SlideShare a Scribd company logo
1 of 55
Download to read offline
正しいものを正しくつくる
へ⾄る道
Ichitani Toshihiro
市⾕聡啓
なぜ、仮説検証型アジャイル開発へ辿りつくのか
(My KeyWord)
市⾕ 聡啓
仮説検証型アジャイル開発
正しいものを正しくつくる
越境
Ichitani Toshihiro
https://ichitani.com/
Profile
4刷
https://www.amazon.co.jp/dp/4798153346/
https://www.amazon.co.jp/dp/4802511191/
6⽉14⽇発刊
正しいものを正しくつくる
https://lp.guildhub.jp/
GuildHub
https://qiita.com/navitime_tech/items/2cb0d674c8d3a5f8a6a6
ベータ版が公開されたGuildHubを使って仮説キャンバスを作ってみる
何の⼿がかりも無いプロダクトーナーに
ソフトウェア開発
Photo on VisualHunt.com
Photo on VisualHunt.com
ソフトウェア開発
SoE
SoR
Photo on VisualHunt.com
ソフトウェア開発
SoE
SoR
仮想通貨
⼦供写真共有アプリ
Photo on VisualHunt.com
ソフトウェア開発
SoE
SoR
仮想通貨
⼦供写真共有アプリ
MaaS
RPA従業員満⾜度
婚活
介護ロボット
決済
VR SI
Photo on VisualHunt.com
ソフトウェア開発
SoE
SoR
仮想通貨
⼦供写真共有アプリ
MaaS
RPA従業員満⾜度
婚活
介護ロボット
決済
VR SI
同じ”ソフトウェア開発”
なのか?
⾼まるプロダクトづくりの「多様性」
つくるプロダクトの多様 (“同じソフトウェアなのか?”)
= プロダクトへの期待が多様ということ
つくる技術の多様性
= 多様な期待に応えるためにそのすべも多様
つくる⼈間の多様性
= つくり⼿の働き⽅、働く場所も多様
働き⽅、働く場所の多様性の広がり
副業、複業の時代
・昼間はSIerや⼤企業。夜や⼟曜は副業でサービス開発。
・いきなりフリーランスというハードル以外の選択肢。
・何でもって正業、副業とするか⾒分けがつかなくなる (複業)
リモートワーク
・導⼊率11.5% (総務省、2018年7⽉調査)
・働く場所を問わない現場がこの5年で増えてきている。
・週1リモートのような部分適⽤も。
副業
稼働時間帯
があわない
稼働時間に
偏りがある
リモート
ワーク
⾮⾔語コミュニケー
ションできない
相⼿の様⼦が
わからない
背景⾒えずタスク
指向になりがち
スクラムイベン
トができない
(同期しにくい)
1PBI開発あたりの
コミュニケーショ
ンコスト⾼い
伝わる内容、
分量が
圧倒的に少ない
異常検知が
働きにくい
Whyが弱いため
間違いに気付き
にくい
「コミュニケーションの分断」
によって⾼まる複雑性
時間の分断 場所の分断
集まる⼈達の経験
の幅が広くなる
経験の分断
仕事のやり⽅が
⼈によって
バラバラ
オーバー
ヘッド
同期 やり⽅ 内容分量 異常検知
分断による6つの問題
PBI…プロダクト
バックログアイテム
No Why
多様性=プロダクト開発の
複雑性が不確実性を
連れてくる。
Photo on VisualHunt
「プロダクト開発=不確実性が⾼い」
ではない
不確実性 = 確実なことが⾔えない
つまり、分析や計画づくりによって確実性を
⾼められるならば「不確実性が⾼い」とは呼べない
=状況分析の解像度が粗いだけ
分析だけでは情報が⾜りず、解が算出できない。
ゆえに、仮説検証によって情報(理解)を増やし、
“確からしさ” を⾼める
=不確実性の⾼い状況へのスタンス
Photo on VisualHunt
不確実性に挑むべく、
我々が培ってきた実践知
Photo credit: Henry Sudarman on Visual hunt / CC BY-NC-ND
Photo on VisualHunt
Do Agile
Be agile
スプリント
バックログ
プロダクト
バックログ
インクリメント
プロダクトオーナー
開発チーム
ステークホルダー
スクラムマスター
スプリント = 箱。箱を必要なだけ繋ぐ。
スプリント スプリント
+ +…
スプリント
プランニング
…
デイリー
