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プレゼンテーションの実際〜Webディレクターが編み出した流派〜
- 3. Webサイト制作の流れ
1. オリエンテーション 7. 要件定義
2. 社内企画会議 8. 仕様設計
3. 企画書制作 9. 制作
4. プレゼンテーション 10. 検証
5. 受注 11. 納品・公開
6. ヒアリング 12. サポート
- 9. どうしたら
専門的なことを
文字だけでも理解してもらって
ゴーサインをもらえるか
- 16. 課題が不明瞭では
すべての企画は課題から始まる
課題が不明瞭では
‣ 課題が不明瞭なものは解決できない
‣ 課題が明確になると、イシュー(論点)が明確になる
‣ イシューが明確になると、関係者で共有できる
‣ 関係者で共有できると、全員が解決策に傾注できる
- 17. 課題とは何か?
課題とはストレスのことである
不安、不足、不便、不満、不快、不利
課題は顧客からは提示されない
提示された課題が、本当の課題ではないかもしれない
‣ ドリルを買いにきた人が欲しているものは?
‣ 傘を買いにきた人が欲しているものは?
‣ ポルシェを買いにきた人が欲しているものは?
- 18. よくある課題の例
よくある課題の例
デザインが古くさいので作り替えたい
ホームページ内で目的の情報を探しにくい
文字が多すぎてごちゃごちゃして読みにくい
これらは課題ではなく現象である
- 25. コンセプトとは何か?
コンセプトとは?
何かもやっとしたアイデアというかイメージを、
気の利いたフレーズでズバリと言い当てたもの?
ぼんやりした考え方?
‣ 今回の旅のコンセプトは「ゴージャス感」
‣ 「岡山らしさ」をコンセプトに提案してください
‣ 「癒し」をコンセプトに企画を考えました
- 32. プレゼンで上手に話すには
自信が持てない
自分の流派を作る(創意工夫をする)
‣ 場数を踏む
理解できていない、腹に落ちていないことを無くす
‣ 話す内容を体系化して自分の身体に叩き込む
‣ 知識ではなく自分の意見として身体に落とす
- 37. デザインのコツ
トーン&マナー
色の数、書体の種類、文字の大きさなどを制限する
近接、整列、対比、反復
余白による関連性、見えない線、メリハリ、リズム
左は過去、右は未来
語句の統一
- 40. まとめ
体系化
体系化とは情報を整理整頓することである
整理は捨てること、整頓は並べること
体系化とは分類と順序である
企画にはあなたらしさが必要
あなたらしさとは知識ではなく、創意工夫、独自性、独創性
- 41. まとめ
課題
すべての企画は課題から始まる
課題とはストレスのことである
課題は顧客からは提示されない
提示された課題が、本当の課題ではないかもしれない
現象と課題は違う
解決策だけでなく便益、効果を説明する
- 42. まとめ
コンセプト
テーマとコンセプトは違う
すべての商品、サービスのコンセプトは、ターゲット オ
ケージョン ベネフィットで定義できる。
コンセプトは「私が考えたもの」ではなく、相手のニーズを
反映したものになるはずである。
- 43. まとめ
プレゼンテーションのコツ
緊張するのは自意識過剰
分からないことは正直に話す
自分の流派を作る(創意工夫をする)
理解できていない、腹に落ちていないことを無くす
企画のイシュー(論点)を明確にする
体系化(分類と順序)、箇条書き、たとえ話
スライドに向って話さない
PREP法(結論、理由、具体例、まとめ)