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2017/12/14
新サービスの傾向とAWS Fargateについて
株式会社レコチョク
江藤光
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 22017/12/14
自己紹介
名前: 江藤光
レコチョク: 2016年入社 (新卒!)
担当システム: WIZY (https://wizy.jp)
技術領域: Web のサーバサイド、インフラまわり
Python, Flask, MySQL, Swagger,
Amazon EC2, Amazon S3, Amazon RDS, etc…
最近の夢:
・EC2で動いてるWebのフロントサーバをコンテナ化したいなぁ
・EC2で動いてるAPIのサーバを API Gateway と Lambda に移行したいなぁ
最近の悪夢:
・Lambda で S3 の画像リサイズ関数を作ったら無限ループした
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新サービス
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KEYNOTE
Nov 30th at Venetian
Andy Jessy
CEO, Amazon Web Services
Dec 1st at MGM
Werner Vogles
CTO, Amazon.com
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 52017/12/14
2012年、初回のre:Invent から 3,951個の機能とサービスが追加された
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 62017/12/14
サービス一覧の前に立つAndy Jassy 氏
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 72017/12/14
KEYNOTEで発表された新サービス
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 82017/12/14
KEYNOTEで発表された新サービス
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 92017/12/14
新サービスの傾向
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 102017/12/14
新サービスの傾向
AWSの既存サービスをより簡単に使えるようにするもの
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新サービスの傾向
AWSの既存サービスをより簡単に使えるようにするもの
AWSのサービス上で動くアプリケーション
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 122017/12/14
新サービスの傾向
既存サービスをより簡単に使えるようにするもの
• AWS Fargate
• Aurora Serverless
• AWS IoT 1-Click
→ ネットワーク・インフラについて意識せずに
利用がしやすくなった
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新サービスの傾向
AWSのサービス上で動くアプリケーション
• Amazon Comprehend
• Amazon SageMaker
• S3 Select
→ サードパーティーが作成していたようなものでも
AWS が用意している
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 142017/12/14
将来、書かれるコードは全てビジネスロジックになる
Werner Vogels
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AWS Fargate
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 162017/12/14
AWS Fargate とは?
EC2インスタンスの集合
ECSの構成
コンテナ
タスク
サービス
クラスタ
EC2の管理が
必要だった
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AWS Fargate とは?
AWS Fargateを
使うと
クラスタの管理が
不要に
ECSの構成
コンテナ
タスク
サービス
クラスタ
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これまでのECS
• コンテナ・イメージをESR(など)に用意する
• VPCを用意する
– 分かりやすい名前を付ける
– 必要に応じてPublic/Privateを作成
– サブネット構成の設定も必要
• ロードバランサを用意する
– 適切な名前を付ける
– セキュリティグループも設定が必要
– ルーティングの設定も必要
• クラスターを用意する
– クラスタの名前を付ける
– 使用するEC2インスタンスについての設定
• インスタンスタイプ、インスタンス数、セ
キュリティグループなど
– VPCへの紐付け
• タスクの定義作成
– 名前を決める
– 使用するイメージを指定
– コンテナのスペックを指定
• CPUやメモリの割り当て
– ホストとコンテナのPortマッピング設定
• サービスの作成
– サービス名を指定
– タスク・クラスターとの紐付け
– 起動するタスク数を指定
• スケーリングの設定
– ロードバランサとの紐付けを行う
© RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 192017/12/14
AWS Fargate
• コンテナ・イメージをESR(など)に用意する
• VPCを用意する
– 分かりやすい名前を付ける
– 必要に応じてPublic/Privateを作成
– サブネット構成の設定も必要
• ロードバランサを用意する
– 適切な名前を付ける
