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いわゆる"気が利くシニアコンサル"がプロジェクトで無意識にやっていること

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いわゆる"気が利くシニアコンサル"がプロジェクトで無意識にやっていること

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いわゆる"気が利くシニアコンサル"がプロジェクトで無意識にやっていること

  1. 1. いわゆる “気が利くシニアコンサル”が プロジェクトで 無意識にやっていることを 集めてみました
  2. 2. 逆にいうと、 地頭は素晴らしく良いが、 若手のコンサルではなかなか出来ないようなこ とは、何か考えてみました 2
  3. 3. ここでは教科書に載っているようなテクニック、 ノウハウには触れません。 それらはしかるべき書籍等を参考にしてくださ い。 3
  4. 4. イメージしているシーンはエンタープライズの 比較的大きめのITプロジェクトでのプロジェク ト管理などです。 それ以外には当てはまらないところも多いかも しれません。 4
  5. 5. ここから、 いわゆる“気が利くシニアコンサル”が プロジェクトで無意識にやっていることを思い つくままに洗い出してみます。 5
  6. 6. 自分のキャラを知っています その上で相手、状況にあわせて少しだけ変えることがで きます。この少しというのがミソ。 あわせ過ぎてもいけないし、あわせないのもいけないよ うです。 自分を知った上で状況に応じたアクションが取れるとい うことです。 やっぱり自分のキャラを分かっていないとつらいですよね。 その上でキャラと状況に応じた対応が大切ですね。 6
  7. 7. 自分の勝ちパターンを知っていま す それまでの様々なプロジェクト経験をもとに成功したも のだけではなく、失敗したものを含めて何がポイントか を深く理解しています。 逆にいうと嫌なこと、懲りたことは深く身体体験ととも に刻んでいるということです。 その上で日々勝ちパターンを少しづつ増やしています。 7 経験を経験だけに終わらせず、抽象化してパターン化が必要ですね。
  8. 8. 自分の苦手なことを知っています プロジェクトは常に共同作業です。 一人ではできないし、一人でやる必要もありません。 例えば、オフィシャルな打ち合わせをドライブすること が得意だけれども、たばこ部屋での会話が苦手なタイプ はそれとなく他の人に依頼することができます。 8 キャラと似ていますが、得意不得意の認識も大事です。 自分が不得意なことは遠慮なく頼みましょう。
  9. 9. お願いできるお茶目さを持ってい ます お願いしなくてはいけない作業というのは急ぎだったり、 急遽計画に追加したり、面倒だったり、時には契約外 だったりします。 でもそこでも社内外問わず、上手く他の方に頼めるお茶 目さを持っています。 立場、権限で動かすだけではありません。 9 ビジネスは人ですからね。 理屈だけではなく感情も駆使して作業を進めることが必要です。
  10. 10. 謙虚です 苦手なことを知っていることにもつながりますが、でき ることは多いですが、出来ないことに対しては謙虚です。 分からないことは素直に聞くことができます。 そしてまた1つ知識と経験を増やしていきます。 10 謙虚は必要ですよね。それは出来ることを認識している裏返しかも。 強みを伸ばし、弱みを無くす。
  11. 11. 杓子定規ではありません プロジェクト管理などの教科書の知識を知っていること を前提として、状況に応じて何が必要で何が不要かを的 確に判断することができます。 ただし、不要と判断し削除したものもプロジェクトの途 中から必要になることもありますので削除するリスクも 十分認識しています。 11 教科書などの理屈を知った上で、状況に応じて取捨選択ですね。
  12. 12. 臨機応変に対応します お客様が動いてくれないから、契約と異なるからという 野暮なことは言いません。 例え明らかに契約と異なる作業だとしても、プロジェク トを進めるに必要だと判断した作業については勇気を 持って承認プロセスを経たり経なかったりしながら臨機 応変に対応します。 12 これも理屈だけでは物事は進まないことの1つですね。
  13. 13. あえて空気を読まないこともあり ます あきらかに場の雰囲気はNOだが、あえて空気を読まず、 YESにすることがあります。 殺伐としたトラブルプロジェクトで、これ以上皆が作業 を増やしたくない時なども先々を見据えた場合、あえて 空気を読まず、大幅に作業の進め方を見直す時など。 皆は嫌だが、自分も嫌だが、それが必ず必要なことだと 見えているので。 13 空気を読んで、空気を読まず…
  14. 14. ドライブ、ドライブ、ドライブ 気の利いたシニアコンサルは上手くいっているプロジェ クトには声がかかりません。 それは誰でも出来ることだから。 声がかかるのはほぼトラブルプロジェクト。 もっと早く対策を立てれば何とかなったのにというもの ばかりです。 なのでやや強引にでも周りとの摩擦を恐れずプロジェク トを前に進めることが求められ、それを実行します。 14 限られた時間と状況の中でも結果を出す、ですね。
  15. 15. 決めます 課題が課題でなかったりもしますが、課題の結論を出す のを躊躇するということがプロジェクトでは良くありま す。 その時に勇気をもって決めることができます。 重要な意思決定をしてもほぼトラブルが起きないことを 経験上知っています。決めないことのトラブルに比べれ ば問題は小さいものです。 15 決めてだめならまた決める。 決めないモヤモヤに比べてはリスクは少ないですね。
  16. 16. 書きます、手が動きます シニアだから手が動かない。手が動く若手が欲しい。 大きな間違いです。手が動く動かないはシニアか若手は関係 ありません。 課題も業務要件もシステム構成も、各自の頭の中ではそれぞ れの知識と経験で勝手な解釈をしています。 なのでそれを見える化します。ホワイトボードに書きます。 書くことで解釈の違いを明確にします。 そして決まったこと、決まらなかったことは議事録、資料な どに書きます。次の議論が後戻りしないように。 16書くことで適切に情報共有しながらプロジェクトを進めます。
