9. Belt をISO19107 の幾何プリミティブ
で定義する 8
交差点の範囲は、GM_Surface として考える
下図イメージでは、ノード(赤い星)の近傍の円と、二本のベルト
が重なっている範囲の合併集合を、交差点エリアの最小範囲として
考えることがよさそう
このエリアを含むような適切なエリア(例:下図で、黒線と赤円の
一部で構成されるエリア)を交差点として考えるのがよさそう
黒線は、道路と直交しているので、ベルトを少し短くして、黒線が
Terminal Lineだとすることはアリ
すると、Terminal Line 以外の線が自動的に Side Line となる
実際には、ベルトの幅よりも赤い円の半径の方が大きいことが多い
少し短くなったベルトと交差点
領域とは、Terminal Line を
境界として共有している
10. Belt をISO19107 の幾何プリミティブ
で定義する 9
ベルトと道路縁との関係
g2(P) で規定される GM_OrientableCurve は道路縁を兼ねてもよい
別途連続関数 gB(P) ≧ g2(P) を考えて、この gB(P) で道路縁を規定
してもよい
ベルトの外側に、導流帯、路側帯、非常駐車帯、バス停などがある
ものと考えれば自然
Side Line を越えるとき
道路縁は越えてはならない。従って、道路縁を兼ねる Side Line は
越えてはならない
Side Line の向こう側が同方向に流れる Belt の場合、Side Line を
越えることは車線変更であるので、「走行注意」が要件になる
Side Line の向こう側がベルトではない場合、進入にあたっては、
停止もしくは徐行が求められる