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アジャイル 開発とメトリクス
Jan 08, 2021
荻野 恒太郎
Membership Service Section
Ecosystem Services Department
Rakuten, Inc.
2
本日お持ち帰りいただきたいこと
3
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
4
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
5
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
アジャイル開発の歴史と特徴
QAテストのメトリクス
生産性改善のメトリクス
メトリクスによるフィードバック
6
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
7
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
8
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
9
アジャイル開発の発展の歴史
10
アジャイル開発の発展の歴史
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
継続的
デリバリー
DevOps
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
クラウド IaC
自動化
アジャイル
11
アジャイル開発の発展の歴史
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
継続的
デリバリー
DevOps
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
クラウド IaC
自動化
アジャイル
12
アジャイル開発の発展の歴史
継続的
デリバリー
DevOps
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
クラウド IaC
自動化
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
アジャイル
・1990年代にスクラム、XPなどの
手法が生まれる
・アジャイル開発宣言(2001年)
・2000年代日本でも普及
13
アジャイル開発の発展の歴史
継続的
デリバリー
DevOps
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
クラウド IaC
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
アジャイル
自動化
・テストや運用作業を自動化
14
アジャイル開発の発展の歴史
DevOps
クラウド IaC
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
アジャイル
自動化
継続的
デリバリー
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
・テストや運用作業を自動化
- 継続的デリバリー
15
アジャイル開発の発展の歴史
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
アジャイル
自動化
継続的
デリバリー
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
DevOps
クラウド IaC
・テストや運用作業を自動化
- 継続的デリバリー
- DevOps
16
アジャイル開発の発展の歴史
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
アジャイル
自動化
継続的
デリバリー
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
DevOps
クラウド IaC
17
アジャイル開発の発展の歴史:手法の特徴
トヨタ生産方式
(TPS)
TQC
QC活動
ソフトウェア
オブジェクト
パターン
スクラム
リーン
XP
アジャイル
自動化
継続的
デリバリー
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
DevOps
クラウド IaC
繰り返しプロセス
を管理する手法
プロセスを
自動化する手法
18
アジャイル開発の発展の歴史:手法の特徴
スクラム リーン
XP
パイプライン
自動化
受け入れテスト
自動化
クラウド IaC
繰り返しプロセス
を管理する手法
プロセスを
自動化する手法
19
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
20
繰り返し開発としてのアジャイル
21
繰り返し開発としてのアジャイル
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
22
繰り返し開発としてのアジャイル
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
・スコープ全体に対し、
分析・設計・実装・テストを
順番に実施
・
・分割されたスコープに対し、
分析からテストまでを実施。
これを繰り返す
・
・入力されたスコープに対し順次、
分析からテストまでを
繰り返し実施していく
・
23
繰り返し開発としてのアジャイル
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
・スコープ全体に対し、
分析・設計・実装・テストを
順番に実施
・動くソフトウェアに対し
プロジェクトの最後に
フィードバック
・分割されたスコープに対し、
分析からテストまでを実施。
これを繰り返す
・動くソフトウェアに対し
イテレーションごとに
フィードバック
・入力されたスコープに対し順次、
分析からテストまでを
繰り返し実施していく
・動くソフトウェアに対する
継続したフィードバック
24
おまけ:テストのスコープについて
25
おまけ:テストのスコープについて
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
・(開発とテストが並行していることの便宜的な表現)
・テストは過去の要求も当然スコープに入る
→イテレーションごとにスコープが増えていくことが
アジャイル開発のテストを難しくしている
26
繰り返し開発としてのアジャイル :アジャイル開発の特徴
27
繰り返し開発としてのアジャイル :アジャイル開発の特徴
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
・スコープ全体に対し、
分析・設計・実装・テストを
順番に実施
・動くソフトウェアに対し
プロジェクトの最後に
フィードバック
・分割されたスコープに対し、
分析からテストまでを実施。
これを繰り返す
・動くソフトウェアに対し
イテレーションごとに
フィードバック
・入力されたスコープに対し順次、
分析からテストまでを
繰り返し実施していく
・動くソフトウェアに対する
継続したフィードバック
28
繰り返し開発としてのアジャイル :アジャイル開発の特徴
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
・スコープ全体に対し、
分析・設計・実装・テストを
順番に実施
・動くソフトウェアに対し
プロジェクトの最後に
フィードバック
・分割されたスコープに対し、
分析からテストまでを実施。
これを繰り返す
・動くソフトウェアに対し
