SlideShare a Scribd company logo
1 of 39
Download to read offline
Agile Japan 2012 サテライト<名古屋>
2012/03/16 You&I
 H/N You&I(読み:ユーアンドアイ)
 出身 生まれも育ちも名古屋市
 年齢 30代前半
 本職 商学部出身の職業プログラマ
 言語 C++, C#, VisualBasic 6.0,
日本語COBOL
 日記 http://d.hatena.ne.jp/youandi/
 所属 名古屋アジャイル勉強会
プログラミング生放送 名古屋支部
わんくま同盟
2
3
プロジェクトを核心まで
煮詰めて抽出した
共通理解(=合意事項)を、
開発チームだけではなく、
より広範囲なプロジェクトの
利害関係者へ
手軽に伝える為のツール
4
 インセプションデッキは、ジョナサン・ラス
マセン氏の2010年9月発売の著書「The Agile
Samurai」において、「10の手強い質問」と
して紹介されています。
 日本においては「The Agile Samurai」の発売
後にブログ・SNS等で紹介される中、オーム
社より2011年7月に書籍「アジャイルサムラ
イ」として日本語翻訳版が発売されました。
5
 インセプションデッキは、プロジェクトの開
始前に実施するプラクティスです。プロジェ
クトのふりかえりの際にも利用可能です。
 プロジェクトを始めるにあたって・・・
 誰が関係するのか
 何を作るのか、どうやって作るのか
 いつまでに作るのか
 ・・・etc.
 関係者全員で話し合い、関係者全員で合意す
る為のプラクティスです。上から決められた
指示ではなく、自分達でやる事を決めます。
6
7
1. 利害関係者(ステークホルダー)を集める
2. 集まった人達で、PowerPoint文書の穴埋め
をするワークショップを行う
3. 作成したPowerPoint文書を見える所に貼り
出す
たったこれだけ。
インセプションデッキは手軽に行えます。
そして内容に変更があれば、逐次作成ワー
クショップを行い、内容を修正します。
常にプロジェクトの最新状態を示します。
8
 インセプションデッキはアイデア出しの場で
は有りません!プロジェクトの方向付けを行
う為の場です。
 関係者にちゃんと主旨を伝えた上で集まりま
しょう。
 必要な資料があるなら会議前に事前配布。議
論の叩き台となる情報を持っている側が用意
します。
 プロジェクトファシリテーションにある通り
会議は目的・目標を決め、短く簡潔に、そし
て意義のあるものにしましょう
9
 話し合いは、ホワイトボード、ペン、付箋紙、
模造紙(B紙)を使って行います。
 10の手強い質問は、必ずしも全てを行う必要
は有りません。必要な物だけ行えば良いです。
 10の手強い質問の詳細は、後ほど紹介します。
 1つのテーマにつき1~1.5時間話し合いを行っ
たら、スライドにまとめます。
 インセプションデッキのPowerPoint文書
 http://j.mp/inception-deck (英語版)
 http://j.mp/inception-deck-ja (日本語版)
 次のテーマに進み、スライドをまとめるのを
繰り返す。
10
 10の手強い質問についてまとめたスライドを
印刷して見える所に貼り出します。
 サーバーの共有フォルダ等にスライドの電子
ファイルを置いただけでは、共有したことに
はなりませんので注意!
 プロジェクトで大事な事を周囲に報告する事
も兼ねて、目に付く位置に貼り出します。
11
12
13
我々はなぜこ
こにいるの
か?
エレベーター
ピッチ
パッケージデ
ザイン
やらないこと
リスト
ご近所さんを
探せ
何の為にこの場に集まったのかを明確にし、当
たり前の事かも知れないが、自分の認識と周
りとで認識が合っているのか確認する。
 ミッションの定義
 自分達の顧客は誰なのか
 プロジェクトの始まった理由はなんなのか
 プロジェクトの目的やゴールは何か
14
我々はなぜここにいるのか
•[大事な理由(その1)]
•[大事な理由(その2)]
•[大事な理由(その3)]
[プロジェクトの根幹を成す、
最も大事な理由]
15
プロジェクトをTV CMのように30秒でアピール
するとしたら何を伝えるべきだろうか?
 ニーズの定義
 どんな顧客の要望に応えるのか
 プロジェクトの成果物名は何か
 プロジェクトの成果物はどのように分類され
るものなのか
 プロジェクトの成果物は何ができるのか
 プロジェクトの成果物の目玉は何か
16
エレベーターピッチ
 [潜在的な、ニーズを満たしたり・課題/問題を解決
したい] したい。
 [対象となる顧客] 向けの、
 [プロダクト名] というプロダクトは、
 [プロダクトの種別] です。
 これは [重要な利点、対価に見合う説得力のある理
由] ができ、
 [考え得る最も有力な代替手段] とは違って、
 [代替手段とは差別化される決定的な特徴] が備わっ
ている。
17
雑誌の広告ページのように、1ページや1枚紙
でプロジェクトをアピールするとしたら、ど
のような内容になるか。
 ビジョンの定義
 プロジェクトの成果物名は何か
 プロジェクトの成果物の目玉は何か
 ユーザー視点で書く
18
パッケージデザイン
[プロダクトの名前]
