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株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボット業務適用デザイン講座
株式会社エデュテックパートナーズ
本日のメニュー
講義(1時間)
1. チャットボットの意義
2. チャットボットとは何か
(技術要素/タイプ分け/事例)
3. チャットボット導入ステップとUXデザイン
ワークショップ(1時間⇒実践セミナーにて)
4. チャットボット業務設計ワークショップ
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの意義
株式会社エデュテックパートナーズ
会社名
設立
本社
○ テクノロジー研修事業
○ コンサルティング事業
事業内容
株式会社エデュテックパートナーズ
2017年12月
(株式会社KANATAにて2017年4月よりサービス開始し、その後独立)
東京都新宿区西新宿1-8-3 西新宿GFビル
○ 代表:柴田真吾
○ 連絡先:03-6403-4974
○ mail: shingoshibata@edutech.co.jp
会社概要
株式会社エデュテックパートナーズ
担当者のノウハウ・スキル
柴田真吾:アクセンチュア/KPMG FAS出身
テクノロジーとビジネス全般の様々なコンサルティング経験
を有し、IoT戦略やアナリティクス経験あり
• 新規事業立案
• M&A戦略策定
• 各種デューデリジェンス
(財務、IT、ビジネス)
• 買収後統合支援
• 業務見える化/BPR
• SQLデータベース分析
• レコメンデーションモデル構築
• コンビニの売上予測分析
• 機械学習やディープラーニングモデ
ルによるモデル構築
• Watsonによるアプリ構築
• IT戦略立案/IoT戦略立案
• IT企画・要件定義・設計・移行
• プロジェクト管理
• サイバーセキュリティ
• Arduinoによるセンサーデバイス構築
• 各種クラウドの活用・構築
(GCP/AWS/Bluemix/Azure)
• WEBディレクション
• UXデザイン
• WEBアプリ構築
• デジタルマーケティング
• デザイン思考による事業立案
ビジネス
業務系IT
アナリティクス
WEB×デザイン
ビ
ジ
ネ
ス
よ
り
伝統的コンサル デジタル
シ
ス
テ
ム
よ
り
主なプロジェクト・業務経験
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの意義
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの意義
チャットボットの利用が拡大し様々な業務に適用されている
• 問い合せ対応
• FAQなどの検索業務
• リサーチ業務
• 専門的知識によるアドバイザー
• 業務処理などのアシスタント/サポーター
• レコメンドなどのパーソナライズしたコンシェルジュ
• モニタリングやリマインド通知
など
チャットボットの役割
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの意義
企業側にも顧客側にも大きなメリットをもたらしている
• 問い合せ対応
• FAQなど検索業務
• リサーチ業務
• 専門的知識による
アドバイザー
• 業務処理などのア
シスタント/サ
ポーター
• レコメンドなどの
パーソナライズし
たコンシェルジュ
• モニタリングやリ
マインド通知
チャットボットの役割
• 24時間365日対応
• 人員削減・業務効
率化
• 定量的なデータ取
得や分析が可能
• 顧客IFの追加
• 新規顧客/チャッ
ト接客による売上
拡大
• 顧客が抱える問題
把握
企業メリット
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの意義
企業側にも顧客側にも大きなメリットをもたらしている
• 問い合せ対応
• FAQなど検索業務
• リサーチ業務
• 専門的知識による
アドバイザー
• 業務処理などのア
シスタント/サ
ポーター
• レコメンドなどの
パーソナライズし
たコンシェルジュ
• モニタリングやリ
マインド通知
チャットボットの役割 顧客メリット
• 24時間365日対応
• 人員削減・業務効
率化
• 定量的なデータ取
得や分析が可能
• 顧客IFの追加
• 新規顧客/チャッ
ト接客による売上
拡大
• 顧客が抱える問題
把握
企業メリット
• 24時間365日対応
なのでいつでも質
問できる
• 素早い情報検索
• 面倒な入力削減
• 気軽に問合せ可能
• レコメンドなどで
気づきを得る
• 通知設定で定常的
なリマインドに使
える
• アクセスが容易
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの効果
チャットボットの効果はコスト削減や売上向上が見込める
売上向上が可能コスト削減が可能
◼ コールセンターなどの問い合わ
せ対応コストを削減できる
◼ チャットボットが効率的に情報
仲介作業をしてくることで業務
効率化ができる
◼ LINE/SLACKなどのチャット
コミニケーションに適合
◼ 気軽に問合せられることでCVR
向上など売上に寄与
◼ トラブル対応・問合せが24時間
できることで顧客満足度向上
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの失敗
顧客対応に失敗し煙たがられて、停止されたチャットボットも
顧客との対話
(チャット)
に失敗
クレームが増大
チャットボット
の停止
株式会社エデュテックパートナーズ
効果的なチャットボット導入
チャットボットを効果的にする差別化要素は「チャットボッ
ト機能の精度」と「UXデザインの追求力」の2つ
チャットボット
UXデザインの追求力
チャットボット機能の
豊富さと精度
本講座ではこの2つの要素を確認していきます
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットとは何か
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットとは何か?