イテレーションごとに
フィードバック
・入力されたスコープに対し順次、
分析からテストまでを
繰り返し実施していく
・動くソフトウェアに対する
継続したフィードバック
29
繰り返し開発としてのアジャイル :アジャイル開発の特徴
① 分割されたスコープ
② 短い開発サイクルの繰り返し
③ フィードバックループにもとづいた改善活動
アジャイル
要求(スコープ)
時間
30
繰り返し開発としてのアジャイル :アジャイル開発の特徴
① 分割されたスコープ
② 短い開発サイクルの繰り返し
③ フィードバックループにもとづいた改善活動
アジャイル
要求(スコープ)
時間
・設計からリリースまでを継続的に繰り返す
・継続的にソースコード変更
・継続的にテストを実行
・継続的にバグ修正
・継続的にリリース
31
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
32
メトリクスから見たアジャイル
① 分割されたスコープ
② 短い開発サイクルの繰り返し
③ フィードバックループにもとづいた改善活動
アジャイル
要求(スコープ)
時間
・設計からリリースまでを継続的に繰り返す
・継続的にソースコード変更
・継続的にテストを実行
・継続的にバグ修正
・継続的にリリース
→実際のプロジェクトの
メトリクス
33
メトリクスから見るアジャイル開発:ソースコード変更とテストの継続的な実施①
0
5000
10000
15000
20000
25000
0
5
10
15
20
25
30
35
Commit
Commit size
0
50
100
150
200
0〜4
5〜9
10〜14
15〜19
20〜24
25〜29
30〜34
一日のコミット数
コミット数とコミットサイズ 日次のコミット数の分布
1日で見つかった検出バグ数
0
50
100
150
200
250
0 1 2 3 4 5
日次の検出バグ数の分布
変更
LOC
追加
LOC
削除
LOC
0
1000
2000
0
1000
2000
0
1000
2000
LOC
時間
時間
コミット数
コミットサ
イズ
行数
頻度
頻度
34
メトリクスから見るアジャイル開発:ソースコード変更とテストの継続的な実施②
大きな
機能要件
システム
リファクタリング
断続的な
小さな要件
受け入れ
テスト
受け入れ
テスト
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
累積検出バグ数
累積コミット数
A B C
開発フェーズ
検出バグ数
コミット数
99日間 100日間 84日間
毎日少しずつ
ソースコーを変更し
テスト結果をフィードバック
している
35
メトリクスから見るアジャイル開発:毎日バグ修正
0
2
4
6
8
10
UT/CT ST
0
2
4
6
8
10
UT/CT ST
前
Q3
Q1
中央値
Q3
Q1
中央値
Q3
Q1
中央値
Q3
Q1
中央値
最大値 59 最大値 64 最大値 75 最大値 87
ST
後
(10572*) (11453*)
*テストメソッド数
(日数) (日数)
バグ修正日数
バグが検出されてから
次の日までに
半分程度のバグの
バグ修正と確認テスト
が終了している
36
メトリクスから見たアジャイル
① 分割されたスコープ
② 短い開発サイクルの繰り返し
③ フィードバックループにもとづいた改善活動
アジャイル
要求(スコープ)
時間
・設計からリリースまでを継続的に繰り返す
・継続的にソースコード変更
・継続的にテストを実行
・継続的にバグ修正
・継続的にリリース
→実際のプロジェクトの
メトリクス
37
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
38
アジャイル開発の品質保証の特徴
39
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
① QAテストとメトリクス ③ 継続的なフィードバック
② 素早いテストと開発サイクル
40
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
① QAテストとメトリクス ③ 継続的なフィードバック
② 素早いテストと開発サイクル
41
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
① QAテストとメトリクス ③ 継続的なフィードバック
② 素早いテストと開発サイクル
42
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
① QAテストとメトリクス ③ 継続的なフィードバック
② 素早いテストと開発サイクル
43
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
① QAテストとメトリクス ③ 継続的なフィードバック
② 素早いテストと開発サイクル
44
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
① QAテストとメトリクス ③ 継続的なフィードバック
② 素早いテストと開発サイクル
45
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
46
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
アジャイルは
プロセスを
繰り返す
47
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
48
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
49
特徴 テストとメトリクス
50
特徴 テストとメトリクス
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
51
特徴 テストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
・QAテストがアジャイルでも重要な理由
・アジャイルでのQAテスト事例
・アジャイルのメトリクス
特徴①:
QAテストとメトリクス
52
テストがアジャイルでも重要な理由
53
テストがアジャイルでも重要な理由
要求(スコープ)
時間
✖️ アジャイルではテストや出荷判定をしない(誤解)
○ アジャイルでは
-製品出荷の頻度が多い
-テストのスコープが広がっていく
→ きちんとテストを実施しないと不具合流出のリスクが高い
54
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
55
アジャイルでの テスト事例:
・ [1]誉田直美 :”アジャイルと品質会計 –プロジェクトの構成効率を
確保するハイブリッドアジャイルへの取り組み-”,
情報処理学会デジタルプラクティス、Vol.7、No.3、218-225 (2016)
・課題:(経験不足や企業文化など)
品質確保への不安、日本における高い品質要求
・解決手法:品質会計とのハイブリッド
・品質会計の品質確保の考え方の特徴
-レビューでのバグ摘出による早期品質確保
-確実なテスト完了判断
-品質会計を軸とした全体的な仕組みの構築
56
アジャイルでの テスト事例 :
・的確なテスト完了判断
・スプリント完了基準
・的確なテスト完了判断
・結果
-生産性が改善、特に設計・製造工程で
-出荷後バグはなし
・考察
-数値より中身の確認
-デグレードが品質リスク
57
アジャイルでの テスト事例 :楽天
・ [2]荻野恒太郎:”継続的システムテストについての理解を深めるため
の開発とバグのメトリクスの分析”,SQiP 2014、 (2014)
・課題:(システムテスト自動化後)
どの程度のレベルのシステムテストが自動化されているか?
