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20151030 ux sketch vol5
1.
NIFTY IoTデザインセンタで 案件に取り組んで気づいたこと UX Sketch
vol.5 2015.10.30@MTL
2.
UX Sketch vol.5 2 勉強会の目的 UXはその前段階にある「事業計画」に密接に結びついているにもかかわらず、今 まであまり事業計画とセットで語られてこなかったように思えます。 東京でも毎月勉強会が開催されていますが、基本的に「UX」と「UI」に関する勉 強会が多いのではないでしょうか? もちろん非常に参考になるコンテンツばかりなのですが、「事業計画(経営)」 と「UX(デザイン)」について語られる機会が少ないように思い、今回の勉強会 を企画しました。 UI/UXデザイナーの方はもちろん、Webディレクターの方や、プロダクトオーナー の方、その他、日頃からUXについて考えるシーンの多い方にぜひご参加頂きたい です。 vol.5のテーマ:「IoT×デザイン」 インターネットとの接続や相互通信が可能になったことで、自動認識や自動制御、 遠隔計測といった機能を搭載したプロダクトが生まれています。この領域のポテ ンシャルはいうまでもありませんが、一方で実際の取り組みにおいては研究段階 の企業が多いことも事実です。 そこで「UX
Sketch」の企画として、「IoT×デザイン」という観点から先進の取 り組みを行っている方々をおよびしました。 各登壇者のお話から、新たな可能性を探求する視点や、実践的なプロダクト制作 の知見を提供します。
3.
UX Sketch vol.5 3 勉強会の目的 UXはその前段階にある「事業計画」に密接に結びついているにもかかわらず、今 まであまり事業計画とセットで語られてこなかったように思えます。 東京でも毎月勉強会が開催されていますが、基本的に「UX」と「UI」に関する勉 強会が多いのではないでしょうか? もちろん非常に参考になるコンテンツばかりなのですが、「事業計画(経営)」 と「UX(デザイン)」について語られる機会が少ないように思い、今回の勉強会 を企画しました。 UI/UXデザイナーの方はもちろん、Webディレクターの方や、プロダクトオーナー の方、その他、日頃からUXについて考えるシーンの多い方にぜひご参加頂きたい です。 vol.5のテーマ:「IoT×デザイン」 インターネットとの接続や相互通信が可能になったことで、自動認識や自動制御、 遠隔計測といった機能を搭載したプロダクトが生まれています。この領域のポテ ンシャルはいうまでもありませんが、一方で実際の取り組みにおいては研究段階 の企業が多いことも事実です。 そこで「UX
Sketch」の企画として、「IoT×デザイン」という観点から先進の取 り組みを行っている方々をおよびしました。 各登壇者のお話から、新たな可能性を探求する視点や、実践的なプロダクト制作 の知見を提供します。
4.
UX Sketch vol.5 4 勉強会の目的 UXはその前段階にある「 まであまり事業計画とセットで語られてこなかったように思えます。 東京でも毎月勉強会が開催されていますが、基本的に「UX」と「UI」に関する勉 強会が多いのではないでしょうか? もちろん非常に参考になるコンテンツばかりなのですが、「 と「UX を企画しました。 UI/UXデザイナーの方はもちろん、Webディレクターの方や、プロダクトオーナー の方、その他、日頃からUXについて考えるシーンの多い方にぜひご参加頂きたい です。 vol.5のテーマ:「IoT×デザイン」 インターネットとの接続や相互通信が可能になったことで、自動認識や自動制御、 遠隔計測といった機能を搭載したプロダクトが生まれています。この領域のポテ ンシャルはいうまでもありませんが、一方で実際の取り組みにおいては研究段階 の企業が多いことも事実です。 そこで「UX
Sketch」の企画として、「 り組みを行っている方々をおよびしました。 各登壇者のお話から、新たな可能性を探求する視点や、実践的なプロダクト制作 の知見を提供します。 事業計画 UX IoT
5.
今日の話 5 今日する話 事業計画とUXとIoT 特にUX(ユーザ体験) ≠ デザイン(の部分) IoT案件を数件取り組んで見えてきたこと ニフティがどう取り組んでいるか 今日しない話/できない話 デザインの話 UIの話 IoT自体について詳しい話 IoTの歴史の話
6.
6 森藤 大地@muddydixon ニフティ8∼9年目 モバイル・IoTビジネス部 JavaScript /
Perl データ前処理 / データ解析 時系列予測 / データ可視化 IoT new
7.
7 僕が理解しているUX
8.
UX 8 http://www.usability.gov/what-and-why/user-experience.html
9.
UX 9 お客様への価値 useful/desirable/credible 適切なインタフェイス findable/accessible/usable よりよい体験=valuable (利益・コスト削減・楽しさ・不幸の軽減)
10.
UX 10
11.
UX 11
12.
UX 12 「顧客が説明した要件」から 「顧客が本当に欲しかったもの」を 読み解く・伺う技術
13.
13 IoTデザインセンタ
14.
IoTデザインセンタ 14
15.
Competitors 15 https://pivotal.io/jp/labs http://www-01.ibm.com/software/jp/info/internet-of-things/ チームリーディング アジャイル開発 最適なツール お客様と連携して課題を解決し、市場テストを行った、 世界を変革する革新的な製品を送り出す イノベーションを加速 運用管理能力を強化 資産管理 予知保全
16.
