More Related Content Similar to Tonica110221 (20) More from Ryohei Suzuki (20) Tonica1102214. Kostas Terzidis “Algorithmic Architecture” デザインとは何か? 計算機によるデザインの特質を理解する “computation” ≠ “computerization” 機械と人間がカップリングした設計プロセスを提案。 和訳も出てます。 6. Context Free Art http://www.contextfreeart.org/ 文脈自由文法でプログラムを記述 再帰的に呼び出される描画規則 位置・形状・色・確率を指定 多彩なフラクタル画像を出力 10. Origin of Personal Computer ×「計算機」 ○「パソコン」 人間(個人)の拡張としてのコンピュータへの視点 Sutherland, Douglas C. Engelbart, Alan Kay, ... カウンターカルチャーとしての側面 “Performance” や “Processing” の Augmentation 11. Sketch Pad Ivan Sutherland, 1963 制約による図形の描画 画面+ライトペンでの直接操作 Illustratorの元祖 計算機のツールへの変化の先鋒 12. Mouse, Groupware, Hyperlink, WordProcessor, etc. Douglas C. Engelbart GUIの基盤概念をほぼ独力で整備 Directory・Hyperlink・コラボレーションといった概念も提唱・実装 1968年のデモは余りにも有名 13. Dynabook Alan Kay, 1968 世界初のTablet PCの発案 GUIを搭載、マルチメディアを扱える 子どもが使い、知性を育むことを最重視 「誰もがプログラムを書く世界」の構想 14. 西垣通 『思想としてのパソコン』 Engelbert, Bush, Turing ら錚々たる面子の論文の和訳集+解説。 インターフェイスに関わる思想史を俯瞰する意味でも、きわめて有意義な一冊。 16. Creation / Design / Écriture 表現を実現するプラットフォームとして、ではなく、コードそれ自体をエクリチュールとする試み あるいは、コードを創造する営みについての挑戦 人と機械、あるいは人と人とをつなげる「言葉」の設計は、半世紀の歴史を持ちながらまさに現前する課題 17. パタン・ランゲージ Christopher Alexander, 1977 「詩が生まれるように、パターンが集まってランゲージとなり、このパタン・ランゲージを用いて生き生きとした建物やコミュニティを形成することができる」 都市設計・建築のための基本語彙集 一般市民も、基本語彙を組み合わせることで設計に大きく関わることができる 18. デザイン・パターン Gang of Four, 1995 パタン・ランゲージの概念(有益なパターンの抽出)をプログラミングに導入 設計ノウハウを、蓄積・再利用のために適切にカタログ化したもの。 オリジナルは23のパターンで構成 結城浩氏の著作が分かり易い 23. Code of Dynamics as Media 「コード」の概念の拡張 ふるまい・動的構造を記述することばとして 新しく、ごく自然な人間の営みとして 知性拡張のインターフェイスとして 人間・機械相互のコミュニケーションツールとして コードはメディアとなる。 24. Dynabook Alan Kay, 1968 世界初のTablet PCの発案 GUIを搭載、マルチメディアを扱える 子どもが使い、知性を育むことを最重視 「誰もがプログラムを書く世界」の構想 28. なでしこ http://nadeshi.com/ クジラ飛行机, 2004 「ひまわり」の後継言語 日本語でプログラムが書ける。 母国語でのプログラミングは、障壁を下げる一助になるかもしれない。 慣れるとむしろ使いにくく感じる。 天気は「晴れ」もし、天気が「晴れ」ならば 「洗濯物を干す」と表示。違えば 「洗濯物は干さない」と表示。 32. Max / MSP http://cycling74.com/ Miller Smith Puckette, 1988 音楽・マルチメディア向け統合開発環境 坂本龍一始め音楽家・メディアアーティストに長年愛用され続けている フローチャートのようなビジュアル言語によってさまざまな挙動を定義する 38. Tangible Bits Hiroshi Ishii, 1990~ TangibleBits = 直接さわれる情報 “情報空間–機械–ヒト”系における機械層を極限まで薄くするインターフェイス開発 様々なプロジェクトが完了・進行中 @MIT 39. Reflexive Interaction François Pachet, 1996~ 人が自ら創造的行為を行う認知的サポートを行うインターフェイスの設計 学習システムと入出力で構成 再帰的にユーザーに学習結果をフィードバックし続ける中で、自身を発見する。 人・機械カップリングによる作曲システム 42. 東浩紀他 “ISED – 情報社会の倫理と設計” 社会設計のメタ設計 環境管理型権力と社会契約 生産プロセスを活性化する構造 Web4.0の世界、法の自動実行 なめらかな社会の実現とは などなど... 43. Amazon Mechanical Turk https://www.mturk.com/mturk/welcome Amazon.com,2005 文章校正・画像認識など極めて小口の仕事を世界中のユーザーにアウトソーシング 人の知性が機械処理に挿入される 知性抽出の興味深い実装例 所得分配プラットフォームとしての価値も 46. What’s Life Hack? 情報社会はコードを受け入れる可塑性を備える 「ライフハック」は「生活の知恵」の言い換えなのか? 身体化されたプログラミング=パタン・ランゲージ さらにオープンソース的集合知の適用…? ライフハックという学問フレームワークの可能性 ネオサイバネティカル・オラクルの誕生…!? 55. Herbert Online Judge http://herbert.tealang.info/ quolc, 2010~ 2010/10α版公開、2010/02β版公開予定 シンプルなルールのプログラミングゲーム ロボットを操作するコードを書いて操作し、ターゲットのマスを踏ませる ふるまいの記述への適応がテーマ