自動で動作するアプリのことボット
自動で動作する会話アプリのこと
チャット
ボット
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの技術
チャットボット
自然言語処理(NLP)
チャットボットは自然言語処理(Natural Language
Processing: NLP)技術により作られる
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの技術
自然言語処理
(NLP)
よくある誤解:自然言語処理(NLP)は人工知能ではない
人工知能
=
株式会社エデュテックパートナーズ
自然言語処理(NLP)
自然言語処理はコンピューター/ソフトウェアにおいて言語
を取り扱う技術全般のこと
株式会社エデュテックパートナーズ
自然言語処理
自然言語処理は主に形態素解析/構文解析/意味解析から成
り立っている
形
態
素
解
析
(
単
語
分
割
)
形
態
素
解
析
(
品
詞
タ
グ
付
け
)
構
文
解
析
意
味
解
析
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの技術
チャットボット
自然言語処理(NLP)
言語識別系AI
自然言語処理(Natural Language Processing: NLP)技術
から人工知能技術が活用されている
株式会社エデュテックパートナーズ
言語識別系のAI
識別 予測 実効
予測分析
• 予測の自動化
• 発見・検知の自動化
• 行動分析など意図予測
• 関連性のマッチングなど
画像識別
• 動画による環境認識
• 物体特定/セグメンテーション
• 3Dイメージ詳細解析
• 顔表情の分析 など
音声識別
• 音声入力
• 音声合成
• 音声対話
• 音声解析 など
言語識別
• チャットボット
• テキスト解析・分類
• 機械翻訳
• 知識探索 など
生成・制御
• ロボット等の実効制御
• デザインの最適化
• 画像生成等の表現生成
• テキスト生成 など
予測目
音
言葉
行動
画像・動画・音・言語な
どの情報を識別する機能
を提供
識別した情報や数値デー
タに基づいて予測する機
能を提供
識別によって抽出した特
徴量や予測結果に基づい
て実行機能を提供
言語識別AIは言語データを数値化して予測分析に活用。また
は対話システム・機械翻訳などに活用する
株式会社エデュテックパートナーズ
人
工
知
能
的
人
工
知
能
的
チャットボット分類
チャットボットには、技術ベースの分類と利用ベースの分類
の2つの分類軸がある
技術ベースの分類 利用ベースの分類
✓ チャットボットを成立させる自然言語処
理AIの関与度合による分類
✓ チャットボットを利用する顧客への関与
度合による分類
1. ルールベース型
2. 知識探索型
3. 言語生成型(マルコフ型)
1. 一答型チャットボット
2. 対話型チャットボット
3. コンシェルジュ型チャットボット
4. 雑談型チャットボット
株式会社エデュテックパートナーズ
人
工
知
能
的
人
工
知
能
的
技術ベースの分類
技術ベースの分類 利用ベースの分類
✓ チャットボットを成立させる自然言語処
理AIの関与度合による分類
✓ チャットボットを利用する顧客への関与
度合による分類
1. ルールベース型
2. 知識探索型
3. 言語生成型(マルコフ型)
1. 一答型チャットボット
2. 対話型チャットボット
3. コンシェルジュ型チャットボット
4. 雑談型チャットボット
株式会社エデュテックパートナーズ
①シナリオ型/
ルールベース型
②知識検索型/
エクスパートシステム
③回答生成型/
(確率的な回答生成)
ルールやシナリオを設定して、その内容通りの対話を実施
例:Watson / Siri
知識DBによる知識検索エンジンの学習と高速検索により、高度な質疑応答を
実施
例:初期Watson
音声認識して、内容対して関連ありそうな文章を生成して回答する自立型
例:Tay / りんな
技術ベースの分類
チャットボットは限られた質疑応答しかできないタイプから
会話が自由にできるタイプまで様々
株式会社エデュテックパートナーズ
①シナリオ型/
ルールベース型
②知識検索型/
エクスパートシステム
③回答生成型/
(確率的な回答生成)
低
会
話
自
由
度
高
易
制
御
の
し
易
さ
難
技術ベースの分類
チャットボットは限られた質疑応答しかできないタイプから
会話が自由にできるタイプまで様々
コントロールしやすい
膨大なデータから回答を選べるた
め、高度な回答が可能
柔軟に会話が可能で、学習により
自動で成長する
決められた回答しかできず、柔軟
な対応は不可能
膨大なデータベースの学習が必要
膨大なデータが必要。コントロー
ル困難で、意味不明な回答の可能
性あり
長所 短所
株式会社エデュテックパートナーズ
技術ベースの分類
「質問側」と「返答側」における言語識別系AI(機械学習)
の関与度合が異なる
【質問側】
●●と話しかけたら
【返答側】
●●と返答する
機械学習
ルールベース
機械学習
ルールベース
or or
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型
ルールベース型は質問意図の理解にディープラーニングを利
用。柔軟性を高めつつ、回答はシナリオ固定される
ルールベース+
機械学習
ルールベース
【質問側】
●●と話しかけたら
【返答側】
●●と返答する
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型
質問に対して固定された回答が返答されるようにルールが
セットされたチャットボット
【入力された質問】
ゆうちょ銀行への入会の仕方
を教えてください。
【チャットボットの固定回答】
こちらの入会ページから
手順に従ってください
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型:質問側
インテント(意図)/エンティティ(固有名詞理解)を登録
して質問意図をディープラーニングなどで学習する
回答に紐づいた質問理解の
柔軟性を決める
Intents
会話に登場する固有名詞の
柔軟性を決める
Entities
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型:質問側
Intentsは様々な形式のメッセージでも同じ会話意図であるこ
とを理解するためにディープラーニングなどで学習する
ゆうちょ銀行への入会の仕方
を教えてください。
✓ 入会の仕方ってどんなの?
✓ 入会方法を教えて
✓ 入会ってどうしたらよいの?