NIFTY IoTデザインセンタでやること 16 ターゲット Internetに明るくないデバイスベンダ Webアプリ・スマホアプリ Nifty to
Business to Business|Consumer やること デバイスをサービス化するために必要な Internet側のタスク
17.
17 IoTデザインセンタの 状況報告
18.
IoTの分野 18 ファクトリオートメーション ホームオートメーション ヘルスケア インターオペレラビリティ エンドユーザー コネクテッド・カー 交通・流通 スマートメーター マルチメディア フットウェア ウェアラブルデバイス セキュリティ スマートシティ エデュケーション http://bdm.change-jp.com/?p=3039
19.
IoTの分野 19 ファクトリオートメーション ホームオートメーション ヘルスケア インターオペレラビリティ エンドユーザー コネクテッド・カー 交通・流通 スマートメーター マルチメディア フットウェア ウェアラブルデバイス セキュリティ スマートシティ エデュケーション http://bdm.change-jp.com/?p=3039
20.
IoTデザインセンタ ∼現状:デバイス∼ 20 無し 有り デバイスの設計や 要件を一緒に考え るケースもある ただし、製品化は できません >< デバイス持ち込み 案件は割りとある ※円グラフですが項目数は少ないです
21.
IoTデザインセンタ ∼現状:データ利用∼ 21 無し 有り 基本的にはデータ を集めて、ゴニョ ゴニョして価値を 出したいと考えて いる 時折、データじゃ ない案件もある その場でのUX提供 ※円グラフですが項目数は少ないです
22.
IoTデザインセンタ ∼現状:座組∼ 22 N2B2C N2B2B N2B 直接、ニフティが サービスをユーザ に提供することは ほとんどない B2Xのご依頼が多 く、ターゲットと しては狙い通り さ、捌ききれ ねぇ・・・※ N:
ニフティのこと ※円グラフですが項目数は少ないです
23.
23 ⃝⃝がUXに 繋がっていない!
24.
デバイス 24 お客様: 「素晴らしいデバイスがあります」 あ、はい
25.
デバイス 25 お客様: 「たくさんデータがあります」 あ、はい
26.
可視化 26 お客様: 「(前処理して)可視化して」 あ、はい
27.
機械学習・DeepLearning 27 お客様: 「機械学習すれば解決するでしょ」 あ、はい
28.
本当の価値 28 (デバイス¦データ¦可視化¦ 機械学習)を適用して何がした いのでしょうか?
29.
本当に提供したいはずのモノ 29 新規利益 コスト削減 既存サービス改善 新しい楽しさの提供 苦労の軽減 多くの楽しさを得られるようにする
30.
30 僕が案件に対して 行っていること
31.
What is Valuable
? 31 本当に得たい価値はなんですか?
32.
How to access
/ find / make usable it ? 32 その価値を実現するために こうやってデバイスを使いませんか? こういうデータを可視化しませんか? こういうデータを取得しませんか?
33.
How to make
it useful / desirable / credible ? 33 その価値を実現するために こういうデバイス/技術を適用しま しょう こういうセキュリティを適用しましょ う NIFTY Cloud MQTT
34.
34 案件に取り組んで わかったこと
35.
IoT is SI 35 IoTはかなりSI 提案型SIは面白い サービスレベルではなく、サービス横断的な 抽象度を意識することは面白い IaaS/PaaS/BaaS/SaaSベンダとして 個別の要件を如何に抽象的なモジュールを 意識して設計するか!
36.
手段と目的 36 「デバイス/データをどう使うか」と「目的 と手段」が入れ違っているケースが多い 適切に「お客様がデバイス/データを利用し て実現したかったことを聞き出す」ことでお 客様に喜んでもらえる N2「X」(2X)へ、よりよいユーザ体験を 提供する
37.
価値と予算 37 潜在的な課題を聞き出した上で、 それを実現する提案による価値と 見積り費用で悩まれる瞬間が快感
38.
企画者?技術者? 38 ✗ 企画者 ✗ 技術者 ✔
企画(顧客のビジネス)と技術(ビジネスを 実現)の両方ができる人財が不可欠 (僕も修行中)
39.
39 まとめ
40.
UX 40
41.
UX 41 ?
42.
UX 42
43.
UX 43 「顧客が説明した要件」から 「顧客が本当に欲しかったもの」を 読み解く・伺う技術 を経て 「顧客がもっと喜ぶなにか」を考える技術
44.
44 Valuableに思いを馳せて Accesible/Findable/Usableを工夫し Desirable/Usable/Credibleを提案し Valuableを実現する(お手伝いをする)
45.
45 Valuableに思いを馳せて Accesible/Findable/Usableを工夫し Desirable/Usable/Credibleを提案し Valuableを実現する(お手伝いをする) これが僕のUX(違
46.
デバイススタートのIoTではなく デバイスが必然となるサービス価値のあるIoT サービスを 必要であるならば「T(hing)を捨てる覚悟も」 あります 全てはお客様(B)とそのお客様の 価値のために With Us, You
Can こころがけ 46
47.
48.
We are hiring!!! 48 デバイス開発 センサ/アクチュエータ開発 デバイスアプリ開発 データ処理 データ解析/機械学習/DeepLearning プラットフォーム機能の開発 顧客の価値抽出 @muddydixon
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