・解決手法:IPA提供の業界水準のテスト密度とバグ密度との比較
58
アジャイルでの テスト事例 :楽天
59
アジャイルでの テスト事例 :楽天
60
アジャイルでの テスト事例:楽天
61
テストがアジャイルでも重要な理由
要求(スコープ)
時間
✖️ アジャイルではテストや出荷判定をしない(誤解)
○ アジャイルでは
-製品出荷の頻度が多い
-テストのスコープが広がっていく
→ きちんとテストを実施しないと不具合流出のリスクが高い
62
テストがアジャイルでも重要な理由
要求(スコープ)
時間
✖️ アジャイルではテストや出荷判定をしない(誤解)
○ アジャイルでは
-製品出荷の頻度が多い
-テストのスコープが広がっていく
→ きちんとテストを実施しないと不具合流出のリスクが高い
→・きちんとQAテストを実施すれば、
安心して次のプロセスの繰り返しに入れる
・手戻りを防ぐことでプロセスの繰り返しを
安定化させることができる
63
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
64
アジャイルのメトリクス
65
アジャイルのメトリクス:一覧 参考文献
・[3]誉田直美ら:アジャイル品質保証の動向, SQuBOK Review 2016, Vol.1, pp.1-10 (2016. 09)
・[4]伊藤宏幸:アジャイルメトリクス実践ガイド, https://www2.slideshare.net/ssuser968fab/ss-70489058
(2021/01/01 アクセス), (2017)
・[5]kz_suzuki:アジャイル開発におけるメトリクスには、どういうものがあるのか,
https://www.kzsuzuki.com/entry/agileMetrix (2021/01/01 アクセス), (2018)
・[6]松田元輝ら:アジャイルプラクティスを導入した開発における品質メトリクスの提案, SQiP 2019, A4-2,
(2018)
・[7]内藤史郎ら:QC七つ道具を利用したDevOpsプラクティスの導入による開発とテストの生産性改善, SQiP
2019, C1-1, (2019)
・[8]坂田 晶紀:アジャイル開発の品質管理技法,
https://www.fujitsu.com/jp/group/fst/about/resources/featurestories/about-agile-05.html (2021/01/01 アクセス),
(2020)
・[9]Altexsoft: Agile Software Development Metrics and KPIs that Help Optimize Product Delivery
https://www.altexsoft.com/blog/business/agile-software-development-metrics-and-kpis-that-help-optimize-
product-delivery/ (2021/01/01 アクセス)、(2017)
66
アジャイルのメトリクス:一覧
アジャイル独自 ウォーターフォールと共通
サイズ フィーチャー
ストーリー
(FP. UCP)
品質 欠陥数/ (リリースまたはスプリント)
テスト密度
バグ密度
コードカバレッジ
コードの複雑度
コードチャーン
DDP(欠陥検出率)
テスト実行成功率
MTTD (平均欠陥発生時間)
MTTR (平均欠陥修復時間)
進捗 バーンダウンチャート テスト進捗率
工数 ストーリーポイント (人月)
生産性 ベロシティ(ストーリーポイント/スプリント)
サイクルタイム
リードタイム
待ち時間
前倒し率
(人月/FP…)
バグ修正時間
67
アジャイルのメトリクス:一覧
アジャイル独自 ウォーターフォールと共通
サイズ フィーチャー
ストーリー
(FP. UCP)
品質 欠陥数/ (リリースまたはスプリント)
テスト密度
バグ密度
コードカバレッジ
コードの複雑度
コードチャーン
DDP(欠陥検出率)
テスト実行成功率
MTTD (平均欠陥発生時間)
MTTR (平均欠陥修復時間)
進捗 バーンダウンチャート テスト進捗率
工数 ストーリーポイント (人月)
生産性 ベロシティ(ストーリーポイント/スプリント)
サイクルタイム
リードタイム
待ち時間
前倒し率
(人月/FP…)
バグ修正時間
品質関連のメトリクスは
ウォーターフォールと共通のものが多い
生産性に関するメトリクスは
リーンの影響を受けた
アジャイル独自のものが多い
68
アジャイルのメトリクス:
アジャイル独自のメトリクス①ベロシティとバーンダーンチャート
[9]より
ベロシティ:1スプリントで実装する/した機能のストーリーポイント
スプリントバーンダウンチャート:スプリント内での残りのストーリーポイント
69
アジャイルのメトリクス:アジャイル独自のメトリクス②リードタイム
[8]より
チケットが作成されてから完了するまでの時間 など
バリューストリームマップで、アイデアが生まれてから価値を提供するまでの時間
→アジャイルでは生産性を測る指標としてよく使われる
70
アジャイルのメトリクス:アジャイル独自のメトリクス③
[6]より
・プロジェクト終了に対してどれだけ前倒してバグを摘出したかの指標
・前倒し率が高いと市場不具合のあるなしに有意差
71
アジャイルのメトリクス:一覧
アジャイル独自 ウォーターフォールと共通
サイズ フィーチャー
ストーリー
(FP. UCP)
品質 欠陥数/ (リリースまたはスプリント)
テスト密度
バグ密度
コードカバレッジ
コードの複雑度
コードチャーン
DDP(欠陥検出率)
テスト実行成功率
MTTD (平均欠陥発生時間)
MTTR (平均欠陥修復時間)
進捗 バーンダウンチャート テスト進捗率
工数 ストーリーポイント (人月)
生産性 ベロシティ(ストーリーポイント/スプリント)
サイクルタイム
リードタイム
待ち時間
前倒し率
(人月/FP…)
バグ修正時間
品質関連のメトリクスは
ウォーターフォールと共通のものが多い
生産性に関するメトリクスは
リーンの影響を受けた
アジャイル独自のものが多い
72
アジャイルのメトリクス:
ウォーターフォールと共通のメトリクス①テスト密度とバグ密度
・ある瞬間のスナップショットの品質を評価
→ウォーターフォールのプロジェクトで測定されたメトリクスと比較可能
(ただし注意は必要)
73
アジャイルのメトリクス:
ウォーターフォールと共通のメトリクス②テスト実行成功率
・ある瞬間の自動テスト実行成功率を計測
・時系列で並べると中長期での変化も可視化(あとで出てきます。)
74
アジャイルのメトリクス:一覧
アジャイル独自 ウォーターフォールと共通
サイズ フィーチャー
ストーリー
(FP. UCP)
品質 欠陥数/ (リリースまたはスプリント)
テスト密度
バグ密度
コードカバレッジ
コードの複雑度
コードチャーン
DDP(欠陥検出率)
テストの成功率
MTTD (平均欠陥発生時間)
MTTR (平均欠陥修復時間)
進捗 バーンダウンチャート テスト進捗率
工数 ストーリーポイント (人月)
生産性 ベロシティ(ストーリーポイント/スプリント)
サイクルタイム
リードタイム
待ち時間
前倒し率
(人月/FP…)
バグ修正時間
品質関連のメトリクスは
ウォーターフォールと共通のものが多い
生産性に関するメトリクスは
リーンの影響を受けた
アジャイル独自のものが多い
75
アジャイルのメトリクス:特徴
76
アジャイルのメトリクス:特徴
・ある瞬間のスナップショットとしての品質
- スプリント終了時
- 出荷判定時
(アジャイルではプロダクト開発は繰り返されるが、動くソフトウェアに対する
「反復中のある時点」での品質評価を実施する。この品質評価を継続的に行う)
→ウォーターフォールと共通のものが多い
・生産性や品質の時系列での変化
- 反復内での変化
- 反復をまたいだ変化
(反復を通した、生産性や品質の変化)
→リーンから影響を受けたものが多い
77
アジャイルのメトリクス :
スナップショットとしての品質をそのまま適用できない例 信頼度成長曲線
78
アジャイルのメトリクス :
スナップショットとしての品質をそのまま適用できない例 信頼度成長曲線
0
20
40
60
80
100
(検出バグ数)
時間
A
B
C
0
20
40
60
80
100
0 200 400 600 800 1000
A
B
C
(検出バグ数)
累積コミット数
毎日ソースコード変更とシステムテストを実施しているプロジェクトで
信頼度成長曲線を描くと、、、
・時間を横軸に信頼度成長曲線を描くと収束しない
→テストと並行してソースコード変更が実施されており、
ソースコード中のバグの確率が変化していないことを示唆
・累積コミット数を横軸にバグカーブを描くと収束している?
