと違うことも 思いついてしまうものだからです。かといっ て、それを放置していてはいけません
19.
技術08:「事実」の炙り出し 【ポイント】 なぜ「事実の炙り出し」が
重要なのか?
20.
「事実を炙り出さない」会議の例 ■議論の前提や根拠を話さない ■お互いの表面的な意見だけをフォーカスし、言葉の意図、具体例を話さない
■建前だらけの表面的な議論 ■相手の意見を勝手な想定や推察で判断している ■表面的な態度ばかりに目がいき、裏にある意図、関心事は無視する ■話の内容よりも人格を戦わせてしまっている ■「なにを言ったか」よりも「誰が言ったか」が重視される ■「なにを言ったか」よりも「どれだけ大きい声で言ったか」が重視される ■「意見」と「事実」がごちゃまぜで話されている ■「ダメ」しか言わず、「どれくらいダメか」は言わない ■同じ言葉を使っていても、意味の理解が人によって異なる
21.
「事実を炙り出す」いくつかの方法 ■数値化する(「100のうちどれくらいですか?」「1週間で何回くらい起こりま すか?」と尋ねる)
■パラフレイジング/行間を自分の言葉で話す ■言葉を定義する/抽象言葉(思考停止ワード)を定義し直す(よくある思 考停止ワード:全体最適、標準化、プル型のビジネスモデル・・・を聞き直す) ■「なぜ」を3回繰り返す、「○○ので、~」という習慣を示唆する(根拠と意 見のギャップを明示し、暗黙の価値観、前提となる事実を明確にする) ■企画スタッフより現場の人に長く話してもらう ■フレームワークを利用する(「要素を4P(Product/Price/Place/ Promotion)を用いて洗い出してみましょう」「問題・原因・施策というフレーム ワークで考えてみましょう」と呼びかけます)
22.
技術09:構造化 【ポイント】 構造化すると
物事がわかりやすくなります
23.
会議でよく使う6つの型 •グルーピング型 •ツリー型
•フロー型 •マトリクス(軸)型 •マトリクス(表)型 •因果関係型
24.
技術10:コンセプト・ワード 【ポイント】 結論に参加者が「納得」し、かつ「行動に
つなげる」には、「共感」が重要です。参加 者が会議の結論に「共感」するためのコン セプトワードをつくる
25.
コンセプト・ワードをつくるコツ •無理につくらず、会議で出てきたキーワードを拾い上げ、ホ ワイトボードで「見える化」をする
•つくる場合は、 •■正確性(ロジカルさ)よりも、誰もがわかりやすい・イメージが湧 きやすい言葉で •■インパクトがある言葉で •■比喩表現もいい
26.
技術11:意思統一法 【ポイント】 目指すのは「全員でやるぞ!」
27.
「ビリーズ・ブート・キャンプ」 「Unity!(一致団結!)」 =「論理的」な納得+「感情的」な納得
28.
論理的に意思統一するためのチェックポイント •2つの基本 •決める前に「事実」を炙り出しているか。
•その事実を「構造化」して全体感、論理構造が把握できている か。 •この基本を実施する上で、大切なこと •判断軸を定める •感情にも訴える
29.
感情的に意思統一するためのチェックポイント •みんなでつくった感があるか? •みんなが気持ちよく議論してきたか?
•コンセプト・ワードは? •物語性があるか? •時には、すごむ
30.
まとめ:「会議の技術」の「要は」 【ポイント】 •ゴールを意識する
•ホワイトボードの前に立ち、とにかく書く •論理構造を頭の中で考える •愛をもって接する
31.
ゴールを意識する •その日の会議のゴールはなにか? •参加者全員とゴールを共有する
32.
ホワイトボードの前に立ち、とにかく書く •率先してマーカーを握り、ホワイトボードの前に立つこと •「見える化」をされた会議の便利さをまずは実感する
•できれば、普段からどんどん前に立つ練習をしておく
33.
論理構造を頭の中で考える •自分なりの仮説を頭の中で考える •AなのでBという論理構造を押さえる
•頭の中で、「こうまとめたら、うまくいくかな?」とトライ&エ ラーで考えてみる
34.
愛をもって接する 参加者1人ひとりのリアクションを見逃さず、愛をもって対応 する
35.
引用
36.
岡田勝人|KatsuhitoOkada Producedby