11. Copyright 2013-2016 KOSUGI no UNIVERSITY
l 武蔵小杉の未来をバックキャスティングで考える
・2000年代からの第三次郊外化、大都市圏におけるタワーマンションの林立。
武蔵小杉は典型的な街。高層・高密度の郊外住宅地域を経験したことが
ないからこそ、バックキャスティングで「持続的な都市」を考える必要がある。
l コスギ・コミュニティビジョン2040
・2016~2040年の25年のタイムスパン。開発成長期から成熟期で、
都市のライフステージを区分。25年は一つの世代に相当する。
「今はさておき、子どもたちや孫のことを考えよう」という「世代間公平」。
l 武蔵小杉の「光」と「陰」
・光: 急上昇したコスギのブランド価値の源である都市の活力
陰: 都市のライフステージに沿って発生してくる都市問題
l 持続可能なコミュニティへのコミュニティイノベーション
・協働(マルチステークホルダー)、ソーシャルキャピタル(社会関係資本)、都市コモンズ
・CSR(事業者の社会的責任)、Citizen SR(市民の責任)、City SR(自治体の政策責任)
先生役からのお話し
「コスギ・コミュニティビジョン2040のデビューに向けて」
12. Copyright 2013-2016 KOSUGI no UNIVERSITY
発表「2040年の武蔵小杉のシナリオ」
l 次世代の継承
2040年に向けて協働するという大切さもわかる。ただし、何をする
ために協働すれば良いのかがわからない。そんな時は街をゆっくりと
歩く。そうすると街の課題や魅力を発見できる。
l 高齢化対策「多摩川ランニングクラブ」
2040年の課題は「高齢化」。高齢者の問題は健康と収入。
多摩川という財産を活かしたランニングステーションを新設する。健
康増進と共に、高齢者が運営に参画して生活支援にも繋げる。
l コンパクトシティをぶっこわせ!
住みやすい武蔵小杉故に個人や家族で満喫し、他の方々への関
心を示さず、交わらなくなる可能性がある。個を追求をすると街は
崩壊する可能性があるので様々なお祭りを企画する。高齢化が進
むとリアルな場に行きづらくなるのでアバターやバーチャルリアリティを駆
使して交流の機会を絶やさないようにする。
13. Copyright 2013-2016 KOSUGI no UNIVERSITY
発表「2040年の武蔵小杉のシナリオ」
l コミュニティを守ろう!
武蔵小杉が良い街になると困り事がなくなり、街を良くしようと
いう意欲さえもなくなり、コミュニティが衰退してしまう。ワークラ
イフバランスの次は、ワークライフソーシャル。
自ら街づくりに率先して参画し、企業も連携する。行政は市
民活動を見守る。
l 地域資源を還流させる
「つながる武蔵小杉」
武蔵小杉の課題は武蔵小杉だけでは解決できない。他地域
との交流は不可欠。例えば、温泉をキーワードにして姉妹都市
を増やし、人材交流を通じてお互いの地域課題を解決してい
く。
14. Copyright 2013-2016 KOSUGI no UNIVERSITY
発表「2040年の武蔵小杉のシナリオ」
l 立場を尊重しながら「格差を楽しむ」
タワーマンションが林立する武蔵小杉。最近ではムサコマダムという
存在も注目され、2040年にはムサコマダムの子どもたちが成人して
いる。今以上に格差が拡大する可能性もあり、色々な立場の
方々が交わり続けられるコミュニティを絶やさず、多様性を尊重する
文化を育んでいきたい。
l ずっと住みたい街、武蔵小杉
今の武蔵小杉は「住みたい街」だが、「ずっと住み続けたい街」
なのだろうか?急激に変化する武蔵小杉だが、残すべき財産は市
民と行政の力で残していく。例えば、公園、緑地、自然と言った
昔ながらの風景。きっと、ずっと住み続けたい街になるはず。
15. Copyright 2013-2016 KOSUGI no UNIVERSITY
発表「2040年の武蔵小杉のシナリオ」
l コスギサークル世代間距離
世代や個人間の適度な距離感が重要。趣味を切り口に集ま
れる場所を作る。行政や企業がサークル的な場所を提供するこ
とで、市民・企業・行政の連携が加速し、武蔵小杉ならで
はの都市コモンズができるはず。
l 生涯学習コミュニティ「こすぎの大学」
高齢化が進む2040年の武蔵小杉。老若男女が集まれる
「こすぎの大学」を通じて、好奇心を止めないことで、健康
寿命だけでなく、精神年齢さえも若い武蔵小杉を実現する。
l ぬりかべ新聞 2016年3月号
楽しいところに人は集まる。人が集まればコミュニティが生まれる。
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チェックイン「演じて紹介」
これから3分間、より多くの方と挨拶と握手をしてください。
l お名前
l 武蔵小杉に住む方・勤める方・関心のある方
l 入学や入社など「春」の思い出を、
当時の年齢の自分になりきって紹介してください
「私は武蔵小杉に住んでいる大坂亮志(オーサカちゃん) です。
思い出すのは小学校の入学。
小学1年生の僕は、今と違って真面目でした。」
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「こすぎの大学」のホームページ
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