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IBM Bluemix × Watson でMashup Hackathon (API説明)
- 2. © 2014 IBM Corporation
2
IBM Bluemix
www.bluemix.net
Watsonとは?
- 3. © 2014 IBM Corporation
3
IBM Bluemix
www.bluemix.net
What will you do with IBM Watson?
- 4. © 2015 IBM Corporation4
Watsonとは?
http://www.ibm.com/smarterplanet/jp/ja/ibmwatson/
Watsonは、コンピューターでありながら、人と同じように情報
から学び、経験から学習するコグニティブ・テクノロジーです。
自然言語を解釈し、根拠をもとに仮説を生成し、経験から学習していきます。
処理を行うごとに知識を蓄積し学習するのです。
Watsonは、「ユーザーによる教育」、「過去のインタラクションからの学
習」、「新しい情報の取り込み」という3つの方法によって「賢く」なって
いきます。
- 5. © 2015 IBM Corporation5
2011: 米国のクイズ番組にて最も多くの賞金を獲得
Jeopardy! でクイズ王に勝利
Watsonは、機械学習、統計解析、自然言語処理を用いて、問題に含まれる手がかり
を見つけて理解することで、複数の解答候補を確信度でランキングし、比較し、応答
するまでのすべての処理を約3秒で行いました。
- 6. © 2015 IBM Corporation6
2012: ニューヨークのがんセンターと協業を発表
60万件以上の医学研究結果と、200万ページにおよぶ医学専門誌および臨床試験データを学習
医療記録、患者の経過といった150万件のがん治療履歴のデータを、ほんの数秒で厳密に調べ
て、証拠ベースの治療の選択肢を医師に提供可能
各患者に最適な治療方針を数秒で導く
- 7. © 2015 IBM Corporation7
2014: Watsonは料理の世界へ
9000以上ものプロが作ったレシピ、評価データ、成分データを元に、素材やその調理方法につい
て整理し、キーワードのイメージに合う、より味の良い材料と調理法の組み合わせが何
になるのか、いくつもの仮説を立て、その中からより”確からしい”レシピを提示する。
人類が味わったことの無い料理を提供
- 8. © 2015 IBM Corporation8
2015: ただいま、鋭意、日本語勉強中!
日本語対応に必要な教育・トレーニングをWatsonに施すとともに、日本語対応のAPIや、APIを
使ったアプリケーションの開発環境を共同で構築する。日本の市場に合ったAPIや開発環境を整備す
ることで、Watsonの機能を使ったアプリケーションを開発するパートナー企業や開発者・起業家、
研究者などのエコシステムを拡大させる。
ソフトバンク株式会社と戦略的提携。全API日本語化へ。
- 10. © 2015 IBM Corporation10
Watson連携サービス on Bluemixの概要
WatsonのサービスをREST APIで提供
Bluemix上でWatsonを活用したアプリを迅速に構築
15サービス(6サービスはベータ版)
WatsonとBluemixで、世界を変えるアプリを迅速に
- 11. © 2015 IBM Corporation11
Question and Answer
Travel, Healthcareの2分野の知識ベース(コーパス)を活用することができ、自然言語での質
門の意味を認識した上で、回答を返します。残念ながら、現時点では英語の質問のみの対応とな
ります。
Question AnswerThink…
あなたの質問を理解し、膨大な情報を元に答えを導き出します。
What is the local specialty
in Osaka?
Takoyaki is a popular food
In Kansai Area…
Question and Answer Demo
- 12. © 2015 IBM Corporation12
Visual Recognition
画像やビデオを分析し、それが何かをWatsonが教えてくれます。
Visual Recognition Demo
画像やビデオフレームを分析し、文字情報の助けなしに、それが何のカテゴリに属する確率が高い
のかを計算し、答えを返してくれます。現在1000以上のカテゴリに対応。
顔認証といった、人間に特化したものとは異なる次元のコグニティブサービスです。
- 13. © 2015 IBM Corporation13
Speech to Text
あなたの声を認識し、文章に書き起こしてくれます。
Speech to Text Demo
あらゆるソースの音声を認識し、瞬時に文章に書き起こします。どこかのサービスのように、音声
をサーバに送り、回答を待つ必要はありません。話しかけた瞬間に、文字起こしが始まり、
ストリーミング形式でどんどん文章化されます。日本語対応されました!
