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株式会社ビーエスピー
URL:http://www.bsp.jp/
2013 年 2 月 25 日
( 月 )
プロダクト事業本部 執行役員
運用オートメーション部
部長 結城 淳
E-Mail j_yuuki@bsp.co.jp
戦略的な運用コスト削減で実現する
IT による経営貢献
< 第一部 >
IT 部門主導で取り組む戦略的なコスト削減による
IT の貢献
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本日のセミナー概要本日のセミナー概要
■■ 第一部 ビーエスピー第一部 ビーエスピー
「クラウド時代」において、システム運用の役割が「レス「クラウド時代」において、システム運用の役割が「レス
化」してきております。化」してきております。
ITIT 部門主導で「運用のレス化」を進めることでのコスト削減部門主導で「運用のレス化」を進めることでのコスト削減
をご紹介をご紹介
■■ 第ニ部 ビーエスピー第ニ部 ビーエスピー
ソフトウェアの選定において「ベスト・オブ・ブリード」にソフトウェアの選定において「ベスト・オブ・ブリード」に
よる見直しでの具体的なコスト削減の実現をご紹介よる見直しでの具体的なコスト削減の実現をご紹介
■■ 第三部 日本オラクル第三部 日本オラクル (( 株株 )) 様様
ビジネススケールの拡大において採用が増加しているビジネススケールの拡大において採用が増加している ExadataExadata
を用いた最新の導入事例を中心に性能、運用、コストの改善を用いた最新の導入事例を中心に性能、運用、コストの改善
をご紹介。をご紹介。
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AgendaAgenda
1)1) 会社紹介会社紹介
2)2) 運用レス運用レス
3)3) 「運用レス」マネージメントアプローチ「運用レス」マネージメントアプローチ
「「 ASMOASMO 」」
4)4) 「運用レス」テクニカルアプローチ 「「運用レス」テクニカルアプローチ 「 BSPBSP
クラウド」クラウド」
5)5) ソフトウェア選定の変化ソフトウェア選定の変化
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4
システムの構築
システムの安定稼働
IT 投資・ IT コストマネジメン
ト
ビジネスプロセスの変革
ビジネスモデルの変革
出典 : JUAS 「企業 IT 動向調査報告書
2012 」
期待通りに
応えている
期待しているが
応えていない
ITIT 部門のビジネス貢献度部門のビジネス貢献度
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5
オペレーションオペレーション
運用作業運用作業
プログラムプログラム
開発開発 // 修正修正
モジュールモジュール
SESE
PMPM
業務理解無業務理解無
外部<内部 内部<外部
高い
低い
システムシステム
機能設計機能設計
保守対応保守対応
方針決定方針決定
業務プロセス業務プロセス
設計設計 PMPM
業務理解有業務理解有
企画企画
戦略戦略
構想構想
ITIT アーキテクトアーキテクト
ガバナンスガバナンス
内外価格差
長
期
間
保
有
価
値
< 出典 : 富士フィルムコンピュータシ
ステム >
ITIT 部門が貢献すべきビジネステーマ部門が貢献すべきビジネステーマ
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クラウド時代の運用に変化が起こってクラウド時代の運用に変化が起こって
いますいます
運
用
工
数
ステー 6
「運用レス」「運用レス」
カーブカーブ
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これまでのこれまでの ITIT 部門部門
経営や事業部門からの期待
テクニカル・アプローチ マネジメント・アプローチ
実現に向けての課題
ビジネス部門と協働し、企業が IT サービス活用してどのようにビジネスを拡大するか提案し、実現していく組織とな
る。
IT 資産の可視化
多様化する技術
グローバル化
システム構築
安定稼働
品質維持・納期
コスト削減
労働集約型
からの脱却
運用プロセス改善
ITIT 部門のあるべき姿部門のあるべき姿
「運用レス」で「運用レス」で ITIT 部門の変革部門の変革
7
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ASMO ( Advanced Service Management Office )は、
IT サービスマネジメントを実践し、「運用レス」によって