✓ 入会の仕方が分からないんだ
けど
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型:質問側
Entitiesは固有名詞の範囲を登録したり、学習したりする
ゆうちょ銀行
✓ ゆうちょ銀行
✓ ユウチョ
✓ ゆうちょ
✓ 日本郵便の銀行
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型
シナリオ型は会話順序を登録することでシナリオ通りの会話
を実施するチャットボット
参照:https://www.ibm.com/watson/
株式会社エデュテックパートナーズ
①ルールベース型
質問/回答セットをつくって学習させる方式もある
株式会社エデュテックパートナーズ
①知識探索型
ルールベース型は質問意図の理解にディープラーニングを利
柔軟性を高めつつ、回答はシナリオ固定される
機械学習
機械学習/
エキスパート
システム
【質問側】
●●と話しかけたら
【返答側】
●●と返答する
株式会社エデュテックパートナーズ
②知識探索型
データベースや学習データセットから回答候補を検索して、
合っている確立と共に回答を提示するチャットボット
長距離移動に最適で
コスト効率が良い車教えて
あなたにぴったりの車は
✓ A車:80%
✓ B車:60%
✓ C車:40%
商品DB
株式会社エデュテックパートナーズ
②知識探索型
初期Watsonは膨大な知識DBを学習して、その内容を検索・
評価することで最適な回答を導き出すエキスパートシステム
参照:https://www.ibm.com/watson/
株式会社エデュテックパートナーズ
②知識探索型
WatsonのDiscoveryは学習したテキスト内容から回答内容を
確立的に返答する
参照:https://www.ibm.com/watson/
IBM Watson
Discovery
NLC
引用
データ
株式会社エデュテックパートナーズ
③回答生成型
回答生成型(マルコフ型)はディープラーニングを活用して
回答を生成するタイプの柔軟性が高いチャットボット
機械学習 機械学習
【質問側】
●●と話しかけたら
【返答側】
●●と返答する
株式会社エデュテックパートナーズ
③回答生成型
テキストの特徴量から会話意図を特定して、回答すべきテキ
スト内容とマッチングさせる
言語モデル
こんにちは、今
暇ですか?
今は忙しいです。
最適な回答テキストを生成
• 今は忙しいです 0.70
• こんにちは! 0.24
• 悲しいよ 0.05
• 楽しいね! 0.01
株式会社エデュテックパートナーズ
③回答生成型
マイクロソフトのりんなも返答を返答候補から選択している
りんな
【入力】愛してる
スコア 返答候補
3.56 私も愛してよ~
3.45 いっつも好きだよ~
2.78 一緒にいたいね!
0.34 いいね!
0.23 きもいし
-0.34 はあ?
株式会社エデュテックパートナーズ
会話ログの取得
会話ログDBか
ら大量の会話
データをイン
プットに利用す
る
1.データのセット 2.データの学習
ディープラーニングによる学習
ディープラーニング(DSSM/RNN-
GRU)により、回答パターンを学習し、
最適な回答を学習する
実効
実行時にもディー
プラーニングによ
る回答検索を実施
③回答生成型
ディープラーニングで学習し、単語や文脈理解に基づいて確
率論的に回答を生成や選択を行う
3.モデルの利用
Q
QUERY:
愛している。
RESPONSE
+
私も愛してる
よ
RESPONSE
-
バナナ好き
r+ r‐
Argmax(cos(q, r+) – cos(q, r-))
出力層
隠れ層
入力層
ディープラーニング
(DSSM)
参照:りんな徹底解剖
株式会社エデュテックパートナーズ
①シナリオ型/
ルールベース型
②知識検索型/
エクスパート型
③回答生成型/
(確率的な回答生成)
✓ ウェブサイトのFAQなど確実な回答が求められるシーンで利用
✓ 初期Watsonなどのクイズ回答型のAIシステムとして利用する
✓ 大量のDBデータから回答を検索する高速検索システムとして利用
✓ エンターテイメントして顧客と雑談できるチャットAIとして利用
✓ 例:Tay / りんな
技術ベースの分類
ルールベース型チャットボットが一般的に利用されるチャッ
トボットである
ビジネス利用用途
株式会社エデュテックパートナーズ
人
工
知
能
的
人
工
知
能
的
利用ベースの分類
技術ベースの分類 利用ベースの分類
チャットボットを成立させる自然言語処理
AIの関与度合による分類
チャットボットを利用する顧客への関与度
合による分類
1. ルールベース型
2. 知識探索型
3. 言語生成型(マルコフ型)
1. 一答型チャットボット
2. 対話型チャットボット
3. コンシェルジュ型チャットボット
4. 雑談型チャットボット
株式会社エデュテックパートナーズ
①
一答型チャットボット
③
雑談型チャットボット
③
対話型チャットボット
Siriなどの1つの質問に対して、1つの回答をするチャットボット
会話の流れは管理しない。
例:Siri
りんななどの自由な返答で雑談するチャットボット。
Siriとは異なり、会話を継続管理しつつ自由な回答をする
例:Tay/りんな
会話をしながら、利用者の意図を理解して回答を導き出すチャット
ボット:ルールベースで会話を継続管理する。
例:FAQ型チャットボット
低
利
用
者
へ
の
関
与
度
高
利用ベースの分類
チャットボットは限られた質疑応答しかできないタイプから
会話が自由にできるタイプまで様々
④
コンシェルジュ型
チャットボット
顧客の対話ログを保持しつつ、顧客にパーソナライズした提案などを
するチャットボット:顧客DBと連動して長期に対話を記録する
例:SENSYなどのパーソナルチャットボット
株式会社エデュテックパートナーズ
①一答型チャットボット
Siriは単発の応答のみであり対話は継続していない。
株式会社エデュテックパートナーズ
②雑談型チャットボット
りんなはエンターテイメントとして自由な雑談ができる
参照:りんな徹底解剖
株式会社エデュテックパートナーズ
りんなのビジネス活用
WEGOのECサイトでは、画像を投稿すると、りんながファッ
ションアドバイスをしてくれる
参照: https://news.microsoft.com/ja-jp/2017/02/27/
170227-rinna-fashioncheck-wego
株式会社エデュテックパートナーズ
③対話型チャットボット
