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The most beautiful thing in the world is, of course, the world it self.
                                                                    -Wallace Stevens




                                                                                       2011年度 活動報告書



                   本報告書に関するお問い合わせ ご意見は上記にお寄せください。
                                 ・



2012年 6月発行
わたしたちの想い                 ……………………2
                                         CSOラ−ニング制度とは             ……………………4
                                         インターン生の一日①               ……………………8
                                         インターン生の一日②               ……………………9
                                         派遣先団体一覧と紹介               …………………10
                                         活動地域(2011)               …………………12



                                         活動報告(関東地区)               …………………14
                                         活動報告(関西地区)               …………………16
                                         活動報告(愛知地区)               …………………18
                                         活動報告(宮城地区)               …………………20
                                         かっぱん田/せんべい紹介             …………………22
CSOラ−ニング制度に参加して得られること
                                         OB OGメッセージ
                                           ・                      …………………24
                                         新チューターからヒ ト
                                                  トコ              …………………26

  環境分野、NPO NGOに特化したインターンシップで
          ・
  あり、専門性を磨くことができる。                                                 ………28∼30
                                         その後のC Oラーニング生①∼③
                                              S
                                         ∼各地で活躍する皆さんの今を紹介∼

     8ヶ月間という長期間のため、
                  じっくりと計画を立て、            その後のC Oラーニング生④
                                              S                   …………………31
     学び成長する時間がある。                        ∼CSOラーニング制度 担当者よりコメント∼

                                         CSOさんからのメッセージ            …………………32
         学生だけにとどまらず、多様なネットワークをつくるこ       PHOTO                    …………………34
         とができる。
                                         2011年度C Oラーニング制度募集案内 ………36
                                                S
                                         2011年度C Oラーニング生
                                                S                 …………………37
              責任ある立場で仕事の経験を積むことができるため、
                                         財団概要                     …………………38
              社会経験を先取りできる。
                                         Information/リンク集         …………………39
C                                                                                                                                                           C
S                                                                                                                                                           S
O                                                                                                                                                           O
ラ                                                                                                                                                           ラ
ー                                                                                                                                                           ー
ニ                                                                                                                                                           ニ
ン
グ
    CSOラーニング制度のし み
                く                                                                 CSOラーニング制度とは                                                              ン
                                                                                                                                                            グ
制                                                                                                                                                           制
度                                                                                                                                                           度
と   −木を植える人を育てたい−                                                                                                                                           と
は                                                                                                                                                           は



        CSOラーニング制度は、大学生 大学院生の皆さんに、
                       ・                              CSOにとってマンパワー支援の一助になることを願っ     ● C Oとは
                                                                                       S
        環境分野のCSO
               (Civil Society Organization 市
                                         :            ています。
                                                                                   Civil Society Organizationの略で、 市民社会組織」
                                                                                                                「       という意味です。
        民社会組織、NPO NGOを包含する概念)
                 ・          でインター                     ラーニング生には活動に応じて奨学金の支給を行い
        ンシップを経験していただく制度です。インターンシッ                     ます。奨学金の一部には、損保ジャパンの社員からの     N O
                                                                                    P (Non-Profit Organization=非営利組織) NGO
                                                                                                                   や、 (Non-Governmental Organization=
        プを通して、環境問題や市民社会のあり方などについ                      寄付金による「ちきゅうくらぶ社会貢献ファン を活
                                                                           ド」      非政府組織)
                                                                                        を含む概念で、 「市民の力」
                                                                                              より      を重視した表現です。
        て考え、
           より視野の広い社会人になっていただくこと                       用しており、社員が次代を担う世代の人材育成を支援
        を目指しています。 また、学生を受け入れていただく                     しています。


                                                                                    ● NPO NGOの違い
                                                                                         ・

                                                                                   概ね、
                                                                                     国際分野の活動を中心とする組織は「NGO」 国内での活動を中心とする組織は P を名
                                                                                                          を、              「N O」

                                                                                   乗ることが多く見られます。一方で、 P
                                                                                                   N O法に基づき法人化している組織は P
                                                                                                                     「N O法人(特定非営利
                                         大学生 大学院生
                                            ・
                                                                                   活動法人)という法人格を伴い表記します。
                                                                                        」


                                       社会体験の場を提供


                                                                                    ● C Oラーニング制度と、
                                                                                       S          一般的なインターンシップの違い
                                  単位認定         奨学金     活動の場
                                                                                   企業などで開催する一般的なインターンシップは、翌年に就職活動を控えた学生が、社会の仕組みや
                                            損保ジャパン
                          大学                                   CSO                 企業での働き方を知り、職業観を身につけるための比較的短期間(一日∼一週間程度)の就業体験が
                                             環境財団
                                                                                   主流です。一方で SOラーニング制度」 環境分野のC (NPO NGO)
                                                                                           「C         は、     SO   ・    で一人の戦力として、

                                    損保ジャパンちきゅうくらぶ                                  8ヶ月間(実質活動時間1 0∼2 0時間)
                                                                                               5   5    の業務に従事します。ボランティアや短期インターンと異
                                                                                   なり、ある程度責任を伴う仕事を、団体職員に準じた形で担います。


                     【 応 募 資 格 】 CSOや環境問題に興味を持つ大学生及び大学院生で、学ぶ意
                                欲、挑戦心、
                                     行動力のある方


                     【 活 動 時 間 】 約8ヶ月間 150∼250時間
                                      ・


                     【 奨 学 金 】 1時間につき800円、
                                         通勤費


                     【申し込み方法】 損保ジャパン環境財団ホームページより
                                               (毎年3∼4月に募集)
                                http://www.sjef.org




    4                                                                                                                                                   5
C
S
O
ラ
ー
ニ
ン
グ
    CSOラーニング制度紹介
制
度
と
は       このプログラムでは環境保全、 (Civil Society Organization:市民社会組織、
                     CSO                                  NPO NGOを包含する概念)
                                                             ・
        に興味を持つ大学生、大学院生に環境分野のCSOで8ヶ月間のインターンシップを経験してもらうことにより、環境                             ● チューターとは
        問題や市民社会のあり方について考え、
                         より視野の広い社会人となり、
                                      自ら行動する「木を植える人」になっていた
        だくことを目指しています。                                                                     損保ジャパンCSOラーニング制度では、前年度のラーニング生から各地区につき1人のチューター
                                                                                          が、次年度ラーニング生の支援をします。チューターは昨年度の経験と反省点を踏まえ、次年度のラ
        CSOラーニング制度は2000年度から始まり今年で12年目を迎えました
                                          (2011年度)
                                                 。
                                                                                          ーニング生へアドバイスを行います。また定期的に損保ジャパン環境財団へラーニング生から受けた
        木を植えるよりも「木を植える人を育てたい」 そんな想いからこの制度は始まりました。
                             、                   毎年、                                      相談やCSOラーニングの活動状況を報告し、CSOラーニング制度の充実に貢献します。ラーニング
        関東 関西 愛知 宮城地区で計70名程度のインターン生が活動します。
          ・ ・ ・                                                                           生が派遣先CSOや自主企画の実施において、充実した学びを得られるよう、気を配っています。
        この制度の最大の特徴は、様々な「つながり」を実感できることです。CSOでのインターン活
        動のみならず、地区ごとに毎月インターン活動の報告会を行ったり、4地区合同で年2回の全
        国合宿をしたりと、様々な交流の機会があります。また、 ・
                                  OB OGが集まる同窓会を開催したり、
        さらにOB OGと共に耕作放棄地を復田し生態系を豊かにする活動などもあります。
             ・                                 このたく
                                                                                                          愛知地区チューター                        関西地区チューター
        さんの「つながり」は毎日の生活をそれまでとは少し違ったものに変えてくれる素敵な出会い
                                                                                                         山 下 留 以さん                         石 川 求さん
        になると思います。


                                                                                           山下さんは一言で言うと
                                                                                                     「かっこいい」 大勢の人
                                                                                                            。               石川チューターの笑顔がとても素敵。皆が口をそ
                                                                                          の前で話すときも堂々としていて、緊張しているとこ         ろえて言います。定例会で議論が迷走したとき、チャ
                                                                                          ろを見たことがありません。それはこれまでの活動          レンジ企画の話し合いで皆が沈黙してしまったとき、
                                                                                          の経験や自信によって築かれているように感じられ、         「こんな考え方もできるよ。 些細なことでもメーリ
                                                                                                                                        」
                                                                                                                                        「
                                                                                          その姿に憧れ、
                                                                                                ラーニングに参加するきっかけの1つ          ングリストを使ったらいいよ。 と、
                                                                                                                                         」 そっとアドバイス
                                                                                          となりました。愛知地区のチューターとして、私たち         をくれました。就活や恋愛の相談に乗ってくれること
                                                                                          現役生が行き詰った時には過去の体験談や客観的           も。優しさだけではありません。自分の考えをしっか
        募集説明会                     キックオフミーティング                     定例会                     な意見をおっしゃってくださり、頼りになりました。あ        りと持ち、主張すべきところは主張する、その強さも
                                                                                          りがとうございました。                      また、石川チューターの魅力です。
                                         年 間 ス ケ ジュ ー ル
                                                                                                (紹介者 2011年度ラーニング生 塩崎 未来)
                                                                                                    :                            (紹介者 2011年度ラーニング生 高椋 草美)
                                                                                                                                     :

                                                 インターン期間

          3月    4月   5月      6月     7月   8月     9月   10月    11月   12月     1月   2月   3月



          募集開始 締切選考          開始      定例会   定例会 全国合宿 定例会 定例会 定例会            定例会 終了   修了式                   関東地区チューター                        宮城地区チューター

        ※このスケジュールは2011年度のものです。                                                                           鈴 木 洋 介さん                         長 崎 裕 子さん


                                                                                           2011年度C Oラーニング生のみなさんへ
                                                                                                  S                         今年度は宮城地区にとって、
                                                                                                                                        とても特別なCSOラ
                                                                                           お元気ですか ?
                                                                                                 !
                                                                                                                           ーニング活動になりました。東日本大震災が起き、今、
                                                                                          2011年度のラーニング生は活発な人が多くて、チューター
                                                                                                                           自分達に何ができるのか、何をすべきなのかを皆で
                                                                                          としてまとめられるのか不安でした。実際はいらない心配で、
                                                                                          みなさんが自主的に行動してくれて助かりました。          考え活動しました。私は今年度の活動を通して、
                                                                                                                                                どん
                                                                                           その行動力で今後も様々な分野に挑戦していってください。     なに小さなことでも1人1人が考え、行動することが
                                                                                          特に学生の人は後悔しないように、ちょっと無茶な挑戦くらい     大切だということを学びました。皆さんも各々感じ学
                                                                                          でいいと思います!
                                                     全国合宿                                                                  んだことがあると思います。この経験を今後様々な
    チャレンジ企画                                                                                最後に。みなさんと会えて、チューターに立候補して本当に
                                                                                                                           分野で生かし、CSOラーニング生の力で日本を元気
                                                                                          良かったと思えました。またみなさんと会うのが楽しみです。
                                                                                          次集まるときは私も呼んでくださいね! (本人談)
                                                                                                           !               にしましょ ! (本人談)
                                                                                                                                う 