、
成果を導き出し続けるための戦略的フレームワーク
8
マネジメントアプローチ 「マネジメントアプローチ 「 ASMOASMO 」」
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9
テクニカルアプローチ 「テクニカルアプローチ 「 BSPBSP クラウクラウ
ド」ド」BSP のクラウドサービス「 VDC 」を利用いただくことで、
「サービスは利用したいけども、サービスを利用するための運用
はおこないたくない」を実現いたします。
BSP クラウドインフラ
お客様アプリ
ケーション
ジョブ管理
サービス A-AUTO
帳票作成 / 管理
サービス
BSP 運用レス マネージド サービス
【 A-AUTO マネージドサービスメニュー 抜粋】
・ A-AUTO プロセス監視     AA 常駐プロセスの監視
・ A-AUTO 稼働環境 性能監視    稼働環境の DISK 容量など正常インフラの維持と監視
・ A-AUTO ジョブ進捗 / 遅延監視    ジョブ進捗ならびにジョブ実行遅延の監視
・ A-AUTO ジョブ異常 / 遅延通報    ジョブ異常ならびに遅延の場合に予め決めた
宛先へ連絡
・ A-AUTO 稼働環境バックアップ     AA 稼働環境の定期的なバックアップ
など、 A-AUTO で安定的な「ジョブ実行」を実現するための運用管理サー
ビスを提供いたします。 A-AUTO ならびにクラウド化で「運用レス」化を
All rights reserved,copyright © BSP Inc  
10
「「 BSPBSP クラウド」クラウド」 A-AA-A マネージドマネージド
サービスサービス
A-AUTO 利用機能
スケジュール管理 ( 登録 / 変更 / 削除 )
ジョブ自動実行
ジョブ進捗確認
A-AUTO マネージサービスメニュー
基本パック
 プロセス監視
 稼働環境 性能監視
 ジョブ進捗 / 異常・遅延監視
 ジョブ異常・遅延通報
 稼働環境バックアップ
オプション
 ジョブ稼働実績分析レポート
 スケジュール登録 / 追加 / 変更作業
 その他、ユーザ要件対応
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運用部門に求められる役割運用部門に求められる役割
• 単純な維持管理部門からビジネス
へ
貢献するマネジメント部門へと変
化
→  インフラコストを見直し、最適な環境の提供
→  各種ライセンスや固定費を見直し
• 労働集約型から運用レスカーブを
実
現する知識集約型の部門へ 11
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12
メインフレーム全盛時代
(1980 年~ )
クライアント・サーバ時代
(1990 年~ )
クラウド時代
(2010 年~ )
ユーザに要求
される IT リテラ
シー
ソフトウェア
の特徴
製品
選定
高
低
高
高額な
製品
単機能で
高額な製品
単機能で
安価な製品
ユーザ
が選定
ハードと一緒
に採用
最適な製品
組み合わせ
ダウンサイジング・マイグレーション時代
(2000 年~ )
中 統合管理
製品
SI と一緒
に採用
Best of breedBest of breed で、より く、安で、より く、安
より い を良 製品 採用より い を良 製品 採用
ジョブ の し、 サーバ の し、「 管理製品」 見直 「 監視製品」 見直ジョブ の し、 サーバ の し、「 管理製品」 見直 「 監視製品」 見直
「「 OSSOSS の など、コスト の いユーザ による に」 採用 意識 高 主導 選定 変化の など、コスト の いユーザ による に」 採用 意識 高 主導 選定 変化
ソフトウェアの選定に変化が起こってソフトウェアの選定に変化が起こって
います。います。
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「ジョブ管理」の選定と見直し「ジョブ管理」の選定と見直し
多くのお客様にて、利用中の「ジョブ管理」製品に対する「コスト」の課題が
存在しております。
平成 24 年 6 月に開催いたしました弊社セミナーでのアンケート (54 人 ) 回答
結果は以下の通りです。
13
Q1. 現在ご利用のジョブ管理製品は?
■JP1 :  21 名 ■ SystemWalker :  13 名 ■ Tivoli :  3 名
Q2. 利用中の製品における課題は?
■ コスト :  14 名 ■機能 :  15 名 ■サポート :  7 名
 ■ V-UP :  3 名
※ Q1 、 Q2 ともに複数回答あり
多くの企業において、現状のジョブ管理におい
て「機能」と「コスト」を課題として認識。。
。
課題解決のヒントが集結!