会話を継続することで質問意図を読み取り、最適な回答を発
見する
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:FAQチャットボット
ANAの問い合せに対して対話形式で答えるチャットボット
【適用業務】
ANAの問い合せ業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
ANAに関する多様なFAQ・問合せに
チャットボットで気軽に質問できるよ
うにする
【UX視点】
ANAの飛行機キャラに質問でき、キャ
ラが選択肢を提示することで意図理解
と回答絞込みを実施
【外部連携】
回答によってはDB連携してデータを
参照
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:路線検索チャットボット
現在駅⇒目的駅を入力すると路線案内を端的に返してくれる
【適用業務】
ナビタイム検索業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
目的達成が速い
ナビタイム路線検索が素早く可能
【UX視点】
検索入力を一答形式でお気軽に一発回
答で返事がくる
【外部連携】
路線検索システムと連携し、回答を取
得する
株式会社エデュテックパートナーズ
事例: FAQチャットボット
ブックオフの買い取り方法などの問い合せに対応する
【適用業務】
ブックオフのFAQ業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
ブックオフに関する多様なFAQ・問合
せにチャットボットで気軽に質問でき
るようにする
【UX視点】
ブックオフキャラに質問でき、キャラ
が選択肢を提示することで意図理解と
回答絞込みを実施
【外部連携】
回答によってはDB連携してデータを
参照
株式会社エデュテックパートナーズ
事例: FAQチャットボット
米NHLのタンパベイ・ライトニングはチケットや駐車場、飲
食などに関する質問に回答するチャットボットを作成
参照: https://isl.co/work/nhl-nba-facebook-bots/
【適用業務】
スタジアムのFAQ業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
スタジアム内の設備などの問合せに応
える
【UX視点】
ビジュアルやUXに対する工夫は乏し
い
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:庶務チャットボット
チャットボット対話から会議室を予約するなどの業務を代替
【適用業務】
庶務サポート業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
庶務サポートの代替による業務効率化
【UX視点】
社員が気軽に会議室予約などの雑用を
チャット対話形式で依頼できる
【外部連携】
バックシステムと連携し、RPAで自動
化処理をすることで業務自動化が可能
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:決裁チャットボットPaypal
メッセンジャー上で個人間決済を実施できるチャットボット
【適用業務】
個人間決済チャットボット
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
個人間決済をフェイスブックメッセン
ジャーのチャットボットで手軽に実施
【UX視点】
フェイスブックユーザー間のメッセー
ジをやり取りする感覚で、Paypal決
済を通じた気軽な送金が可能
【外部連携】
フェイスブックメッセンジャーと
Paypalとの連携
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:天気予報ボットPoncho
チャットボットが現在地の天気予報を教えてくれる
【適用業務】
天気予報ポット
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
使用する人の場所に応じて、その日の
天気や5日間の天気を教えてくれる
【UX視点】
天気予報キャラクターが、現在地に応
じて「その出身なの?私もだよ」と
いった気軽なトークを実施することで
関係性を構築
設定した時間に毎日天気予報を通知す
るプッシュ通知も可能
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:旅行アプリMezi
旅行に行く際に、ホテル・飛行機の予約や日程調整などをサ
ポートするチャットボット
【適用業務】
旅行予約調整サポート
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
条件となる日付・価格で対話しながら
予約調整を完了させることができる
【UX視点】
ビジュアルはシンプルで特に工夫はな
く会話もビジネス口調だが、使えば使
うほどパーソナライズされるためユー
ザーの好みの選択肢を提示してくれる
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:外食レコメンドPickme
チャットボット対話から会議室を予約するなどの業務を代替
【適用業務】
外食レコメンド
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
現在地から近くの飲食店をレコメンド
してくれる
【UX視点】
「何時から食べたい」「何料理を食べ
たい」といったお手軽な質問で近くの
飲食店をピックアップし、ワンクリッ
クで予約もできる。さらに10%割引
なども受けられる
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:クーポン提示ボットPennyCat
割引クーポンを自動で見つけてくれるチャットボット
【適用業務】
マーケティング業務(クーポン提示)
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
自分の居場所に合せてレストランや衣
料品店のクーポンを提示する
【UX視点】
キャラクターによる気軽な会話形式で
クーポンを提示
ボット内でゲームをすることでギフト
カードをもらえる
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:駐禁キップ異議申立:DoNotPay
