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よりダイナミックになるジオの世界:
地図と人と移動とが更にシームレスになる世界を目指して
東京大学 生産技術研究所
伊藤昌毅
ジオ展2020 online
2020年11月27日
伊藤 昌毅
• 東京大学 生産技術研究所 特任講師
– ユビキタスコンピューティング
– 交通情報学
• 経歴
– 静岡県掛川市出身
– 2002 慶應義塾大学 環境情報学部卒
– 2009 博士(政策・メディア) 指導教員: 慶應義塾大学 徳田英幸教授
– 2008-2010 慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 特別研究助教
– 2010-2013 鳥取大学 大学院工学研究科 助教
– 2013-2019 東京大学 生産技術研究所 助教
– 2019- 現職
• 委員(国土交通省)
– バス情報の効率的な収集・共有に向けた検討会 座長
– 公共交通分野におけるオープンデータ推進に関する検討会 委員
– MaaS関連データ検討会 委員
– 交通政策基本研究小委員会 委員 他
• 委員(その他)
– 経済産業省 官民データの相互運用性実現に向けた検討会 座長
– 沖縄 観光2次交通の利便性向上に向けた検討委員会 委員長 他
2
• 2018年9月25日(火) 東大生研 コンベンションホールにて
230名超の参加者
– 東京2020交通の実務と学のトップ × Google 乗換案内トップ × 国内経路検索3
社経営陣と考える東京オリンピック・パラリンピックの交通情報のあり方
– 路線バスオープンデータの最新情報
第3回交通ジオメディアサミット
〜東京2020の交通をITで支えるために〜
これまでの興味や研究分野
慶應義塾大学 徳田研究室
学生・特別研究助教
2000 2010
鳥取大学 大学院
工学研究科 助教
東京大学 生産技術研究所
瀬崎研究室 助教
大口研究室
特任講師
2013 2019
ユビキタスコンピューティング(IoT) 計算機やセンサの遍在環境
交通計画学
交通工学
空間情報・地図情報
公共交通のIT化・地域交通
ITS・交通制御
Human-Computer Interaction (HCI) ・社会におけるコンピュータの受容
環境センシング 人流センシング
コンピュータによって人・社会・
空間をどのように変えられるか
ジオ+交通+IT
=新たな移動感覚の獲得
2010年〜2013年
バスネット: 鳥取大学発 バス・鉄道乗換案内
の開発
• 年間4万人を超えるユニークユーザ
• 年間30万件を超える検索数
• 総務大臣賞 産学官連携功労者表彰,平成21年
• 総務大臣表彰 U-Japan大賞 地域活性化部門賞, 平成20年
• ほか受賞多数
• ユーザ側:
– 常に高度な情報端末を持つ
– 移動の全行程をスマホが状況を理解しながらサポート
– 不安の無いバス利用を実現
• システム側:
– 車載機器や通信が安価に可能に
– リアルタイムの情報発信
• エコシステム:
– ビッグデータ分析で移動需要に応じたバスサービスを実現
テーマ: スマートフォン時代のバスとの付き合い方
スマートフォンによるバスロケーションシステムの開発
• GPS搭載スマートフォンを車載端末として利用することで,低コ
ストな設置,運用を実現
– 鳥取市の15路線で運用→現在は鳥取県全域で稼働中
リアルタイム
位置情報
バスネット
サーバ
位置から遅れを
推測
計画からバス利用過程全体の支援へ
• バスを知り,バスに乗りたくなる「バスネット」
• 評判を伝え,バスに誘いたくなる「バスネット」
計画 バス移動欲求認識 共有
近所のバス
停はどこ?
車よりも便
利なの?
乗りたいけ
どいつ来
る?
バスネット
便利だった!
みんなも乗ろ
う!
行動パターンからバスを提案
• スマートフォンが移動を記録し、よく行く場所を
抽出
• よく行く場所への経路を能動的に提案
– 「12分後に現在地を出発すれば,イオン鳥取北店に14:23に到
着します」
• Androidウィジェットとして実現
• 「バスでも案外早く着くんだ」
• 「まだ終バスに間に合うからゆっくりしよう」
位置情報履歴から滞在点のみを抽出
1. 定期的に位置情報を取得
2. 移動中の地点を除く
3. クラスタリングで類似データを
まとめる
4. 場所の名前を検索し紐付け
次の行動を推測してバス乗車を提案
1クリックで経路を表示
よく行く場所を地
図で確認
経路はわかった、その先は?
• バス停はどこにある?上り?下り?
• 乗るバスはどれ?間に合うかな?
• 遅れてるようだけど、いつ着く?