音声 テキスト
- 14. © 2015 IBM Corporation14
Personality Insights
Personality Insights Demo
SNS, e-Mail.. Personality
SNS, メールの文書から、書き手のプロファイリングを行います。
個人が書いた文章を分析し、個人がどのような性格なのかをワトソンが判断し、結果を返します。
接客時に、瞬時に目の前の顧客のプロファイルが知ることができたら、どんなに素晴らしいサービ
スを提供できるのでしょう!(現在日本語非対応)
- 15. © 2015 IBM Corporation15
Bluemixで使えるWatsonのサービス一覧 (1/2)
Personality Insights
メールやソーシャルメディアなどのテキスト分析による、個人の
プロファイリングを行うサービス
Language
Identification
テキストで書かれた文章を元に、どの言語で書かれたかを判断す
るサービス(現時点では25種の言語に対応)
Machine Translation
ある言語で書かれたテキストを、他の言語のテキストに機械翻訳
するサービス
Concept Expansion
婉曲表現や口語表現から、より一般的でわかり易い用語に導出す
るサービス(例:“The Big Apple” → “ニューヨーク市”)
Question and
Answer
特定の知識分野に関する問い合わせに対して適切な回答を返す
サービス
Natural Language
Classifer
ワトソンを訓練することで、文章が何について書かれているかの
カテゴライズを出来るようにするサービス
- 16. © 2015 IBM Corporation16
Relationship
Extraction
文章の構文解析を行い、人、組織、場所など、どの言葉が何を指
し示しているのか等を含めた関係性の解析を行うサービス
Concept Insights
従来のキーワードのマッチングとは異なり、概念としての関連を
識別することにより対象を探索するためのサービス
Speech To Text
英語のスピーチを音声認識してテキストデータに変換するサービ
ス(日本語に対応)
Text To Speech
英語やスペイン語のテキストから自然なリズムやイントネーショ
ンを再現した音声データを生成するサービス
Tradeoff Analytics
複数の競合、相反する要素に対して動的に重み付けを設定するこ
とにより、より良い意思決定を行うことを支援するサービス
Visual Recognition
画像や動画といったビジュアルコンテンツを解析して、その内容
を理解するための情報を提示するサービス
Alchemy API
IBMが2015年に買収。Deep Learningを使った各種コグニティ
ブサービスAPIを提供。顔認識をサービスとして提供
Bluemixで使えるWatsonのサービス一覧 (1/2)
- 17. © 2015 IBM Corporation17
IBM Watson Developer Cloud Link
Watsonに関するあらゆる情報がまとまっています。
各サービスの概要
Demoアプリ
Getting Started
API Reference
Application Gallery
- 19. © 2015 IBM Corporation19
Watson Developer Cloud
Watsonサービスはどう利用する?
サービス自体はWatson Developer Cloud上で稼動
接続のためのURIやID/PasswordはVCAP_SERVICES(環境変数)から取得
Request / Responseの形式はサービスにより異なる
Watson の
API を利用 Watson
に要求
Bluemix上で
アプリが稼働
他サービスと
組み合わせて利用
IBM Bluemix
Bluemix上のアプリからREST APIで呼び出します。
- 20. © 2015 IBM Corporation20
REST API
REST APIを提供
/v1/question/{dataset} - 質問回答用API
{
"question": {
"questionText": “XXXX?",
"evidenceRequest": {
"items": 5,
},
}
}
[{
"question":{
"evidencelist":[{
"value":"x.xxxx",
"text":"XXXXXXXXXXXXXX",
"id":"XXXXXXXXXXX",
・・・
}],
・・・・
<リクエストJSONの例> <レスポンスJSONの例(抜粋)>
API Reference
- 21. © 2015 IBM Corporation21
サンプルコードあります!
Demoアプリと同等のサンプルコードをダウンロード可能
–Watson Developer CloudのGetting Started Gluid参照
–Java, Node.js(Javascript)、Ruby
–API利用のためのURLやID、パスワードはVCAP_SERVICESから取得
リクエストJSONの構築
(IBM JSONライブラリを使用)
QA API呼び出しとレスポンスJSON取得
(Apache HttpClientを使用)
- 22. © 2015 IBM Corporation22
その他連絡事項
Qiitaにサンプルアプリを動かす方法を載せているので、参照し
て下さい。
– 「Watson on Bluemixの始め方」
– 「Bluemix上のWatsonサービスの概要」
Stack Overflow (タグ:Bluemix)でも質問を受付ます。
Bluemix Challenge 2015に是非応募しましょう!(Bluemix の
無料期間が90日に伸びます!)
- 23. © 2015 IBM Corporation23
皆さんはWatsonとどんな未来を
創造したいですか?