スクラム
スプリント
レビュー
スプリント
レトロスペクティブ
箱の⼤きさ(タイムボックス)の上限はチームで決めている。
「(箱)の数は⾜りているか、あるいは余りそうか?」の⾒⽴てを、
スプリントを終えるたびに⾏う (“着地の予測")
…
アジャイルな開発のプロセス的な特徴
少しずつ反復的に開発を進めることで
必要とする⼈から必要なフィードバックを得て
調整し続けられる開発
「インクリメンタル」(少しずつ)
「イテレーティブ」(繰り返し)
つまり「早く(少しだけ)形にできる」やり⽅
早く(少しだけ)形にできることの意義
フィードバックに基づく調整で、⽬的に適した
ソフトウェアに仕⽴てられる
形にすることで早めに関係者の認識を揃えられる
つくるものやチームについての問題早く気付ける
チームの学習効果が⾼い
早く始められる
結合のリスクを早めに倒せる
Time to market が短い
サンクコストが⼩さくできる
開発チームのリズムを整えられる
①
②
③
④
⑤
⑥
⑦
⑧
⑨
https://www.slideshare.net/papanda/ss-79465986
https://blog.crisp.se/2016/01/25/henrikkniberg/making-sense-of-mvp
「早く少しだけ形にする」
の難しさとは?
早く形が⾒える、触れる
想像⼒頼みから体が使える
だから、圧倒的に学びが増える
Photo on VisualHunt
学びが次の不確実性を
連れてくる。
Photo on VisualHunt
Photo credit: joiseyshowaa on VisualHunt.com / CC BY-SA
トレードオフが成り⽴たない現実
予算も、期間も、ギリギリの判断、局⾯では
トレードオフが効かない
(“来⽉ローンチできなければ次の予算|資⾦が獲得できない”)
予算、期間の制約が無い! 勝った!!
→ たいてい、グダる。
「お⾦と時間をあるだけ使う」 (パーキンソンの法則)
→「制約」を利⽤する。“期間制約を味⽅につける”
⼈の意識も有限のリソース。制約が集中を⽣む
プロジェクト vs プロダクト ?
プロジェクト = タイムボックスの切り⽅の1つ
プロダクト = 成果物
⼆項対⽴の概念ではない
タイムボックスという時間的制約によって
⼈の意識と経営資源を集中投下し成果を⾼める
変化を受け⽌められる
余⽩をつくりながら、
短いタイムボックスの中での
確実性は⾼める。
余⽩が無ければ変化を受け⼊れられない。
いかにして無いところに余⽩を作り出すか?
⻑い距離で確実なことは⾔えない。
でも、短い距離でなら?成果の確度を⾼められる。
Photo credit: Arenamontanus on Visualhunt.com / CC BY
余⽩の戦略
スプリント強度を
⾼める戦術
余⽩の戦略
全体への
共通理解を統べる作戦
スプリント強度を⾼める戦術
プロジェクトレベル
複数スプリントレベル
スプリントレベル
・調整の余⽩
・期間の余⽩
・受け⼊れの余⽩
・背⾻駆動開発
・状況をクリーンに保つ5つの条件
1. 受け⼊れ条件を定義している
2. ベロシティを計測し安定させている
3. 受け⼊れテストを実施している
4. 振り返りを実施しカイゼン継続
5. 実運⽤相当のデータが揃っている
⾃分たちの活動に”作戦名”をつける
活動 = まとまった機能群の開発、カイゼン…
距離感としては
プロジェクト > 複数スプリント > スプリント
象徴的な名前付けで⽅針を分かりやすくする
(“期間制約を味⽅につける”)
Photo credit: mxmstryo on VisualHunt / CC BY
「つくる」のアジリティは⾼めれる。
⼀⽅、「つくるもの」は⼤丈夫か?
何をつくるべきなのか仮説を⽴て
最⼤限選択肢を保ちながら検証を
進め、誤りを除去していく。
選択の幅最⼤
(セットベース)
検証
計画
仮説⽴案
(モデル化)
検証
評価
価値探索
(正しいものを探す)
MVP特定
開発計画
(リリースプラ
ンニング)
スプリントプ
ランニング
スプリント
開発
スプリント
レビュー
スプリント
レトロスペクティ
ブ
MVP検証
アジャイル開発
(正しくつくる)
次の検証計画
(価値探索)へ
選択の振れ幅最⼩
(ポイントベース)
仮説検証型アジャイル開発
「価値探索」
この活動がなければ何をつくるべきかが関係者の勘と経験にしか依らない。
開発チームもプロダクトどうあるべきという基準が持てない。