[最高のキャッチコピー]
[ユーザーへのアピール(その1)]
[ユーザーへのアピール(その2)]
[ユーザーへのアピール(その3)]
[素敵な写真]
19
プロジェクトで実現したい事は明確になってい
る事が多い。やらなくても良い事を明確にす
る事で、やるべき事を明確にする。
 スコープの定義
 まずはやりたい事を洗い出す
 やる・やらない・あとで決めるに分類する
20
やらないことリスト
やる やらない
[作業] [作業]
あとで決める
[作業]
21
プロジェクト終盤での不意の横槍は対応が大変
です。早めに関係者を洗い出し、顔合わせを
しましょう。
 プロジェクトコミュニティの定義
 自分達が思っているよりも、プロジェクトの
関係者に含まれる範囲は広い。
 利害関係者(ステークホルダー)の洗い出し
 実際に顔合わせする
22
コアチーム
[顧客]
[開発チーム]
[マネージャ]
[品証部門]
利害関係者
[XXX部門]
[YYYグループ]
[ZZZチーム]
[営業部門]
[運用部門]
[安全管理者]
[セキュリティ専門家]
・
・
・
ご近所さんを探せ
23
24
技術的な解決
案を描く
夜も眠れなく
なるような問
題は?
期間を見極め
る
トレードオフ
スライダー
何がどれだけ
必要か?
プロジェクトの成果物をどのように実現するか、
予め決めましょう。またどこに問題が起こり
そうかも当たりを付けましょう。
 アーキテクチャの定義
 利用技術の洗い出し
 リスクの洗い出し
 構成を決める
25
端末
技術的な解決案
クラウド
データ
ベース
ブラ
ウザ
[通信プロトコル
をどうする?]
[クラウドサービ
スがダウンした
ら?]
やらない
•[端末の多機種対応]
あとで決める
•[利用クラウドサービス]
•[利用データベース]
26
プロジェクトを進める上で、これが起きたら目
的を達成できなくなるという、最悪のケース
は何でしょうか。予めそれを想定し、対処法
や回避法を考えましょう。
 リスクの洗い出し
 リスクに対する対処法/回避法の洗い出し
 リスクへの対応に価値があるかないかを見極
める
27
夜も眠れなくなるような問題
28
リスク対応の価値あり リスク対応の価値なし
[夜も眠れなくなる問題1] [夜も眠れなくなる問題4]
[夜も眠れなくなる問題2] [夜も眠れなくなる問題5]
[夜も眠れなくなる問題3] [夜も眠れなくなる問題6]
いつ頃終わるかという情報はやはり必要です。
プロジェクトのスケジュールを大雑把に決め
ましょう。ここで決めた事は、コミットメン
ト(確約)では有りません。
 スケジュールの定義
 どんな作業があるか洗い出す
 いつまでに終わらせる必要があるか洗い出す
29
期間を見極める
[一ヶ月] [二ヶ月] [半月]
[環境構築] [トレーニング]
[開発]
30
プロジェクトを進める上で、作業の順序づけを
決めましょう。このプロジェクトでは何が優
先されるかで、プロジェクトの方向性が決ま
ります。
 機能・予算・時間・品質のどれを優先するか
決める
 どんな作業があるか洗い出す
 優先度は一意なものとする。同一の優先度の
ものは存在してはならない。
31
トレードオフスライダー
優先度 タスク
Max Min [スコープ(機能)]
Max Min [予算]
Max Min [時間]
Max Min [品質]
Max Min
Max Min
Max Min
32
プロジェクトにおいて、予算・期間・人員がい
つどれだけ必要になるか、決めましょう。
 人・体制・予算・機材・場所・期間等何がど
れだけ必要になるかを定義
 人員体制について、ロール(役割) 別に誰に何
を期待するのか、何人必要になるのか洗い出
しましょう
 最終的な意志決定者が誰になるか決めましょ
う
33
何がどれだけ必要か?(予算・期間・人)
[一ヶ月] [二ヶ月] [半月]
[環境構築] [トレーニング][開発] [リリース!]
[5人]、 [2ヶ月半]、[1,500万円]
34
何がどれだけ必要か?(俺たちの"Aチーム")
人数 役割 強みや期待する事
[1] [顧客]
[フィードバックの為に、週1で
ミーティング対応する事]
[3] [開発者] [C++の開発経験がある事]
[1] [テスター] [テスト自動化の経験がある事]
[1] [アナリスト]
[顧客要求についてチームと連携
し、分析が行える事]
35
36
 インセプションデッキは、関係者全員で話し
合い、関係者全員で合意する為のワーク
ショップ。
 開発チームだけでも実施可能です。やれる所から
実践しましょう。
 核心を突く質問(=手強い質問)ができるかどうか
は、やはり実践経験によります。インセプション
デッキを行い、その実施結果からどんな質問をす
べきかが導出される筈です。
37
 10の手強い質問は、必ずしも全てを行う必要
は有りません。必要な物だけ行えば良いです。
 お試しセット
① やらないことリスト
② ご近所さんを探せ
③ トレードオフスライダー
38
 インセプションデッキは、常にプロジェクト
の最新状態を示します。
 内容に変更があれば、逐次ワークショップを開催
して内容を修正し、常に最新状態を保ちます。
 プロジェクトの方向性にズレを感じた時(チーム
の意識にズレがあったり、作業進捗の雲行きが怪
しくなったり)が、インセプションデッキの実施
タイミングです。
39