警官から駐禁キップを着られそうになった時に法律的な異議
申し立てを支援するチャットボット
【適用業務】
駐禁キップ異議申し立て弁護士業務
⇒ホームレス救済申請などへ拡大
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
駐禁キップを着られそうになった時に
異議申し立てが可能かどうかを判別し、
場合によっては駐禁キップを防ぐこと
が可能
【UX視点】
法的に難しい専門的見地を、チャット
ボットで状況を会話しながら提示する
ことで整理してくれる
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:弁護士ボットRoss
法律に基づいた回答をしてくれる弁護士相談チャットボット
【適用業務】
弁護士の法律相談業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
法律関連の相談に対して、膨大な法律
の資料から根拠ある回答をしてくれる
弁護士業務代替
若手リーガルリサーチが凡例分析して
リーガルメモを作成する15時間の業
務を数分で対応可能
【UX視点】
面倒なリサーチの短縮してチャット
ボットでやり取りを可能にする気軽さ
【外部連携】
凡例・法律集などのDB連携
参照:https://rossintelligence.com/
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:専門的な問合せ対応チャットボット
トッパンフォームズの専門的問い合わせ対応チャットボット
【適用業務】
専門的な問合せ対応業務
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
WEBやスマートフォン上で、顧客の
質問に対して回答するFAQチャット
ボットで、エネルギー業界特有の専門
的な質疑に応えることができ顧客サ
ポートの業務効率化を達成
【UX視点】
ブックオフキャラに質問でき、キャラ
が選択肢を提示することで意図理解と
回答絞込みを実施
【外部連携】
回答によってはDB連携してデータを
参照
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:投票選択支援Future States
対話形式で候補者の政治理念など確認できるチャットボット
【適用業務】
選挙候補者の選択支援
【チャットタイプ】
対話型チャットボット
【適用目的】
選挙時に候補者の主張などの対話形式
で知ることで、投票先を決めるための
情報を集める
【UX視点】
候補者本人の写真と会話を進められる
株式会社エデュテックパートナーズ
④コンシェルジュ型チャットボット
SENSYはチャットボットの会話を進めることで、顧客の好み
の洋服をレコメンドする
顧客DB
株式会社エデュテックパートナーズ参照:SENSYにおける深層学習活用事例とTensorFlowの悩み相談
事例:SENSYパーソナルAI
SENSYはチャットボットの会話を進めることで、顧客の好み
の洋服をレコメンドする
【適用業務】
ファッション店員の販売業務
【チャットタイプ】
コンシェルジュ型チャットボット
【適用目的】
ユーザーの好みにあったファッション
を提案し、ECサイト上での販売を促
進する
【UX視点】
キャラデザインはシンプルで工夫はな
く、口調は丁寧な接客形式。顧客DB
との連携でパーソナライズした提案に
よる信頼関係をつくる
【外部連携】
パーソナライズするために顧客DB
データとの連携が必須
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:健康管理アプリVida
チャットボットがパーソナライズな健康管理をしてくれる
【適用業務】
健康管理サービス
【チャットタイプ】
コンシェルジュ型チャットボット
【適用目的】
食事写真をとってVidaのチャットに写
真を張り付けると、その食事の栄養バ
ランスを計算し、健康によいかなどの
アドバイスをくれる
【UX視点】
MindyというAIチャットと実際の栄養
コーチとを連携させて、専門的な印象
のビジュアルを利用し、信頼関係を構
築する
株式会社エデュテックパートナーズ
事例:医療アドバイス Health Tap
健康状態に気軽にアドバイスをもらえる健康アプリ
【適用業務】
健康管理アプリ
【チャットタイプ】
コンシェルジュ型チャットボット
【適用目的】
ブックオフに関する多様なFAQ・問合
せにチャットボットで気軽に質問でき
るようにする
【UX視点】
ブックオフキャラに質問でき、キャラ
が選択肢を提示することで意図理解と
回答絞込みを実施
【外部連携】
医療情報を参照するDB連携や顧客
パーソナライズ用の顧客DB連携
チャットボット
自動アドバイス
有人の専門
アドバイス
音声ウェアラブルでの自動アドバイス
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの付加機能
チャットボットの機能を差別化するための要素
【柔軟性】
意図理解/言語辞書能力に
よる言語揺れに柔軟
に対応できる
【豊富な連携先】
LINE/SLACKなどの
外部アプリとの接続可能性
【マルチモーダル性】
画像・写真・音声などが
利用可能
【ロジック処理】
計算処理や顧客情報との
連携によるレコメンドなど
【開発しやすさ】
システムとしての
開発が容易にできる
【運用しやすさ】
運用後のデータ収集から再
学習が容易にできる
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボット導入
ステップとUXデザイン
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボット構築ステップ
1 チャットボット導入業務構想
2 チャットボットパーソナリティ設計
3 チャットボット対話設計
4 チャットボット構築/ビジュアル設計
5 運用:リリース⇒改善サイクル
株式会社エデュテックパートナーズ
1.チャットボット導入業務構想
チャットボット導入効果の高い対象業務範囲を決定する
適用業務範囲
の特定
チャットボット
MVPモデル設計
チャットボット
業務プロセス設計
対象ユーザー
(ペルソナ設定)
株式会社エデュテックパートナーズ
1-1 適用業務範囲の特定
チャットボット業務には顧客向けチャットボットか業務向け
チャットボットの2つのタイプがある
業務向けチャットボット顧客向けチャットボット
ECサイトやコーポレートサイトなどの外部