→リリース前にコミットの種類がバグ修正に切り替わっていることを示唆
A B C リリース
79
アジャイルのメトリクス:特徴
・ある瞬間のスナップショットとしての品質
- スプリント終了時
- 出荷判定時
(アジャイルではプロダクト開発は繰り返されるが、動くソフトウェアに対する
「反復中のある時点」での品質評価を実施する。この品質評価を継続的に行う)
→ウォーターフォールと共通のものが多い
・生産性や品質の時系列での変化
- 反復内での変化
- 反復をまたいだ変化
(反復を通した、生産性や品質の変化)
→リーンから影響を受けたものが多い
80
アジャイルのメトリクス:特徴
・ある瞬間のスナップショットとしての品質
- スプリント終了時
- 出荷判定時
(アジャイルではプロダクト開発は繰り返されるが、動くソフトウェアに対する
「反復中のある時点」での品質評価を実施する。この品質評価を継続的に行う)
→ウォーターフォールと共通のものが多い
・生産性や品質の時系列での変化
- 反復内での変化
- 反復をまたいだ変化
(反復を通した、生産性や品質の変化)
→リーンから影響を受けたものが多い
・メトリクスのスコープが限定
スプリント内での値にばらつき
時系列でメトリクスが収集可能
81
アジャイルのメトリクス:特徴 メトリクスのスコープが限定
・アジャイルではスコープが限定される
→例えば1スプリントで取得されるメトリクスの数が少なく、
メトリクスの値がばらつきやすい
・アジャイルではメトリクスを反復を通し複数回測定
→時系列での変化を分析可能
分析
設計
実装
テスト
ウォーターフォール アジャイル リーン/DevOps
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
要求(スコープ)
時間
82
アジャイルのメトリクス:特徴 アジャイルでの時系列での変化の分析①
83
アジャイルのメトリクス:特徴 アジャイルでの時系列での変化の分析①
・突然の大幅なドロップ
・xx日成功率100%をキープ
84
アジャイルのメトリクス:特徴 アジャイルでの時系列での変化の分析②
今まで →複数のプロジェクトを並べて相関分析や層別分析を実施
アジャイル→一つのプロジェクトの時系列データを並べて
相関分析や層別分析を行うことも可能
85
アジャイルのメトリクス:特徴
・ある瞬間のスナップショットとしての品質
スプリント終了時
出荷判定時
(アジャイルではプロダクト開発は繰り返されるが、
反復中のある時点での動くソフトウェアに対する品質評価を)
・生産性や品質の時系列での変化
スプリント内での変化
スプリントをまたいだ変化
(反復を通した、生産性や品質の変化)
・メトリクスのスコープが限定
スプリント内での値にばらつき
時系列でメトリクスが収集可能
86
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
87
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
QAは依然重要
時系列の変化
88
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
89
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
90
特徴 素早いテストと開発サイクル
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
91
特徴 素早いテストと開発サイクル
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
・アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
・テストプロセスの分析
・テストプロセスのソフトウェア化
92
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
93
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
・アジャイル開発は短い開発サイクルを繰り返す
・品質保証も短期間、高頻度で実施することが求められる
→実際には品質保証がボトルネックになりがち
*テストはスコープが増え続ける
→各プロセスが敏感に影響
→そのためテストを素早く確実に実施することが求められる
特徴②:素早いテストと開発サイクル
各プロセスの
影響に敏感
94
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
95
テストプロセスの分析:①バリューストリームマッピング
牛尾剛:日本のDevOps変革を促進するバリューストリームマッピング、
https://gihyo.jp/dev/column/01/devops/2017/value-stream-mapping?page=1
(2021/01/01 アクセス), (2017)
・リーン生産方式のプロセスを分析する技法の一つ
・トヨタで使われていた手法をもとにしている
・関係者全員で、アイデアを思いついてから本番デプロイまでのステップを見える化
・リードタイム、プロセスタイム、無駄な時間を追跡
96
テストプロセスの分析:①バリューストリームマッピング
バリューストリームマッピングで探す無駄のリスト
無駄の種類 マーク 定義 例
欠陥の無駄(Defects) D 誤った,抜けのある,不透明な情報や成果物。システム
を破壊し,解決するのに時間と労力が必要
壊れたビルド,不正確な設定,不正確
な要求
マニュアル/モーション
(Manual/Motion,Handoffs)
M オーバーヘッド,コーディネーション,作業引き渡し,
またはセットアップや仕事の実行に関する非効率性
ミーティング,手動デプロイ,チーム
間の作業引き渡し
待ちの無駄(Waiting) W 次の価値のあるステップを開始,または終了することの
遅れ
承認待ち,リソースの待ち,予定され
たミーティング待ち
未完了の作業(Partially Done) PD 未完了の作業,何らかの操作。他者からの入力やアク
ションが必要となる。欠陥とタスク切り替え,待ちを招
く
デプロイされていないコード,不完全
な環境設定,実行中バッチ
タスクの切り替え(Task Switching) TS タスクの切り替えは,高価なコンテキストスイッチを招
き,エラーが発生しやすくなる
進捗上限による無駄作業,障害による
中断,アドホックなリクエスト
余分なプロセス(Extra Process) EP 価値のないステップやプロセス。たいていは,公式,非
公式な標準作業に含まれる
不要な承認,不要なドキュメント,無
駄なレビュー
余分な機能(Extra Feature) EF 機能,たいていは実装フェーズで追加されたもの。リク
エストされていない,ビジネスに沿っていない,顧客価
値がない
“次に必要かもしれない”,不要なアッ
