社内勉強会で使用した、情報共有現状確認会の資料です。

1. Knowledge Sharing
情報共有 現状確認会

2. 現状確認会といえば

3. 現状確認会ですが寿司は出ません！

4. きっかけ

5. なんとなく情報共有が
ちゃんとできてない
モヤモヤ感

6. どこがイケてて
どこがイマイチなのか
把握できていない

7. 身のまわりの
情報共有について
現状を確認したい

8. そもそも情報共有とは？

9. –実用日本語表現辞典
“見聞や知識、ノウハウを、仲間に伝達し
共有すること。”

10. 仲間に伝達

11. コミュニケーション

12. 情報共有 コミュニケーション

13. 情報共有の方法には
どんなものがある？

14. 情報共有の方法
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
速い 遅い

15. 情報共有の方法
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
フロー ストック

16. 情報共有の方法
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
速い
ストック

17. 身近な例

18. あるプロジェクト
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
▲Word/Excel/
txtなど混在で
検索もできない
▲メール依存度が
高い
▲チャットばりの
即レス
Lync MantisOutlook口頭 (電話) SVN
会議

19. Mantis
別のプロジェクト
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
▲Word/Excel/
txtなど混在で
検索もできない
Lync Outlook口頭 (電話) SVN
会議
Redmine
RedmineIRC電話会議 ●チケットに
集約している
●チャットや
メールも貼付/
日報もチケット

20. 社内全体
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
Webメール PukiWiki社内会議 (電話) PukiWiki
▲情報発信者が
偏っている
▲案件横断の
情報共有が
されていない

21. モダンなプロジェクト(イメージ)
チャット チケットメール ブログ口頭 電話 Wiki
Slack Trello Qiita:TeamSqwiggle Skype Qiita:Team
●ストック情報が
集約される
●すべてが
検索可能
●リモートでも
意識合わせ
しやすい
●メール処理に
追われない

22. 情報共有に
ありがちな罠

23. 情報が膨大すぎて、
欲しい情報にたどりつけない。

24. 全部検索できるように
すれば良い。
（タグ付けできるとなお良い）

25. そんな情報がまとめてあった
なんて、知らなかった。

26. それ検索で。
（目次があるとなお良い）

27. この件について知りたいけど
誰に聞けば良いかわからない。

28. それ検。
（担当者がわかれば聞ける）

29. 昔やってた件について質問さ
れたけど、あまり憶えてなく
て回答に困る。

30. そ。

31. 口頭や電話で話した内容を
当事者しか知らない。

32. 共有すべきフロー情報は、
チケットやWikiにも書いておく。
（メールはフロー寄りなので微妙）

33. なぜそう決まったのか、
経緯がわからない。

34. チケットやWikiに
経緯や理由も書いておく。

35. もう誰かが書いてるでしょ
と思って書かない。

36. 検索してヒットしなければ、
誰も書いてない。
あなたが書きましょう！

37. がんばって書いても、
誰の役にも立たないかも。

38. 未来の自分の役に立つなら、
書きましょう！
（きっと誰かの役にも立つはず）

39. まとめ

40. 情報共有のコツ？
• 「速さ」と「ストック」のバランスを考え、
適切なツールを使い分ける。
• 情報は一カ所に集約し、そこだけ検索すれば
良い状態にする。（そこになければどこにも
ない）
• 誰もが当たり前に情報共有する文化を育て
る。

41. この現状確認会が、
身のまわりの情報共有について
考えるきっかけになれば幸いです。

42. よりよい情報共有を！