More Related Content

What's hot

ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。toshihiro ichitani
 
Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...
Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...
Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...Takaaki Umada
 
新人研修資料 向き合うエンジニア
新人研修資料 向き合うエンジニア新人研修資料 向き合うエンジニア
新人研修資料 向き合うエンジニアakira6592
 
プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016
プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016
プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016Yusuke Suzuki
 
よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?
よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?
よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?Hirofumi Ota
 
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方Takaaki Umada
 
Product ManagerとProduct Ownerの役割の違いについて
Product ManagerとProduct Ownerの役割の違いについてProduct ManagerとProduct Ownerの役割の違いについて
Product ManagerとProduct Ownerの役割の違いについてNoritaka Shinohara
 
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチYoshiki Hayama
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011Yusuke Suzuki
 
スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術
スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術
スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術Takaaki Umada
 
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得Reimi Kuramochi Chiba
 
5分でわかった気になるインセプションデッキ
5分でわかった気になるインセプションデッキ5分でわかった気になるインセプションデッキ
5分でわかった気になるインセプションデッキTakao Oyobe
 
とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)
とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)
とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)Takaaki Umada
 
ChatGPTは思ったほど賢くない
ChatGPTは思ったほど賢くないChatGPTは思ったほど賢くない
ChatGPTは思ったほど賢くないCarnot Inc.
 
