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ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのこと
- 5. ユーザーストーリーとは?
(1)
• <ユーザ>として<達成したいゴール>がしたい(欲しい)。
なぜなら<理由>だからだ
• リリースしたい単位の全体を表すことができる
• 企画だけやる、デザインだけやる、開発だけやるというこ
とを表しにくくなる
• ユーザーの視点から見て、それに価値があるかどうかを判断で
きるようになる
• 本当にユーザはそれをしたいの?という議論がしやすい
- 6. ユーザーストーリーとは?
(2)
• 価値があったかどうかを検証しやすくなる
• もし価値があった場合、ユーザの行動はどう変わるのだろう?
• 変わった行動を認識するために、どうやって検証する?
• ユーザーストーリーとタスクの違い
• 完了するとユーザにとって価値があるものになる=ユーザース
トーリー
• 完了しても、それ単体ではユーザへの価値にならない=タスク
- 7. 何故ユーザーストーリーを
使うのか?
• ユーザーストーリーならストーリーポイントが付けや
すい
• 着手~ユーザに届くまでを対象に考えることがで
きる
• デザインは簡単だけど作るの大変とか、その逆も
あったりするので、チーム全員でやるべきことを
調整しながらストーリーポイントを付けることが
できる!
- 10. 受け入れ条件とは(2)
• 例えば
• 「コミュのイベント参加ユーザとして、参加を決めたイベン
ト開催日の3日前に通知が欲しい。なぜならイベント日は忘
れがちだからだ」
• 通知はメールで送られること
• 開催日、タイトル、参加人数、リンクを本文に含めること
• AM10時頃から送信を開始すること
- 12. 何故
規模を見積もるのか(1)
• アジャイルチームは、規模の見積もりと期間の見積もりをを分けて考える。この違いを理解
するために、これから私が庭の端にある一山の土を、庭の反対側の端まで運ぶ事になったと
しよう。
• A. 私は土の山を眺めて、手持ちの道具を思い浮かべる(シャベルと手押し車だ)。そして、こ
の作業に5時間かかると見積もる
• B. 山の寸法から考えて、私は土の量を300立方フィートと見積もった。
• 私の手押し車のラベルには、積載用量が6立方フィートと書いてる。300立方フィー
トを6立方フィートで割れば、この手押し車で50往復で全ての土を運べることがわかる
• 次に、一回の往復にかかる時間を見積もる。土を積み込むのに3分、庭の端から端ま
で手押し車で運んで土を降ろすのに2分、空の手押し車を押して戻るのに1分。
• 合計すると、一往復にかかる時間は6分という計算になった。全部で50往復する予定
だから、期間の見積もりは300分、すなわち5時間だ。
アジャイルな見積りと計画作り P59より