プデートや要求,望んでいない
ヒーローまたはヒロイン(Heroics) H 仕事を完了させる,または顧客を満足させるために,あ
る人に大変な負荷がかかっている状態。ボトルネック
数日必要なデプロイ,長年の知識が必
要,極端な調整が必要
97
テストプロセスの分析:② 七つ道具
内藤史郎ら:QC七つ道具を利用したDevOpsプラクティスの導入による開発とテストの生産性改善,
SQiP 2019, C1-1, (2019)
*筆者の組織ですが、先ほどまでのものとは別のプロジェクトです
。
98
テストプロセスの分析:② 七つ道具
安達賢二ら:日本におけるソフトウェアプロセス改善の歴史的意義と今後の展開、
SQuBOK Review 2016, Vol.1, pp.11-24 (2016)
・1971-1990頃、主であったTQCの枠組みの中での改善活動で利用された
・1990年ごろから、モデルベースのプロセス改善が主流に
SQuBOK GUIDE V2
“品質管理において、数値データを整理・解析し、現象を定量的に分析するために
用いる基本的で重要な七つの技法の総称である”
・特性要因図
・パレート図
・チェックシート
・ヒストグラム
・散布図
・管理図
・グラフ
・層別
・親和図法
・連関図法
・系統図法
・マトリクス図法
・アロー・ダイアグラム法
・PDPC法
・マトリクス・データ解析法
99
テストプロセスの分析:② 七つ道具
内藤史郎ら:QC七つ道具を利用したDevOpsプラクティスの導入による開発とテストの生産性改善,
SQiP 2019, C1-1, (2019)
*筆者の組織ですが、先ほどまでのものとは別のプロジェクトです
。
100
テストプロセスの分析:② 七つ道具 不良のムダ
101
テストプロセスの分析:② 七つ道具:品質のムラ (テスト品質のムラ)
102
テストプロセスの分析:② 七つ道具:手待ちのムダ
103
テストプロセスの分析:② 七つ道具:手待ちのムダ
タスク
・複数のチームをタスクがいったりきたりする場合、
「手待ちのムダ」が発生しやすい
・例) バグ修正
開発チームによるバグ修正期間→テストチームで手待ちのムダが発生
テストチームによる再テスト期間→開発チームで手待ちのムダが発生
・手待ちのムダはリードタイムに大きく影響するので、
見つけ出し改善すると特に効果の大きいムダの一つ
104
テストプロセスの分析:② 七つ道具
内藤史郎ら:QC七つ道具を利用したDevOpsプラクティスの導入による開発とテストの生産性改善,
SQiP 2019, C1-1, (2019)
・テストプロセスの現状を見える化
・ムダを探し出す
→プロセスのソフトウェ化によって改善
105
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
106
テストプロセスのソフトウェア化
テスト
要求分析
テスト設計 テスト実装 テスト実行
テスト
終了作業
Spec/
Design
テスト
レポート
テストプロセス
現在の自動化対象
・現在自動化の対象はテスト実行がほとんど
・自動化=ソフトウェア化
テスト自動実行ソフトウェアとしての品質特性が重要
107
テストプロセスのソフトウェア化:テスト自動実行ソフトウェアの品質特性
井芹洋輝: テスト自動化の品質モデルの扱
い、https://www2.slideshare.net/goyoki/ss-
36405244 (2021/01/01 アクセス) (2014)
小井戸享: システムテストの自動化とアー
キテクチャ、
https://www2.slideshare.net/koido1961/ss-
39837146 (2021/01/01 アクセス) (2014)
108
テストプロセスのソフトウェア化:テスト自動実行ソフトウェアの品質特性
109
テストプロセスのソフトウェア化:テスト自動実行ソフトウェアの品質特性
品質特性 説明 メトリクス
ユーザビリティ プロジェクト関係者なら誰でも、知識やスキルなどに関
係なく自動テストを実行できること
またはテストレポートの内容を誰でも理解できること
• テスト実行メンバー数
• テスト結果アクセスメン
バー数
効率性 テスト実行が求められる時間内に完了すること • テスト実行時間
信頼性 テスト結果が信頼できること
Frakyテストの影響が除外できていること
• テスト実行成功率
並行性 複数のテストシナリオを並行して実行できること • テスト実行時間
• 並行実行テストジョブ数
再現性 何度再実行しても、同じテスト結果が再現できること • テスト結果再現率
エラー追跡性 テストが失敗した場合に、その原因がプロダクト、環境
またはテストのどれか簡単に切り分けられること
• テスト失敗調査時間
*ここではテスト実行の動的な品質特性のみを挙げているが、もちろん静的なテストカバレッジも重要
110
テストプロセスのソフトウェア化:テスト自動実行ソフトウェアの品質特性
品質特性 説明 メトリクス
ユーザビリティ プロジェクト関係者なら誰でも、知識やスキルなどに関
係なく自動テストを実行できること
またはテストレポートの内容を誰でも理解できること
• テスト実行メンバー数
• テスト結果アクセスメン
バー数
効率性 テスト実行が求められる時間内に完了すること • テスト実行時間
信頼性 テスト結果が信頼できること
Frakyテストの影響が除外できていること
• テスト実行成功率
並行性 複数のテストシナリオを並行して実行できること • テスト実行時間
• 並行実行テストジョブ数
再現性 何度再実行しても、同じテスト結果が再現できること • テスト結果再現率
エラー追跡性 テストが失敗した場合に、その原因がプロダクト、環境
またはテストのどれか簡単に切り分けられること
• テスト失敗調査時間
*ここではテスト実行の動的な品質特性のみを挙げているが、もちろん静的なテストカバレッジも重要
”テストの生産性”の文脈ではユーザービリティと効率性が重要
しかし、効率性には「信頼性」「並行性」「再現性」「エラー追跡性」を含む
「信頼性」が大きく影響
111
テストプロセスのソフトウェア化:テスト自動実行ソフトウェアの品質特性
・自動化されたテストケースが100件の場合、
1%のテストが失敗したら1件の失敗テストを調査
・荻野の組織の場合30万件のテストケースが毎日自動実行されているので、
1%のテストが失敗したら3000件のテストを調査
・John MiccoのGoogleの場合、数百万件のテストケースが自動実行されてるので
1%のテストが失敗したら数万件のテストを調査(実際には16%)
John Micco: Advances in Continuous Integration Testing @Google, JaSST `18, A0,
http://jasst.jp/symposium/jasst18tokyo/pdf/A1.pdf (2020年01月06日現在)
112
テストプロセスのソフトウェア化:テスト実行成功率
113