はじめての自己組織化
はじめての自己組織化はじめての自己組織化
はじめての自己組織化Yoshinori Ueda
 
セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略
セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略
セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略Takaaki Umada
 
Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案
Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案
Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案Teruka Sumiya
 
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさYoshiki Hayama
 
業務システムとマイクロサービス
業務システムとマイクロサービス業務システムとマイクロサービス
業務システムとマイクロサービス土岐 孝平
 
グラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみた
グラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみたグラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみた
グラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみたCData Software Japan
 

What's hot (20)

ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
ユーザーストーリー駆動開発で行こう。
 
Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...
Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...
Y Combinator & スタンフォード大学「スタートアップの始め方 (CS183B)」受講ガイド - Summary of How to Start...
 
新人研修資料 向き合うエンジニア
新人研修資料 向き合うエンジニア新人研修資料 向き合うエンジニア
新人研修資料 向き合うエンジニア
 
プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016
プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016
プロダクトオーナーは育成できるのか? - プロダクトオーナー祭り2016
 
よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?
よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?
よく聞くけど、「SharePoint リストの 5,000 件問題」ってなんなの?
 
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方
スタートアップ共同創業者の見つけ方、付き合い方、別れ方
 
Product ManagerとProduct Ownerの役割の違いについて
Product ManagerとProduct Ownerの役割の違いについてProduct ManagerとProduct Ownerの役割の違いについて
Product ManagerとProduct Ownerの役割の違いについて
 
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ
「のどが渇いた」というユーザーに何を出す? ユーザーの「欲しい」に惑わされない、本当のインサイトを見つけるUXデザイン・UXリサーチ
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - デブサミ2011
 
スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術
スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術
スタートアップの"共同創業者"を選ぶ技術
 
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
エンジニアから飛んでくるマサカリを受け止める心得
 
5分でわかった気になるインセプションデッキ
5分でわかった気になるインセプションデッキ5分でわかった気になるインセプションデッキ
5分でわかった気になるインセプションデッキ
 
とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)
とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)
とあるスタートアップの評価指標(メトリクス)
 
ChatGPTは思ったほど賢くない
ChatGPTは思ったほど賢くないChatGPTは思ったほど賢くない
ChatGPTは思ったほど賢くない
 
はじめての自己組織化
はじめての自己組織化はじめての自己組織化
はじめての自己組織化
 
セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略
セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略
セールスアニマルになろう スタートアップ初期の営業戦略
 
Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案
Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案
Digital governance lab. デジタル庁コラボ企画 提言案
 
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
ユーザーインタビューするときは、どうやらゾンビのおでましさ
 
業務システムとマイクロサービス
業務システムとマイクロサービス業務システムとマイクロサービス
業務システムとマイクロサービス
 
グラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみた
グラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみたグラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみた
グラフ構造のデータモデルをPower BIで可視化してみた
 

Viewers also liked

Ameba流 scrumを浸透させていく方法
Ameba流 scrumを浸透させていく方法Ameba流 scrumを浸透させていく方法
Ameba流 scrumを浸透させていく方法Hirotaka Osaki
 
KPTの基本と、その活用法
KPTの基本と、その活用法KPTの基本と、その活用法
KPTの基本と、その活用法ESM SEC
 
20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版
20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版
20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版tatsuo sakurai
 
Scrum with Redmine Backlogs
Scrum with Redmine BacklogsScrum with Redmine Backlogs
Scrum with Redmine BacklogsRyuta Hamasaki
 
Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩
Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩
Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩kiita312
 