BBTV
http://www.bsp.jp/seminar/bbtv/index.html
BSP グループが企画、提供する IT イベント・
セミナー情報を Web 動画で配信サイトです。
データ活用やクラウド、 IT サービスマネジメントや
BPM (ビジネス・プロセス・マネジメント)、
システム企画など豊富なテーマで、ビジネスに IT 使う
企業から、 IT でビジネスを行う企業まで、
お役に立つ情報を提供中。
お気軽にご覧ください!
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15
ご清聴ありがとうございまご清聴ありがとうございま
した。した。

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BSP: 戦略的な運用コスト削減で実現するITによる経営貢献

  • 1. All rights reserved,copyright © BSP Inc   株式会社ビーエスピー URL:http://www.bsp.jp/ 2013 年 2 月 25 日 ( 月 ) プロダクト事業本部 執行役員 運用オートメーション部 部長 結城 淳 E-Mail j_yuuki@bsp.co.jp 戦略的な運用コスト削減で実現する IT による経営貢献 < 第一部 > IT 部門主導で取り組む戦略的なコスト削減による IT の貢献
  • 2. All rights reserved,copyright © BSP Inc   本日のセミナー概要本日のセミナー概要 ■■ 第一部 ビーエスピー第一部 ビーエスピー 「クラウド時代」において、システム運用の役割が「レス「クラウド時代」において、システム運用の役割が「レス 化」してきております。化」してきております。 ITIT 部門主導で「運用のレス化」を進めることでのコスト削減部門主導で「運用のレス化」を進めることでのコスト削減 をご紹介をご紹介 ■■ 第ニ部 ビーエスピー第ニ部 ビーエスピー ソフトウェアの選定において「ベスト・オブ・ブリード」にソフトウェアの選定において「ベスト・オブ・ブリード」に よる見直しでの具体的なコスト削減の実現をご紹介よる見直しでの具体的なコスト削減の実現をご紹介 ■■ 第三部 日本オラクル第三部 日本オラクル (( 株株 )) 様様 ビジネススケールの拡大において採用が増加しているビジネススケールの拡大において採用が増加している ExadataExadata を用いた最新の導入事例を中心に性能、運用、コストの改善を用いた最新の導入事例を中心に性能、運用、コストの改善 をご紹介。をご紹介。
  • 3. All rights reserved,copyright © BSP Inc   AgendaAgenda 1)1) 会社紹介会社紹介 2)2) 運用レス運用レス 3)3) 「運用レス」マネージメントアプローチ「運用レス」マネージメントアプローチ 「「 ASMOASMO 」」 4)4) 「運用レス」テクニカルアプローチ 「「運用レス」テクニカルアプローチ 「 BSPBSP クラウド」クラウド」 5)5) ソフトウェア選定の変化ソフトウェア選定の変化
  • 4. All rights reserved,copyright © BSP Inc   4 システムの構築 システムの安定稼働 IT 投資・ IT コストマネジメン ト ビジネスプロセスの変革 ビジネスモデルの変革 出典 : JUAS 「企業 IT 動向調査報告書 2012 」 期待通りに 応えている 期待しているが 応えていない ITIT 部門のビジネス貢献度部門のビジネス貢献度
  • 5. All rights reserved,copyright © BSP Inc   5 オペレーションオペレーション 運用作業運用作業 プログラムプログラム 開発開発 // 修正修正 モジュールモジュール SESE PMPM 業務理解無業務理解無 外部<内部 内部<外部 高い 低い システムシステム 機能設計機能設計 保守対応保守対応 方針決定方針決定 業務プロセス業務プロセス 設計設計 PMPM 業務理解有業務理解有 企画企画 戦略戦略 構想構想 ITIT アーキテクトアーキテクト ガバナンスガバナンス 内外価格差 長 期 間 保 有 価 値 < 出典 : 富士フィルムコンピュータシ ステム > ITIT 部門が貢献すべきビジネステーマ部門が貢献すべきビジネステーマ