テストプロセスのソフトウェア化:テスト終了作業のメトリクス
テスト
要求分析
テスト設計 テスト実装 テスト実行
テスト
終了作業
Spec/
Design
テスト
レポート
テストプロセス
John Miccoの
自動化対象領域
テスト実行結果 テスト再実行の割合
114
テストプロセスのソフトウェア化:先ほどの分析した事例の続き
解決策
・開発環境をスケーラブル
に構築可能にするため
構築手順をソフトウェア化
・テストケースを追加
・テストの日次実行を開始
115
テストプロセスのソフトウェア化:先ほどの分析した事例の続き
結果
・バグ修正日数が中央値で
10日から2日に改善
・障害件数が中央値で
3件から1件に改善
プロセスを素早く確実に
何度も繰り返し可能なも
のに改善した
116
テストプロセスのソフトウェア化:テストプロセス以外にも適用できる
DevOps時代のアーキテクチャ品質特性とプロセス品質概論
(個人のブログ記事)
DevOps アーキテクチャ
検索
117
素早いテストと開発サイクル
・アジャイル開発は短い開発サイクルを繰り返す
・品質保証も短期間、高頻度で実施することが求められる
→そのためテストを素早く確実に実施することが求められる
118
素早いテストと開発サイクル
・アジャイル開発は短い開発サイクルを繰り返す
・品質保証も短期間、高頻度で実施することが求められる
→そのためテストを素早く確実に実施することが求められる
→開発サイクルを繰り返すため、プロセス改善のインセンティブが高い
何百回、何千回と繰り返す場合、より高いプロセス改善の効果
そのため、プロセスを素早く確実に反復するための
・プロセス品質の分析
・プロセスのソフトウェア化
が重要
119
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
120
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
プロセスの
継続的な分析と
ソフトウェア化
121
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
122
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
123
特徴 継続的なフィードバック
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
124
特徴 継続的なフィードバック
特徴①:
QAテストとメトリクス
特徴②:素早いテストと開発サイクル
特徴③:継続的なフィードバック
・シフト・レフトテスト
・シフト・ライトテスト
125
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
126
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
辰巳敬三:ソフトウェアテストのニューノーマル〜テストの新たな常態・常識〜、
VERISERVE NAVIGATION、Vol.13、pp.06-11 (2018)
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
127
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
128
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
129
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
・PoC
・継続的インテグレーション (単体テストなど)
・継続的デリバリー(受け入れテストなど)
・継続的システムテスト(システムテストなど)
・ABテスト
・モニタリング
・カナリアリリース
・カオスエンジニアリング
130
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
・PoC
・継続的インテグレーション (単体テストなど)
・継続的デリバリー(受け入れテストなど)
・継続的システムテスト(システムテストなど)
開発プロセスのあらゆるアクティブティをテストと捉え、
あらゆる場面からフィードバックを獲得していく
・ABテスト
・モニタリング
・カナリアリリース
・カオスエンジニアリング
131
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
132
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
・PoC
・継続的インテグレーション (単体テストなど)
・継続的デリバリー(受け入れテストなど)
・継続的システムテスト(システムテストなど)
開発プロセスのあらゆるアクティブティをテストと捉え、
あらゆる場面からフィードバックを獲得していく
・ABテスト
・モニタリング
・カナリアリリース
・カオスエンジニアリング
133
シフト・レフトテスト
134
シフト・レフトテスト
永田敦:プロダクト部門での品質保証担当の振る舞い アジャイル開発の場合、
JaSST 2016, C5-1, 2016
135
シフト・レフトテスト: の事例 三菱電機
細谷泰夫:斥候としてのアジャイルプロセス活用の提案、 SPI Japan 2012 (2012)
136
シフト・レフトテスト: の事例 三菱電機
細谷泰夫:斥候としてのアジャイルプロセス活用の提案、 SPI Japan 2012 (2012)
137
シフト・レフトテスト:継続的システムテスト(楽天)
荻野恒太郎:安心なサービスの品質改善を実現するための継続的システムテスト,
15-B-11先進的な設計・検証技術の適用事例報告書2015年度版(2015. 11)
0
200
400
600
800
1000
1200
1400
0
10
20
30
40
50
60
70
80
90
累積検出バグ数
累積コミット数
コミット数
検出バグ数
システムテストを自動化し、
実装と並行して毎日実行するように
テストを毎日実行することで、
バグが混入されたらすぐに検出できるように
138
シフト・レフトテスト:継続的システムテスト(楽天) バグ修正日数
0
2
4
6
8
10
UT/CT ST
0
2
4
6
8
10
UT/CT ST
前
Q3
Q1
中央値
Q3
Q1
中央値
Q3
Q1
中央値
Q3
Q1
中央値
最大値 59 最大値 64 最大値 75 最大値 87
後
(10572*) (11453*)
*テストメソッド数
(日数) (日数)
・システムテスト自動化後、バグ修正日数が改善した
・テストからのフィードバックの間隔が小刻みになり
-原因となるソースコード変更が限定される
-実装から時間がたたずにバグ調査が実施される
ためと考えられる
139
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