                     かっぱん田
                                                                    修了式
    6                                                                                                                                                       7
イ                                                                                                                                    イ
ン                                                                                                                                    ン
タ                                                                                                                                    タ
ー                                                                                                                                    ー
ン                                                                                                                                    ン
生                                                                                                                                    生
の
一
    イ ターン生の一日①
     ン                                                       イ ターン生の一日②
                                                              ン                                                                      の
                                                                                                                                     一
日                                                                                                                                    日
①                                                                                                                                    ②


                                      一日のタイムスケジュール表                                                  一日のタイムスケジュール表
               半澤 由加        さん                                          石田 浩基       さん
                                  1日目(事務所での活動)                                                   1 : 0∼1 : 0 事務所に到着。
                                                                                                  00    20
               千葉大学園芸学部緑地環境学科4年                                         龍谷大学政策学研究科 修士2年
                                                                                                           受け持っている仕事を確認し、
                   インターン先
                                  10 00
                                    :     出勤                            インターン先                             行う。
                                          港区区民環境活動のバスレク準備
               NPO法人ECOPLUS                                             NPO法人環境市民
                                  13 00
                                    :     お昼休み
                                  14 00
                                    :     企業のCSR活動として行う講座の
                                          テープおこし
     1日目(事務所での活動)                 17 00
                                    :     活動終了                活動内容

     今日は数日後に控えている、東京都港区が行う親子と                                 私は京都のNPO法人「環境市民」で広報活動 情報発
                                                                                   ・
                                  2日目(野外での活動)
    高齢者向けの環境活動の準備を行います。インターン生                                信の分野でインターンをしていました。
                                                                              「市民の発信で
                                   7 40 集合 
                                    :
    は、行きのバスの中でその日の活動に関連した内容のバ                                持続可能な社会をつくる」をテーマに掲げる広報誌「みど               13 00 昼食
                                                                                                        :     (外食したり、事務所内で
                                        バスに荷物積み込み、バスレク準備
    スレクを担当しています。午前中はその準備をしました。     8 30 参加者受付
                                    :                        りのニュースレター」の発行を中心に、広報に関する活動                    食べたり)

    昼食は、私はいつもお弁当を持ってきて事務所で食べま      9 00 出発 バスレク開始
                                    :            !                                                  午後∼夕方 受け持っている仕事の続き、
                                                             をしていました。
                                                                                                           広報に関するレクチャー、
    した。職員さんとお話をしながら楽しく過ごしました。
                                                              大学院の講義が夜にあることが多いため、日中に事務                     インタビューなど
     午後は、ある企業の環境
                                                             所に行って夕方から学校に向かったり、あるいは講義のな
    講座の録音を聞き、ワード
                                                             い日に半日から丸一日かけて活動することが多くありまし
    に打ち込むテープおこし
                                                             た。環境市民では社会人のボランティアも多いため、夜に
    を行いました。根気のいる
                                                             ミーティングが開かれることが多く、私も参加できるよう
    作業ですが、講座の内容は
                                  10 00 茨城県阿見町に到着
                                    :                        に日程調整をしていました。また、原稿の執筆や校正など、
    とても面白く勉強になるも
                                        大根、 トイモなど収穫
                                           サ       !         事務所外でやることが多いのも特徴だったと思います。
    のばかりでした!
                                                              日中、時間をつくっては、輪転機の使い方や、団体ホー
                                                             ムページの更新、パソコンのチラシ作成ソフトの動かし                17 0
                                                                                                        : 0 事務所を出て、大学へ
     2日目(野外での活動)                                             方や、広報という役割において、貴重な経験をさせてい                     (学校で講義がある日の場合)
                                                                                                      1 : 0 プロジェク
                                                                                                       90        トごとのミーティングに参加
                                                             ただきました。また、原稿の依頼やインタビューなどで団
     今日は東京都港区民の親子、高齢者の方と茨城県阿                                                                               (ミーティングがある日の場合)
                                                             体外部の方々との交渉も、責任を持って任せていただい                21 0 ミーティング終了
                                                                                                        :0
    見町に行って野菜の収穫を行います。
                                                             たので、非常に良い学びになったと実感しています。                 21 30 後片付けをして、
                                                                                                        :           家路につく
     行きのバスではバスレクを行います。バスレクにより、    11 30 昼食作り
                                    :
    イベントが楽しいだけではなく学びのある活動となるこ
    とがやりがいとなりました。
     フィールドに着いたら野菜の収穫です。私たちは活動
    のサポートをしたり、写真を撮ったりしました。収穫した野
    菜と地元の食材を使い、みんなで昼食を作っていただき
    ました!                          12 30
                                    :   食事
     午後はしめ縄作り。初めての体験に子どもたちは悪戦     14 00
                                    :   しめ縄作り
    苦闘しながらも楽しそうです。                15 30
                                    :   集合写真、出発
                                  17 00
                                    :   区役所前着 
     最後にみんなで集合写真を撮り、野菜のお土産を持っ
                                        片付け スタッフで反省会
                                           ・
    て東京へ帰りました。東京についたら片づけと反省会を     17 30 解散
                                    :
    行い、解散です。充実した1日でした!
                                                             インターン先にて                    定例会にて         全国合宿にて

    8                                                                                                                            9
2
0                                                              アサザ基金                              ECOPLUS                         関西地区(11団体)
1
1
年
度
    2011年度派遣先団体の紹介                                             『100年後トキの舞う霞ヶ浦・北浦』を                自然体験、農山村と都市部の交流、環境講
                                                                                                                                  大阪自然環境                       大阪みどりの                            こども環境活動                            地球環境と大気汚染を
                                                                                                                                  保全協会                         ト ト協会
                                                                                                                                                                ラス                                支援協会                              考える全国市民会議
派                                                              目指すアサザプロジェクトを企画・運営。                座など多様なプログラムを実施。持続可能

遣                                                              小学校などの教育機関や企業、行政、農                 な社会作りのための、多角的な視野を提供                                                                            (LEAF)                            (CASA)
                                                               林水産業、市民の活性化を環境保全循環                 することを目指している。
先                                                              型の社会づくりを展開している。
                                                                                                                                  自然保護の市民団体。 ・
                                                                                                                                            調査 研究/計画作成/
                                                                                                                                  提案/里山保全/乱開発問題への対応/自然
                                                                                                                                                               大阪府内に残されている貴重な自然や身近
                                                                                                                                                               な里山を保全するために、 生物多様性の保
                                                                                                                                                                                                 主な活動は、地域に根ざした持続可能な社
                                                                                                                                                                                                 会に向けた教育の調査研究事業、自然体験
                                                                                                                                                                                                                                   地球規模の環境問題と地域レベルの大気環
                                                                                                                                                                                                                                   境の保全についての調査 研究 提言、
                                                                                                                                                                                                                                                ・ ・  海外
団                                                                                                                                 観察会の開催/ボランティア養成講座の開          全 持続可能な森づくり 社寺林の保全など
                                                                                                                                                                ・         ・                      活動を推進するための支援事業、企業会員               のNGOとの交流 連帯、
                                                                                                                                                                                                                                           ・   地域の大気汚染被
体                                                              茨城県牛久市                             東京都千代田区                         催/自然保護の支援 相談/事業受託/講師派
                                                                                                                                           ・                   の活動を行っている。                        と連携した環境教育事業、世界の子どもた               害者の運動の支援などを目的に幅広い活動
紹   関東地区(22団体)                                                 TEL.029-871-7166                   TEL.03-5294-1441                遣などに取り組んでいる。                                                   ちの環境活動交流事業の4つである。                 を行っている。
介                                                              http://www.kasumigaura.net/asaza   http://www.ecoplus.jp
                                                                                                                                  大阪府大阪市                       大阪府大阪市                            兵庫県西宮市                            大阪府大阪市
                                                                                                                                  TEL.06-6242-8720             TEL.06-6263-5480                  TEL.0798-69-1185                  TEL.06-6910-6301
    オイスカ                             オーシャンフ ミ
                                           ァ リー                 環境エネルギー                           環境ビジネス                          http://www.nature.or.jp      http://www.ogtrust.jp             http://leaf.or.jp                 http://www.bnet.jp/casa/index1.htm
                                     海洋自然体験                     政策研究所                             ウ メ
                                                                                                   ィ ン
                                     センター                      (ISEP)
    「教育 開発 環境」
       ・ ・    をテーマに人材育成 農村
                       ・             地球環境の保全と持続可能な社会づくり        自然エネルギーや省エネルギー推進のため                日本を健やかで美しく豊かな環境先進国に
                                                                                                                                  日本ウ ガメ
                                                                                                                                     ミ                         愛のまち                              安曇川流域・                            環境市民
    開発 植林を中心とした環境保全に取組んで
      ・                              に資することを目的とし、次代を担う子供       の国政への政策提言、 地方自治体へのアド               していくために『環境と経済の好循環』を作            協議会                          エコ倶楽部                             森と家づくりの会
    いる。すべての人々が共存し、地球上のあら             達を中心に海の環境教育に関する事業を        バイス、そして国際会議やシンポジウムの主               ることを目指している。エコビジネスの芽を
    ゆる生命の基盤を守り育てようとする世界              行っている。                    催など、幅広い分野で活動を行っている。                見つけ、育てる
                                                                                                        「eco japan cup」を主催し       ウミガメとそれを取り巻く海洋環境の保全                                            安曇川流域で育った良質な木材を使い、住               「持続可能で豊かな社会 生活」
                                                                                                                                                                                                                                              ・   を実現する
                                                                                                                                                               農業 農村の持つ多面的な機能を再生し、
                                                                                                                                                                 ・                地
    の実現を目指し活動している。                                                                                ている。                            を目的に設立。ウミガメ類とそれを取り巻く         域資源の循環モデルを構築していくために、              まい手とともに安全で安心な「こだわりの家              ことをビジョンに掲げ、 1.エコシティーを創
                                                                                                                                  自然環境の保全や、ウミガメに関する調査・         菜の花エコプロジェクトの推進や山 農 水
                                                                                                                                                                               ・・・               づくり」を行っている。また、家づくりを通じ             る 2.経済をグリーンにする 3.豊かなライフ
    東京都杉並区                           神奈川県三浦郡                   東京都中野区                             東京都足立区                          研究や講演などの啓発活動を行っている。          暮らしの再生に向けた実践活動を行ってい               て、豊かな森づくりを目指し活動している。              スタイルを創造する 4.エコロジーな次世代
    TEL.03-3322-5161                 TEL.046-876-2287          TEL.03-6328-6061                   TEL.03-5888-9139                                             る。地域内循環のモデルを市民参加で確立                                                 を育む 5.世界の人々やNGOと協働する の
    http://www.oisca.org             http://oceanfamily.jp     http://www.isep.or.jp              http://www.herb.or.jp/                                       し、
                                                                                                                                                                広く発信していこうと考えている。                                                   5つのミッションを掲げ活動している。

