2020年5月27日に、パイプドHD株式会社（東証1部 3919）の第5回定時株主総会をハイブリッド出席型バーチャル株主総会として開催いたしました。本セミナーでは実運用を通して見えてきた可能性、注意点、将来展望などを実務担当者の観点、証券代行機関の観点よりご紹介いたしました。セミナー資料の抜粋です。 バーチャル株主総会ソリューション：https://www.pi-pe.co.jp/solution/virtual_general-meeting/

1. ハイブリッド出席型バーチャル
株主総会開催報告会
配信開始までしばらくお待ちください
株式会社パイプドビッツ

2. 17
バーチャル株主総会「出席型」を見据えた実務面の課題8
ポイント 内容
1 質疑応答
• インターネット出席の株主から質疑応答を受ける際、
経産省「ハイブリッド型バーチャル株主総会の実施ガイド」に示されている通り、
① 質問回数、文字数等の制限
② コピー＆ペーストの制限
③ 質問のカテゴリの整理 （議案①について、事業報告について等）
• 特に、事務局では、回答するご質問内容を選別する必要性があることから、質問カテゴリが表示されると、
事前の回答ポリシーと照らし合わせ、選別の作業を効率化することができると思料。
2 会場出席株主対応
• インターネット出席の株主は、ライブ視聴中に議決権行使を行うことが可能。
会場出席株主においても、拍手ではなく、厳格な議決権行使を求める場合、以下が課題であると認識。
① 議決権行使をするための端末（指定アプリケーションをインストールしたスマートフォン等）準備
② 端末からの一斉通信に伴う、通信会社側の通信容量の確保
③ 操作に不慣れな株主に対するサポート人員等の確保
3 議決権行使
• 議決権行使については、以下機能を盛り込んだシステムを準備する必要があると思料。
① 前日までの議決権行使結果との紐づけ
② 最新の議決権行使結果を優先
（前日までにある株主が議決権を行使し、当日も行使した場合は最新の行使結果を正とする機能）
4 機関投資家対応
• 機関投資家への招集通知案内について、常任代理人には届くものの、実質株主へ届くかは不透明。
実質株主への案内方法、IDとPWの発行方法については、今後の整理が必要と思料。
「出席型」の広がりには、これら課題を解決するためのルール整備、サービス開発が必要と思料

3. Confidential 8

4. パイプドビッツ
パイプドビッツ
パイプドビッツ
パイプドビッツ
ログイン
TOP
画面
パイプドビッツ
パイプドビッツ
パイプドビッツ
パイプドビッツ
議決権
行使
質問
アンケ
ート
当日のバーチャル出席型株主画面