140
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
・PoC
・継続的インテグレーション (単体テストなど)
・継続的デリバリー(受け入れテストなど)
・継続的システムテスト(システムテストなど)
・ABテスト
・モニタリング
・カナリアリリース
・カオスエンジニアリング
開発プロセスのあらゆるアクティブティをテストと捉え、
あらゆる場面からフィードバックを獲得していく
141
シフト・ライトテスト: テスト
142
シフト・ライトテスト: テスト
バージョン A バージョン B
50% 50%
アプリケーションの
バージョンによる違い
・UIのデザイン
(色、ボタンの大きさなどなど)
・レコメンデーションのアルゴリズム
効果を測定
CVR (Conversion Ratio)
-購買率
-登録率
-ログイン率
-再生率
-いいね率
・複数のバージョンのアプリケーションを
本番環境にデプロイし、
ビジネスへの効果を測定し比較
・継続して行うことで、
サイトのデザインやアルゴリズムを
最適化していく
・バンディットアルゴリズム
-振り分けの割合を自動で最適化
-悪いバージョンに振り分けることに
よる機会損失を最小化
メトリクス
143
シフト・ライトテスト: テスト
バージョン A バージョン B
50% 50%
アプリケーションの
バージョンによる違い
・UIのデザイン
(色、ボタンの大きさなどなど)
・レコメンデーションのアルゴリズム
効果を測定
CVR (Conversion Ratio)
-購買率
-登録率
-ログイン率
-再生率
-いいね率
・複数のバージョンのアプリケーションを
本番環境にデプロイし、
ビジネスへの効果を測定し比較
・継続して行うことで、
サイトのデザインやアルゴリズムを
最適化していく
・バンディットアルゴリズム
-振り分けの割合を自動で最適化
-悪いバージョンに振り分けることに
よる機会損失を最小化
メトリクス
→新機能についてフィードバック
144
シフト・ライトテスト:モニタリング
145
シフト・ライトテスト:モニタリング
・本番環境デプロイ後モニタリングするなんて当たり前、、、なんですが
146
シフト・ライトテスト:モニタリング
・本番環境デプロイ後モニタリングするなんて当たり前、、、なんですが
John Allspawら:10 deploys per day Dev & Ops coorporations at Flickr 、
https://www2.slideshare.net/jallspaw/10-deploys-per-day-dev-and-ops-cooperation-at-flickr (2021/01/01 アクセ
ス)、Velocity 2009、(2009)
4th tool: Shared metrics in 6 Tools
対立しがちなDevチームとOpsチームが協働するためのツールとしてのメトリクス
147
シフト・ライトテスト:モニタリング
DevチームとOpsチームの対立
・Devチームは機能追加したいが、Opsチームは本番環境に変更を入れたくない
・障害が起きた場合にお互い相手の責任だと言い合う
・そもそもDevチームとOpsチームが組織として違う
・組織としてゴールを共有していない
・変更に対する会話が成立していない
148
シフト・ライトテスト:モニタリング
John Allspawら:10 deploys per day Dev & Ops coorporations at Flickr 、
https://www2.slideshare.net/jallspaw/10-deploys-per-day-dev-and-ops-cooperation-at-flickr (2021/01/01
アクセス)、Velocity 2009、(2009)
DevがOpsに
・変更がもたらす影響を
メトリクスを使って説明する
・期待しない問題発生を示す
サインは何か?
・問題が発生した際のリスクは?
代替手段は?
リリース後に
OpsからDevにフィードバック
・変更がもたらした実際の
メトリクスの変化はどうだったか?
・想定されていないメトリクスの変化は
起きていないか?
149
シフト・ライトテスト:モニタリング
・モニタリングするメトリクスの例
ビジネスメトリクス:アクセス数 ログイン数 購買額
アプリケーションメトリクス:応答時間、遅延件数、同時処理件数、エラー件数
システムメトリクス:CPU使用率、メモリ使用率、ネットワーク
・リアルタイムにメトリクスダッシュボードを共有する
150
シフト・ライトテスト:モニタリング
・モニタリングするメトリクスの例
ビジネスメトリクス:アクセス数 ログイン数 購買額
アプリケーションメトリクス:応答時間、遅延件数、同時処理件数、エラー件数
システムメトリクス:CPU使用率、メモリ使用率、ネットワーク
・リアルタイムにメトリクスダッシュボードを共有する
→本番環境についてフィードバック
151
シフト・ライトテスト:カオスエンジニアリング
152
シフト・ライトテスト:カオスエンジニアリング
DB
Primary
DB1
・マイクロサービスや分散システムにより
システムの信頼性の考え方が変化してきている
DB
Standby
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
DB2
DB3 DB4
DB5
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
アプリケーション
・高スペック
・スケールアップ
・障害の発生頻度は稀
・障害を許容しない
(ACID/CAT)
・障害の影響範囲は全体
・低スペック
・スケールアウト
・障害の発生頻度は高い
・障害が起きることを
想定
例)Eventual Consistency
・障害の影響範囲を限定
・障害対応作業の
ソフトウェア化も進んでる
-障害検知
-障害復旧
例)クラウド、DockerやKubernetes
153
シフト・ライトテスト:カオスエンジニアリング
・マイクロサービスや分散システムにより
システムの信頼性の考え方が変化してきている
・障害が頻繁に起きることを許容するが、その代わり
-障害の影響を最小化
-障害復旧の最速化
を重視。
→(障害が起きないようにすることよりも、
障害が起きたときの)
耐障害性と復旧性を重視
154
シフト・ライトテスト:カオスエンジニアリング
カオスエンジニアリング:
障害を引き起こすようなテストを本番環境などで意図的に実施する
意味
・障害検知や復旧作業のソフトウェアのテスト
-クラウドなどではインフラストラクチャーの構築手順が自動化
(ソフトウェア化)
-障害検知や復旧作業も自動化することができる
・障害について継続的に学習(レジリエンス)
-レジリエンス:「予測」「監視」「対応」「学習」
-障害が起きないと、障害について学習する機会がなくなってしまう!!
