1. 波形で見るbig.LITTLE
2014/11/22
magoroku15
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2014/11/22
PF部第36回勉強会
波形で読むAndroid
波形で読むLinux
連日宴席でむり
二日酔でだめ

2. 電力の測定方法
正確な値がわかっている抵抗を電源部に挿入し、抵抗 での降下電圧を測定して電流を得る
I=V/R
Rは定数なので、Iは降下電圧:VをRで除算すれば求まる
電流：Iを降下後の電圧Vで乗算すれば電力が求まる
電力回りの回路はPMIC＋L＋Cなので、回路図無しでも 解析は容易で複数の改造事例あり
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3. ODROID-XU-(E)
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4. 電力表示
ODROID-XU-Eは内蔵
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hardkernel社のhomepageより
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5. ADCとShuntを追加？
XUとXE-Eの違い
Ｓｈｕｎｔ?
ADC ?
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6. SoC Exynos4412
Exynos5のPowerRail
VDD_A15 big 4 coreの電源
VDD_A7 LITTLE 4 coreの電源
VDD_GPU GPU（PowerVR）の電源
VDD_MEM DDR Memoryの電源
Cortex-A15
Cortex-A15
Cortex-A15
Cortex-A15
GPU
DDR
A15
GPU
MEM
PMIC
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Cortex-A7
Cortex-A7
Cortex-A7
Cortex-A7
A7

7. ODROID-XU改造
ＸＵ改造
Shunt追加
動作確認済
XU-E改造
ワイヤ引き出し
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R74A
B
C
D
R74B
R74D
R74C
A
A15 Power
A7 Power
GPU Power
MEM Power
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8. 測定方法
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数mΩのShut抵抗の電圧降下は微細なので、増幅する事 を考える
A)電力測定用のASICを使う
例）TI INA226
電位差と電位を乗算して電力の算出までChipで処理
I2Cで出力
B)計装アンプを使う
Shuntの微細な電圧降下（電位差）増幅
電圧の除算は別で行う
電圧降下だけ測定しても傾向は解る
例）ＬＴ１１６７ＣＮ８ 秋月 @400

9. 4Rail - 0xbench drawcanvas
16ms
mW
mS
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10. Tick Lessの電力波形
１秒
mW
mS
Exynos 5420
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11. 電力と応答性 – Tick Less
従来のTick
OS内部のソフトウェア時計
Kernel内の定数、10Hz(100ms)～100Hz(10ms)程度
間隔が長いと休眠時間が長い反面、応答性が劣化
Tick less（NOHZモード）
制限付きでＴｉｃｋの値を変数に
1プロセス、最大１秒
OSが休眠時間をタイマーに設定
マルチコアの場合にはコア毎にタイマーを持っている必要がある
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12. big.LITTLE
big 処理能力が高く、電力消費大
LITTLE 処理能力が低く、電力消費小
bigとLITTLEは内部のレジスタ構成を対象にして、高速にレジス タを転送→割り込みコントローラでCPUの割り付けを変更
OS層からはCPUFreqによる周波数制御
Clock
電力
LITTLE
big
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13. 波形を見てみる
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参考資料 http://www.sigemb.jp/ESS/2014/