  • 6. All rights reserved,copyright © BSP Inc   クラウド時代の運用に変化が起こってクラウド時代の運用に変化が起こって いますいます 運 用 工 数 ステー 6 「運用レス」「運用レス」 カーブカーブ
  • 7. All rights reserved,copyright © BSP Inc   これまでのこれまでの ITIT 部門部門 経営や事業部門からの期待 テクニカル・アプローチ マネジメント・アプローチ 実現に向けての課題 ビジネス部門と協働し、企業が IT サービス活用してどのようにビジネスを拡大するか提案し、実現していく組織とな る。 IT 資産の可視化 多様化する技術 グローバル化 システム構築 安定稼働 品質維持・納期 コスト削減 労働集約型 からの脱却 運用プロセス改善 ITIT 部門のあるべき姿部門のあるべき姿 「運用レス」で「運用レス」で ITIT 部門の変革部門の変革 7
  • 8. All rights reserved,copyright © BSP Inc   ASMO ( Advanced Service Management Office )は、 IT サービスマネジメントを実践し、「運用レス」によって 、 成果を導き出し続けるための戦略的フレームワーク 8 マネジメントアプローチ 「マネジメントアプローチ 「 ASMOASMO 」」
  • 9. All rights reserved,copyright © BSP Inc   9 テクニカルアプローチ 「テクニカルアプローチ 「 BSPBSP クラウクラウ ド」ド」BSP のクラウドサービス「 VDC 」を利用いただくことで、 「サービスは利用したいけども、サービスを利用するための運用 はおこないたくない」を実現いたします。 BSP クラウドインフラ お客様アプリ ケーション ジョブ管理 サービス A-AUTO 帳票作成 / 管理 サービス BSP 運用レス マネージド サービス 【 A-AUTO マネージドサービスメニュー 抜粋】 ・ A-AUTO プロセス監視     AA 常駐プロセスの監視 ・ A-AUTO 稼働環境 性能監視    稼働環境の DISK 容量など正常インフラの維持と監視 ・ A-AUTO ジョブ進捗 / 遅延監視    ジョブ進捗ならびにジョブ実行遅延の監視 ・ A-AUTO ジョブ異常 / 遅延通報    ジョブ異常ならびに遅延の場合に予め決めた 宛先へ連絡 ・ A-AUTO 稼働環境バックアップ     AA 稼働環境の定期的なバックアップ など、 A-AUTO で安定的な「ジョブ実行」を実現するための運用管理サー ビスを提供いたします。 A-AUTO ならびにクラウド化で「運用レス」化を
  • 10. All rights reserved,copyright © BSP Inc   10 「「 BSPBSP クラウド」クラウド」 A-AA-A マネージドマネージド サービスサービス A-AUTO 利用機能 スケジュール管理 ( 登録 / 変更 / 削除 ) ジョブ自動実行 ジョブ進捗確認 A-AUTO マネージサービスメニュー 基本パック  プロセス監視  稼働環境 性能監視  ジョブ進捗 / 異常・遅延監視  ジョブ異常・遅延通報  稼働環境バックアップ オプション  ジョブ稼働実績分析レポート  スケジュール登録 / 追加 / 変更作業  その他、ユーザ要件対応
  • 11. All rights reserved,copyright © BSP Inc   運用部門に求められる役割運用部門に求められる役割 • 単純な維持管理部門からビジネス へ 貢献するマネジメント部門へと変 化 →  インフラコストを見直し、最適な環境の提供 →  各種ライセンスや固定費を見直し • 労働集約型から運用レスカーブを 実 現する知識集約型の部門へ 11