– セキュリティグループも設定が必要
– ルーティングの設定も必要
• クラスターを用意する
– クラスタの名前を付ける
– 使用するEC2インスタンスについての設定
• インスタンスタイプ、インスタンス数、セ
キュリティグループなど
– VPCへの紐付け
• タスクの定義作成
– 名前を決める
– 使用するイメージを指定
– コンテナのスペックを指定
• CPUやメモリの割り当て
– ホストとコンテナのPortマッピング設定
• サービスの作成
– サービス名を指定
– タスク・クラスターとの紐付け
– 起動するタスク数を指定
• スケーリングの設定
– ロードバランサとの紐付けを行う
不要
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DEMO
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新サービスの傾向とAWS Fargateについて

  • 1. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 2017/12/14 新サービスの傾向とAWS Fargateについて 株式会社レコチョク 江藤光
  • 2. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 22017/12/14 自己紹介 名前: 江藤光 レコチョク: 2016年入社 (新卒!) 担当システム: WIZY (https://wizy.jp) 技術領域: Web のサーバサイド、インフラまわり Python, Flask, MySQL, Swagger, Amazon EC2, Amazon S3, Amazon RDS, etc… 最近の夢: ・EC2で動いてるWebのフロントサーバをコンテナ化したいなぁ ・EC2で動いてるAPIのサーバを API Gateway と Lambda に移行したいなぁ 最近の悪夢: ・Lambda で S3 の画像リサイズ関数を作ったら無限ループした
  • 3. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 32017/12/14 新サービス
  • 4. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 42017/12/14 KEYNOTE Nov 30th at Venetian Andy Jessy CEO, Amazon Web Services Dec 1st at MGM Werner Vogles CTO, Amazon.com
  • 5. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 52017/12/14 2012年、初回のre:Invent から 3,951個の機能とサービスが追加された
  • 6. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 62017/12/14 サービス一覧の前に立つAndy Jassy 氏
  • 7. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 72017/12/14 KEYNOTEで発表された新サービス
  • 8. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 82017/12/14 KEYNOTEで発表された新サービス
  • 9. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 92017/12/14 新サービスの傾向
  • 10. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 102017/12/14 新サービスの傾向 AWSの既存サービスをより簡単に使えるようにするもの
  • 11. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 112017/12/14 新サービスの傾向 AWSの既存サービスをより簡単に使えるようにするもの AWSのサービス上で動くアプリケーション
  • 12. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 122017/12/14 新サービスの傾向 既存サービスをより簡単に使えるようにするもの • AWS Fargate • Aurora Serverless • AWS IoT 1-Click → ネットワーク・インフラについて意識せずに 利用がしやすくなった
  • 13. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 132017/12/14 新サービスの傾向 AWSのサービス上で動くアプリケーション • Amazon Comprehend • Amazon SageMaker • S3 Select → サードパーティーが作成していたようなものでも AWS が用意している
  • 14. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 142017/12/14 将来、書かれるコードは全てビジネスロジックになる Werner Vogels
  • 15. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 152017/12/14 AWS Fargate
  • 16. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 162017/12/14 AWS Fargate とは? EC2インスタンスの集合 ECSの構成 コンテナ タスク サービス クラスタ EC2の管理が 必要だった
  • 17. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 172017/12/14 AWS Fargate とは? AWS Fargateを 使うと クラスタの管理が 不要に ECSの構成 コンテナ タスク サービス クラスタ
