9. Copyright (C) 2019 Namito.Satoyama. All Rights Reserved. 無断引⽤・転載禁⽌
まずはこれをやりましょう
プロダクトを客観的に評価する
ユーザ価値を明確に定義する
優先度を元に開発を⾏う
10. Copyright (C) 2019 Namito.Satoyama. All Rights Reserved. 無断引⽤・転載禁⽌
プロダクトを客観的に評価する
11. まずはビジネスモデルを整理する
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広告収益モデル
課⾦収益モデル
ブランディング
モデル
例)ユーザ数 x 広告Click数が主な収益ドライバ
例)ユーザ数 x 平均課⾦額が主な収益ドライバ
例)ユーザ数 x 認知率が主な⽬標ドライバ
n メディア系アプリの例
12. まずはビジネスモデルを整理する
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広告収益モデル
課⾦収益モデル
ブランディング
モデル
例)ユーザ数 x 広告Click数が主な収益ドライバ
例)ユーザ数 x平均課⾦額な収益ドライバ
例)ユーザ数 x 認知率が主な⽬標ドライバ
n メディア系アプリの例
ユーザ数は何を⾒れば
良いんだろう︖
13. アプリにおけるユーザ数の考え⽅
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n アプリダウンロード後のアプリの利⽤ユーザ推移
インストール後x⽇
利⽤ユーザ数
初⽇ダウンロード数≒初⽇利⽤ユーザ数
n ダウンロードから数⽇経過すると、
多くのユーザは離脱する
n アプリの離脱=アンインストール
n アプリの場合はダウンロード数は
ユーザ数を表す指標にはなりにく
い
初⽇ダウンロード数≠○⽇後利⽤ユーザ数
14. アプリにおけるユーザ数の考え⽅
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n xAU(アクティブユーザ)を⾒る
⽇
利⽤ユニークユーザ
n とある時間間隔の利⽤ユニークユー
ザ数を集計したものを
「アクティブユーザ数」と呼ぶ
n メディア系のアプリでは⽇次のユ
ニークユーザを集計した、
DAU(Daily Active User)
を指標として取ることが多い
⽇時の利⽤ユニークユーザ=DAU
15. アプリにおけるユーザ数の考え⽅
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n xAU(アクティブユーザ)を⾒る
⽇
利⽤ユニークユーザ
n 週に⼀度コンテンツ追加があるよ
うなサービスの場合、週⼀の利⽤
動向のほうが変化を追いやすい場
合がある
n 必ずDAUでサービスを評価する必
要はない。特性に合わせて以下の
ような指標を⾒る場合もある。
p WAU(Weekly Active User)
p MAU(Monthly Active User)
16. まずはビジネスモデルを整理する
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広告収益モデル
課⾦収益モデル
ブランディング
モデル
例)ユーザ数 x 広告Click数が主な収益ドライバ
例)ユーザ数 x平均課⾦額が主な収益ドライバ
例)ユーザ数 x 認知率が主な⽬標ドライバ
n メディア系アプリの例
それぞれ個別の指標は
どう考えればよいの︖
18. KPIツリー
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n 広告収益モデルのサービスの売上を可視化(簡易な例)
広告売上 DAU
⼀⼈あたりの広告
クリック数
新規インストール数
継続利⽤率
⼀⼈あたりの広告接触数
x
⼀⼈あたりの広告クリック率
19. KPIツリー
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n 課⾦収益モデルのサービスの売上を可視化(簡易な例)
課⾦売上 DAU
⼀⼈あたりの
平均売上
新規インストール数
継続利⽤率
ひとりあたりの
購⼊画⾯接触数
x
⼀⼈あたりの
購⼊決定率
21. Copyright (C) 2019 Namito.Satoyama. All Rights Reserved. 無断引⽤・転載禁⽌
サービスの数値共有 n Dailyの数値をSlackで共有
サービスの数値を⾒る⽂化づくり
n 主要なKPIをダッシュボード
化し、⽇次で⾒る
n 毎朝のDaily Scrum(朝会)
で数値確認するなど
• DAU
• 画⾯別PV
• 購⼊額
• クラッシュ率…etc
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ユーザ価値を明確に定義する
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コアバリューとは
プロダクトがユーザーに対して
責任を持つ体験価値
特性︓コアバリューは「⽣きている」
i. 短期的にはユーザーにとってぶれない
ii. プロダクトをつくる上での指針となる
iii.ユーザーの価値観や市場環境の変化と
共に⾒直すべきもの
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コアバリューを定義するためのステップ例
ユーザーのインサイトを得る
ユーザーを知る(定性/定量調査)
⾃分たちがやる意義を定義する
コアバリューを設定する
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コアバリューを定義する(例)
私たちはサービスを通じて
「ユーザが環境を気にせず、安⼼して、簡単に、
動画を楽しめるサービス」
を提供する
n 環境を気にせず︓⾼い再⽣品質/再⽣⽅法
n 安⼼して ︓⼀貫したサービスポリシー
n 簡単に ︓情報到達の最短化(検索/サジェスト)
/シンプルかつ必要⼗分な情報の提供
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コアバリューを設定するメリット
ユーザーに届く価値が最⼤化される
課題領域の解決に⼀貫性が出る
環境の変化に柔軟に対応できる
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優先度を元に開発を⾏う
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例えば
n ⼀部のレビューや問い合わせ
に過度に反応して突然調査タ
スクが発⽣
n 複数の⼤規模案件が並⾏で動
いている
n ⾒積もりタスクを雑に依頼さ
れる
レビューで強
い指摘が…
ディストリ明
⽇までにお願
いしますー
施策いつリリ
ースできます
かー︖
適切に導けない場合
• 事業成果がなかなかあがらない
• ⽣産性が低下
• チームのモチベーションに影響
開発チームには余⼒はない
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n 開発に関わる課題をすべてリ
スト化し、優先順位をつける
n ⼀定のタイムボックス内では
ToDoを組み替えない
n タイムボックスの存在を元にス
テークホルダ間で合意をする
ビジネス
課題
カスタマ
ー課題
開発課題
バックログ
ToDo
不可侵
組織外
ステークホルダ
合意合意
正しく優先順位をつける
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Scrum
n タイムボックス化(Sprint化)
• 柔軟性の確保
• 差し込み案件によるスイッチ
ングコストの最⼩化
n ⾃分たちでの作業⾒積もり
• コミットメントによる責任感
の醸成
• より現実的な作業⼯数の模索