• お金はいつ払うの?
• →バスの乗車を詳細に支援するナビゲーションシステム
バス停まで: ピンポイントに徒歩ナビ
• 地図と写真で、目的のバス停
まで迷わず導く
• 距離や位置がわかるので、焦
らず歩ける
バス停では: 焦らず、迷わずバスを待つ
• 時間があれば、コンビニや郵
便局にも
• 次々とバスが来ても迷わない
• 必要な小銭が今のうちにわか
る
バスに乗ったら: 景色がわからなくても
安心
画面に従うだけで、不安のないバス利用が実現
• 現在位置や時刻を元に状態を認識し、案内を
自動切換
• 乗り換えやバス停間の移動にも対応
• 並行してバス停詳細調査を実施
– 上下各バス停の正確な緯度経度
– 様々な角度からのバス停の写真
– 待合室、コンビニ等の有無
• ビッグデータ収集のための基盤技術としても
期待
徒歩移動中
乗車中 待機中
バスから
降車
バス停へ
到着
バスへ乗車
東京に移って
データがないことに気付く
21
標準的なバス情報フォーマットのオープンデータ整備が進行中
路線 時刻 運賃
「標準的なバス情報フォーマット」(世界標準のGTFS互換)でデータ整備
リアルタイム
乗換案内・MaaS サイネージ・印刷物等 交通分析・計画
バス業界において「標準化」「オープン化」が同時に進行中
• 県庁、市役所、地元IT企業等とGTFS、GTFSリア
ルタイムによるオープンデータ化を実現
– Google Mapsへ提供可能に
• アイデアソン、ハッカソンで地域でのデータ活用
を目指す
2014年〜 静岡県でコミュニティバスのオー
プンデータ化の取り組み
GTFS形式
• 世界で広く使われる形式
• 乗換案内に必要な情報(バス停・駅+路線+時刻表+運賃)をまとめて格納
したファイル形式
バス停/駅+路線 時刻 運賃
バス情報の効率的な収集・共有に向けた
検討会(2016年12月〜2017年3月)
• 事務局: 総合政策局公共交通政策部交通計画課
• 外部委員
– 伊藤昌毅 東京大学生産技術研究所(座長)
– ー川雄一 株式会社構造計画研究所
– 伊藤浩之 公共交通利用促進ネットワーク
– 井上佳国 ジョルダン株式会社
– 遠藤治男 日本バス協会
– 櫻井浩司 株式会社駅探
– 篠原雄大 株式会社ナビタイムジャパン
– 丹賀浩太郎 株式会社工房
– 別所正博 公共交通オープンデータ協議会
– 山本直樹 株式会社ヴァル研究所
2017年3月31日
「標準的なバス情報フォーマット」公開
• 標準的なバス情報フォーマット
(GTFS-JP)データ整備に関わる有志
によるコミュニティ
– 2017年夏頃から、国交省検討会の関係者らを
中心に自然発生的に誕生
– 普及に関わるツール開発、勉強会やイベント
開催、関係者への働きかけなどを継続的に実
施
– チャットなどによる活発な情報交換
• 参加者
– 大学研究者
– 乗換案内サービスデータ整備担当
– バス事業者向けツール開発者
– 公共交通コンサルタント
– 交通事業者職員
– 自治体職員 等 20名程度
標準的なバス情報フォーマット広め隊
• 西沢ツール
– 西沢明氏開発
– 約40+自治体・事業者が利用
フリーのデータ作成ツール開発・提供・利用支援
• 見える化共通入力フォーマット
– 伊藤浩之氏開発
• 当初は三重県のプロジェクトで利用
– 約33自治体・事業者が利用
• 無償配布されているダイ
ヤ編集システム
• プロ向けシステムと同等
の機能を備え、バス事業
の運営に利用出来る
• GTFS/標準的なバス情報
フォーマット出力機能を
備える
– 42事業者がオープンデータ公
開
その筋屋
http://www.sinjidai.com/sujiya/
• 県や運輸局が実施する勉強会に講師として登壇
• 事業者や自治体にツール導入を指南
広め隊による講演会・講習会
• 2018年9月25日(火) 東大生研 コンベンションホールにて
230名超の参加者
– 東京2020交通の実務と学のトップ × Google 乗換案内トップ × 国内経路検索3
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– 路線バスオープンデータの最新情報
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〜東京2020の交通をITで支えるために〜
• x
32
2018年11月:30
2019年2月:90 2019年7月:126
0
50
100
150
200
250
300
17年7月
17年10月
18年1月
18年4月
18年7月
18年10月
19年1月
19年4月
19年7月