  17. 17. 個々の立場を(ある程度)尊重し ます プロジェクトの目的が明確な場合でも参加するメンバー の目的が同じとは限りません。 自分の部署の意見を代表するために主張しなくてはいけ ない場合もあります。 それを頭ごなしに批判、意見しません。 理解した上で妥協点を辛抱強く探ります。 あらゆる手段を使って。 17 ベストなメンバーでプロジェクトを進める。現実にはなかなか難しいよう ですよね。よって立場の理解が必要になります。
  18. 18. 議論のポイントを明確にします 立場が違い、経験が違えば、気になるポイントも異なる ものです。 とはいえ議題とは異なる発言を無条件に許すことはしま せん。キリの良いところで、必要であれば異なる議論の ポイントとして、ホワイトボードなどに追記して個人を 尊重しながら、しかるべき議論のポイントに戻します。 18 時間は有限ですからね。とはいえ個人の尊重もプロジェクトの推進には 必須ですのでそのバランスが大切ですね。
  19. 19. 時間にうるさいです プロジェクトは必ず決められた期間と予算の中で結果を 出さなくてはいけません。 それは1つ1つの打ち合わせ、作業の積み重ねです。 なので時間にうるさいです。 無駄な時間は1分たりとも使わない、使わせないもので す。 19 時間がルーズになった早かれ遅かれプロジェクトは必ず失敗します。 必ずそれに不満を持つメンバーがいるので。
  20. 20. 打ち合わせのAgendaなどが明確 です とりあえず参加者を集めるということはありません。 何を議論したいのか、何を決めたいのか、そのために必 要な資料、情報は何かが明確です。 Agendaと必要な資料は必ず事前に関係者に送付されま す。その情報を確認した上で必要なければ打ち合わせに 参加しないという判断も歓迎されます。 時間の有効活用という観点からも。 20 打ち合わせがないプロジェクトはないですが、 上記が継続的に守られているプロジェクトもなかなかないですね。
  21. 21. 資料は使うシーンをイメージして います やたらと資料が作成されるようなイメージがあるかもし れませんがそれぞれの活用シーンを明確にイメージして います。 打ち合わせの資料であれば誰がどこに突っ込みを入れそ うかをイメージしてあえて突っ込みどころを残しておく という高等テクニックを駆使しているケースもあります。 21 昔と違って資料を作る、直すのはそれほど手がかかりません。 とはいえ資料を作って満足することも常なので要注意ということで。
  22. 22. 細かいです 資料などは細かいことを気にしています。多くはどうで も良いことかもしれませんが、神は細部に宿ります。そ の細かい作業をおろそかにしないという態度そのものが プロジェクトの大事な場面で威力を発揮します。 滅多に顔を出さないプロジェクトオーナなどが評価して くれることでここぞという時にプロジェクトを進めやす くなるものです。 22 神(紙)は細部に宿る。
  23. 23. 約束を守ります どんな些細なことでも必ず約束を守ります。 守れる約束しかしないということでもあります。 時間を守るということも約束の1つなので決して遅刻すること もありません。万が一遅刻する場合も当たり前ですが必ず連 絡を忘れません。 電車の遅延では遅刻しません。 なぜからそれは想定される範囲なので事前対策が取れるから。 資料も些細な誤字脱字でも指摘を受けたら必ず期日内に修正 し、再提示します。 23 約束は信頼の第一歩ですね。
  24. 24. 少しだけ先を見ます 他のメンバーが日々の作業に忙殺される中でもちょっと だけ先を見た準備をしているものです。 ずっと先だとどうなるか分からない状況でもちょっとだ と先であれば何となく見える、イメージできるものです。 その準備をするかどうか、その時間を取るかどうかでプ ロジェクトの安心感が異なります。 24 忙しくなるとどうしても目の前のイベントに集中しがちですよね。 そういう時に誰かが少し先を見てもらえると安心ですね。
  25. 25. 時には強く言います 単にお茶目なだけではありません。時には強く言います。 内部もそうですが、特にお客様に対して強く言えるとい うのが重要です。 その一言でプロジェクトが引き締まることがあります。 その頻度、タイミングが絶妙です。 怒る時も戦略的に。 25 怒って怒られることはあまりないものです。
  26. 26. 自分の役割を全うします 身分、立場に関わらずプロジェクトで求められる自分の 役割を全うします。 求められる知識・経験が不足しているということであれ ば自ら進んで迅速にキャッチアップに努めます。 その努力は怠りません。 いつまでも分かりません、知りませんという態度は取り ません。例えそれが許されたとしても。 26 少しづつの日々の積み重ね…
  27. 27. 反省します、速やかに 純粋に結果にこだわり行動しますが、時には失敗します。 実はたびたび失敗します。 その時は反省します、それも速やかに。 そしてこれを貴重な経験と捉え、改善することで、また 経験値が上がります。 その積み重ねで振り返ると大きな差が付きます。 27 反省は目的とのギャップを理解できるということ。
  28. 28. 理不尽なことには従いません プロジェクトの成功を実現するために、最大限のパ フォーマンスを発揮するために、他人を巻き込み、多少 の無理をお願いすることもあります。 それは自分の信念、哲学を曲げることではありません。 理不尽なことには決して従いません。とはいえ表だって 抗わない。必要な時間を待ちます。並行して多様な価値 観の中で自分の価値観を見つめなおす。 そのバランスが難しくもあり、他人からは分かりにくく もあり。 28やはり「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」ですね。
  29. 29. 岡田 勝人|Katsuhito Okada P r o d u c e d b y

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