仮説検証型アジャイル開発とは
選択と向き合うこと
選択の幅最⼤
(セットベース)
検証
計画
仮説⽴案
(モデル化)
検証
評価
価値探索
(正しいものを探す)
MVP特定
開発計画
(リリースプラ
ンニング)
スプリントプ
ランニング
スプリント
開発
スプリント
レビュー
スプリント
レトロスペクティ
ブ
MVP検証
アジャイル開発
(正しくつくる)
次の検証計画
(価値探索)へ
選択の振れ幅最⼩
(ポイントベース)
⽬的選択の
段階
実体選択の
段階
⼿段選択の
段階
コンセプトの検証 ユーザーに
とって有⽤
かつ必要最
⼩限の範囲
の機能特定
機能設計、
UIデザイン、
データ設計
順序選択の
段階
プロダクトバックログ
のリファインメント
選択を”段階”にすることで不確実性を対処する
 例えば、⼿段選択の段階でコンセプトを
変える決定の影響の⼤きさは明らか
ボトルネックは常に移り変わる。
プロセスからフォーメーションへ。
選択の幅最⼤
(セットベース)
検証
計画
仮説⽴案
(モデル化)
検証
評価
価値探索
(正しいものを探す)
MVP特定
開発計画
(リリースプラ
ンニング)
スプリントプ
ランニング
スプリント
開発
スプリント
レビュー
スプリント
レトロスペクティ
ブ
MVP検証
アジャイル開発
(正しくつくる)
次の検証計画
(価値探索)へ
選択の振れ幅最⼩
(ポイントベース)
ザ・プロダクトオーナー
ワールド
ザ・開発チーム
ワールド
POは”つくる”に関⼼無く、開発チームは”考える”を丸投げの世界
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
間違ったものを
正しくつくる
Do the Wrong things Right
Photo credit: BeaLeiderman via VisualHunt.com / CC BY-NC-SA
いくら型どおりに正しくつくっていても、
間違ったもの(⽬的に適さないもの)をつくっている限り
ミッションは達成できない。
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved. Photo credit: Steven Penton on VisualHunt / CC BY
プロダクトオーナーの視座を
プロダクトのボトルネックにしない
Photo credit: afagen on Visualhunt.com / CC BY-NC-SA
"プロダクトオーナー”の⺠主化
PO⼀⼈の視座、視野から
チームの視座、視野へ
仮説検証をPOだけではなく
チームで⾏う
プロダクトに関する基準をチームに宿す
検証結果と学びを共同所有する
参画者の多様性でもって
プロダクトの不確実性に対抗する
Photo on VisualHunt
プロダクトづくりにユーザーを巻き込み
チームの視座、視野を⾼め広げる。
「役割による調整」から
仮説検証による学びを
中⼼とした”ともにつくる”へ
個⼈からチームへ、⾼まるのは
”これまでこうしてきたバイアス”、”同調圧⼒”
ボトルネックは⼈のマインドセットへ
Photo credit: jurek d. (Jerzy Durczak) on VisualHunt.com / CC BY-NC
⾃分たちの現状理解をアップデート(越境)し続ける
絶対的な正解など無い。(そんなことは多くの⼈が分かってる)
それを踏まえて、⾃分たちの思考や⾏動に誤りが
混⼊していないか、気づいていない事に気づきたい
Photo credit: Pro-Zak on Visual Hunt / CC BY-NC
Toshihiro Ichitani All Rights Reserved.
Photo credit: James Marvin Phelps via Visualhunt.com / CC BY-NC
越境のための問いを得る
(問い)
チームが”分かっている”
圏内
⾃分たちの意識に
囚われない ”問い” で
思考や⾏動に向き直る
⾃分たちが既存の思考や⾏動に最適化している
事実に気づきにくい (だから問いを⽤いる)
回答不可能な問いをあえて置く
不確実性の⾼い状況ほど
回答可能な問いにばかり答えていても発⾒が⾜りない
Photo credit: Shandi-lee on Visualhunt.com / CC BY-NC-ND
正しいものを正しくつくれているか?
正しいものを正しくつくる
へ⾄る道
なぜ、仮説検証型アジャイル開発へ辿りつくのか