                                                                                                                                  大阪府枚方市                       滋賀県東近江市                           滋賀県大津市                            京都府京都市
                                                                                                                                  TEL.072-864-0335             TEL.0749-46-8100                  TEL.077-574-3225                  TEL.075-211-3521
    環境文明21                           共存の森                      国際自然                               コンサベーシ ン
                                                                                                         ョ・                       http://www.umigame.org       http://www.ai-eco.com             http://www.mori-ie.com            http://www.kankyoshimin.org
                                     ネト
                                      ッ ワーク                    大学校                                インターナシ ョナル・
                                                                                                  ジャパン(CI)
    環境への負荷の少ない持続可能な環境文               高校生が全国各地の 「森の名手 名人」
                                                    ・   を訪     自然の中で、他者との人間関係を育むこと、               自然生態系と人とのかかわりを重視して環
                                                                                                                                  気候ネ ト
                                                                                                                                     ッ ワーク                     京都モデル                             びわこ
    明社会を実現させるため環境と文明の視点              ね、対話を通して、森とともに生きる知恵や      自分の人生に挑むことを体験し、人生を前                境問題を解決することを目的に設立された                                          フ レス
                                                                                                                                                                ォ ト協会                            豊穣の郷
    から政策提言、調査研究、普及啓発、交流な             技術、ものの考え方や生き方を「聞き書き」      向きに生きている人を育てることが目的。幼               NGO。気候変動や生物多様性などに関わる
    ど、精力的に取り組んでいる。                   し、
                                      記録する活動「森の"聞き書き甲子園"」の     児から大人、また、知的障がい児を対象に、               政策提言などを主な活動としながら地球規                                                                            琵琶湖赤野井湾の水環境の改善を図るとと
                                                                                                                                  地球温暖化防止に取り組む全国の市民 団
                                                                                                                                                    ・          京都府民の力で京都の森林を守り育てるモ
                                     運営など森と人を繋ぐための活動を行って       自然体験活動の企画 運営 実施と自然体験
                                                                        ・ ・                       模での生物多様性保全に取り組んでいる。                                                                            もに、流域住民の意識啓発をすすめ、水環境
                                                                                                                                  体のネットワーク組織として、温暖化に関す         デルフォレスト運動を推進するため、府民が
                                     いる。                       の指導者育成も行っている。                                                                                                                     を守り育てるため自ら実践活動を展開し、
                                                                                                                                                                                                                   自
                                                                                                                                  る情報発信や政策提言、温暖化国際交渉へ          森林に親しみ、一緒に森林づくりを推進する
    東京都大田区                           東京都世田谷区                   東京都狛江市                             東京都新宿区                          の働きかけなどの活動を行うとともに、地域         ための活動、モデルフォレスト運動の府民へ              然と水が共生できる社会の実現を目指しさ
    TEL.03-5483-8455                 TEL.03-6450-9563          TEL.03-3489-6320                   TEL.03-6911-6640                と協働した新たな温暖化対策モデルづくり          の普及啓発活動などを行う。                     まざまな活動を行っている。
    http://www.kanbun.org            http://www.kyouzon.org    http://www.nots.gr.jp              http://www.conservation.or.jp   に取り組んでいる。

                                                                                                                                  京都府京都市                       京都府京都市                            滋賀県守山市
                                                                                                                                  TEL.075-254-1011             TEL.075-414-1270                  TEL.077-583-8686
    「持続可能な開発のための ジャパン フ ・
                      ・ ォー                                     JUON
                                                                  (樹恩)                            樹木 環境
                                                                                                    ・                             http://www.kikonet.org       http://www.kyoto-modelforest.jp   http://www.lake-biwa.net/akanoi
    教育の10年」      サステナビリテ  ィ                                    NETWORK                            ネト
                                                                                                   ッ ワーク協会
    推進会議(ESD-J)  (JFS)
    ESD(持続可能な開発のための教育)を              環境や持続可能性に関する優れた取り組みな      都市と農山漁村ーいわゆる過疎地域ーの                 荒れた里山や雑木林などの再生保全活動等
    推進するための政策提言、地域でのESD
    活動支援、ネットワークづくり、普及啓
                                     どを、世界191カ国に情報発信しているNGO。
                                     日本の学生たちの環境活動を世界にアピール
                                                               人々をネットワークで結ぶことにより、
                                                               の保全改良、地方文化の発掘と普及、
                                                                                 環境
                                                                                 過疎
                                                                                                  の「森づくり」 環境活動を実践する知識
                                                                                                  の普及、
                                                                                                         や、
                                                                                                      青少年への環境教育等の 「人づく
                                                                                                                                  愛知地区(5団体)
    発や情報発信を行っている。                    するYouthコンテンツにも力を入れ、次世代の   過密の問題の解決に取り組んでいる。                  り」を通じて、持続可能な自然とともに生き
                                     成長もサポー 世界と日本を繋ぎながら、
                                           ト。           サス                                        る社会づくりを行う。
                                     テナブルな社会の実現に向けて活動している。                                                                        地域の未来 志援センター
                                                                                                                                       ・                       中部リサイクル                            パートナーシ プ
                                                                                                                                                                                                        ッ ・                        藤前干潟を
    東京都渋谷区                           神奈川県川崎市                   東京都杉並区                             東京都千代田区                                                      運動市民の会                            サポー トセンター                         守る会
    TEL.03-3797-7227                 TEL.044-933-7639          TEL.03-5307-1102                   TEL.03-5577-4061
    http://www.esd-j.org             www.japanfs.org/ja/       http://juon.univcoop.or.jp         http://www.shu.or.jp
                                                                                                                                                                                                 (PSC)
                                                                                                                                  東海三県(愛知 岐阜 三重)
                                                                                                                                         ・ ・    の持続可能な環        地球規模で進む環境破壊を食い止めるため               メイン事業であるNPOと企業の協働を推               循環型社会の構築を目指し、   藤前干潟保全
                                                                                                                                  境 社会を、
                                                                                                                                   ・    市民自らが足元(地域)からデザ        には、まずこの地域を循環型社会にしていく              進する『パートナーシップ大賞』事業の他に、             活 動を展 開している。 永ビジターセン
                                                                                                                                                                                                                                               稲
    新宿環境                             シーズ 市民活動を
                                        ・                      WWFジャパン                            日本エコツーリズム                       インし実現していくために、 様々な活動を通        必要があるという考えから、リサイクルのシ              コラボレーション事業、コーディネート事業、             ター 藤前活動センターオープンの維持管
                                                                                                                                                                                                                                      ・

    活動ネ ト
       ッ                             支える制度を                                                       センター                            じて実行している。 また、人と人とをつなぐ
                                                                                                                                  ことで地域全体としてのデザインを描き、 実
                                                                                                                                                               ステムづくりや、エコ商品の開発、
                                                                                                                                                               など幅広い活動を行っている。
                                                                                                                                                                               環境教育              コンサルティング事業、
                                                                                                                                                                                                 研究事業、
                                                                                                                                                                                                            教育啓発事業、
                                                                                                                                                                                                      情報受発信事業、
                                                                                                                                                                                                                   調査
                                                                                                                                                                                                               提言活動など
                                                                                                                                                                                                                                   理運営を請負うと共に、 干潟の学校 体感学
                                                                                                                                                                                                                                                     ・
                                                                                                                                                                                                                                   習 ガタレンジャー養成講座 藤前フォーラム
                                                                                                                                                                                                                                    ・            ・
                                     つくる会                                                                                         現する中間支援組織。                                                     も行う。                              等事業 なごや環境大学等委託事業を実施。
                                                                                                                                                                                                                                       ・
    多様なプロジェクトを実施し、 ・ ・
                  人 もの 情報            市民活動を支える仕組みや制度をつくるこ       人と自然との共存を目指して、  生態系の保              「エコツーリズムで地域を元気にしよう 」
                                                                                                                     !を
                                                                                                                                  愛知県名古屋市                      愛知県名古屋市                           愛知県名古屋市                           愛知県名古屋市
    をつないで快適に過ごせる地域環境を実現              とを目的に設立。NPO法や認定NPO法人      全から地球温暖化防止まで、  地球全体の生              合言葉に、エコツーリズム普及の担い手とな            TEL.052-331-6141             TEL.052-339-5541                  TEL.052-762-0401                  TEL.080-5157-2002
    し、持続可能な社会の創造に貢献することを             制度をより使いやすいものに変えるための       物多様性の保全に幅広く取り組んでいる。                るガイドやコーディネーターの育成をはじめ、           http://c-mirai.org           http://www.es-net.jp              http://www.psc.or.jp              http://fujimae.org
    目的に活動している。また、間伐や植林体験             政策提言活動やNPOがより社会で活躍でき      1961年に設立され、100カ国以上の国々              地域支援、事業者支援、 エコツアーファンを
    等を通じて「都市と農山村の交流」を深めて             るための基盤整備などの活動を行っている。      で活動するWWFネットワークの日本での活               増やすための普及促進 広報活動などを行っ
                                                                                                             ・
    いる。                                                        動組織。                               ている。                                                                                                                             オイスカ
    東京都新宿区                           東京都新宿区                    東京都港区                              東京都荒川区                                                                                                                           中部日本研修
    TEL.03-3348-6277   (エコギャラリー新宿)   TEL.03-5292-5471          TEL.03-3769-3509                   TEL.03-5834-7966                宮城地区(3団体)                                                                                        センター
    http://www.sean.jp               http://www.npoweb.jp      http://www.wwf.or.jp
                                                                                                                                                                                                                                   海外17ヶ所、国内4ヶ所の研修センターを
                                                                                                                                                                                                                                   拠点として農業を中心とした「人材育成」に
    日本環境教育                           日本自然保護                    バードライフ・                            パブリ ク
                                                                                                     ッ                            環境会議所                        仙台いぐね                             みやぎ 環境と ら ・
                                                                                                                                                                                                    ・    く し                       取り組んでいる。また、環境保全のための植

    フォーラム                            協会(NACS-J)                インターナショナル・                         リソース                            東北                           研究会                               ネト
                                                                                                                                                                                                  ッ ワーク                            林ツアーや普及啓発のためのイベン
                                                                                                                                                                                                                                   なども行っている。
                                                                                                                                                                                                                                                    ト告知

