自社でサービスをリリースするほどGoodpatchのデザインプロセスのコアになったチームによるプロトタイピング。User Interfaceデザインの現場で現在進行形でかたまりつつあるその価値と実践方法についてご説明します。

1. 2015 Goodpatch Inc. Mikihiro Fujii
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TheWayof
the(Co-)Prototyping

2. 藤井 幹大
株式会社グッドパッチ 組織デザイン担当 執行役員
チーフUXデザイナー / Prottエバンジェリスト
自己紹介

3. User Interface?

4. User ?
Interface
User / Interface / ?
【Interface】接触面、境界
Interfaceは、それを挟む両側を深く理解し、どちらにも合
うようにデザインされる必要がある。

5. User / Interface / Web
User Web
【Interface】接触面、境界
InterfaceはUserとWeb両方を深く理解し、どちらにも合う
ようにデザインされる必要がある。
Interface

6. User / Interface / App
User
Smartphone
App
Interface
【Interface】接触面、境界
「User」が誰で「？」が何なのかによって、その間に入
るべきInterfaceは変わる。

7. User Interface
Smartphone
App
自分の個性に
合っているかどうか
感覚的に魅力がある
・よりパーソナル
・ストアで競合の中から選択
目的を
果たせるかどうか
コア機能>>>その他の機能
画面に入る情報の制約
↓
要件のフォーカス
コンテクスト上で
使いやすいかどうか
視認性/操作性の確保 移動時に小さい画面で見る

8. User ?
Interface
User / Interface / ?
※余談：Interfaceの「？」側に何を想定するかによって
デザインの範囲や捉え方が変わる。

9. モノづくりの
敵は自分だ。

10. サンク
コスト効果
投資は無駄に
したくない
IKEA効果
がんばったから
いいモノができた
確証
バイアス
思ったとおり
の結果だ
内なる敵
人は迷わずに行動するための仕組みを持っている。
影響範囲の大きさが個人の領域を大きく超える時、
自分が自分の敵になる。

11. 自分に打ち勝つ
道はあるのか。

12. 人々のハートを揺さぶるようなDesign&Productを生み
出し、世界をより良い方向に前進させる

13. プロトタイプをつくるツールではなく、
プロトタイピングをチームにインストールするツール

14. UIデザインのスペシャリスト集団

15. 取締役会
経営会議
Tokyo Berlin
管理部
組織デザイン室
広報室
デザイン ディビジョン（受託）
Goodpatch組織図
プロジェクトチームプロダクト ディビジョン（自社）

16. プロジェクトチームMTG
1. 各チーム(2人以上)が独立してプロジェクトを進める。
2. メンバーはRole別に責任と権限持つ。
3. 原則掛け持ちしない。案件ベースで招集/解散。

17. 28.4歳
平均年齢
長老4人除外
27.7歳
PM
26%
Designer
35%
Engineer
39%
クリエイター系職種比率
メンバーの統計
経験豊富なメンバーは多くない

18. UIデザインのスペシャリスト集団 ?

19. UIデザインのスペシャリスト集団
目指してはいるがまだ途上

20. UIデザインのスペシャリスト集団
お互いに助け合いながらデザイン

21. どうやって実現
しているのか?

22. How
What
Why
なぜやるのか
価値観の共有
• 職種問わず、デザインの力を信じている人だけを採用
• 常にビジョンや「理由」を共有する。

23. 価値観だけでは
質は高まらない。

24. How
What
Why
どうやってやるのか
(Co-)Prototyping
• アイディアをリアルな評価ができる状態にして
チームで試しながらモノをつくっていくこと。
• それを当然だと思うマインドセット。
※公式の名称ではありません。
(ぷろとたいぴんぐ)

25. (ぷろとたいぴんぐ)(Co-)Prototyping
• アイディアをリアルな評価ができる状態にして
チームで試しながらモノをつくっていくこと。
• それを当然だと思うマインドセット。
※公式の名称ではありません。
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26. 課題チーム＆前提 プロトタイピング デリバリー
!
デザインプロセス
※公式版作成中です。
チーム×プロトタイピング前提。
要件定義から開発完了までプロトタイピングし続ける。

27. レビュー
レビュー
レビュー
プロトタイピング
発見 → 仮説 → アウトプット を繰り返しながら常にレ
ビューを入れていく。
コツ：制限時間をつくって未完成でもレビュー。
仮説に応じたプロトタイプ

28. How
What
Why
何をするのか
レビュー
・チーム内レビュー
・プロジェクトレビュー
・Role別MTGでのレビュー

29. レビュー! レビュー! レビュー!

30. チーム内レビューMTG
チーム内では常にオープンなSlackチャンネルとProttプ
ロジェクトで共有して、職種関係なく意見を出し合う。
チームメンバーだけではなく、社内の誰でも参加可能。

31. プロジェクトレビューMTG
毎週週明け午前中に開催。全プロジェクトを全社員で
Goodpatchのデザインとしてレビューする。
（レビューの形式もみんなでプロトタイピング。）

32. 各Roleで気になっていることや発見を共有する。
Role担当者だけではなく、社内の誰でも参加可能。
Role別MTGでのレビュー

33. (ぷろとたいぴんぐ)(Co-)Prototyping
• アイディアをリアルな評価ができる状態にして
チームで試しながらモノをつくっていくこと。
• それを当然だと思うマインドセット。
※公式の名称ではありません。
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35. モノづくりの
敵は自分だ。

36. 自分に打ち勝つ
道はあるのか。

37. Goodpatchの答え

38. チームで勝つ。
(Co-)Prototypingしましょう！！
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39. 人々のハートを揺さぶるようなDesign&Productを生み
出し、世界をより良い方向に前進させる
Engineer, Project Manager, Designerなど全職種募集
してます！Wantedlyでポチッと！
チームメンバー募集中！

40. ご静聴ありがとうございました。
Design your world!