SaaS一元管理ツール「メタップスクラウド」を運営する株式会社メタップス(本社:東京都港区)は、2020年12月29日に公開した「SaaSの利用実態調査」のアンケート調査結果を基に、より具体的な調査を実施。コロナ以降「SaaS爆発」とも言えるSaaS利用急増期に突入している日本で、新たに起きている課題をレポートいたします。
<注目Topics>
(1)社内で利用されているSaaSをすべて把握し、管理できている企業は50%未満。管理できない原因は導入の決裁者によって、安全な管理の成否に影響。
(2)退職者アカウントの削除漏れは32%の企業で発生している。そのうち10%の企業ではそもそも削除漏れの把握ができていない。
(3)多くの人が気軽にお願いしてる「パスワード再発行依頼」の対応で、情報システム担当者は1週間の業務時間のうち3時間以上使っている。
(4)今後もSaaSの導入が増え続けることで起こり得る弊害とは?