  • 12. All rights reserved,copyright © BSP Inc   12 メインフレーム全盛時代 (1980 年~ ) クライアント・サーバ時代 (1990 年~ ) クラウド時代 (2010 年~ ) ユーザに要求 される IT リテラ シー ソフトウェア の特徴 製品 選定 高 低 高 高額な 製品 単機能で 高額な製品 単機能で 安価な製品 ユーザ が選定 ハードと一緒 に採用 最適な製品 組み合わせ ダウンサイジング・マイグレーション時代 (2000 年~ ) 中 統合管理 製品 SI と一緒 に採用 Best of breedBest of breed で、より く、安で、より く、安 より い を良 製品 採用より い を良 製品 採用 ジョブ の し、 サーバ の し、「 管理製品」 見直 「 監視製品」 見直ジョブ の し、 サーバ の し、「 管理製品」 見直 「 監視製品」 見直 「「 OSSOSS の など、コスト の いユーザ による に」 採用 意識 高 主導 選定 変化の など、コスト の いユーザ による に」 採用 意識 高 主導 選定 変化 ソフトウェアの選定に変化が起こってソフトウェアの選定に変化が起こって います。います。
  • 13. All rights reserved,copyright © BSP Inc   「ジョブ管理」の選定と見直し「ジョブ管理」の選定と見直し 多くのお客様にて、利用中の「ジョブ管理」製品に対する「コスト」の課題が 存在しております。 平成 24 年 6 月に開催いたしました弊社セミナーでのアンケート (54 人 ) 回答 結果は以下の通りです。 13 Q1. 現在ご利用のジョブ管理製品は? ■JP1 :  21 名 ■ SystemWalker :  13 名 ■ Tivoli :  3 名 Q2. 利用中の製品における課題は? ■ コスト :  14 名 ■機能 :  15 名 ■サポート :  7 名  ■ V-UP :  3 名 ※ Q1 、 Q2 ともに複数回答あり 多くの企業において、現状のジョブ管理におい て「機能」と「コスト」を課題として認識。。 。
  • 14. 課題解決のヒントが集結! BBTV http://www.bsp.jp/seminar/bbtv/index.html BSP グループが企画、提供する IT イベント・ セミナー情報を Web 動画で配信サイトです。 データ活用やクラウド、 IT サービスマネジメントや BPM (ビジネス・プロセス・マネジメント)、 システム企画など豊富なテーマで、ビジネスに IT 使う 企業から、 IT でビジネスを行う企業まで、 お役に立つ情報を提供中。 お気軽にご覧ください!
  • 15. All rights reserved,copyright © BSP Inc   15 ご清聴ありがとうございまご清聴ありがとうございま した。した。

Editor's Notes

  1. これは、IT部門のビジネスに対する貢献度をリサーチした結果となります。 ITRが実施している「IT投資動向調査」によりますと、ユーザ企業が自社のIT戦略において最も重視しているキーワードは「売上増大への直接的な貢献」であり、2位「業務コストの削減」および3位の「ITコストの削減」よりも、IT部門が売り上げ増大に貢献することが重要と考えている企業が多いそうです。 つまり、各社企業のIT部門は、ITによる直接的な企業貢献を意識されていることになります。 では、このJUASのグラフを見てみたいと思います。 &amp;lt;クリック&amp;gt; IT部門におけるビジネスへの貢献度をリサーチしたグラフとなっております。 青い部分が「期待通りに応えられている」との回答となります。システム構築や安定稼働やIT投資といったコスト面に対しては、ある程度期待に応えられているようですが、「経営への直接的な売上貢献」となるようなビジネスプロセスの変革やビジネスモデルの変革といった内容に関しては、IT部門として期待されていることは認識しているものの期待に応えられていないといった結果がでております。 青い部分というのは昔ながらにIT部門へ求められてきたことであり、それらに関しては期待された通りに応えられているようですが、現在のクラウド時代に求められているIT部門としての役割に対しては上手く答えられているケースが少ないようです。これからのIT部門としての課題は、企業からの期待へと応えていくために役割を変えていくことにあるようです。 では、どのように変えていくべきなのでしょうか?