    (JEEF)                                                     アジア ディ ジョ
                                                                  ・ ビィ ン                          センター                                                                                           (MELON)
    自然体験型の環境教育を軸に、  環境教育の            生物多様性(くらしをささえる豊かな自然)      鳥類を指標に、その生息環境の保護を目的                人びととの協働のもとに、  非営利活動の推           循環型社会の構築を図るために、 廃棄物の         仙台平野に広がるいぐね(屋敷林) を活用し             地域の自然環境 地球環境とくらしに関して
                                                                                                                                                                                                        ・                          愛知県豊田市
    推進、自然学校の普及、 途上国の環境教育             を守ることを目標としている。現場の自然が      に活動する国際環境NGOバードライフ イ
                                                                                 ・                進に必要なパブリ ックリソースの開発とその           発生抑制及び再生資源利用促進のための           た環境教育・学習プログラムの企画と実践               学習会や活動の場を提供し、 環境保全に寄              TEL.0565-42-1101
    支援を中心とした様々な取組を、   幅広い地           守られ、一人ひとりが地域の自然の守り手に      ンターナショナルのアジア部門。アジア全体               ための仕組みづくりを使命とし、 寄付文化の           情報提供交換、施策提案、調査、啓発活動等         を行っている。 ・ ・
                                                                                                                                                                      環境 農業 ライフスタイルな             与することを目的としている。 ・ ・ ・ ・
                                                                                                                                                                                                               緑 食 水 ごみ            http://www.oisca-chubu.org
    域と分野で、 ・ ・
          行政 企業 NPO/NGOなど多           なる社会を目指し、 政策提言 運動 環境教
                                                   ・ ・         で絶滅の危機に瀕した鳥類の状況をまとめ                創造、ミッションインベストマネジメントの実           の事業を行う。                      どの視点から現代の生活を見直し、 これから             自然エネルギーや、 ・
                                                                                                                                                                                                          企業 プロスポーツとも
    様な主体と協働しながら展開しています。              育 調査研究という四つの手法で課題に取り
                                      ・                        たアジア版鳥類レッドデータ ブックの刊行
                                                                            ・                     現、 S
                                                                                                    C Rの推進という三本柱で業務を行っ                                         の社会のあり方を考えようと様々な活動を               連携して環境活動を行なっている。
                                     組んでいる。                    など広範囲な活動を行っている。                    ている。                                                         している。
    東京都新宿区                           東京都中央区                    東京都千代田区                            東京都中央区                          宮城県仙台市                       宮城県仙台市                            宮城県仙台市
    TEL.03-3350-6770                 TEL.03-3553-4101          TEL.03-5213-0461                   TEL.03-5540-6256                TEL.022-218-0761             TEL.080-1837-7796                 TEL.022-276-5118
    http://www.jeef.or.jp            http://www.nacsj.or.jp    http://www.birdlife-asia.org       http://www.public.or.jp         http://www.kk-tohoku.or.jp                                     http://www.melon.or.jp/melon




    10                                                                                                                                                                                                                                                            11
活
動
地
域︵
2
0
1    活動地域
        (2011)
1
︶    ※カッコ内は派遣年度




          関西地区
          Kansai
     ●公益社団法人 大阪自然環境保全協会              (2001-2011)
     ●NPO法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議
                                                                                   宮城地区
                                                (CASA)2001-2011)
                                                     (

     ●NPO法人 環境市民 (2001-2011)
     ●NPO法人 気候ネ ト
               ッ ワーク   (2001-2011)                                                 Miyagi
     ●公益社団法人 大阪みど の ラス
                     り ト ト協会          (2002-2011)
     ●NPO法人 日本ウ ガメ協議会
               ミ           (2003-2011)
                                                                                ●仙台い ぐね研究会  (2004-2011)
     ●NPO法人 愛のまちエコ倶楽部       (2005-2011)
                                                                                ●公益財団法人 みやぎ 環境と らし ネ トワーク
                                                                                           ・    く ・ッ         (MELON)2005-2011)
                                                                                                                   (
     ●NPO法人 びわこ豊穣の郷     (2005-2011)
     ●一般社団法人 安曇川流域 森と家づく の会
                        ・            り (2007-2011)
                                                                                ●NPO法人 環境会議所東北        (2009-2011)
                                                                                                                                  活動報告(関東地区)
     ●公益社団法人 京都モデルフ レス    ォ ト協会       (2009-2011)
     ●NPO法人 こども環境活動支援協会           (LEAF)2009-2011)
                                        (                                                                                         活動報告(関西地区)
                                                                                                                                  活動報告(愛知地区)
                                                                                                                                  活動報告(宮城地区)

                                                                                                                                 かっぱん田/せんべい紹介
                                                                                                                                  OB OGメッセージ
                                                                                                                                    ・
                                                                                                                                 新チューターからヒ ト
                                                                                                                                          トコ

                                                                      関東地区
                                                                      Kanto
                             愛知地区
                             Aichi                                 ●公益財団法人 オイ   スカ 本部   (2000-2011)

                                                                   ●公益社団法人 日本環境教育フ         ォーラム    (JEEF)2000-2011)
                                                                                                          (
                         ●公益財団法人 オイ スカ 中部日本研修セン (2004-2011)
                                                      ター           ●公益財団法人 日本自然保護協会          (NACS-J)2000-2011)
                                                                                                      (
                         ●NPO法人 中部リ ク
                                   サイ ル運動市民の会       (2004-2011)
                                                                   ●公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン              (WWF Japan)2000-2011)
                                                                                                                (
                         ●NPO法人 地域の未来 志援セン (2005-2011)
                                     ・      ター                     ●NPO法人 JUON(樹恩)  NET WORK       (2002-2011)
                         ●NPO法人 藤前干潟を守る会 (2007-2011)
                                                                   ●一般社団法人 バードライフ イ
                                                                                 ・ ンターナシ ナル アジア ディ ィ ョ (2002-2011)
                                                                                             ョ ・ ・ ビジン
                         ●NPO法人 パー ナーシ プ サポー セン (PSC)2009-2011)
                                  ト   ッ・      ト ター            (
                                                                   ●NPO法人 環境文明21 (2003-2011)

                                                                   ●ジャパン フ ・
                                                                        ・ ォー サステナビ テ (JFS)2003-2011)
                                                                                     リ ィ (
                                                                   ●NPO法人 ECOPLUS(2004-2011)
                                                                   ●NPO法人 新宿環境活動ネ ト   ッ(2004-2011)
                                                                   ●NPO法人 アサザ基金  (2005-2011)
                                                                   ●NPO法人 樹木 環境ネ ト
                                                                             ・    ッ ワーク協会        (2005-2011)
                                                                   ●NPO法人 パブリ ク ソースセン (2005-2011)
                                                                              ッ リ           ター
                                                                   ●一般社団法人 コンサベーシ ン イ
                                                                                   ョ ・ ンターナシ ナル ジャパン (2006-2011)
                                                                                                   ョ ・         (CI)

                                                                   ●NPO法人 環境エネルギー政策研究所             (2007-2011)
                                                                   ●NPO法人 オーシ ン ァ リ
                                                                              ャ フ ミ ー海洋自然体験セン (2008-2011)    ター
                                                                   ●NPO法人 共存の森ネ トッ ワーク     (2008-2011)
                                                                   ●認定NPO法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議                (2008-2011)

                                                                   ●NPO法人 国際自然大学校     (2009-2011)

                                                                   ●NPO法人 シーズ 市民活動を支える制度をつ る会
                                                                              ・                           く (2009-2011)
                                                                   ●一般社団法人 環境ビジネスウ メ (2011)
                                                                                          ィン
                                                                   ●NPO法人 日本エコ  ツーリ ズムセン (2011)
                                                                                             ター

     12
活
動
報
告
︵
関
東   活動報告
       (関東地区)
地
区
︶

                                                 知       勉                     明確な知識 意見を得られる会を目的として、 原発は日
                                                                                    ・              「
          計 画 「地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生」
                    ・
                                                         強                     本に必要か」というテーマのもとロールプレイ形式で勉
                                                         会                     強会を行いました。
                                                 る                             客観的データの重要性を再認識できたこと、それらを各


                      知る
                                                                               自で整理し、意見を共有する場にできました。



                 知識を明確化 吸収し複数の
                       ・                                 環
                  視点から見る力を養う                             境
                                                                 子どもたちに環境とのふれあいを楽しんでもらうことを
                                                                 目的として、農業体験 木のペンダン
                                                                           ・      ト作り、環境クイズを
                                                         教
         地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生
              ・
                                                                 行いました。準備段階や企画への取り組みの中で、子ども
                                                         育       たち NPO 企業 地元の方々など多くの人々と関わること
                                                                   ・   ・ ・
                                                 動               で自分たちの経験の幅を広げることができました。
                                                  
            動く                   伝える             く       生
                            大学生と多視点を                     態                     東日本大震災を自然の視点から見て調査し動くことで新
          いろいろな体験を通じ、      共有し、地球の未来を
           様々な人に接する                                      系                     たな視点を得ることを目的としました。
                            考えるきっかけに                     調                     津波により引き起こされた地形 環境の変化、
                                                                                             ・      野鳥や貝が
                              してもらう                      査                     受けた影響を調査し、人間だけでなく自然もまた被災者
                                                                               であることを実感しました。


                                                             被
    関東地区では、 地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生」
            「      ・              になることを目標として、               災
    チャレンジ企画に取り組みました。                             伝           地   「なるほど 美味しい 東北支援交流祭 ∼いま大学生にで
                                                                      !    !
                                                             支
    「知る」 動く」 伝える」
       「   「     という三つの要素に分かれ、それぞれ勉強会、環境教育、生態系   え           援
                                                                 きること∼」
                                                                 ること、
                                                                      というイベントを通じ、被災地支援の現状を知
                                                                     大学生が新たなつながりをもつこと、それらを今
    調査、被災地支援イベン  トを企画 実行しました。
                     ・                           る           イ   後の支援に役立てることを目的としました。講演、宮城地
                                                             ベ   区CSOラーニング生による震災体験談、グループディス
                                                             ン
                                                                 カッション、 おいしい三陸応援団」
                                                                      「           紹介などを行いました。
                                                             ト
         企画段階

                    知る=勉強会                       ● まとめ
                                                                                                 企画実施後

                                                 企画段階では、 知る」 動く」 伝える」
                                                       「   「   「     イベントがそれぞれ独立
           地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生
                ・                                したプロジェクトとして始動しました。
                                                 しかし企画実施後、
                                                         1つ1つのプロジェクトの中に3要素が含ま
                                                                                                     知る
                                                 れているのだ、
                                                       と気づきました。
                                                 今回すべてのチャレンジ企画で3要素すべてが満たせたわけで
            動く=環境教育、       伝える=イベント              はないため、最初に掲げたテーマである
                                                                  “スーパー大学生”
                                                                          はま                    動く        伝える
             生態系調査                               だまだ成長中だと私たちは考えています。
                                                 これから企画や課題に取り組む際には、
                                                                  この3要素を意識してい
                                                 きたいです。                                         1つ1つのイベント

    14                                                                                                          15
活
動
報
告
︵
関
西   活動報告
       (関西地区)
地
区
︶

          来場者参加型イベント               きっかけ

                                   関西らしさを象徴する
                                            「力強い主婦層」をターゲットに、
                                                           ラーニング生それぞれが受入れ
         「エコクッキング エコライフ講座 
                 ・                 先で培った能力や技術をアウトプットする機会を創りたいという思いから、企画がスター
                                   トしました。
            ∼エコでえぇことしてみぃひん?∼」の実施

