2001年にXerox PARCのGregor KiczalesによってJava言語向けに「アスペ
クト指向プログラミング」が導入され、それと同時にAspectJが公開され
ました。(それ以前はLISPのdefadviceなどでAOP相当の機能が提供されて
いました)
AspectJは、登場から11年が経過した今でもデファクトスタンダードの1つ
として広く利用され続けています。
この勉強会では、AspectJの基本的な使い方の紹介から始め、通常のAOPの
概念を飛び越した使い方に至るまで、面白そうな部分とそれに必要な基礎
知識に絞って、かいつまんで説明したいと思います。