Redmineで始めるチケット駆動開発
Redmineで始めるチケット駆動開発Redmineで始めるチケット駆動開発
Redmineで始めるチケット駆動開発Takuya Sato
 
講演1 Redmine導入のアンチパターン
講演1 Redmine導入のアンチパターン講演1 Redmine導入のアンチパターン
講演1 Redmine導入のアンチパターンHidehisa Matsutani
 
ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのこと
ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのことストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのこと
ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのことKatsunobu Harada
 
Redmineによるタスクの整理
Redmineによるタスクの整理Redmineによるタスクの整理
Redmineによるタスクの整理Go Maeda
 
【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発! ~Redmineでアジャイルに開発しよう
【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発!~Redmineでアジャイルに開発しよう【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発!~Redmineでアジャイルに開発しよう
【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発! ~Redmineでアジャイルに開発しようakipii Oga
 
ストーリーポイントで見積もるということ
ストーリーポイントで見積もるということストーリーポイントで見積もるということ
ストーリーポイントで見積もるということYagi Natsuki
 
【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ
【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ
【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へakipii Oga
 
挫折しないRedmine
挫折しないRedmine挫折しないRedmine
挫折しないRedmineGo Maeda
 

Viewers also liked (14)

Ameba流 scrumを浸透させていく方法
Ameba流 scrumを浸透させていく方法Ameba流 scrumを浸透させていく方法
Ameba流 scrumを浸透させていく方法
 
KPTの基本と、その活用法
KPTの基本と、その活用法KPTの基本と、その活用法
KPTの基本と、その活用法
 
20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版
20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版
20140131 万葉帰社日発表 チーム積み重ね 公開版
 
Scrum with Redmine Backlogs
Scrum with Redmine BacklogsScrum with Redmine Backlogs
Scrum with Redmine Backlogs
 
Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩
Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩
Redmineをつかったスクラム開発のはじめの一歩
 
Redmineで始めるチケット駆動開発
Redmineで始めるチケット駆動開発Redmineで始めるチケット駆動開発
Redmineで始めるチケット駆動開発
 
講演1 Redmine導入のアンチパターン
講演1 Redmine導入のアンチパターン講演1 Redmine導入のアンチパターン
講演1 Redmine導入のアンチパターン
 
ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのこと
ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのことストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのこと
ストーリーポイントをつけれるようになるために必要な3つのこと
 
Redmineによるタスクの整理
Redmineによるタスクの整理Redmineによるタスクの整理
Redmineによるタスクの整理
 
【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発! ~Redmineでアジャイルに開発しよう
【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発!~Redmineでアジャイルに開発しよう【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発!~Redmineでアジャイルに開発しよう
【第13回RxTStudy勉強会】Redmine BacklogsプラグインでScrum開発! ~Redmineでアジャイルに開発しよう
 
ストーリーポイントで見積もるということ
ストーリーポイントで見積もるということストーリーポイントで見積もるということ
ストーリーポイントで見積もるということ
 
Rakuten Redmine
Rakuten RedmineRakuten Redmine
Rakuten Redmine
 
【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ
【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ
【第7回redmine.tokyo勉強会】RedmineのFAQとアンチパターン集~WBS駆動からチケット駆動へ
 
挫折しないRedmine
挫折しないRedmine挫折しないRedmine
挫折しないRedmine
 

Similar to インセプションデッキ紹介

マッピングのススメ
マッピングのススメマッピングのススメ
マッピングのススメYou&I
 
アジャイルマニフェストから見るインセプションデッキ
アジャイルマニフェストから見るインセプションデッキアジャイルマニフェストから見るインセプションデッキ
アジャイルマニフェストから見るインセプションデッキYou&I
 
IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月
IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月
IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月Jun Ohnishi
 
夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)
夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)
夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)Developers Summit
 
マーケティング的視点で見る コミュニティ育成 アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料
マーケティング的視点で見る コミュニティ育成  アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料マーケティング的視点で見る コミュニティ育成  アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料
マーケティング的視点で見る コミュニティ育成 アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料Peatix Japan
 
顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?
顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?
顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?You&I
 
【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏
【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏
【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏Developers Summit
 
Ansible でお世話になっている機能と拡張
Ansible でお世話になっている機能と拡張Ansible でお世話になっている機能と拡張
Ansible でお世話になっている機能と拡張akira6592
 
『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜
『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜
『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜満徳 関
 
リーン・スタートアップ?
リーン・スタートアップ?リーン・スタートアップ?
リーン・スタートアップ?You&I
 
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208知礼 八子
 
【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!
【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!
【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!Masahiko Sato
 
モバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へ
モバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へモバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へ
モバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へekushida
 
仮想プロダクト作成ワークショップ
仮想プロダクト作成ワークショップ仮想プロダクト作成ワークショップ
仮想プロダクト作成ワークショップYou&I
 
PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617
PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617
PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617Kengo Nomi
 
思考の見える化でコミュニケーション促進
思考の見える化でコミュニケーション促進思考の見える化でコミュニケーション促進
思考の見える化でコミュニケーション促進You&I
 

Similar to インセプションデッキ紹介 (20)

マッピングのススメ
マッピングのススメマッピングのススメ
マッピングのススメ
 
アジャイルマニフェストから見るインセプションデッキ
アジャイルマニフェストから見るインセプションデッキアジャイルマニフェストから見るインセプションデッキ
アジャイルマニフェストから見るインセプションデッキ
 
Android+Education
Android+EducationAndroid+Education
Android+Education
 
Androidの開発概要
Androidの開発概要Androidの開発概要
Androidの開発概要
 
IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月
IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月
IIBA日本支部 BABOK発表会 2014年5月
 
夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)
夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)
夏サミ2013 基調講演 「DevOpsは開発現場とビジネスの間に何を生むか?」(新野淳一氏)
 
マーケティング的視点で見る コミュニティ育成 アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料
マーケティング的視点で見る コミュニティ育成  アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料マーケティング的視点で見る コミュニティ育成  アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料
マーケティング的視点で見る コミュニティ育成 アマゾン データサービス ジャパン 小島 英揮氏 資料
 
顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?
顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?
顧客のニーズを捉えて、システム統合していますか?
 
【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏
【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏
【B-3】 社内ソーシャルメディア開発トライ&エラー ~おれたちの4tate~ 原島法子氏/岩永義弘氏
 
Devsumi2013 community
Devsumi2013 communityDevsumi2013 community
Devsumi2013 community
 
Ansible でお世話になっている機能と拡張
Ansible でお世話になっている機能と拡張Ansible でお世話になっている機能と拡張
Ansible でお世話になっている機能と拡張
 
『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜
『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜
『「RUNNING LEAN」に学ぶLean Canvas』第18回 POStudy 〜プロダクトオーナーシップ勉強会〜
 
リーン・スタートアップ?
リーン・スタートアップ?リーン・スタートアップ?
リーン・スタートアップ?
 
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208第9回八子クラウド座談会資料 20121208
第9回八子クラウド座談会資料 20121208
 
【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!
【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!
【B 5】x pages extension library じゃぱ〜〜ん!コミュニティ動向2014ば〜〜ん!
 
モバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へ
モバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へモバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へ
モバイル&コンシューマ向けのシステム開発ができるPHP&Javaプログラマの皆様へ
 
仮想プロダクト作成ワークショップ
仮想プロダクト作成ワークショップ仮想プロダクト作成ワークショップ
仮想プロダクト作成ワークショップ
 
発見から納品へ
発見から納品へ発見から納品へ
発見から納品へ
 
PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617
PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617
PROPSプレトーク(今年度開催概要) 120617
 
思考の見える化でコミュニケーション促進
思考の見える化でコミュニケーション促進思考の見える化でコミュニケーション促進
思考の見える化でコミュニケーション促進
 

インセプションデッキ紹介