     内 容                            目 的

                                   ① 生活のなかでの「エコ」を楽しく学び、身近に感じてもらう。
    ①エコクッキング
                                   ② そして、実生活のなかに
                                               「エコ」を取り入れてもらう。
    地産地消 フェア
        ・   トレード産品を利用し、アジア風ぜんざ     ⇒「衣」 「住」
                                      「食」  のテーマから「探」
                                                   (学び 気づき 発見)
                                                      ・   ・  を得る機会の提供。
    いやスープを作りました。
    生ごみは段ボールコンポストで処理し、食器洗いは廃食
    油から作られた洗剤を使用することで、楽しく環境に配       企画の成果
    慮したクッキングを参加者全員で行いました。
                                   ①毎回のミーティングに全員が出席できるわけではなかったため、進捗具合を共有する
                                    よう、
                                      メーリングリストを活用するなど工夫しました。また、イベントにお呼びした講師
                                    との交渉をはじめ、広報、会計、展示物の取りまとめなど、ラーニング生の役割分担を
    ②エコライフ講座                        明確にしたことで、ラーニング生のそれぞれが行動に強い責任感を持ち、役割を全う
                                    することができました。
    「衣」 食」 住」
      「 「 のテーマごとに講師の方をお招きしました。
    「衣」の講座では、自然の染料である草木染めを体験。
                                   ②参加者の方からは、 クッキングで学んだことを家でもやってみたい」 段ボールコン
                                            「                      「
    「食」の講座では、
            フードマイレージや食料自給率のレク
                                    ポストを家でやってみたい」
                                                との声をいただきました。身近な生活の中で、環境に配慮
    チャーを受講。
                                    した行動をするきっかけを提供することができたと思います。
    「住」の講座では、ペレッ トーブやコンポス
                トス       トなど暮ら
    しの中でできるエコの紹介。




    ③展示
    ふろしきの活用術、家庭でできるアイデアをちりばめた
    エコマップ、草木染めの展示など。




    16                                                                        17
活
動
報
告
︵
愛
知   活動報告
       (愛知地区)
地
区
︶


         オイスカ中部研修センター   加 藤 エリカ さん
          オイスカ中部研修センターでの7  ヵ月のインターンを通し私が一番感じたことは、ものではなく技術を伝え
         ることの大切さ 重要さです。
                ・       今回のインターン活動の中で海外からの研修生たちと交流することで、それがよ
         くわかりました。私が活動を始めたばかりの時のこと、 オイスカ中部研修センターの職員さんが「研修生には農
         業技術だけでなく、 時間を守るとか日本では当たり前だけれど大切なルールを守ることも学んでもらっている
         んですよ。 とお話ししてくださったとおり、
              」               研修生の皆さんは朝早く起きて、私よりも集中して手際よく農業を
         こなしていました。これらは、日本の代表が開発途上国に行って伝えるのではなかなか根付かない習慣だと思
         います。私が理屈では分かっていても技術を伝えることの大切さが理解しきれなかったのにインターン活動を
         通してそれがわかるようになったのと同じように、 それはものだけでは伝えることができない、実践を交えるか
         らこそ得られるものだと、 今回の活動を通して考えました。



         藤前干潟を守る会   西山 典佑    さん

          藤前干潟は環境保護系のNPOです。そのため活動は野外で実際に自然に触れ合うことが多いです。もちろ
         ん干潟に地元の子供たちと一緒に入り生き物調査などもします。
                                     しかし干潟に入れるのは気温や満潮 干潮の
                                                     ・
         関係で6月から9月ぐらいの間です。
          9月以降は渡り鳥の観察をしたりお月見をしたりします。特に10月の下旬に開催される
                                                 「ふれあいデー」
                                                        とい
         うお祭りは多くの団体が参加してとてもにぎやかで楽しいです。僕たちは凧作りのブースをお手伝いしました。
         1月頃はイベント活動がほとんどないので、6月から学んだことを生かして展示物を制作したりします。
         藤前干潟を守る会でのインターンでは、自然に触れ合い体感することでより環境問題を身近に感じることが出
         来ます。地球温暖化などが問題視される現代において、非常に貴重な体験を得られました。




         地域の未来 志援センター
              ・         松永 貴之     さん

          地域の未来 志援センターでは、
               ・         他のNPO団体さん (中部リサイクル運動市民の会、EXPOエコマネーセン
         ター)へおじゃまさせていただき一日活動体験をし、その各団体さんが持っている思いを感じて報告書にまと
         めました。その他具体例として、地域の未来 志援センターが開いている資金調達セミナーへのスタッフとして
                             ・
         の参加がありました。これらを通じて、現在の多くのNPOが抱える資金難について直に触れ合うことでNPOの
         資金調達のあり方に疑問を感じる一方で、その中で懸命に信じることをやり抜こうとする強い意志を感じ、僕自
         身もやりたいと自分が信じたことへ出来る限りチャレンジしてみようというモチベーションを得られました。地
         域の未来 志援センターではインターン生自身に対しても文字通り、
             ・                          自身のリアルな体験をする場を提供する
         ことで
           【志援】
              していただける、そんな活動をされています。




