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20170203 test analysisdesign
- 3. © 2017 Fuji Xerox Co., Ltd. All rights reserved.
(第1部) 9:00-9:40 秋山(Twitter ID: @akiyama924)
l JSTQBのテストプロセス(主に分析・設計)について
p 基本となる知識を理解しよう
p 質疑および休憩
(第2部-1) 9:45-10:00 リリカル (TW: @mhlyc)のLT
l テスト分析・設計について、釈然としないところ
p 分析と設計って行ったりきたりするものなのでは?
p だったらまとめて一つのプロセスでもいいのかな?
(第2部-2) 10:00-10:30 湯本 剛(TW: @yumotsuyo)さんのLT
l ゆもつよメソッドにおけるテスト分析とテスト設計
p 日本で一番実践的なテスト分析・テスト設計手法を学ぼう
p 意見交換(リリカル×湯本剛)
(第2部-3) 10:30-10:45 河野 哲也(facebook: Tetsuya Kouno)のLT
l テスコン優勝事例におけるテスト分析・設計の解説
p テスコンで優勝したテスト分析とテスト設計事例から学ぼう
(第2部-4) 10:45-10:55 まりまり(TW: @YamadaQuality)のLT
l 大学祭の模擬店でデザインの力を感じた話
p 分析や設計ってなんの役に立つの?
p 実践してみました! ! ! ! !
本日の流れ
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プロセスとは
l プロセス(process): 相互関係のある活動のセット。入力を出力に変換する。
[ISO/IEC 12207] (JSTQB用語集)
p [活動①] – [活動②] – [活動3] – [活動④] – [活動⑤] – [活動⑥] – [活動⑦](相互関係有)
p ≪入力≫→[活動(アクティビティ:Activity)]→≪出力≫
Ø入力を出力に変換する活動
p ≪入力≫したものの価値を[活動]で高めて≪出力≫する(私見:読み解き)
l JSTQBのテストプロセス(test process): 基本的なテストプロセスは、テスト
の計画とコントロール、テストの分析と設計、テストの実装と実行、終了基準の評価
と報告、テスト終了作業によって構成される。(JSTQB用語集)
p 論理的には、上記活動は順列に行われるが、実際には、重複したり並列に行われたりする場
合がある。(FL)
p 通常、システムやプロジェクトの状況に合わせてこれらの活動を調整する必要がある。
(FL)
p Shallではなく、ある程度の自由が許され、テーラリングが求められる(私見)
p [①{テストの計画}と{コントロール}] – [②{テストの分析}と{テストの設計}] – [③
{テストの実装}と{テストの実行}] – [④{終了基準の評価}と{報告}] – [⑤{テスト終
了作業}] (FL)
プロセスってなに?
JSTQBのテストプロセス
「しなければならない」(MUST)、「してはならない」(MUST NOT)、「必須である」(REQUIRED)、「するものとする」(SHALL)、
「しないものとする」(SHALL NOT)、「すべきである」(SHOULD)、「すべきではない」(SHOULD NOT)、「推奨される」
(RECOMMENDED)、「してもよい」(MAY)、および「任意である」(OPTIONAL) (RFC2119)
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プロセスとテスト活動(ALTA:抜粋)
lテスト活動は、ソフトウェア開発と整合している必要がある。たとえば、シーケン
シャルなV字モデルの場合でシステムテストレベルに適用すると、次の内容。
pプロジェクト計画と同時にシステムテスト計画を始め、システムテストの実行と終了作業が完
了するまでテストコントロールを継続する。
pシステムテスト分析および設計は、要求仕様から、システムおよびアーキテクチャ設計仕様を
経て、コンポーネント設計仕様までのプロセスと並行して行う。
pシステムテスト環境の実装は、システム設計時に開始する場合があるが、これらの活動の大部
分は通常、コーディングおよびコンポーネントテストと同時に実行する。
pシステムテストの実行は、システムテスト開始基準にすべて合致したときに始まる。……略
……システムテストの実行は、システムテスト終了基準に合致するまで継続する。
pシステムテスト終了基準の評価およびシステムテスト結果のレポートは、システムテスト実行
を通じて行う。
pシステムテスト終了作業は、システムテスト終了基準に合致しシステムテスト実行の終了を宣
言してから始まる。
テストレベルやテストフェーズとの関係
= ジェネリックプロセスモデル(包括的・汎用プロセスモデル:ISO 29119同様)
開発 プロジェク
ト計画
要求仕様
アーキテク
チャ設計
コンポーネ
ント設計
コーディン
グとCT
システム
テスト
テスト計画
とコント
ロール
テスト分析 (続き) テスト設計
テスト環境
の実装
テスト実行
終了基準の
評価
終了作業
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テスト分析とテスト設計(ALTA)
lテスト分析:テストベースを分析する。テスト条件を識別する。
p≪入力≫: テストベース
Øこのドキュメントは、レビューに適切な評価で合格している
p[活動]: テストベースとテスト目的を分析を分析する
Øテストベースとして機能するテスト対象が記述されたドキュメントが存在する
p≪出力≫: 識別されたテスト条件
Ø一般的には、テスト条件をさまざまな詳細度合いで定義することが望ましい
lテスト設計:
p≪入力≫: テスト条件
p[活動]: 1. 必要なテストカバレッジを確保するテストケース設計技法を決定し適用する
2. 識別したテスト条件を遂行するテストケースを作成する
p≪出力≫: テストケース
テスト分析とテスト設計
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構造化分析と構造化設計
(『構造化分析とシステム仕様』 トム・デマルコ著)
l分析: 分析とは行動をとる前に実施する問題の調査である。
p分析の最も重要な生産物は仕様書である
Ø仕様書には機能仕様書、外部仕様書、設計仕様書、論理メモ、要求仕様書などがある
p後に続く行動とは、そのシステムを構築することである
l設計:設計は手続き的な部分と階層的な部分を決めて構築すること
p手続き的な部分:順序
p階層的な部分: トップダウンに分割、データ結合度、モジュール凝集度
構造化分析と構造化設計
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