の顧客向けチャットボット
社内SLACK連携した報告チャットボットな
ど内部業務向けチャットボット
FAQをチャットボット問合せ機能に
注文対応などの顧客業務処理を
チャットボットに
様々なシステムと連携して
業務効率化を実施
• 見積もり申請
• 顧客管理
• スケジュール調整
• 会議室管理
• リマインド通知
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットのUX上の意義
これまではWEBコンテンツで解決できない場合、メール問合
せか/コールセンター電話するしか方法がなかった。
自分で解決 相手に相談
コンテンツ
(FAQ)
で解決
電話で解決
問い合わせ
メール
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットのUX上の意義
WEBコンテンツの問合せに対するFAQの解決立はわずか27%
しかなく、解決策になっていない。
自分で解決 相手に相談
コンテンツ
(FAQ)
で解決
FAQ利用はなかなか面倒である
⚫ カテゴリを絞り込んだり
⚫ 検索ケーワードを推定したり
⇒解決率はわずか27%(株式会社TMJ調査)
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットのUX上の意義
問合せや/メール対応は返答時間が遅くなりがちであるし、
電話をする時間も限られる
自分で解決 相手に相談
電話で解決
問い合わせ
メール
人とやり取りすることでの限界
⚫ 時間が限られるなど機能的障壁
⚫ 気が引けるなど心理的障壁
⇒問い合わせずに諦める可能性あり
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットのUX上の意義
チャットボットは有人対応と自己対応のギャップを埋めてく
れる新たなUXサービス
コンテンツ
(FAQ)
で解決
チャットボット
で解決
問い合わせ
メール
電話で解決
自分で解決 相手に相談
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットのUX上の意義
チャットボットの機能を差別化するための要素
✓ 無人対応
✓ WEBコンテンツ
を個人が探索して
情報を探す
✓ 不明点がある場合
はFAQで対応
✓ 無人対応
✓ 時間外にいつでも
問合せに応える自
動応答チャット特
徴
顧
客
の
ニ
ー
ズ
✓ とりあえず情報を
集めたい
✓ 直接話をするのは
気が引ける
✓ 直接話をするのは
気が引けるけど、
早く情報を得たい
✓ WEBサイトを見
るのは面倒
✓ 時間外にいつでも
情報を得たい
✓ 直接人に聞きたい
けど電話をするほ
どではない
✓ チャットボットは
好きではない
✓ 時間がないので早
急に確認したい
✓ 担当者から直接聞
くのが一番信頼で
きる
✓ 有人対応
✓ 時間外でも受付は
可能で、業務時間
内に返答する
✓ 返答に時間差があ
る
✓ 有人対応
✓ コールセンター業
務として問い合わ
せに直接対応でき
る
✓ その場で柔軟に内
容を確認できる
コンテンツ(FAQ)
で解決
チャットボット
で解決
問い合わせメール 電話で解決
自分で解決 相手に相談
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの得意
チャットボットの得意とする機能や領域を掴んで、チャット
ボットサービスモデルを作る必要がある
情報・業務整理が得意 専門性の提供が得意
目的が1つだが
選択史が多い
煩雑な業務だが
プロセスは単純
データの即時
活用
専門的見地の
即時提供
• 飛行機の予約
• WEBでの
FAQ
• 会議室予約
• 日程調整
• リマインド通
知
• 医療データに
よる健康支援
• 食事写真によ
る栄養レコメ
ンド
• 弁護士業務代
替
• 医療業務代替
• 好みの洋服レ
コメンド
• 好みの飲食店
のレコメンド
パーソナライズ
した関係構築
が得意
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットの苦手
チャットボットは苦手なケースへの利用は避ける
◼ よくわからない質問に間違えたり回答できない。
ビジネスで利用されるチャットボットはルールベースが基本のため、回答が設
定されていないと対応できない。
⇒解決としてはハイブリッド型で不明なところは人が対応する。
◼ 複雑な対話のやり取りが必要なケース
対話設計がシンプルにできない複雑なやり取りは逆に不便になる可能性がある
◼ ユーザーがプラウジングを楽しんでいるケース
そもそも顧客がたくさんのWEBサーチを楽しんでいる場合は必要ない
◼ 検索対象の数がとても多いケース
WEBアプリの方が視認性や閲覧しやすさで良い
◼ 通常のWEBやスマホアプリで出来るケース
割り切ってできることだけやる
株式会社エデュテックパートナーズ
運用タイプ
チャットボットの運用タイプは以下の3つが
自動チャットボット
完全自動化されたチャッ
トボット
複数回答型 ハイブリッド型
回答候補を確立的に抽出
するチャットボット
オペレーターが裏で回答
選択/オペレーター引継
自動化
信頼性
データ
取得/
学習
○
完全自動化のチャット
ボット
△
回答できない可能性があ
る
△
回答があっていたかどう
かデータが取得しづらい
△
顧客に選択してもらう必
要がある
○
顧客が選択できるので柔
軟性が高い
△
顧客が選択回答してくれ
ないと精度が確認不可
×
オペレーターの有人対応
が必要
◎
裏でオペレーターが回答
を選択しているため正確
〇
会話ログを有人で確認し
蓄積することができる
株式会社エデュテックパートナーズ
照会DB
Speech
To Text
Natural
Language
Classifier
Retrieve
and
Rank
問い合わせ 音声認識:90%
回答 回答の選択
候補A: 85%
候補B: 45%
候補C: 10%
事例:Watsonコールセンター
みずほ銀行では、Watsonはオペレーターのみが利用する仕組
みを構築し、回答精度と顧客のAI理解の問題に対応した。
株式会社エデュテックパートナーズ
2.パーソナリティ設計
1 チャットボット導入業務構想
2 チャットボットパーソナリティ設計
3 チャットボット対話設計
4 チャットボット構築/ビジュアル設計
5 運用:リリース⇒改善サイクル
株式会社エデュテックパートナーズ
2 チャットボットパーソナリティ設計
最初にチャットボットのパーソナリティを設計し、それを一