  2. そのヒントとなるご、こちらのグラフとなります。 このグラフは、富士フィルムコンピュータシステムの矢嶋社長が作られたものです。ご本人様から了承いただいて利用させていただいております。 IT部門が企業へと直接的に貢献すべきテーマを表したグラフとなります。 ・横軸が内外価格差となっており、左側が内部よりも外部のほうが価格が安いため積極的に外へ出していくべきもの 右側が外部へ出したほうが価格が高いため内部で取り組んだほうがよいもの ・縦軸の上は長期で保有したほうが価値が高まるものを表しております。 このグラフから紐解きますと、先ほどの頁にあったような現時点において貢献できていると言われているシステムの構築や安定運用を実現するオペレーションなどの運用は長期的にみると価値が低くなり内部よりも外部を使ったほうがコストが下がるので実のところ、ビジネスへと貢献する度合いは低いようです。このグラフから読み取れるのは、外部へ出すよりも内部で対応したほうがコストが安く、かつ、長期的に保有することで価値の向上が期待できる項目へとIT部門は取り組んでいくべきだと見てとれます。それら項目は、業務プロセスの設計、つまり業務プロセスの変革や新たな戦略の策定といったことと言えるのでないかと思います。先ほどのJUASのデータにあった、期待されながらも期待に貢献できていないといった項目へと取り組んで成果を出していくことが、これからのIT部門に求められる役割と言えるのだと思います。
  3. 「運用レス」へのアプローチをご紹介いたします。 これまでのIT部門に求められるものは、企業からの期待に対しシステム構築しグローバル化へ追従しながらコストも管理し、単純な労働集約型から脱却しビジネスへと貢献していく必要があります。 そのために必要な運用プロセスを改善し、IT施策の可視化も必要となります。これらを実現していくことで、期待される役割へと貢献しIT部門としのあるべき姿へと目指していくわけですが、実現に向けたは課題も数多くあり簡単ではありません。 テクニカルアプローチにより「運用」のレス化を実現いたします。企業により「運用レス」のステージに差がありますが、着手できるところから「運用」のレス化へと取り組んでいきます。 この取り組みにより確保それたリソースにて、マネジメントアプローチへと取り組みIT部門の役割を変革していくことが「運用レス」です。この取り組みを実現するために我々が新たに提供するサービスが「ASMO」です。
  4. 「ASMO」とは、「Advanced Service Management Office」の略称となっております。 単純な維持管理部門から脱却し、企業へと貢献するために運用レスを実現するためのメソジロジーを提供するフレームワークがASMOとなります。 ASMOでは、ITサービスを企画 / 開発 / 運用 する各部門へと横断的に関わり、且つ、利用者との間も連携しながら企業としての最適な要件を定義し、そのために必要なSIer、ソフトウェアベンダー、プラットフォーム選定などにおいても最適な選定を行うサービスマネジメントフオィサとして機能いたします。 「運用レス」によりビジネスへの貢献を継続的に出し続けるためのメソッドを提供するのがASMOです。 ぜひ、各社様におけるIT部門の変革へとご活用ください。 また、弊社では、運用レスを実現するにあたり、クラウドによる運用プラットフォーム提供を開始しております。
  5. なぜ?クラウドで運用レスなのか?BSPのクラウドサービスであるVDCを利用するとなぜ?運用レスの実現となるのか? まず、インフラの物理的な管理がクラウドの利用により不要となります。これは一般的なクラウド利用による効果と一緒ですね。 我々は、このインフラにアプリケーションを稼働していただくことを可能とするための各種サービスを用意しております。 ITによるビジネスプロセスの変革を実現するにあたり、クラウド採用によるインフラや各種運用管理機能の「調達レス」を実現しており、バッチの自動化やインフラ監視、帳票作成などの検討/構築/運用などの各種プロセスを圧倒的に減らすことが可能となり、運用レスによるマネジメントアプローチへのリソース作りが可能となります。
  6. なぜ?クラウドで運用レスなのか?BSPのクラウドサービスであるVDCを利用するとなぜ?運用レスの実現となるのか? まず、インフラの物理的な管理がクラウドの利用により不要となります。これは一般的なクラウド利用による効果と一緒ですね。 我々は、このインフラにアプリケーションを稼働していただくことを可能とするための各種サービスを用意しております。 ITによるビジネスプロセスの変革を実現するにあたり、クラウド採用によるインフラや各種運用管理機能の「調達レス」を実現しており、バッチの自動化やインフラ監視、帳票作成などの検討/構築/運用などの各種プロセスを圧倒的に減らすことが可能となり、運用レスによるマネジメントアプローチへのリソース作りが可能となります。