テストの組み立て方
- 2. 自己紹介
• 氏名:なかむら こうじ
• あなたとテストの関わり:
– テストを考えながら基本設計をしています。
• テストに関する資格:
– JSTQB AL TM/TA, JCSQE 中級
• 派閥
– 猫派
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- 12. テストの目的(JSTQB-FL)
• 検証(正しく作られているか)
– 要件、ユーザーストーリー、設計、およびコードなどを評価する。
– 明確にしたすべての要件を満たしていることを検証する。
– 欠陥の作りこみを防ぐ。
– 故障や欠陥を発見する。
– テスト対象がそのような要件や標準に準拠していることを検証する。
• 妥当性確認(正しいものがつくられているか)
– テスト対象が期待通りの動作内容であることの妥当性確認をする。
– テスト対象の品質が所定のレベルにあることを確証する。
– ステークホルダーが意志決定できる、特にテスト対象の品質レベル
についての十分な情報を提供する。
– 不適切なソフトウェア品質のリスクレベルを低減する。
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- 25. 例えばISO/IEC 25000シリーズから
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システム/ソフトウェア製品品質
機能適合性
機能完全性
機能正確性
機能適切性
性能効率性
時間効率性
資源効率性
容量満足性
互換性
共存性
相互運用性
使用性
適切度認識
性
習得性
運用操作性
ユーザーエラー
防止性
ユーザーインタ
フェース快美性
アクセシビリティ
信頼性
成熟性
可用性
障害許容性
回復性
セキュリティ
機密性
インテグリティ
否認防止性
責任追跡性
真正性
保守性
モジュール性
再利用性
解析性
修正性
試験性
移植性
適応性
設置性
置換性
Editor's Notes
- マニュアルどおりに常に通り一辺倒のテストをしてたら無駄や過剰が発生する。
毎回、同じ環境で同じ物を作り続けているわけでないなら、バランスを考えて調整を図る必要がある。