貫して対話やビジュアルに反映させる
自社ブランド
イメージ/
サービス目的
チャットボット
パーソナリティ
設計
3.対話設計
4.ビジュアル設計
株式会社エデュテックパートナーズ
2 チャットボットパーソナリティ設計
チャットボットは擬人化して顧客対応をするため、何らかの
パーソナリティ設定が必要となる
誠実な顧客対応をするチャットボット 顧客を楽しませるチャットボット
【目的】
顧客対応を代行するFAQ型
【求められる対応】
店舗スタッフと同様の誠実な対応
【パーソナリティ設定】
店舗スタッフと同様の誠実な対応
【今後の設計方針】
丁寧な対話設計/清潔なビジュアル
【目的】
顧客を楽しませるマーケティング効果
【求められる対応】
かわいらしい口調での楽し気な対応
【パーソナリティ設定】
自社のゆるキャラによる可愛い設定
【今後の設計方針】
フレンドリーな対話設計/
可愛げなビジュアル
株式会社エデュテックパートナーズ
3.チャットボット対話設計
1 チャットボット導入業務構想
2 チャットボットパーソナリティ設計
3 チャットボット対話設計
4 チャットボット構築/ビジュアル設計
5 運用:リリース⇒改善サイクル
株式会社エデュテックパートナーズ
3.チャットボット対話設計
想定ユーザとなるペルソナのチャットボット利用時のユー
ザーストーリーを洗い出し、対話フローを設計
想定ユーザーと
なるペルソナ
設計
ユーザー
ストーリー
設計
対話フロー設計
株式会社エデュテックパートナーズ
3-1 ペルソナ設計
想定ユーザとなるペルソナを設定して、ユーザーに対する共
通認識をもつ
中心的なユーザー像となる
ペルソナを設定
ペルソナを軸にして
議論を触れないようにする
共通のペルソナ意識
ユーザーストーリーの議論が
共有化される
株式会社エデュテックパートナーズ
3-2 ユーザーストーリー設計
設定したペルソナのチャットボット利用時のストーリーを洗
い出すことで、必要な対話が見えてくる
【自社検討】
自社で想定した
ストーリー仮設
【データ分析】
顧客のWEB行動データ
などのデータ分析結果から
ストーリーを生成
【UX調査】
インタビュー・観察
などによるストーリー収集
【ストーリー洗い出し】
ストーリーの起点となる
モーメント(問い合わせの
要因などの事象)を可能な
限り洗い出す
【ストーリー可視化】
カスタマージャーニー/メ
ンタルモデルなどを活用し
ユーザーストーリーを可視
化する
株式会社エデュテックパートナーズ
3-3 対話フロー設計
チャットボットの対話設計時のUXポイントは以下の4点
チャットボットの雰囲気 チャットボットの回答力
気軽なやり取り
が可能
適度な速さの
レスポンス
最短で回答を
出す力
「分かりません」
の回避
ペルソナが
気軽にチャットボッ
トと会話を楽しめる
デザイン
違和感なく/遅延な
くレスポンスする
心地よいスピード感
シンプルに
回答に行きつく
対話フロー
「わかりません」
を回避する網羅的
な対話設計
株式会社エデュテックパートナーズ
3-3 対話フロー設計
対話フローでは以下のような流れを意識して設定を行う
問合せ喚起 顧客状況理解
質問意図の
把握
最適解の提案
対話の
クロージング
ペルソナが
チャットボット
を利用しやすい
タイミングや場
所や誘因方法を
整理する
ペルソナが
チャットボット
に質問を投げた
状況を理解する
ペルソナの質問
意図を理解する
質問の要因・意
図を切り分けて、
ペルソナへの最
適解を絞り込む
回答に満足した
かを確認し、信
頼関係が保てる
ように終了する
株式会社エデュテックパートナーズ
4.チャットボット構築
1 チャットボット導入業務構想
2 チャットボットパーソナリティ設計
3 チャットボット対話設計
4 チャットボット構築/ビジュアル設計
5 運用:リリース⇒改善サイクル
株式会社エデュテックパートナーズ
4 チャットボット構築
チャットボット選定から構築・テストと通常のシステム構築
のように対応するが、テスト時にUX確認が必要
チャットボット
サービス選定
チャットボット構築 チャットボットテスト
プロトタイプを特定ユー
ザーに公開し、UXを再検
証して調整
対話設計・ビジュルデザ
インを利用して実際に
チャットボットを構築
チャットボットタイプ・
目的に応じて利用サービ
スを選定
◼ 大手クラウドベンダー
Watson Conversation
Watson Discovery
Azure QAmaker
◼ ITベンダー系
Docomo
◼ ベンチャー系
BOT DOCK
ユーザーテスト
対話フローの調整
株式会社エデュテックパートナーズ
4 チャットボット構築:ビジュアル設計
顧客対応系チャットボットの場合は、顧客のストーリーと
マッチしたキャラクターやビジュアルデザインも必要となる
パーソナリティ設定見た目のビジュアルデザイン
チャットボットの色合い・キャラクターな
どのビジュアルデザイン
キャラクターの性格・口調など設定のデザ
イン
【キャラクター設定例】
名前:レディア(浦和レッズマスコット)
性格:頭脳は知性、ハートは勇敢、体力は
エネルギッシュ。力強く、精悍な性格
口調:敬語でしっかりと頼りがいある口調
好きなもの:XXXX
嫌いなもの:XXXX
などなど
株式会社エデュテックパートナーズ
5 運用:リリース⇒改善サイクル
リリース時には最小限機能でリリースして、チャットボット
を成長させる
最小限リリース
会話ログ蓄積
再学習/データ分析
• 最初は最小限機能でリリース/または社内向け
にリリースして調整可能に
• 会話ログを蓄積し、会話精度向上やデータ分析
に活用
• 機械学習モデルの読み込み精度の向上
• VOCデータ分析への活用
株式会社エデュテックパートナーズ
5.運用:リリース⇒改善サイクル
1 チャットボット導入業務構想
2 チャットボットパーソナリティ設計
3 チャットボット対話設計
4 チャットボット構築/ビジュアル設計
5 運用:リリース⇒改善サイクル
株式会社エデュテックパートナーズ
5 運用:リリース⇒改善サイクル
社内で活用し、会話精度を高めた上で顧客にリリースする方
式もある
コールセンターオペレーター
向けにリリース
顧客向けチャットボット
としてリリース
【内部社員向けチャットボット】
コールセンターの
新人オペレーター向け
教育チャットボット
【半有人チャットボット】
コールセンターのオペレーター
がチャットボットの裏で回答選択
【顧客向けチャットボット】
会話ログから会話精度を向上させて
顧客向けチャットボットとしてリリース
