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任天堂企業研究最終発表
- 4. 任天堂概要説明
会社名 任天堂(株)
業種 家庭用ゲーム機
本社住所 京都市南区上鳥羽鉾立町11-
1
代表者名 岩田 聡
設立年月日 1947/11/20
売上高(単独) 607,696(百万円) (2013年03月
期)
資本金 10,065(百万円) (2013年03月
期)
従業員数 5,080人(連結) 1,945人(単独)
(2013年03月期)
事業内容 ◆コンピュータを利用した娯楽機
器であるレジャー機器(携帯ゲー
ム・ホームコンソールゲームの
ハードウェア・ソフトウェア等)とト
ランプ・かるた等の開発・製造・
販売
携帯型ゲーム機
39%
コンソール型
ゲーム機
23%
携帯型ゲーム機
ソフト
25%
コンソー
ル型ゲー
ム機ソフト
13%
種類別セグメント
4
- 14. まとめ
モバイルゲームの急成長
ユーザーの流失
ソフト開発会社の流失
利益落ち悪循環に
マニア・ヘビーユーザー需要安定
3DSはWiiUをカニバライズ
重複所有ユーザーの減少
ユーザーのコスト意識が高い
二本柱戦略維持し難く
外部要因 内部要因
収益モデルの陳腐化 商品戦略の陳腐化
15
Editor's Notes
- ゲーム事業一本
- ゲーム人口の拡大lを目指して、ゲームになじみのない層にも、任天堂のゲームを親しんでもらおうとしたことで
- 任天堂のユーザーは、親子世代やライトユーザーがメインとなっています。
- WiiやDSを彼らに向けて打ち出し、歴史的な成功をおさめた任天堂ですが、2008年から営業利益が急減し、3期連続赤字を出してしまいました。
- 業界分析をしてみるとモバイルゲーム市場の急拡大によって、家庭用ゲーム機市場が縮小傾向にありました。
- それを詳しくで見てみると、スマホは無料で遊べスマホさえあればいつでもどこでも手軽に遊べる訳ですよ。なので今までゲームをしていなかったノンゲームユーザーやライトゲームユーザーがスマホで遊ぶようになり、本来任天堂がゲーム人口拡大のためにターゲットとしていたユーザー層がモバイルゲームにお株を奪われるという現状
- スマホが出てきたことによって、今までの収益モデルは陳腐化してしまいました。
- さらに内部分析では、とWiiUの提供価値がかぶっていることが原因であることがわかりました。
- 実際にアンケートをとってみると、WiiとDSの重複所有者は多いのに対して、WiiUと3DSの重複所有者はごくわずかであることがわかります。
- つまり、WiiUと3DSでカニバリズム
- スマブラやマリオパーティーといった
RPGやFPS
ビックロにて。
- WiiUや3DSで遡及できないノンユーザーに対しても遡及できるというメリット
- この2つの成功から価値が見られる
アニメやほかのゲーム、玩具などIPを色んな面からユーザーに遡及することで、相乗効果が見込める。
- 大きなレバレッジ効果を持っているので、アニメ市場はとても堅調です。
- アニメを他のIPの育成にも役立てられると考えます。
- 今年から発売予定のおもちゃAmiibo
ゲームと連動して遊べるようにすることで、ここでも相乗効果が生まれる