1. M2Mビジネスオーナーへ贈る M2M成功の14のポイント

2. 1. フリーに見せる
•M2M導入・管理・維持コストをエンドユーザから回収 しない、もしくは回収しているように思わせない
•例えば、広告収入活用などのエンドユーザへの上手 な課金の仕組み、他サービスインフラの併用や低消 費電力（エネルギーハーベスティングの適用など） などの技術を活用し、コストフリーあるいはコスト少額 を実現している

3. 2. 標準装備にする
全てもしくは特定カテゴリの製品に標準装備し、エンド ユーザ側につける/つけないを選ばせない

4. 3.エンドユーザのコスト削減になることを明 確に示す

5. 4. エンターテインメント性をもたせる
使い続けることに、「おもしろい」「かっこいい」「便利・た のしい」「新しい」「先進的」などの魅力がある

6. 5. 手間要らずに見せる
例えば、電池交換の頻度が低いなど、ユーザまたは 提供者にとって維持に手間がかからない
例えば、ノンステップなど、ユーザにとって利用に手間 がかからない

7. 6. データフォルダである
ビッグデータビジネスの展開に必要と思われるデータ の所有権を保持している

8. 7. システムやデータを多目的に活用する
他システムと連携することにより、ユーザが利用しや すく、また、データを多角的に解析できる

9. 8. ビッグデータによって新しい知見を得る
ビッグデータを解析することにより、有効な情報を得ら れる

10. 9. 法制度をうまく活用する
法制度の変化を捉え、その対応を具現化するシステ ムを提供する

11. 10. ネットワーク外部性を活用する
ユーザ数や利用頻度が増えるほど、より便利で魅力 的になるような商品・サービスを提供する

12. 11. 継続性あるしくみを確立する
何年も継続して利益を生み出すビジネスモデルを作 る必要がある
運用や多数展開、長期保証／供給を意識した技術 を選定する必要がある

13. 12.「こだわりポイント」を制約条件として手 段を厳選する
例えば、コストや重量や低消費電力などの「こだわりポ イント」をもとに、技術手段を厳選する。よくある失敗パ ターンでは、やりたいことを積み上げて過剰性能となり、 投資対効果が成立しなかったり、容量が大きくなりす ぎたりしてシステムの目的を満たさなくなる。

14. 13. 自社の強みにM2Mの仕組みを加える
０から立ち上げるのではなく、既存サービスにM2Mの 仕組みを加える

15. 14. 時には、えいやっ！と投資に踏み切る
まずは最小コストでM2Mを標準装備してしまい、段階 的に活用範囲を増やす。
ビッグデータ活用が初めから計算立って投資対効果 が出ることは稀。導入することにより得られる知見から 副次的な効果を期待した投資をする。

16. 引用
「新世代Ｍ２Ｍコンソーシアム」
https://sv118.wadax.ne.jp/~ngm2m-jp/m2m/pages/success_point

17. 岡田勝人｜KatsuhitoOkada
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