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Csoラーニング制度2011年度活動報告書

  • 1. The most beautiful thing in the world is, of course, the world it self. -Wallace Stevens 2011年度 活動報告書 本報告書に関するお問い合わせ ご意見は上記にお寄せください。 ・ 2012年 6月発行
  • 2. わたしたちの想い ……………………2 CSOラ−ニング制度とは ……………………4 インターン生の一日① ……………………8 インターン生の一日② ……………………9 派遣先団体一覧と紹介 …………………10 活動地域(2011) …………………12 活動報告(関東地区) …………………14 活動報告(関西地区) …………………16 活動報告(愛知地区) …………………18 活動報告(宮城地区) …………………20 かっぱん田/せんべい紹介 …………………22 CSOラ−ニング制度に参加して得られること OB OGメッセージ ・ …………………24 新チューターからヒ ト トコ …………………26 環境分野、NPO NGOに特化したインターンシップで ・ あり、専門性を磨くことができる。 ………28∼30 その後のC Oラーニング生①∼③ S ∼各地で活躍する皆さんの今を紹介∼ 8ヶ月間という長期間のため、 じっくりと計画を立て、 その後のC Oラーニング生④ S …………………31 学び成長する時間がある。 ∼CSOラーニング制度 担当者よりコメント∼ CSOさんからのメッセージ …………………32 学生だけにとどまらず、多様なネットワークをつくるこ PHOTO …………………34 とができる。 2011年度C Oラーニング制度募集案内 ………36 S 2011年度C Oラーニング生 S …………………37 責任ある立場で仕事の経験を積むことができるため、 財団概要 …………………38 社会経験を先取りできる。 Information/リンク集 …………………39
  • 3. C C S S O O ラ ラ ー ー ニ ニ ン グ CSOラーニング制度のし み く CSOラーニング制度とは ン グ 制 制 度 度 と −木を植える人を育てたい− と は は CSOラーニング制度は、大学生 大学院生の皆さんに、 ・ CSOにとってマンパワー支援の一助になることを願っ ● C Oとは S 環境分野のCSO (Civil Society Organization 市 : ています。 Civil Society Organizationの略で、 市民社会組織」 「 という意味です。 民社会組織、NPO NGOを包含する概念) ・ でインター ラーニング生には活動に応じて奨学金の支給を行い ンシップを経験していただく制度です。インターンシッ ます。奨学金の一部には、損保ジャパンの社員からの N O P (Non-Profit Organization=非営利組織) NGO や、 (Non-Governmental Organization= プを通して、環境問題や市民社会のあり方などについ 寄付金による「ちきゅうくらぶ社会貢献ファン を活 ド」 非政府組織) を含む概念で、 「市民の力」 より を重視した表現です。 て考え、 より視野の広い社会人になっていただくこと 用しており、社員が次代を担う世代の人材育成を支援 を目指しています。 また、学生を受け入れていただく しています。 ● NPO NGOの違い ・ 概ね、 国際分野の活動を中心とする組織は「NGO」 国内での活動を中心とする組織は P を名 を、 「N O」 乗ることが多く見られます。一方で、 P N O法に基づき法人化している組織は P 「N O法人(特定非営利 大学生 大学院生 ・ 活動法人)という法人格を伴い表記します。 」 社会体験の場を提供 ● C Oラーニング制度と、 S 一般的なインターンシップの違い 単位認定 奨学金 活動の場 企業などで開催する一般的なインターンシップは、翌年に就職活動を控えた学生が、社会の仕組みや 損保ジャパン 大学 CSO 企業での働き方を知り、職業観を身につけるための比較的短期間(一日∼一週間程度)の就業体験が 環境財団 主流です。一方で SOラーニング制度」 環境分野のC (NPO NGO) 「C は、 SO ・ で一人の戦力として、 損保ジャパンちきゅうくらぶ 8ヶ月間(実質活動時間1 0∼2 0時間) 5 5 の業務に従事します。ボランティアや短期インターンと異 なり、ある程度責任を伴う仕事を、団体職員に準じた形で担います。 【 応 募 資 格 】 CSOや環境問題に興味を持つ大学生及び大学院生で、学ぶ意 欲、挑戦心、 行動力のある方 【 活 動 時 間 】 約8ヶ月間 150∼250時間 ・ 【 奨 学 金 】 1時間につき800円、 通勤費 【申し込み方法】 損保ジャパン環境財団ホームページより (毎年3∼4月に募集) http://www.sjef.org 4 5
  • 4. C S O ラ ー ニ ン グ CSOラーニング制度紹介 制 度 と は このプログラムでは環境保全、 (Civil Society Organization:市民社会組織、 CSO NPO NGOを包含する概念) ・ に興味を持つ大学生、大学院生に環境分野のCSOで8ヶ月間のインターンシップを経験してもらうことにより、環境 ● チューターとは 問題や市民社会のあり方について考え、 より視野の広い社会人となり、 自ら行動する「木を植える人」になっていた だくことを目指しています。 損保ジャパンCSOラーニング制度では、前年度のラーニング生から各地区につき1人のチューター が、次年度ラーニング生の支援をします。チューターは昨年度の経験と反省点を踏まえ、次年度のラ CSOラーニング制度は2000年度から始まり今年で12年目を迎えました (2011年度) 。 ーニング生へアドバイスを行います。また定期的に損保ジャパン環境財団へラーニング生から受けた 木を植えるよりも「木を植える人を育てたい」 そんな想いからこの制度は始まりました。 、 毎年、 相談やCSOラーニングの活動状況を報告し、CSOラーニング制度の充実に貢献します。ラーニング 関東 関西 愛知 宮城地区で計70名程度のインターン生が活動します。 ・ ・ ・ 生が派遣先CSOや自主企画の実施において、充実した学びを得られるよう、気を配っています。 この制度の最大の特徴は、様々な「つながり」を実感できることです。CSOでのインターン活 動のみならず、地区ごとに毎月インターン活動の報告会を行ったり、4地区合同で年2回の全 国合宿をしたりと、様々な交流の機会があります。また、 ・ OB OGが集まる同窓会を開催したり、 さらにOB OGと共に耕作放棄地を復田し生態系を豊かにする活動などもあります。 ・ このたく 愛知地区チューター 関西地区チューター さんの「つながり」は毎日の生活をそれまでとは少し違ったものに変えてくれる素敵な出会い 山 下 留 以さん 石 川 求さん になると思います。  山下さんは一言で言うと 「かっこいい」 大勢の人 。  石川チューターの笑顔がとても素敵。皆が口をそ の前で話すときも堂々としていて、緊張しているとこ ろえて言います。定例会で議論が迷走したとき、チャ ろを見たことがありません。それはこれまでの活動 レンジ企画の話し合いで皆が沈黙してしまったとき、 の経験や自信によって築かれているように感じられ、 「こんな考え方もできるよ。 些細なことでもメーリ 」 「 その姿に憧れ、 ラーニングに参加するきっかけの1つ ングリストを使ったらいいよ。 と、 」 そっとアドバイス となりました。愛知地区のチューターとして、私たち をくれました。就活や恋愛の相談に乗ってくれること 現役生が行き詰った時には過去の体験談や客観的 も。優しさだけではありません。自分の考えをしっか 募集説明会 キックオフミーティング 定例会 な意見をおっしゃってくださり、頼りになりました。あ りと持ち、主張すべきところは主張する、その強さも りがとうございました。 また、石川チューターの魅力です。 年 間 ス ケ ジュ ー ル (紹介者 2011年度ラーニング生 塩崎 未来) : (紹介者 2011年度ラーニング生 高椋 草美) : インターン期間 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 募集開始 締切選考 開始 定例会 定例会 全国合宿 定例会 定例会 定例会 定例会 終了 修了式 関東地区チューター 宮城地区チューター ※このスケジュールは2011年度のものです。 鈴 木 洋 介さん 長 崎 裕 子さん  2011年度C Oラーニング生のみなさんへ S  今年度は宮城地区にとって、 とても特別なCSOラ  お元気ですか ? ! ーニング活動になりました。東日本大震災が起き、今、 2011年度のラーニング生は活発な人が多くて、チューター 自分達に何ができるのか、何をすべきなのかを皆で としてまとめられるのか不安でした。実際はいらない心配で、 みなさんが自主的に行動してくれて助かりました。 考え活動しました。私は今年度の活動を通して、 どん  その行動力で今後も様々な分野に挑戦していってください。 なに小さなことでも1人1人が考え、行動することが 特に学生の人は後悔しないように、ちょっと無茶な挑戦くらい 大切だということを学びました。皆さんも各々感じ学 でいいと思います! 全国合宿 んだことがあると思います。この経験を今後様々な チャレンジ企画  最後に。みなさんと会えて、チューターに立候補して本当に 分野で生かし、CSOラーニング生の力で日本を元気 良かったと思えました。またみなさんと会うのが楽しみです。 次集まるときは私も呼んでくださいね! (本人談) !  にしましょ ! (本人談) う  かっぱん田 修了式 6 7
  • 5. イ ン ン タ タ ー ー ン ン 生 生 の 一 イ ターン生の一日① ン イ ターン生の一日② ン の 一 日 日 ① ② 一日のタイムスケジュール表 一日のタイムスケジュール表 半澤 由加 さん 石田 浩基 さん 1日目(事務所での活動) 1 : 0∼1 : 0 事務所に到着。 00 20 千葉大学園芸学部緑地環境学科4年 龍谷大学政策学研究科 修士2年 受け持っている仕事を確認し、 インターン先 10 00 : 出勤  インターン先 行う。 港区区民環境活動のバスレク準備 NPO法人ECOPLUS NPO法人環境市民 13 00 : お昼休み 14 00 : 企業のCSR活動として行う講座の テープおこし 1日目(事務所での活動) 17 00 : 活動終了 活動内容  今日は数日後に控えている、東京都港区が行う親子と  私は京都のNPO法人「環境市民」で広報活動 情報発 ・ 2日目(野外での活動) 高齢者向けの環境活動の準備を行います。インターン生 信の分野でインターンをしていました。 「市民の発信で 7 40 集合  : は、行きのバスの中でその日の活動に関連した内容のバ 持続可能な社会をつくる」をテーマに掲げる広報誌「みど 13 00 昼食 : (外食したり、事務所内で バスに荷物積み込み、バスレク準備 スレクを担当しています。午前中はその準備をしました。 8 30 参加者受付 : りのニュースレター」の発行を中心に、広報に関する活動 食べたり) 昼食は、私はいつもお弁当を持ってきて事務所で食べま 9 00 出発 バスレク開始 : ! 午後∼夕方 受け持っている仕事の続き、 をしていました。 広報に関するレクチャー、 した。職員さんとお話をしながら楽しく過ごしました。  大学院の講義が夜にあることが多いため、日中に事務 インタビューなど  午後は、ある企業の環境 所に行って夕方から学校に向かったり、あるいは講義のな 講座の録音を聞き、ワード い日に半日から丸一日かけて活動することが多くありまし に打ち込むテープおこし た。環境市民では社会人のボランティアも多いため、夜に を行いました。根気のいる ミーティングが開かれることが多く、私も参加できるよう 作業ですが、講座の内容は 10 00 茨城県阿見町に到着 : に日程調整をしていました。また、原稿の執筆や校正など、 とても面白く勉強になるも 大根、 トイモなど収穫 サ ! 事務所外でやることが多いのも特徴だったと思います。 のばかりでした!  日中、時間をつくっては、輪転機の使い方や、団体ホー ムページの更新、パソコンのチラシ作成ソフトの動かし 17 0 : 0 事務所を出て、大学へ 2日目(野外での活動) 方や、広報という役割において、貴重な経験をさせてい (学校で講義がある日の場合) 1 : 0 プロジェク 90 トごとのミーティングに参加 ただきました。また、原稿の依頼やインタビューなどで団  今日は東京都港区民の親子、高齢者の方と茨城県阿 (ミーティングがある日の場合) 体外部の方々との交渉も、責任を持って任せていただい 21 0 ミーティング終了 :0 見町に行って野菜の収穫を行います。 たので、非常に良い学びになったと実感しています。 21 30 後片付けをして、 : 家路につく  行きのバスではバスレクを行います。バスレクにより、 11 30 昼食作り : イベントが楽しいだけではなく学びのある活動となるこ とがやりがいとなりました。  フィールドに着いたら野菜の収穫です。私たちは活動 のサポートをしたり、写真を撮ったりしました。収穫した野 菜と地元の食材を使い、みんなで昼食を作っていただき ました! 12 30 : 食事  午後はしめ縄作り。初めての体験に子どもたちは悪戦 14 00 : しめ縄作り 苦闘しながらも楽しそうです。 15 30 : 集合写真、出発 17 00 : 区役所前着   最後にみんなで集合写真を撮り、野菜のお土産を持っ 片付け スタッフで反省会 ・ て東京へ帰りました。東京についたら片づけと反省会を 17 30 解散 : 行い、解散です。充実した1日でした! インターン先にて 定例会にて 全国合宿にて 8 9