19年10月
20年1月
20年4月
20年7月
件数
2018年7月:23
• Webページからデータを誰でもダウンロード出来るように
オープンデータとして自社などのWebページで公開
• 便ごとのバス停通過時刻、緯度経
度情報などをリアルタイム公開
• 混雑情報も追記可能
– 2020年7月より宇野バスが対応
• Protocol Buffer形式
GTFSリアルタイム(バスロケ)提供も増加中(28事業者)
• 公共交通オープンデータ協議会(坂村健会長)
による取り組み
– 公共交通オープンデータセンター
• 都バスは、Google Mapsでバスロケを考慮し
た検索が可能に
2020年: 都バス・横浜市営バスの
GTFS-JP・GTFSリアルタイムデータ公開
2019年3月
事業者 配信元 ベンダー
Vehicle
Position
Trip
Update
Alert ライセンス
宇野バス 配信元 その筋屋 ○ ○ ○ CC BY 4.0
両備バス・
岡電バス 配信元 Bus-Vison(リオス) ○ ○ CC BY 4.0
和歌山バス 配信元 Bus-Vison(リオス) ○ ○ CC BY 4.0
佐賀市交通局 配信元 ○ ○ ○ CC BY 4.0
富山県全事業
者
配信元 VISH(ヴァル研究所) ○ ○ ○ CC 0
オープンデータとして提供されている
GTFSリアルタイムデータの例
※ 都バス、横浜市営バスなどは再配布が出来ず、アーカイブしたデータを共有出来ない
37
• 路線バス事業者: 全体の約2割
– 一部地域で民間・公営事業者を含めたGTFSオープンデータ整備が進む
• 北海道、青森、群馬、富山、山梨、和歌山、岡山、佐賀、熊本、沖縄など
• 計画中の事業者も少なくない
– 一部の大規模事業者は自前データ作成、Google提供(有償含む)
– 様子見の事業者も多く、大都市部は進まず
• コミュニティバス:全体の約2割
– 県や市の事業でデータ整備推進
• 北海道、群馬、富山、静岡、愛知、岐阜、高知、福井、福岡、沖縄など
• 本年度事業で整備計画中の県も複数あり
– 地域的な偏りも大きいが格差は埋まりつつある
GTFSデータ整備状況: 286事業者の内訳
地方でも都市でも
公営でも民間でも
路線バスはオープンデータ化が
既定路線に
GTFS: Googleによるデファクト
スタンダードが出発点
• 2005年オレゴン州ポートラン
ドの公共交通事業者とGoogle
によりGTFSという標準規格が
作られた
– 2010年前後から米国で普及
– オープンデータとして公開
• 現在はGoogleの手を離れ、世
界中でデータが作られている
http://qiita.com/niyalist/items/5eef5f9fef7fa1dc6644
• 事業者データ
• バス停データ
• 路線データ
• 時刻表データ
• 路線図(緯度経度)データ
• など
GTFS-JPにはCSVファイル形式で以下の情報が格納
• x
例: 本日 渋谷駅前 51番乗り場から発車するバス
• 例:SNSの「都バスは同時に何台走っている?」という問いに
すぐに答えられる
– Max 1141台, 都バスの保有台数は約1500台
SQLなので様々な角度からデータ取得が可能
https://twitter.com/niyalist/status/1295398917488574464
データ利用の広がり
• GoogleはGTFS形式によるオープン
データを推奨
– ほぼ選り好みせずデータを掲載
– 検索の統計情報も公開
• 乗換案内に掲載されていない自治
体やバス事業者が利用促進のため
にデータ整備
• 訪日外国人が利用するのはGoogle
Maps
Google Mapsへの掲載
「駅すぱあと/Yahoo!乗換案内」がオープン
データを採用
• オープンデータ化されたバスデータを経路探索に採用
https://ekiworld.net/personal/app/spec/info.html?style=pc
Moovitが日本のデータに対応
• イスラエルのベンチャー企業が開発するMoovitが山梨県GTFSを採用
サイネージでの活用
• 群馬県・富山県では2018年度整備したデータを活用しバスロ
ケーションシステムの整備を推進
– GTFSリアルタイムデータのオープン化にも取り組む
バスロケーションシステムの基礎データ
https://www.pref.gunma.jp/04/h21g_00088.htmlhttps://toyama.vtfm.jp
• 北海道十勝MaaS実証実験の
基盤データの一部はGTFS-JP
オープンデータ
