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ゼロから学ぶIoT
- 2. © Microsoft Corporation
Contents
13:00-13:15 オープニング(自己紹介・環境確認)
13:15-14:00 IoTとは? IoT Hub概要
14:00-14:45 ハンズオン(ノンコーディングでデータを可視化)
14:45-15:00 休憩
15:00-15:45 IoT Edge概要,IoT Device Provisioning Service概要
15:45-16:45 各種サンプルから1つ選んで実装チャレンジ
(ログをお持ちの方は、ここで可視化にチャレンジ。
サポートします。)
16:45-17:00 クロージング(まとめ・Q&A)
△18:00くらいには会場を閉める予定です
- 5. © Microsoft Corporation
オープニング(自己紹介・環境確認)
- Azure サブスクリプション
- Azureポータルに入れるブラウザを持った、インターネット接続可能なPC
- サンプル実装もしてみたい方は、以下のいずれかの開発環境。
・C#(.NET Core SDK 2.1以降)
・Node.js(v4以降)
・Java(SE 8以降 & Maven 3)
・Python(2.7.x or 3.5.x)
- IoT化したいログ(お持ちの方)
- 8. © Microsoft Corporation
IoT とは?
【Wikipediaより】
モノのインターネット(物のインターネット、英語: Internet of
Things, IoT)とは、様々な「モノ(物)」がインターネットに接続
され(単に繋がるだけではなく、モノがインターネットのように繋
がる)、情報交換することにより相互に制御する仕組みである。
- 21. © Microsoft Corporation
Things
Insights
Actions
まとめ
Things • デバイス選定は、MUST要件1つに必要な最小スペックから検討する
• デバイスセキュリティは、影響を意識して検討する
• クラウド側のセキュリティは、マイクロソフト(IoT Hub)に任せる
クラウド内はコモディティ化し誰でも作れる
Insights • 可視化しただけでは誰も嬉しくないから”Insights”
• リアルタイムにデータをさばく事が必要
• “今をとらえる”ホットパスと、”過去から未来を創造する”コールドパスが存在する
差別化できる利益や安全の源泉
Actions • 同じ情報であっても、行動の促し方は効果的なものを選択する
• 1つのデータ、1つの”Insights”からいくつも”Actions”を起こすことができる
• 各種障害(デバイス/通信/クラウド/人)が”Actions” を阻害する可能性を意識する
“Insights”の費用対効果を高くする重要な砦
• 可視化しただけでは誰も嬉しくないから”Insights”
• リアルタイムにデータをさばく事が必要
• “今をとらえる”ホットパスと、”過去から未来を創造する”コールドパスが存在する
差別化できる利益や安全の源泉
• デバイス選定は、MUST要件1つに必要な最小スペックから検討する
• デバイスセキュリティは、影響を意識して検討する
• クラウド側のセキュリティは、マイクロソフト(IoT Hub)に任せる
クラウド内はコモディティ化し誰でも作れる
- 30. © Microsoft Corporation
IoT Hub のみの構成
Things Insights Actions
Cloud
Gateway
Azure IoT
Hub
• Machine Learning
• Functions
• Stream Analytics
• 独自実装
- 31. © Microsoft Corporation
IoT Hub & IoT Edge の構成
Cloud
Gateway Insights ActionsThings
Azure IoT
Hub
Insights Actions
IoT Edge
Insights Actions
- 32. © Microsoft Corporation
IoT Edge の設計思想
Secure
Cloud managed
Cross-platform
Portable
Extensible
Azure IoT Edge へ安全な接続、ソフトウェア/ファームウェア/設定のリモートアップデート、状態
とテレメトリの収集、およびデバイスのセキュリティの監視
マイクロソフトやその他のサードパーティのAIなどの高度な機能をシームレスに展開できます。
- 37. © Microsoft Corporation
IoT Device Provisioning Service 概要
デバイスの製造から展開、運用に関する理想と現実
製造
同じプログラムを焼きこんで製造したい
⇒接続文字列埋め込みだと、1つ1つ変更が必要になる
展開
デバイス展開時の各種設定は自動で実施したい
⇒接続後に動作に関する初期設定で人が動いてコストが上がる
運用
文字列や証明書の期限切れ対応を簡素化したい
接続先 IoT Hub を変更したい
⇒1つ1つ IoT Hub に登録するので、更新もバラバラに実施することになる
- 38. © Microsoft Corporation
IoT Device Provisioning Service 概要
IoT Hub の外側に
“どこ”に、“どのよう”に、“どんな感じ”につなぐのかという情報を
誰かが安全に管理する機構が必要
IoT Device Provisioning Service以下、“DPS”
- 42. © Microsoft Corporation
利用するサンプル
データ送受信のサンプル(デバイス⇔IoT Hub)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-hub/
・接続先のIoT Hubは、先ほど作成したものに新規デバイスを登録して利用する
・テレメトリデータでランダム送信するデータを”Light”に変更してみる
・デバイス制御ができたら、実際にメモ帳を起動してみる
受信データのリアルタイム処理(Stream Analytics)
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/stream-analytics/stream-analytics-get-started-
with-azure-stream-analytics-to-process-data-from-iot-devices
[ Azure -> IoT Hub ->ドキュメント ]
[ Azure -> Stream Analytics ->ドキュメント -> ハウツーガイド
-> ソリューションを構築する -> IoT ストリーミングデータを処理する ]
・Lightに対する単純クエリをタイムウィンドウの指定によるクエリに変更してみる
[ Azure -> Stream Analytics ->ドキュメント -> 概念 -> ウィンドウ関数
-> 一般的なクエリのパターン ] も参照
- 43. © Microsoft Corporation
利用するサンプル
IoT Edgeのサンプル
[ Azure -> IoT Edge ->ドキュメント -> クイックスタート
-> Linux デバイスへのコードのデプロイ ]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/quickstart-linux
※ Docker for Windows を利用してWindows版の実施も可
IoT Hub Device Provisioning Serviceのサンプル
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-dps/tutorial-set-up-cloud
[ Azure -> IoT Hub Device Provisioning Service ->ドキュメント
-> チュートリアル 1~3 ]
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/iot-edge/tutorial-deploy-stream-analytics
[ Azure -> IoT Edge ->ドキュメント -> チュートリアル
エッジでの分析情報の検索 -> ASAを使用した平均値の検索 ]