More Related Content

What's hot

Test Yourself - テストを書くと何がどう変わるか
Test Yourself - テストを書くと何がどう変わるかTest Yourself - テストを書くと何がどう変わるか
Test Yourself - テストを書くと何がどう変わるかTakuto Wada
 
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術Takuto Wada
 
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証Yasuharu Nishi
 
40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること
40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること
40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていることonozaty
 
探索的テスト入門
探索的テスト入門探索的テスト入門
探索的テスト入門H Iseri
 
大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー
大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー
大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナーItsuki Kuroda
 
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjugフロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjugItsuki Kuroda
 
パターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へ
パターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へパターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へ
パターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へHironori Washizaki
 
What should you shift left
What should you shift leftWhat should you shift left
What should you shift leftYasuharu Nishi
 
やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。
やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。
やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。Takaaki Umada
 
エムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すものエムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すものYuki Shiromoto
 
What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?Yasuharu Nishi
 
LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)
LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)
LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)Yasuharu Nishi
 
初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx
初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx
初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptxAkifumi Niida
 
JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用
JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用
JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用Akinori SAKATA
 
Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)
Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)
Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)Hironori Washizaki
 
先端技術とメディア表現1 #FTMA15
先端技術とメディア表現1 #FTMA15先端技術とメディア表現1 #FTMA15
先端技術とメディア表現1 #FTMA15Yoichi Ochiai
 
アジャイル開発の基礎知識 抜粋版
アジャイル開発の基礎知識 抜粋版アジャイル開発の基礎知識 抜粋版
アジャイル開発の基礎知識 抜粋版ESM SEC
 

What's hot (20)

Test Yourself - テストを書くと何がどう変わるか
Test Yourself - テストを書くと何がどう変わるかTest Yourself - テストを書くと何がどう変わるか
Test Yourself - テストを書くと何がどう変わるか
 
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術
組織にテストを書く文化を根付かせる戦略と戦術
 
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証QAアーキテクチャの設計による説明責任の高いテスト・品質保証
QAアーキテクチャの設計による 説明責任の高いテスト・品質保証
 
リーン顧客開発
リーン顧客開発リーン顧客開発
リーン顧客開発
 
40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること
40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること
40歳過ぎてもエンジニアでいるためにやっていること
 
探索的テスト入門
探索的テスト入門探索的テスト入門
探索的テスト入門
 
大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー
大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー
大企業アジャイルの勘所(ver1.1) #アジャイルマネジメントセミナー
 
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjugフロー効率性とリソース効率性について #xpjug
フロー効率性とリソース効率性について #xpjug
 
パターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へ
パターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へパターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へ
パターン QA to AQ: 伝統的品質保証(Quality Assurance)からアジャイル品質(Agile Quality)へ
 
What should you shift left
What should you shift leftWhat should you shift left
What should you shift left
 
やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。
やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。
やはり俺のスタートアップの意思決定はまちがっている。
 
エムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すものエムスリーのQAチームが目指すもの
エムスリーのQAチームが目指すもの
 
WayOfNoTrouble.pptx
WayOfNoTrouble.pptxWayOfNoTrouble.pptx
WayOfNoTrouble.pptx
 
What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?What is quality culture? Is it something tasty?
What is quality culture? Is it something tasty?
 
LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)
LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)
LINE Developer Meetup in Tokyo #39 Presentation (modified)
 
初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx
初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx
初学者のためのプロンプトエンジニアリング実践.pptx
 
JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用
JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用
JaSST Tokyo 2022 アジャイルソフトウェア開発への統計的品質管理の応用
 
Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)
Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)
Agile Quality アジャイル品質パターン (QA2AQ)
 
先端技術とメディア表現1 #FTMA15
先端技術とメディア表現1 #FTMA15先端技術とメディア表現1 #FTMA15
先端技術とメディア表現1 #FTMA15
 
アジャイル開発の基礎知識 抜粋版
アジャイル開発の基礎知識 抜粋版アジャイル開発の基礎知識 抜粋版
アジャイル開発の基礎知識 抜粋版
 

Similar to 正しいものを正しくつくるへ至る道

見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむかtoshihiro ichitani
 
分からないものを分かるようにする
分からないものを分かるようにする分からないものを分かるようにする
分からないものを分かるようにするtoshihiro ichitani
 
プロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げるプロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げるtoshihiro ichitani
 
プロダクトオーナー2.0
プロダクトオーナー2.0プロダクトオーナー2.0
プロダクトオーナー2.0toshihiro ichitani
 
アジャイル開発は2度失敗する。
アジャイル開発は2度失敗する。アジャイル開発は2度失敗する。
アジャイル開発は2度失敗する。toshihiro ichitani
 
UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-
UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-
UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-com044
 
アジャイルジャーニー
アジャイルジャーニーアジャイルジャーニー
アジャイルジャーニーtoshihiro ichitani
 
「正しいものを正しくつくる」本とは何か
「正しいものを正しくつくる」本とは何か「正しいものを正しくつくる」本とは何か
「正しいものを正しくつくる」本とは何かtoshihiro ichitani
 
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまでチーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまでtoshihiro ichitani
 
チーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキチーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキtoshihiro ichitani
 
越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things- 越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things- toshihiro ichitani
 
越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things-越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things-GuildWorks
 
アジャイル開発はWhyから始まる
アジャイル開発はWhyから始まるアジャイル開発はWhyから始まる
アジャイル開発はWhyから始まるtoshihiro ichitani
 
IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」
IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」
IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」Youichiro Miyake
 
正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくるtoshihiro ichitani
 
塹壕にいるすべての同朋へ
塹壕にいるすべての同朋へ塹壕にいるすべての同朋へ
塹壕にいるすべての同朋へtoshihiro ichitani
 
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜 ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜 toshihiro ichitani
 

Similar to 正しいものを正しくつくるへ至る道 (20)

見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
見えないものを見ようとして僕らは何をのぞきこむか
 
分からないものを分かるようにする
分からないものを分かるようにする分からないものを分かるようにする
分からないものを分かるようにする
 
プロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げるプロダクト開発を繋げる
プロダクト開発を繋げる
 
プロダクトオーナー2.0
プロダクトオーナー2.0プロダクトオーナー2.0
プロダクトオーナー2.0
 
アジャイル開発は2度失敗する。
アジャイル開発は2度失敗する。アジャイル開発は2度失敗する。
アジャイル開発は2度失敗する。
 
UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-
UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-
UE4でAIとビヘイビアツリーと-基礎-
 
アジャイルジャーニー
アジャイルジャーニーアジャイルジャーニー
アジャイルジャーニー
 
「正しいものを正しくつくる」本とは何か
「正しいものを正しくつくる」本とは何か「正しいものを正しくつくる」本とは何か
「正しいものを正しくつくる」本とは何か
 
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまでチーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
チーム・ジャーニー 逆境を越える、変化に強いチームをつくりあげるまで
 
チーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキチーム・ジャーニー・デッキ
チーム・ジャーニー・デッキ
 
越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things- 越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things-
 
越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things-越境する開発 -Seek Right Things-
越境する開発 -Seek Right Things-
 