  • 6. 2 0 アサザ基金 ECOPLUS 関西地区(11団体) 1 1 年 度 2011年度派遣先団体の紹介 『100年後トキの舞う霞ヶ浦・北浦』を 自然体験、農山村と都市部の交流、環境講 大阪自然環境 大阪みどりの こども環境活動 地球環境と大気汚染を 保全協会 ト ト協会 ラス 支援協会 考える全国市民会議 派 目指すアサザプロジェクトを企画・運営。 座など多様なプログラムを実施。持続可能 遣 小学校などの教育機関や企業、行政、農 な社会作りのための、多角的な視野を提供 (LEAF) (CASA) 林水産業、市民の活性化を環境保全循環 することを目指している。 先 型の社会づくりを展開している。 自然保護の市民団体。 ・ 調査 研究/計画作成/ 提案/里山保全/乱開発問題への対応/自然 大阪府内に残されている貴重な自然や身近 な里山を保全するために、 生物多様性の保 主な活動は、地域に根ざした持続可能な社 会に向けた教育の調査研究事業、自然体験 地球規模の環境問題と地域レベルの大気環 境の保全についての調査 研究 提言、 ・ ・ 海外 団 観察会の開催/ボランティア養成講座の開 全 持続可能な森づくり 社寺林の保全など ・ ・ 活動を推進するための支援事業、企業会員 のNGOとの交流 連帯、 ・ 地域の大気汚染被 体 茨城県牛久市 東京都千代田区 催/自然保護の支援 相談/事業受託/講師派 ・ の活動を行っている。 と連携した環境教育事業、世界の子どもた 害者の運動の支援などを目的に幅広い活動 紹 関東地区(22団体) TEL.029-871-7166 TEL.03-5294-1441 遣などに取り組んでいる。 ちの環境活動交流事業の4つである。 を行っている。 介 http://www.kasumigaura.net/asaza http://www.ecoplus.jp 大阪府大阪市 大阪府大阪市 兵庫県西宮市 大阪府大阪市 TEL.06-6242-8720 TEL.06-6263-5480 TEL.0798-69-1185 TEL.06-6910-6301 オイスカ オーシャンフ ミ ァ リー 環境エネルギー 環境ビジネス http://www.nature.or.jp http://www.ogtrust.jp http://leaf.or.jp http://www.bnet.jp/casa/index1.htm 海洋自然体験 政策研究所 ウ メ ィ ン センター (ISEP) 「教育 開発 環境」 ・ ・ をテーマに人材育成 農村 ・ 地球環境の保全と持続可能な社会づくり 自然エネルギーや省エネルギー推進のため 日本を健やかで美しく豊かな環境先進国に 日本ウ ガメ ミ 愛のまち 安曇川流域・ 環境市民 開発 植林を中心とした環境保全に取組んで ・ に資することを目的とし、次代を担う子供 の国政への政策提言、 地方自治体へのアド していくために『環境と経済の好循環』を作 協議会 エコ倶楽部 森と家づくりの会 いる。すべての人々が共存し、地球上のあら 達を中心に海の環境教育に関する事業を バイス、そして国際会議やシンポジウムの主 ることを目指している。エコビジネスの芽を ゆる生命の基盤を守り育てようとする世界 行っている。 催など、幅広い分野で活動を行っている。 見つけ、育てる 「eco japan cup」を主催し ウミガメとそれを取り巻く海洋環境の保全 安曇川流域で育った良質な木材を使い、住 「持続可能で豊かな社会 生活」 ・ を実現する 農業 農村の持つ多面的な機能を再生し、 ・ 地 の実現を目指し活動している。 ている。 を目的に設立。ウミガメ類とそれを取り巻く 域資源の循環モデルを構築していくために、 まい手とともに安全で安心な「こだわりの家 ことをビジョンに掲げ、 1.エコシティーを創 自然環境の保全や、ウミガメに関する調査・ 菜の花エコプロジェクトの推進や山 農 水 ・・・ づくり」を行っている。また、家づくりを通じ る 2.経済をグリーンにする 3.豊かなライフ 東京都杉並区 神奈川県三浦郡 東京都中野区 東京都足立区 研究や講演などの啓発活動を行っている。 暮らしの再生に向けた実践活動を行ってい て、豊かな森づくりを目指し活動している。 スタイルを創造する 4.エコロジーな次世代 TEL.03-3322-5161 TEL.046-876-2287 TEL.03-6328-6061 TEL.03-5888-9139 る。地域内循環のモデルを市民参加で確立 を育む 5.世界の人々やNGOと協働する の http://www.oisca.org http://oceanfamily.jp http://www.isep.or.jp http://www.herb.or.jp/ し、 広く発信していこうと考えている。 5つのミッションを掲げ活動している。 大阪府枚方市 滋賀県東近江市 滋賀県大津市 京都府京都市 TEL.072-864-0335 TEL.0749-46-8100 TEL.077-574-3225 TEL.075-211-3521 環境文明21 共存の森 国際自然 コンサベーシ ン ョ・ http://www.umigame.org http://www.ai-eco.com http://www.mori-ie.com http://www.kankyoshimin.org ネト ッ ワーク 大学校 インターナシ ョナル・ ジャパン(CI) 環境への負荷の少ない持続可能な環境文 高校生が全国各地の 「森の名手 名人」 ・ を訪 自然の中で、他者との人間関係を育むこと、 自然生態系と人とのかかわりを重視して環 気候ネ ト ッ ワーク 京都モデル びわこ 明社会を実現させるため環境と文明の視点 ね、対話を通して、森とともに生きる知恵や 自分の人生に挑むことを体験し、人生を前 境問題を解決することを目的に設立された フ レス ォ ト協会 豊穣の郷 から政策提言、調査研究、普及啓発、交流な 技術、ものの考え方や生き方を「聞き書き」 向きに生きている人を育てることが目的。幼 NGO。気候変動や生物多様性などに関わる ど、精力的に取り組んでいる。 し、 記録する活動「森の"聞き書き甲子園"」の 児から大人、また、知的障がい児を対象に、 政策提言などを主な活動としながら地球規 琵琶湖赤野井湾の水環境の改善を図るとと 地球温暖化防止に取り組む全国の市民 団 ・ 京都府民の力で京都の森林を守り育てるモ 運営など森と人を繋ぐための活動を行って 自然体験活動の企画 運営 実施と自然体験 ・ ・ 模での生物多様性保全に取り組んでいる。 もに、流域住民の意識啓発をすすめ、水環境 体のネットワーク組織として、温暖化に関す デルフォレスト運動を推進するため、府民が いる。 の指導者育成も行っている。 を守り育てるため自ら実践活動を展開し、 自 る情報発信や政策提言、温暖化国際交渉へ 森林に親しみ、一緒に森林づくりを推進する 東京都大田区 東京都世田谷区 東京都狛江市 東京都新宿区 の働きかけなどの活動を行うとともに、地域 ための活動、モデルフォレスト運動の府民へ 然と水が共生できる社会の実現を目指しさ TEL.03-5483-8455 TEL.03-6450-9563 TEL.03-3489-6320 TEL.03-6911-6640 と協働した新たな温暖化対策モデルづくり の普及啓発活動などを行う。 まざまな活動を行っている。 http://www.kanbun.org http://www.kyouzon.org http://www.nots.gr.jp http://www.conservation.or.jp に取り組んでいる。 京都府京都市 京都府京都市 滋賀県守山市 TEL.075-254-1011 TEL.075-414-1270 TEL.077-583-8686 「持続可能な開発のための ジャパン フ ・ ・ ォー JUON (樹恩) 樹木 環境 ・ http://www.kikonet.org http://www.kyoto-modelforest.jp http://www.lake-biwa.net/akanoi 教育の10年」 サステナビリテ ィ NETWORK ネト ッ ワーク協会 推進会議(ESD-J) (JFS) ESD(持続可能な開発のための教育)を 環境や持続可能性に関する優れた取り組みな 都市と農山漁村ーいわゆる過疎地域ーの 荒れた里山や雑木林などの再生保全活動等 推進するための政策提言、地域でのESD 活動支援、ネットワークづくり、普及啓 どを、世界191カ国に情報発信しているNGO。 日本の学生たちの環境活動を世界にアピール 人々をネットワークで結ぶことにより、 の保全改良、地方文化の発掘と普及、 環境 過疎 の「森づくり」 環境活動を実践する知識 の普及、 や、 青少年への環境教育等の 「人づく 愛知地区(5団体) 発や情報発信を行っている。 するYouthコンテンツにも力を入れ、次世代の 過密の問題の解決に取り組んでいる。 り」を通じて、持続可能な自然とともに生き 成長もサポー 世界と日本を繋ぎながら、 ト。 サス る社会づくりを行う。 テナブルな社会の実現に向けて活動している。 地域の未来 志援センター ・ 中部リサイクル パートナーシ プ ッ ・ 藤前干潟を 東京都渋谷区 神奈川県川崎市 東京都杉並区 東京都千代田区 運動市民の会 サポー トセンター 守る会 TEL.03-3797-7227 TEL.044-933-7639 TEL.03-5307-1102 TEL.03-5577-4061 http://www.esd-j.org www.japanfs.org/ja/ http://juon.univcoop.or.jp http://www.shu.or.jp (PSC) 東海三県(愛知 岐阜 三重) ・ ・ の持続可能な環 地球規模で進む環境破壊を食い止めるため メイン事業であるNPOと企業の協働を推 循環型社会の構築を目指し、 藤前干潟保全 境 社会を、 ・ 市民自らが足元(地域)からデザ には、まずこの地域を循環型社会にしていく 進する『パートナーシップ大賞』事業の他に、 活 動を展 開している。 永ビジターセン 稲 新宿環境 シーズ 市民活動を ・ WWFジャパン 日本エコツーリズム インし実現していくために、 様々な活動を通 必要があるという考えから、リサイクルのシ コラボレーション事業、コーディネート事業、 ター 藤前活動センターオープンの維持管 ・ 活動ネ ト ッ 支える制度を センター じて実行している。 また、人と人とをつなぐ ことで地域全体としてのデザインを描き、 実 ステムづくりや、エコ商品の開発、 など幅広い活動を行っている。 環境教育 コンサルティング事業、 研究事業、 教育啓発事業、 情報受発信事業、 調査 提言活動など 理運営を請負うと共に、 干潟の学校 体感学 ・ 習 ガタレンジャー養成講座 藤前フォーラム ・ ・ つくる会 現する中間支援組織。 も行う。 等事業 なごや環境大学等委託事業を実施。 ・ 多様なプロジェクトを実施し、 ・ ・ 人 もの 情報 市民活動を支える仕組みや制度をつくるこ 人と自然との共存を目指して、 生態系の保 「エコツーリズムで地域を元気にしよう 」 !を 愛知県名古屋市 愛知県名古屋市 愛知県名古屋市 愛知県名古屋市 をつないで快適に過ごせる地域環境を実現 とを目的に設立。NPO法や認定NPO法人 全から地球温暖化防止まで、 地球全体の生 合言葉に、エコツーリズム普及の担い手とな TEL.052-331-6141 TEL.052-339-5541 TEL.052-762-0401 TEL.080-5157-2002 し、持続可能な社会の創造に貢献することを 制度をより使いやすいものに変えるための 物多様性の保全に幅広く取り組んでいる。 るガイドやコーディネーターの育成をはじめ、 http://c-mirai.org http://www.es-net.jp http://www.psc.or.jp http://fujimae.org 目的に活動している。また、間伐や植林体験 政策提言活動やNPOがより社会で活躍でき 1961年に設立され、100カ国以上の国々 地域支援、事業者支援、 エコツアーファンを 等を通じて「都市と農山村の交流」を深めて るための基盤整備などの活動を行っている。 で活動するWWFネットワークの日本での活 増やすための普及促進 広報活動などを行っ ・ いる。 動組織。 ている。 オイスカ 東京都新宿区 東京都新宿区 東京都港区 東京都荒川区 中部日本研修 TEL.03-3348-6277 (エコギャラリー新宿) TEL.03-5292-5471 TEL.03-3769-3509 TEL.03-5834-7966 宮城地区(3団体) センター http://www.sean.jp http://www.npoweb.jp http://www.wwf.or.jp 海外17ヶ所、国内4ヶ所の研修センターを 拠点として農業を中心とした「人材育成」に 日本環境教育 日本自然保護 バードライフ・ パブリ ク ッ 環境会議所 仙台いぐね みやぎ 環境と ら ・ ・ く し 取り組んでいる。また、環境保全のための植 フォーラム 協会(NACS-J) インターナショナル・ リソース 東北 研究会 ネト ッ ワーク 林ツアーや普及啓発のためのイベン なども行っている。 ト告知 (JEEF) アジア ディ ジョ ・ ビィ ン センター (MELON) 自然体験型の環境教育を軸に、 環境教育の 生物多様性(くらしをささえる豊かな自然) 鳥類を指標に、その生息環境の保護を目的 人びととの協働のもとに、 非営利活動の推 循環型社会の構築を図るために、 廃棄物の 仙台平野に広がるいぐね(屋敷林) を活用し 地域の自然環境 地球環境とくらしに関して ・ 愛知県豊田市 推進、自然学校の普及、 途上国の環境教育 を守ることを目標としている。現場の自然が に活動する国際環境NGOバードライフ イ ・ 進に必要なパブリ ックリソースの開発とその 発生抑制及び再生資源利用促進のための た環境教育・学習プログラムの企画と実践 学習会や活動の場を提供し、 環境保全に寄 TEL.0565-42-1101 支援を中心とした様々な取組を、 幅広い地 守られ、一人ひとりが地域の自然の守り手に ンターナショナルのアジア部門。アジア全体 ための仕組みづくりを使命とし、 寄付文化の 情報提供交換、施策提案、調査、啓発活動等 を行っている。 ・ ・ 環境 農業 ライフスタイルな 与することを目的としている。 ・ ・ ・ ・ 緑 食 水 ごみ http://www.oisca-chubu.org 域と分野で、 ・ ・ 行政 企業 NPO/NGOなど多 なる社会を目指し、 政策提言 運動 環境教 ・ ・ で絶滅の危機に瀕した鳥類の状況をまとめ 創造、ミッションインベストマネジメントの実 の事業を行う。 どの視点から現代の生活を見直し、 これから 自然エネルギーや、 ・ 企業 プロスポーツとも 様な主体と協働しながら展開しています。 育 調査研究という四つの手法で課題に取り ・ たアジア版鳥類レッドデータ ブックの刊行 ・ 現、 S C Rの推進という三本柱で業務を行っ の社会のあり方を考えようと様々な活動を 連携して環境活動を行なっている。 組んでいる。 など広範囲な活動を行っている。 ている。 している。 東京都新宿区 東京都中央区 東京都千代田区 東京都中央区 宮城県仙台市 宮城県仙台市 宮城県仙台市 TEL.03-3350-6770 TEL.03-3553-4101 TEL.03-5213-0461 TEL.03-5540-6256 TEL.022-218-0761 TEL.080-1837-7796 TEL.022-276-5118 http://www.jeef.or.jp http://www.nacsj.or.jp http://www.birdlife-asia.org http://www.public.or.jp http://www.kk-tohoku.or.jp http://www.melon.or.jp/melon 10 11