株式会社エデュテックパートナーズ
5 運用:リリース⇒改善サイクル
会話精度を向上させるためにログを蓄積し、そのログを会話
設計に活用する
ログの蓄積
• チャットボットの会話ログを蓄積して会話ログ
分析による顧客ニーズ把握の実施
• チャットボット会話ログから新たな会話シナリ
オを作成
会話精度
パラメーター利用
• チャットボットに適用しているパラメーターを
利用して会話精度を向上させる
株式会社エデュテックパートナーズ
5 運用:リリース⇒改善サイクル
IntentsとEntitiesの再学習により意図理解の柔軟性を向上さ
せることができる
Intentsの拡張 • 会話ログから新たな会話意図を追加する
Entitiesの拡張 • 会話ログから新たなEntityを追加する
株式会社エデュテックパートナーズ
5 運用:リリース⇒改善サイクル
IntentsとEntitiesの再学習により意図理解の柔軟性を向上さ
せることができる
コンタクトVOC ソーシャルVOC サーベイVOC
電話、メール、チャット
ログデータ
Twitter等のSNSデータ ユーザーアンケートなど
の調査データ
VOCデータを使ったユーザーニーズを機械学習で分析
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットにおける4つのUX活用
チャットボット
導入業務構想
チャットボット
パーソナリティ設計
⇒ビジュアル設計
チャットボット
対話設計
運用
業務再構築BPRノウハウ×UXデザインを活用して、
チャットボットの導入効果が高い業務を見極める
チャットボットのキャラクターなど顧客に訴求でき
るパーソナリティ・ビジュアルをデザインする
UXの視点から、顧客に最適な会話フローとなるよう
にデザインする
ユーザビリティ調査などUXの視点から改善する
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボット導入
サービスの紹介
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットサービスの提供
「エデュテックパートナーズ×GLC社」共同で効果的な
チャットボット導入支援サービスを提供しています。
株式会社エデュテックパートナーズ
チャットボットサービスの特徴
①客観的/②効果的/③柔軟にお悩みに届くチャットボット
導入支援サービスのご提供
③
柔軟なお悩み解決サービス
②UXを活用した効果的な
チャットボット導入サービス
①
客観的なチャットボット検討
【現状】
既存サービスはチャットボット導
入のスポットのお悩みに対応でき
ていない。
【我々のサービス】
顧客固有のお悩みに対応できるス
ポット対応サービスの提供
【現状】
UXデザインと技術的なチャット
ボット構築とを両立したサービス
が少ない
【我々のサービス】
コンサルタントとデザイナーによ
るUXデザインを活用したチャッ
トボット検討から構築までを一貫
してサポート可能
【現状】
チャットボットベンダーによる導
入サービスはチャットボット評価
が客観的に実施されなず、最適な
チャットボット選定がされない。
【我々のサービス】
独自のチャットボットがないため、
顧客課題に沿った最適なチャット
ボットを客観的に選定可能
株式会社エデュテックパートナーズ
①客観的なチャットボット選定
チャットボットに応じた得意分野があるため、ベンダー依存
ではなく、客観的なチャットボット選定が不可欠
【チャットボット活用形態】
顧客ごとの好みを把握してコン
シェルジュ型サービスを作りた
い
SENSYなどの活用
パーソナル機能特化した
チャットボットを選定
【チャットボット活用形態】
LINEを活用した顧客対応チャッ
トボットを作りたい
AI Messangerなどの
LINEに強いチャットボット
を選定
株式会社エデュテックパートナーズ
①客観的なチャットボット選定
我々(ETP/GLC)は特定のチャットボットを有していないた
め、客観的に最良なチャットボットを選定できます
特定チャットボットべンターの
導入サービス
ETP/GLCのチャットボット
導入サービス
• 自社チャットボットサービスを導入する
ことが主眼となる
• 客観的なチャットボット選定や評価は実
施されない
顧客が望む業務に最適なチャットボットを
導入できているか不明
• 独自のチャットボットを有していない
ため、Watsonなどの他社チャットボッ
トから選定して導入する
• 顧客ニーズに沿った客観的なチャット
ボット評価を実施することができる
顧客が望む業務に最適なチャットボット導入
を保証できる
株式会社エデュテックパートナーズ
②効果的なチャットボット導入
「チャットボット機能の精度」と「UXデザインの追求力」を
追求した効果的なチャットボット導入を行います。
チャットボット
UXデザインの追求力
チャットボット機能の
豊富さと精度
この2要素を追求したコンサルティング
サービスを提供します。
株式会社エデュテックパートナーズ
②効果的なチャットボット導入
チャットボット
導入コンサルティング
チャットボット
パーソナリティ設計
⇒ビジュアル設計
チャットボット構築
UXコンサルタントにより業務設計・パーソナリ
ティ設計・対話設計までのUXデザインを実施
美術学校出身のデザイナーによるチャットボット
のキャラクターなど顧客に訴求できるパーソナリ
ティ・ビジュアルのデザインを実施
業務に応じた最適なチャットボットによる構築を
GLCエンジニアまたは制定したパートナーベンダー
により実施
チャットボット
運用費用
チャットボットの運用状況を確認し、対話設計の
拡張やデータ活用などのUX改善を実施
UXデザインを活用したトータルサービスを提供します。
株式会社エデュテックパートナーズ
③柔軟なお悩み解決サービス
チャットボット導入の各段階で様々な悩みが発生します。
株式会社エデュテックパートナーズ
③柔軟なお悩み解決サービス
チャットボット導入時に発生する様々なお悩みに対して低コ
ストでの解決策を提供します。
株式会社エデュテックパートナーズ
【問合せ先】
株式会社エデュテックパートナーズ
新宿区西新宿8-3-1西新宿GFビル2F
URL:http://www.edutech.co.jp/
ご連絡:shingoshibata@edutech.co.jp
研修担当:柴田真吾
小さな相談からでもお気軽に
ご連絡ください。

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