  • 18. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 182017/12/14 これまでのECS • コンテナ・イメージをESR(など)に用意する • VPCを用意する – 分かりやすい名前を付ける – 必要に応じてPublic/Privateを作成 – サブネット構成の設定も必要 • ロードバランサを用意する – 適切な名前を付ける – セキュリティグループも設定が必要 – ルーティングの設定も必要 • クラスターを用意する – クラスタの名前を付ける – 使用するEC2インスタンスについての設定 • インスタンスタイプ、インスタンス数、セ キュリティグループなど – VPCへの紐付け • タスクの定義作成 – 名前を決める – 使用するイメージを指定 – コンテナのスペックを指定 • CPUやメモリの割り当て – ホストとコンテナのPortマッピング設定 • サービスの作成 – サービス名を指定 – タスク・クラスターとの紐付け – 起動するタスク数を指定 • スケーリングの設定 – ロードバランサとの紐付けを行う
  • 19. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 192017/12/14 AWS Fargate • コンテナ・イメージをESR(など)に用意する • VPCを用意する – 分かりやすい名前を付ける – 必要に応じてPublic/Privateを作成 – サブネット構成の設定も必要 • ロードバランサを用意する – 適切な名前を付ける – セキュリティグループも設定が必要 – ルーティングの設定も必要 • クラスターを用意する – クラスタの名前を付ける – 使用するEC2インスタンスについての設定 • インスタンスタイプ、インスタンス数、セ キュリティグループなど – VPCへの紐付け • タスクの定義作成 – 名前を決める – 使用するイメージを指定 – コンテナのスペックを指定 • CPUやメモリの割り当て – ホストとコンテナのPortマッピング設定 • サービスの作成 – サービス名を指定 – タスク・クラスターとの紐付け – 起動するタスク数を指定 • スケーリングの設定 – ロードバランサとの紐付けを行う 不要
  • 20. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 202017/12/14 DEMO
  • 21. © RecoChoku Co.,Ltd. Proprietary and Confidential 212017/12/14 Conclusion

Editor's Notes

  1. 2年目と言うと、いつも「前職は何ですか?」と聞かれることが分かってきたので、新卒と強調しておきます。 正確には “Amazon” API Gateway 正確には “AWS” Lambda 今後も一部、スペースの都合で接頭語を省略している場合がございますので、ご了承ください
  2. 何を話そうかと思ったのですが、みんなわくわくする話題である新サービスについて話そうかなと思います
  3. レコチョクは11/30にあった AWS CEO Andy Jessy の基調講演、 12/1にあった Amazon CTO Werner Vogel の基調講演を聴いたのですが、今回も沢山の新サービス・新機能が発表されました ざっと紹介しつつ、どんな傾向があったかを簡単に話そうと思います。 あくまでも、個人的に考えた物です 新機能がどれだけ増えているかという話ですが、
  4. Vogel 氏の基調講演によると、 一番最初の re: invet から数えると約4千もの新機能・サービスが出ているそうです Vogel氏も大きくなっていますが、AWSも同じかそれ以上に大きくなっているということですね
  5. これだけサービスがあって、更に新サービスが出せるのかと思ってしまうのですが、 今回も基調講演では沢山新サービスが発表されました ダイジェストでご覧下さい
  6. 赤はIoT、緑はDB、黄色はコンピューティング、紫はストレージという分類です DashButtonのような対応済みのデバイスならばワンクリックでLambdaを呼び出せるように設定できる IoT 1Clck グラフ指向に特化したデータベース Neptune クラスタを意識せずにECSを利用できるようになる Fargate 負荷状況に応じて自動でスケーリングしてくれる Aurora Serverless SQL のような構文でS3やGlacierから任意のファイルを取り出すことが出来る S3 Selet, Glacier select
  7. 青はディープラーニング系でした。あと、Vogelの講演は基本的に青でした この中で特に話題性があったのが、右上のDeeplens というディープラーニング機能をハードウェアに内蔵したビデオカメラです それ以外にも、数回のクリックと数式の穴埋めでディープラーニングを行うことができる Sagemakerや 自然言語を入力すると、意味抽出をしてくれる Complehend Lambda 等に使えるブラウザ上で動く IDE Cloud9 動画をストリームして、簡単に分析やMLと連携できるKinesis Video Stream これ以外にも、そして、基調講演外でも沢山の新機能が発表されました
  8. 特に、自動で色んな設定をしてくれる物が多くなった トレードオフとして、「自動でやってくれる代わりに細かいところを設定出来ない」というMT/AT戦争のような問題はある こちら側が意識しなければいけない
  9. 発表された新サービスの中でも、「便利に使えるようになる物」色がとても強く感じた、Fargateについて、簡単に紹介とデモを行います。
  10. ECS使ったことのある方はどれくらいいらっしゃいますか? コンテナ(イメージ)という物があって、それをまとめるタスク、さらにタスクをまとめるサービスがあるのですが、コンテナはなにもない所で動く事はできないので、サービスが動くためのEC2群である「クラスタ」についても利用者が管理する必要がありました 必要であればEC2をスケーリングさせたりと、この設定が意外と大変で、ここで消耗していた人もいるのではと思います
  11. Fargateを使うと、クラスタの管理は全て自動で行ってくれるようになります 逆に言うと、クラスタの細かい管理ができなくなり、EC2などは参照することすら出来なくなります
  12. 手順で言うと、このように