155
シフト・ライトテスト:カオスエンジニアリング
カオスエンジニアリングのメトリクス:
・障害検知のためのモニタリングのメトリクス
障害発生時に、それを検知するためのメトリクス
例)-リクエスト数、システムリソース、応答時間など
・障害復旧のためのメトリクス
障害復旧後に、それが成功したことを判断するためのメトリクス
例) 同上
*定量的に正常値と異常値を定義できると、機械が判断(=自動テスト)できるようになる
・学習のためのメトリクス
・障害検知の精度・再現率、障害復旧の成功率
・障害検知時間、障害復旧時間
→継続的に障害についてフィードバック
156
シフト・ライトテスト:カナリアリリース
157
シフト・ライトテスト:カナリアリリース
・炭鉱で毒ガスを検知するカナリアに由来
・すべてのユーザーを一度に切り替えるのではなく、
少数のユーザーを新バージョンに切り替える
・問題がないことを確認しながら
段階的に新バージョンに切り替えていく
-OSのパッチ、アップグレード
-ウェブブラウザ
-スマホアプリ
-ウェブサービス、クラウドサービス
ツールとしてはNetflixのKayentaが有名
旧バージョン 新バージョン
99% 1%
メトリクス
158
シフト・ライトテスト:カナリアリリース
・カナリアリリース導入のポイント
→モニタリングするメトリクスと期待される結果を事前に準備する
テスト: テスト入力 → システム → 出力 = 期待される結果
カナリアリリース カナリア率 → システム → 出力 = 期待される結果
Time Ratio カナリア環境への
アクセス数
リクエスト
成功率
遅延件数 CPU
使用率
Latency
(99 pecentile)
1日目 0.01% 1 rps 90% 1件未満 5% 未満 1000ms
10日目 0.1% 10 rps 90% 1件未満 5% 未満 1000ms
20日目 1.0% 100 rps 90% 1件未満 5% 未満 1000ms
30日目 10.0% 1000 rps 90% 1件未満 5% 未満 1000ms
60日目 100.0% 10000 rps 90% 10件未満 50%未満 1000ms
期待される結果
159
シフト・ライトテスト:カナリアリリース
遅延件数
・各カナリー率の肯定で、モニタリング結果と期待結果を比較し、
戻し作業をするかどうかを判断する
Latency
160
シフト・ライトテスト:カナリアリリース
カナリアリリースの長所
・本番環境のリリースや運用による変更のリスクを軽減できる
・本番稼働している実環境の条件の組み合わせが爆発し、
テスト環境での組み合わせ網羅が難しいケース
組み合わせ爆発の例:ブラウザの場合
-デバイスの種類
-言語や地域
-OSの種類とバージョン
-ブラウザの設定
-プラグインなど
・本番環境で取得したメトリクスにもとづいて
定量的に、次の段階に進むかの判断ができる
161
シフト・ライトテスト:カナリアリリース
カナリアリリースの長所
・本番環境のリリースや運用による変更のリスクを軽減できる
・本番稼働している実環境の条件の組み合わせが爆発し、
テスト環境での組み合わせ網羅が難しいケース
組み合わせ爆発の例:ブラウザの場合
-デバイスの種類
-言語や地域
-OSの種類とバージョン
-ブラウザの設定
-プラグインなど
・本番環境で取得したメトリクスにもとづいて
定量的に、次の段階に進むかの判断ができる
→新機能についての問題をフィードバック
162
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
・PoC
・継続的インテグレーション (単体テストなど)
・継続的デリバリー(受け入れテストなど)
・継続的システムテスト(システムテストなど)
・ABテスト
・モニタリング
・カナリアリリース
・カオスエンジニアリング
開発プロセスのあらゆるアクティブティをテストと捉え、
あらゆる場面からフィードバックを獲得していく
163
シフト・レフトテストとシフト・ライトテスト
シフト・レフトテスト:テスト活動を前倒し
→フィードバックを早期に獲得
シフト・ライトテスト:テスト活動を後ろ倒し
→本番稼働中のシステムからフィードバックを獲得
・PoC
・継続的インテグレーション (単体テストなど)
・継続的デリバリー(受け入れテストなど)
・継続的システムテスト(システムテストなど)
・ABテスト →新機能についてフィードバック
・モニタリング →本番環境についてフィードバック
・カナリアリリース →障害についてフィードバック
・カオスエンジニアリング →新機能の問題についてフィードバック
開発プロセスのあらゆるアクティブティをテストと捉え、
あらゆる場面からフィードバックを獲得していく
164
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
165
本日お持ち帰りいただきたいこと
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
あらゆる
場面から
フィードバック
166
まとめ
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
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特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
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アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
167
まとめ
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
アジャイルは
プロセスを
繰り返す
アジャイル開発の歴史と特徴
168
まとめ
背景:アジャイル開発についておさらい
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QAテストがアジャイルでも重要な理由
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アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
QAは依然重要
時系列の変化
アジャイルは
プロセスを
繰り返す
アジャイル開発の歴史と特徴
QAテストのメトリクス
169
まとめ
背景:アジャイル開発についておさらい
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繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
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アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
プロセスの
継続的な分析と
ソフトウェア化
QAは依然重要
時系列の変化
生産性改善のメトリクス
アジャイルは
プロセスを
繰り返す
170
まとめ
背景:アジャイル開発についておさらい
アジャイル開発の発展の歴史
繰り返し開発としてのアジャイル/DevOps
メトリクスから見たアジャイル開発
アジャイル開発の品質保証の特徴
特徴1: QAテストとメトリクス
QAテストがアジャイルでも重要な理由
アジャイルでのQAテスト事例
アジャイルのメトリクス
特徴2: 素早いテストと開発サイクル
アジャイルの開発サイクルと素早いテスト
テストプロセスの分析
テストプロセスのソフトウェア化
特徴3: 継続的なフィードバック
シフト・レフトテスト
シフト・ライトテスト
まとめ
あらゆる
場面から
フィードバック
プロセスの
継続的な分析と
ソフトウェア化
QAは依然重要
時系列の変化
アジャイルは
プロセスを
繰り返す
あらゆる場面からのフィードバック
171
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フィードバック
プロセスの
継続的な分析と
ソフトウェア化
QAは依然重要
時系列の変化
アジャイル開発の歴史と特徴
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生産性改善のメトリクス
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アジャイルは
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