  • 7. 活 動 地 域︵ 2 0 1 活動地域 (2011) 1 ︶ ※カッコ内は派遣年度 関西地区 Kansai ●公益社団法人 大阪自然環境保全協会 (2001-2011) ●NPO法人 地球環境と大気汚染を考える全国市民会議 宮城地区 (CASA)2001-2011) ( ●NPO法人 環境市民 (2001-2011) ●NPO法人 気候ネ ト ッ ワーク (2001-2011) Miyagi ●公益社団法人 大阪みど の ラス り ト ト協会 (2002-2011) ●NPO法人 日本ウ ガメ協議会 ミ (2003-2011) ●仙台い ぐね研究会 (2004-2011) ●NPO法人 愛のまちエコ倶楽部 (2005-2011) ●公益財団法人 みやぎ 環境と らし ネ トワーク ・ く ・ッ (MELON)2005-2011) ( ●NPO法人 びわこ豊穣の郷 (2005-2011) ●一般社団法人 安曇川流域 森と家づく の会 ・ り (2007-2011) ●NPO法人 環境会議所東北 (2009-2011) 活動報告(関東地区) ●公益社団法人 京都モデルフ レス ォ ト協会 (2009-2011) ●NPO法人 こども環境活動支援協会 (LEAF)2009-2011) ( 活動報告(関西地区) 活動報告(愛知地区) 活動報告(宮城地区) かっぱん田/せんべい紹介 OB OGメッセージ ・ 新チューターからヒ ト トコ 関東地区 Kanto 愛知地区 Aichi ●公益財団法人 オイ スカ 本部 (2000-2011) ●公益社団法人 日本環境教育フ ォーラム (JEEF)2000-2011) ( ●公益財団法人 オイ スカ 中部日本研修セン (2004-2011) ター ●公益財団法人 日本自然保護協会 (NACS-J)2000-2011) ( ●NPO法人 中部リ ク サイ ル運動市民の会 (2004-2011) ●公益財団法人 世界自然保護基金ジャパン (WWF Japan)2000-2011) ( ●NPO法人 地域の未来 志援セン (2005-2011) ・ ター ●NPO法人 JUON(樹恩) NET WORK (2002-2011) ●NPO法人 藤前干潟を守る会 (2007-2011) ●一般社団法人 バードライフ イ ・ ンターナシ ナル アジア ディ ィ ョ (2002-2011) ョ ・ ・ ビジン ●NPO法人 パー ナーシ プ サポー セン (PSC)2009-2011) ト ッ・ ト ター ( ●NPO法人 環境文明21 (2003-2011) ●ジャパン フ ・ ・ ォー サステナビ テ (JFS)2003-2011) リ ィ ( ●NPO法人 ECOPLUS(2004-2011) ●NPO法人 新宿環境活動ネ ト ッ(2004-2011) ●NPO法人 アサザ基金 (2005-2011) ●NPO法人 樹木 環境ネ ト ・ ッ ワーク協会 (2005-2011) ●NPO法人 パブリ ク ソースセン (2005-2011) ッ リ ター ●一般社団法人 コンサベーシ ン イ ョ ・ ンターナシ ナル ジャパン (2006-2011) ョ ・ (CI) ●NPO法人 環境エネルギー政策研究所 (2007-2011) ●NPO法人 オーシ ン ァ リ ャ フ ミ ー海洋自然体験セン (2008-2011) ター ●NPO法人 共存の森ネ トッ ワーク (2008-2011) ●認定NPO法人 持続可能な開発のための教育の10年推進会議 (2008-2011) ●NPO法人 国際自然大学校 (2009-2011) ●NPO法人 シーズ 市民活動を支える制度をつ る会 ・ く (2009-2011) ●一般社団法人 環境ビジネスウ メ (2011) ィン ●NPO法人 日本エコ ツーリ ズムセン (2011) ター 12
  • 8. 活 動 報 告 ︵ 関 東 活動報告 (関東地区) 地 区 ︶ 知 勉 明確な知識 意見を得られる会を目的として、 原発は日 ・ 「 計 画 「地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生」 ・   強 本に必要か」というテーマのもとロールプレイ形式で勉 会 強会を行いました。 る 客観的データの重要性を再認識できたこと、それらを各 知る 自で整理し、意見を共有する場にできました。 知識を明確化 吸収し複数の ・ 環 視点から見る力を養う 境 子どもたちに環境とのふれあいを楽しんでもらうことを 目的として、農業体験 木のペンダン ・ ト作り、環境クイズを 教 地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生 ・ 行いました。準備段階や企画への取り組みの中で、子ども 育 たち NPO 企業 地元の方々など多くの人々と関わること ・ ・ ・ 動 で自分たちの経験の幅を広げることができました。   動く 伝える く 生 大学生と多視点を 態 東日本大震災を自然の視点から見て調査し動くことで新 いろいろな体験を通じ、 共有し、地球の未来を 様々な人に接する 系 たな視点を得ることを目的としました。 考えるきっかけに 調 津波により引き起こされた地形 環境の変化、 ・ 野鳥や貝が してもらう 査 受けた影響を調査し、人間だけでなく自然もまた被災者 であることを実感しました。 被 関東地区では、 地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生」 「 ・ になることを目標として、 災 チャレンジ企画に取り組みました。 伝 地 「なるほど 美味しい 東北支援交流祭 ∼いま大学生にで ! ! 支 「知る」 動く」 伝える」 「 「 という三つの要素に分かれ、それぞれ勉強会、環境教育、生態系 え 援 きること∼」 ること、 というイベントを通じ、被災地支援の現状を知 大学生が新たなつながりをもつこと、それらを今 調査、被災地支援イベン トを企画 実行しました。 ・ る イ 後の支援に役立てることを目的としました。講演、宮城地 ベ 区CSOラーニング生による震災体験談、グループディス ン カッション、 おいしい三陸応援団」 「 紹介などを行いました。 ト 企画段階 知る=勉強会 ● まとめ 企画実施後 企画段階では、 知る」 動く」 伝える」 「 「 「 イベントがそれぞれ独立 地球的視野 多視点を持ったスーパー大学生 ・ したプロジェクトとして始動しました。 しかし企画実施後、 1つ1つのプロジェクトの中に3要素が含ま 知る れているのだ、 と気づきました。 今回すべてのチャレンジ企画で3要素すべてが満たせたわけで 動く=環境教育、 伝える=イベント はないため、最初に掲げたテーマである “スーパー大学生” はま 動く 伝える 生態系調査 だまだ成長中だと私たちは考えています。 これから企画や課題に取り組む際には、 この3要素を意識してい きたいです。 1つ1つのイベント 14 15
  • 9. 活 動 報 告 ︵ 関 西 活動報告 (関西地区) 地 区 ︶ 来場者参加型イベント きっかけ 関西らしさを象徴する 「力強い主婦層」をターゲットに、 ラーニング生それぞれが受入れ 「エコクッキング エコライフ講座  ・ 先で培った能力や技術をアウトプットする機会を創りたいという思いから、企画がスター トしました。    ∼エコでえぇことしてみぃひん?∼」の実施 内 容 目 的 ① 生活のなかでの「エコ」を楽しく学び、身近に感じてもらう。 ①エコクッキング ② そして、実生活のなかに 「エコ」を取り入れてもらう。 地産地消 フェア ・ トレード産品を利用し、アジア風ぜんざ ⇒「衣」 「住」 「食」 のテーマから「探」 (学び 気づき 発見) ・ ・ を得る機会の提供。 いやスープを作りました。 生ごみは段ボールコンポストで処理し、食器洗いは廃食 油から作られた洗剤を使用することで、楽しく環境に配 企画の成果 慮したクッキングを参加者全員で行いました。 ①毎回のミーティングに全員が出席できるわけではなかったため、進捗具合を共有する  よう、 メーリングリストを活用するなど工夫しました。また、イベントにお呼びした講師  との交渉をはじめ、広報、会計、展示物の取りまとめなど、ラーニング生の役割分担を ②エコライフ講座  明確にしたことで、ラーニング生のそれぞれが行動に強い責任感を持ち、役割を全う  することができました。 「衣」 食」 住」 「 「 のテーマごとに講師の方をお招きしました。 「衣」の講座では、自然の染料である草木染めを体験。 ②参加者の方からは、 クッキングで学んだことを家でもやってみたい」 段ボールコン 「 「 「食」の講座では、 フードマイレージや食料自給率のレク  ポストを家でやってみたい」 との声をいただきました。身近な生活の中で、環境に配慮 チャーを受講。  した行動をするきっかけを提供することができたと思います。 「住」の講座では、ペレッ トーブやコンポス トス トなど暮ら しの中でできるエコの紹介。 ③展示 ふろしきの活用術、家庭でできるアイデアをちりばめた エコマップ、草木染めの展示など。 16 17
  • 10. 活 動 報 告 ︵ 愛 知 活動報告 (愛知地区) 地 区 ︶ オイスカ中部研修センター 加 藤 エリカ さん  オイスカ中部研修センターでの7 ヵ月のインターンを通し私が一番感じたことは、ものではなく技術を伝え ることの大切さ 重要さです。 ・ 今回のインターン活動の中で海外からの研修生たちと交流することで、それがよ くわかりました。私が活動を始めたばかりの時のこと、 オイスカ中部研修センターの職員さんが「研修生には農 業技術だけでなく、 時間を守るとか日本では当たり前だけれど大切なルールを守ることも学んでもらっている んですよ。 とお話ししてくださったとおり、 」 研修生の皆さんは朝早く起きて、私よりも集中して手際よく農業を こなしていました。これらは、日本の代表が開発途上国に行って伝えるのではなかなか根付かない習慣だと思 います。私が理屈では分かっていても技術を伝えることの大切さが理解しきれなかったのにインターン活動を 通してそれがわかるようになったのと同じように、 それはものだけでは伝えることができない、実践を交えるか らこそ得られるものだと、 今回の活動を通して考えました。 藤前干潟を守る会 西山 典佑 さん  藤前干潟は環境保護系のNPOです。そのため活動は野外で実際に自然に触れ合うことが多いです。もちろ ん干潟に地元の子供たちと一緒に入り生き物調査などもします。 しかし干潟に入れるのは気温や満潮 干潮の ・ 関係で6月から9月ぐらいの間です。  9月以降は渡り鳥の観察をしたりお月見をしたりします。特に10月の下旬に開催される 「ふれあいデー」 とい うお祭りは多くの団体が参加してとてもにぎやかで楽しいです。僕たちは凧作りのブースをお手伝いしました。 1月頃はイベント活動がほとんどないので、6月から学んだことを生かして展示物を制作したりします。 藤前干潟を守る会でのインターンでは、自然に触れ合い体感することでより環境問題を身近に感じることが出 来ます。地球温暖化などが問題視される現代において、非常に貴重な体験を得られました。 地域の未来 志援センター ・ 松永 貴之 さん  地域の未来 志援センターでは、 ・ 他のNPO団体さん (中部リサイクル運動市民の会、EXPOエコマネーセン ター)へおじゃまさせていただき一日活動体験をし、その各団体さんが持っている思いを感じて報告書にまと めました。その他具体例として、地域の未来 志援センターが開いている資金調達セミナーへのスタッフとして ・ の参加がありました。これらを通じて、現在の多くのNPOが抱える資金難について直に触れ合うことでNPOの 資金調達のあり方に疑問を感じる一方で、その中で懸命に信じることをやり抜こうとする強い意志を感じ、僕自 身もやりたいと自分が信じたことへ出来る限りチャレンジしてみようというモチベーションを得られました。地 域の未来 志援センターではインターン生自身に対しても文字通り、 ・ 自身のリアルな体験をする場を提供する ことで 【志援】 していただける、そんな活動をされています。 18 19