• 小田急+VAL研究所のMaaS
プラットフォームに採用
MaaSの基盤データとして
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/ss/stk/hokkaido-tokachi-maas.htm
https://www.slideshare.net/KenjiMorohoshi/20200128shikoku-gtfsjp
• Aa
市民発のアプリも登場
https://play.google.com/store/apps/details?id=work.momizi.unomap&hl=jahttps://sonohino-kibunshidai.org/aobus_now/
青バスなう! UnoMap
地域コミュニティが
データ活用
富山県資料
Code for Saga
• 東京都交通局のバス・地下鉄デー
タをAPIで提供した。 民間がデー
タを使って新しいサービスを展開
でき、スタートアップに繋がる可
能性。 また住民がテクノロジを
活用して社会や地域の課題を解決
するシビックテックの取り組みに
よりQoSを向上」 との言及
– 「ポスト・コロナを見据えた東京のDXの推
進に向けたオンラインシンポジウム」での
発言(2020年10月12日)
東京都小池知事も期待を表明
https://www.youtube.com/watch?v=R_-CQIiVwpc
1:14:50 頃〜
• データが公開された
ことで、技術と社会
課題に興味がある二
十歳前後の人材に活
躍の場が
学生・若手エンジニアの台頭
https://www.gtfs.jp/blog/cfjsummit2020/
行政によるデータ活用:
「地域が自らデザインする地域の交通」
のために
書式の例
• x
https://wwwtb.mlit.go.jp/chubu/bus/procedure/noriai/style.html
都バスのサービスレベルを把握するマップを作成
高松駅13:00発の到達圏
https://qiita.com/niyalist/items/1d3941761df3969f16a2
• 公共交通オープンデータの紹介
や、それを利用したプログラミ
ング方法を解説
– GTFSとODPTデータを紹介
– QGIS、SQL、Processing、Lineボット
などで活用
• 122ページの書籍を300部以上
販売
技術書展6で同人誌を販売
• 鉄道・バスのデータをハックする1, 2
作成方法を解説した同人誌を販売中
https://booth.pm/ja/items/1317273 https://booth.pm/ja/items/1987541
新型コロナウイルスによる影響と現状
新型コロナウイルスの影響で公共交通も大変
連休中の昼間の小田急新宿駅連休中の昼間の小田急電車内
乗客が減ったバスは減便
63
• マスクの利用(運転手・乗客にも要請)
• 窓の開放
• バス最前席の使用禁止
• 運転席にビニールシート
• 頻繁な消毒
• 間隔を空けた着席
従業員や乗客の感染予防策を試行錯誤
https://mainichi.jp/articles/20200424/ddl/k33/040/401000c
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/412730
64
• 私鉄の鉄道収入は前年同期に比べ40
~55%程度落ち込む
– 新幹線を持つJR東日本(6割強)
– 空港路線を主力とする京成電鉄(55%)・京
浜急行電鉄(50%)
– 特急の観光利用が多い近鉄グループホール
ディングス(52%)・小田急電鉄(50%)
• ホテルなどのレジャー関連は鉄道以
上の落ち込み
– 私鉄14社の営業損失を合計すると900億円強
の赤字
2020年度 鉄道全社が赤字に
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO62562480S0A810C2DTA000/
• 日本の公共交通の原則は独立採算制
– 民間企業が競争し合い、運賃収入で利益を上げて運営するのが制度の基本
– 欧米では市など行政が主体で運営することが多い(特に都市・地域交通)
• 運賃収入の減少が経営難に直結
– 鉄道・バスは運行継続が期待されており、運行コストは変わらない
– 多くの利用者が「不要不急の外出を避け」たらどうなるか?
• 事業者の窮状は一般に理解されていない?
– 地域の老舗・大企業だから大丈夫だろう
– どうせ税金が投入されているんだろう
独立採算による経営が限界に
66
「くらしの足をなくさない!