アジャイル開発はWhyから始まる
アジャイル開発はWhyから始まるアジャイル開発はWhyから始まる
アジャイル開発はWhyから始まる
 
IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」
IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」
IGDA日本 GDC2015報告会 「ゲームから社会へ、社会からゲームへ」
 
正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる正しいものを正しくつくる
正しいものを正しくつくる
 
React vtecx20171129
React vtecx20171129React vtecx20171129
React vtecx20171129
 
React vtecx20171025
React vtecx20171025React vtecx20171025
React vtecx20171025
 
塹壕にいるすべての同朋へ
塹壕にいるすべての同朋へ塹壕にいるすべての同朋へ
塹壕にいるすべての同朋へ
 
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜 ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
ともに考え、ともにつくる 〜リーン・ジャーニー・スタイル〜
 
JSUG 2018 BTC
JSUG 2018 BTCJSUG 2018 BTC
JSUG 2018 BTC
 

More from toshihiro ichitani

アジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るかアジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るかtoshihiro ichitani
 
ナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピングナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピングtoshihiro ichitani
 
組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作る組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作るtoshihiro ichitani
 
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐtoshihiro ichitani
 
組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめる組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめるtoshihiro ichitani
 
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキデジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキtoshihiro ichitani
 
伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイル伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイルtoshihiro ichitani
 
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜toshihiro ichitani
 
私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉toshihiro ichitani
 
13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えること13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えることtoshihiro ichitani
 
正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくる正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくるtoshihiro ichitani
 
自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れ自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れtoshihiro ichitani
 
プロダクトプレナーシップ
プロダクトプレナーシッププロダクトプレナーシップ
プロダクトプレナーシップtoshihiro ichitani
 
我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。
我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。
我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。toshihiro ichitani
 
カイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップ
カイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップカイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップ
カイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップtoshihiro ichitani
 
正しいものを正しくつくれているか?
正しいものを正しくつくれているか?正しいものを正しくつくれているか?
正しいものを正しくつくれているか?toshihiro ichitani
 
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)toshihiro ichitani
 

More from toshihiro ichitani (20)

アジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るかアジャイル開発は世界を変える夢を見るか
アジャイル開発は世界を変える夢を見るか
 
ナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピングナラティブ・プロトタイピング
ナラティブ・プロトタイピング
 
組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作る組織にアジャイルの構造を作る
組織にアジャイルの構造を作る
 
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ 組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
組織でアジャイルの ”回転” を繋ぐ
 
組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめる組織アジャイルをはじめる
組織アジャイルをはじめる
 
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキデジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー・デッキ
 
Digitaltransformation Journey
Digitaltransformation JourneyDigitaltransformation Journey
Digitaltransformation Journey
 
Agile again
Agile againAgile again
Agile again
 
伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイル伝統的な組織で始めるアジャイル
伝統的な組織で始めるアジャイル
 
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
アジャイルブリゲード 〜対立する二項を組織の構造と仕組みによって繋ぐ〜
 
私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉私がのこすだろうたった1つの言葉
私がのこすだろうたった1つの言葉
 
13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えること13年かけたら、言えること
13年かけたら、言えること
 
正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくる正しいものをともに考え、正しくともにつくる
正しいものをともに考え、正しくともにつくる
 
自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れ自分のハンドルは自分で握れ
自分のハンドルは自分で握れ
 
ISHII SPRINT
ISHII SPRINTISHII SPRINT
ISHII SPRINT
 
プロダクトプレナーシップ
プロダクトプレナーシッププロダクトプレナーシップ
プロダクトプレナーシップ
 
我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。
我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。
我々はどこまでいっても、ぼっちだ。それでも、ともに。進んでいく。
 
カイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップ
カイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップカイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップ
カイゼン・ジャーニーで学ぶリーダーシップ
 
正しいものを正しくつくれているか?
正しいものを正しくつくれているか?正しいものを正しくつくれているか?
正しいものを正しくつくれているか?
 
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
多様な働き⽅のチームでどうやって アジャイルにやるの?(雁行陣開発)
 

正しいものを正しくつくるへ至る道