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シリコンバレー 面接体験
- 6. 転職?
• 2011年ごろ。そろそろ飽きてきたので、何をしようか考える。
• 10年程度同じ会社におり、だいたいのことを経験できた。
• Webサービス・クラウド・モバイルといった新しい技術に関わり
たい
• ヘルシンキ(人口50万人)には、あまり会社がない。
• 開発のメッカといえばシリコンバレー。会社も豊富。
• 会社の同僚がGoogleを受けていた。
• 行ってみたい!
- 7. 背景: アメリカの就労ビザ
• アメリカ(というか国籍のない国)で働くには、就労ビザが必要。
• アメリカは世界中から人が来る買い手市場
=> ビザを取るのは難しい。
• エンジニアが転職する場合、基本 H1-Bビザ
• 年間発給数が決まっている、しかも4月から発給して、入国できるのは10月
以降。
# 最近は人気のため、4月1日付近で締め切って抽選。
• 入社まで半年以上あってもビザサポートする会社
• やはり大きい会社はそのあたり大丈夫
=> Google, Facebook, Twitter, …
- 9. 応募の仕方
(リクルータにコンタクト)
• ウェブサイトから直接応募
(オンラインコーディングがあるサイトも)
• コーディングサイト経由
(InterviewStreet, paiza)
• 知人の紹介
• LinkedInでリクルータを探す
- 10. 面接に至るまで
(Facebook)
• InterviewStreet(現HackerRank, paiza.JPに少し似たコー
ディング転職サービス)でコードを書いていた。(当時は3
問解くと応募できた。paizaのSより少し難しい問題だけ
ど時間制限はなし。)
• Facebookが載っていたので応募ボタンを押してみた。
反応ない。。。
• しばらく問題を解いたりしていると、InterviewStreetの
CEOから調子どう?というようなメールが来たので行って
みたら、Facebookのリクルータを紹介してくれた。
- 12. 面接に至るまで
(Twitter)
• 普通にウェブサイトから応募。
• 当時、国際化部門(ほとんど日本人)が積極募集し
ていた(Tweetされたりもしていた)ので応募した
ら返事をもらった。
- 15. 面接の内容
• 概念について
• オブジェクト志向とは?
• データ構造について
• ツリー構造、リスト、スタック、キュー、二分木
• コーディング問題
• リンクリスト、ソート、二分探索、ビット操作、再帰
- 16. 面接の内容
• Skype問題は難しくはない
音声通話だけで、図を使ったりする複雑なことはできない
ので、10-20分以内で解ける問題が多い。質問も一般的な
技術的なことが多い
(paizaのA問題程度ができれば)
• 簡単だけれども、アピールはできる。
早く解く、確実に解く、質問に確実に答える、など。
• 3回の面接のうち、1人には気に入ってもらえるといいか
も。
- 17. Skype面接の流れ
• 面接官が簡単な自己紹介
• (自分が自己紹介)
• コーディングに関する質問
~するプログラムを書いてください
このプログラムの間違いを直してください
• 問題を解く
適時、方針を説明しながら解く。
• バグがないか確認
• 終わったら「終わった」と宣言する。
• コードの流れについて適時説明する。
- 18. Skype面接の流れ
• 面接官がコードを確認
• バグはないですか?と聞かれることがある。
(ある場合が多いですが。)
バグがあれば直す
• 簡単な問題の場合、もう一問出ることがある。
• 計算量について聞かれる
• 改善方法がないか聞かれる(ことがある)
~の場合は、~で最適化できる、など。
- 30. オンサイト面談の内容
• 問題を解いた後、さらに改善する方法を聞かれることがある。
• 図で書いて説明することも。
• コードまで落とすのではなく、大筋の方針について説明することもある。
• コーディングではなく、設計方針等についての(MVC、データベース等)につ
いての質問もある
• コーディングについても、改善方法について(アイデアレベルで)答えるケース
がある。(キャッシュする、など?)
• 実際の仕事に関連した質問が出ることがある。(言語、アルゴリズム、etc…)
• 面接と面接の間はトイレへ。
- 31. 面談後
• リクルータから結果が返る
• 遅いときはダメなことが多い?
• 受かっていたらオファーを確認して返事。
(他に第一志望があれば待ってもらう?)
• 落ちても、ある程度(1年~)したら再度受験できるので、今後の再受験につい
て聞いておく。
• 再度受験するときは、そのリクルータにコンタクト。
リクルータが会社辞めていても紹介してもらえる。
• 次回の受験に備える。
(付け焼き刃でダメだったところで改善したいところなど)
- 32. その他
• エンジニアとの面接は技術に関することがほぼ全て。
それ以外は簡単な自己紹介、今何をしているか、なぜ転職したいか、をリクルータ・人事
や面接の最初の方で聞かれる程度。
過去の経歴について細かく聞かれることはなかった。
• 転職はタイミングが大事
• チャンスが来たら動けるように準備をしておく。
# 付け焼き刃ではなく、刀を研いでおく
• 難しいこともあるが、確実に問題が解ければ、チャンスはかなり平等にある。
• 年齢・国籍・性別不問。
• 面接中は、考えていることを話す。ヒントをくれることも。
• 英語は必要。だが、技術でカバーできる。
- 33. その他
• 面談は楽しい!
• 現場の優秀なエンジニアと技術について話せる
• 現場のエンジニアからのフィードバックがもらえる
• 現場のエンジニアに質問できる
• 旅費も出ることがある
• シリコンバレー企業の日本開発オフィスの面接もほぼ同じ
- 35. アルゴリズム
面接対策
• 『世界で闘うプログラミング力を鍛える150問 ~トップIT企業のプログラマになるた
めの本』
IT企業での面接対策に特化した本
- 36. アルゴリズム
面接対策
• コーディングテストサイト(paiza, TopCoder, etc…)
実際にコードを書いてみる
- 37. アルゴリズム
面接対策
• 転職情報共有サイトで問題の傾向を確認
(glassdoor, careercup, 転職会議)