緊急フォーラム」
オンラインで開催
4/24:1,000人が登録
• 川鍋一朗・全タク連会長があいさつ
• 現状の整理、当面の危機をどう乗り切るか議論
• 提言「社会崩壊を招く『交通崩壊』を防ご
う!」を作成し、国土交通大臣に提出、業界団
体から賛同
5/29:820人が登録
• 赤羽一嘉・国土交通大臣(録画)、藤井直樹・
国土交通審議官があいさつ
• 感染防止策、事業者支援策を中心に議論
• 主体別行動マトリックス「withコロナ環境での
『おでかけの足』確保に向けた枠組」を公表
https://zenkokuforum.jimdofree.com/
にて録画視聴・資料閲覧可能
この種のフォーラムは初。オンラインもかなり早い取組 672020/8/8 加藤博和・伊藤昌毅ほか
• 全員がそれぞれの場所か
ら出演(主会場なし)
• Zoomで議論。YouTube
で送出。途中で録画も挟
む(放送同然)
• 進行中、出演者とスタッ
フはFBのmessengerで
連絡をとりあう
682020/8/8 加藤博和・伊藤昌毅ほか
「緊急に必要」と
社会に対して訴えていかなければならないこと
1. 「くらしの足」が危機的であり、いったん失えば戻すのは困難
– このままだと、収束後に元通りの運行はできなくなる可能性が高い
– そうなれば、外出が自由になっても、実質的に外出が制約される人が多数出てしま
う
2. 現段階でも確保すべき「くらしの足」があり、移動中の乗客や
職員の感染防止が必要
– 社会を維持するために働いていただいている方が、そのために安全に移動できるよ
うにしなければならない
3. そのために、「くらしの足」確保維持への公的支援が必要
– 現状の制度では対応できないところがあり、一刻を争う
「後」でなく、とりあえず「今」に集中
「主張」「要求」の前に「現状」「問題」を知ってもらう 692020/8/8 加藤博和・伊藤昌毅ほか
提言書作成
• セッション中40分+
公開延長戦50分+ク
ローズ後約1時間徹
底ディスカッション
– Google Docsを共有し
てライブで作成
• 当日中に国土交通大
臣宛の提言書にまと
める
– 疲れ果ててZoom飲み会
する気力が…
70
国の二次補正予算への
補助制度盛り込み、
地方創生交付金の
メニュー提示・宣伝
にもつながる 712020/8/8 加藤博和・伊藤昌毅ほか
道路交通も更にダイナミックに
73
自律分散型信号システム研究開発
・柔軟な制御ロジック: 安全性と円滑性のバランスのパラダイム・シフト
・センサ機能: 別のインフラとせずに,三色信号灯器に一体化
・無線通信機能: 4方向の灯器同士も結線せずに無線で情報共有
・電源装置: 三色信号灯器で発電・蓄電を完結(レジリエンス)
独立電源
装置
無線通信
制御用
センサ
制御ロジッ
ク
三色信号灯器に4つの機能をビルトインした自律分散型システム
74
信号がもう少し状況を認識出来ればいいのに!
青なのに
右折が詰まり
進めない
75
車両認識のためのセンサを開発
『”交差点制御用センサ“開発内容』
・カメラ画像認識により交差点進入車両の位置、速度、ウィンカーを検知
・ AI CITY CHALLENGE2018優勝システム(ワシントン大学開発)をベースにリアルタイムの車
両検出システムをNVIDIA Jetson Xavier NX上で動作するよう開発
車両検知イメージNVIDIA Jetson Xavier NX
機械学習に最適化された小型省電力の
組み込みコンピュータ
76
制御ロジック1/2 : 「動線交錯」を考慮し選択肢を列挙
1: それぞれの方向で赤か青を選択
できるとして、交差点のすべて選
択肢を列挙
2: 導線の交錯を考慮し可能な
選択肢を選択
片側1車線4流入路の交差点の
すべての選択肢|24 = 16
A
B
D
C 交
錯
関
係
可能な選択肢|16 のうち 7
◯ 交錯あり
× 交錯なし
77
制御ロジック2/2 : 各選択肢の際の交通を予測し最善のものを選択
• 今の交通状況(交差点に進入する車の位置、速度、右左折)をセンシング
• 各選択肢に切り替えた場合の15秒後の姿を交通シミュレータで予測
• 制御器内でシミュレータソフトが7プロセス稼働している
• 遅れ時間(各車が制約なく走った場合との差)の合計がいちばん小さい候補を選択
• 5秒おきに15秒後を予測し制御を繰り返す
➢シミュレータ
で15秒後を予測
選択肢1 選択肢2 選択肢3 選択肢4
選択肢5 選択肢6 選択肢7
選択肢1
総遅れ|118秒
⻘信号| 2
選択肢2
総遅れ|110秒
⻘信号| 1
選択肢3
総遅れ|135秒
⻘信号| 2
選択肢4
総遅れ|138秒
⻘信号| 1
選択肢5
総遅れ|117秒
⻘信号| 1
選択肢6
総遅れ|135秒
⻘信号| 1
選択肢7
総遅れ|138秒
⻘信号| 0
78
提案手法を交通シミュレータSUMOを用いて検証
79
柔軟な制御を実現した例
「右折の詰まり」に対して、状況に応じた最適な制御が行われた
★ 10秒だけ右折を止めて「対向車を通す」
A
B
C
D
10 10 10 10
★ 5秒だけ対向車を止めて「右折を通す」
A
B
C
D
継続時間 (s)
10 10 5 20

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Masaki Ito
 

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