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社会システム理論に基づく情報教育の教材開発
大西 洋, 藤岡 健史
(京都市立西京高等学校)
1 / 24
Background
次期学習指導要領「情報 I」
• 情報社会の問題解決
• コミュニケーションと情報デザイン
• 情報通信ネットワークとデータの利用
• コンピュータとプログラミング
2 / 24
Background
文科省による「コミュニケーション能力」の定義
• 学習指導要領「コミュニケーション英語 I,II」
「情報や考えなどを的確に理解したり適切に伝えたりする」能力
• 文科省「子どもたちのコミュニケーション能力を育むために」
「いろいろな価値観や背景をもつ人々による集団において、相互関係を
深め、共感しながら、人間関係やチームワークを形成し、正解のない課
題や経験したことのない問題について、対話をして情報を共有し、自ら
深く考え、相互に考えを伝え、深め合いつつ、合意形成・課題解決する
能力」
⇨ 「コミュニケーションとはそもそも何なのか?」が不明瞭
3 / 24
Background
研究目的
コミュニケーションを主軸とする共通教科情報のカリキュラム作成
• 情報・メディア・デザインなどの主要概念と結びつけて体系化
• 勤務校の情報科 (※) での授業実践とその評価
※ 「社会と情報」(~2015 年度)、「情報学基礎」(2016 年度~)(学校設定
科目)
Approach
社会システム理論と基礎情報学の知見に基づく教材を開発
• 学習者向けの自習用資料
• 教授者向けの授業用教材
4 / 24
Previous works
Information
●
生命情報
●
社会情報
●
機械情報
●
意味, 価値
●
主観性
Communication
●
情報の選択
●
表現の選択
●
理解の選択
●
理解の受容の選択
●
意図
Media
●
伝播メディア
●
成果メディア
●
文化
●
現実イメージ
System
●
心理システム
●
社会システム
●
閉鎖系, 半閉鎖系, 開放系
●
構造, autopoiesis
●
環境
Inter-system
●
意図
●
介入
●
個性, 創発, 知的財産
●
機能的分化
●
包摂と排除
5 / 24
Previous works
西垣による情報概念の層化
情報 (information) を 3 層に層化 (西垣『基礎情報学』(2004)[11])
1 生命情報
「生命の内部 (in) に意味を形成 (form) させるもの」
2 社会情報
「記号・言語と意味が一体化した生命情報」
意味を互いに理解することで、生命が社会活動を送ることが可能
3 機械情報
「意味が潜在化した社会情報」
機械的な情報の複製や、計算機による高速な処理が可能
(生命)情報
社会情報
機械情報
生命の内部に「何か」を形成する「何か」
記号・言語と意味が一体になった(生命)情報
意味が潜在化した社会情報⊃⊃
6 / 24
Previous works
N.Luhmann のメディア概念
コミュニケーションにおいて情報を媒介するもの
• 伝播メディア: 機械情報を物理的に媒介
遠隔の相手とのコミュニケーションを可能にするメディア
例: 紙や書籍、動画や放送、電話、ネット、メール、SNS
• 成果メディア: 社会情報を論理的に媒介
コミュニケーションを円滑にし、成果を出やすくなるメディア
例: 真理、愛、貨幣、法、権力、宗教、芸術、組織文化
(Borch『ニクラス・ルーマン入門――社会システム理論とは何か』(2014)[3])
(西垣『生命と機械をつなぐ知――基礎情報学入門』(2012)[12])
7 / 24
Previous works
コミュニケーション・モデル
コミュニケーションを 4 つの選択と定義
1 情報の選択
送り手と受け手でやりとりされる情報が選択される
2 表現の選択 (デザイン)
選ばれた情報をどう伝えるかという表現が選択される
3 理解の選択
表現された事柄をどう理解するかが選択される
4 理解の受容の選択
理解を受け入れるか否か、という理解の受容が選択される
これらの繰り返しにより、コミュニケーションが継続していく
(Luhmann「What is Communication?」(1992)[4], 筆者ら (2016, CIS)[8])
8 / 24
Previous works
機械情報
社会情報
生命情報
2. 表現の選択
(デザイン)
4. 理解を受け入れる
か否かの選択
次の
コミュニケーション
前の
コミュニケーション
3. 理解の選択
1. 情報の選択
成果メディア
伝播メディア
×
Figure: 情報・メディア・コミュニケーションの統合モデル (筆者ら (2016, CIS))
9 / 24
Previous works
社会システム理論・基礎情報学に基づく授業実践事例・教材
• 筆者ら「参照基準における「情報一般の原理」に関連する授業実践」
(2016, 全高情研)[6]
• 筆者「システム論に基づく情報教育の授業計画と教育実践」(2016, 全
高情研)[7]
• 中島・西垣『生命と機械をつなぐ授業――「基礎情報学」からデザイン
した高校情報』(高陵社書店, 2012)[9]
10 / 24
Previous works
Bertalanffy によるシステム (系) の定義
相互に作用しあう要素の集合 (Bertalanffy『一般システム理論』(1973)[2])
• 心理システム (e.g. 個人)
思考を要素とするシステム
• 社会システム (e.g. 組織)
コミュニケーションを要素とするシステム
(Barnard『経営者の役割』(1968)[1], March and Simon
『Organizations』(2014)[5])
※ 構造: 要素間の関連 (関係, 結び付き, つながり, ...)
閉鎖系半閉鎖系開放系
Figure: システムの分類
11 / 24
Previous works
Autopoiesis(自己創発)
要素が継続的に生じることでシステムを維持 [10]
• 開放系: 直接的に外部からの影響を受けて変化するシステム
• 半閉鎖系: 間接的に外部からの影響を受けて変化するシステム
• 閉鎖系: 外部からの影響を受けずに変化するシステム
×
開放系 半閉鎖系 閉鎖系
12 / 24
Previous works
Information CommunicationSecurity Emergence Comm. Ex. Comm. Ex. ProgrammingInterference
●
情報
●
個人情報
●
プライバシー
●
色覚
●
情報の主観性
●
生命情報
●
社会情報
●
機械情報
●
暗号化
●
情報の階層構造
●
Luhmannモデル
●design
●
メディア
●
伝播メディア
●
成果メディア
●
現実イメージ
●
機能的分化
●
包摂と排除
●
認証
●
マルウェア
●
詐欺
●
情報の信頼性
●
知的財産
●
知的財産権
●
特許要件
●
著作権
●
個性
●
アイデア
●
創発
●
問題解決
●
レポート概要
●
アウトライン
●
レポート作成
●
レビュー
●
プレゼン概要
●
テーマ決定
●
アウトライン
●
スライド構成
●
スライド作成
●
リハーサル
●
発表会
●Scatch
●
アルゴリズム
●
フローチャート
●
表計算
●
Excel関数
●VBA
●
モンテカルロ法
●
モデル化
●human error
●Interface
●Universal design
●Affordance
●
対応付け
●
印象操作
●
因果と相関
2017(仮)
コミュニケーション
と情報デザイン
情報社会の
問題解決
コンピュータと
プログラミング
情報通信ネットワーク
とデータの利用
情報I(仮)
Figure: 情報 I の各項目との対応 (筆者 (2016, 全高情研))
Problem
• 現行教科書に記載が少ないため、授業時間の多くが説明に費やされる
13 / 24
教材開発
学習者向け自習用資料
筆者 Web サイト (http://saireya.github.io)
• 情報を基礎単位とし、コミュニケーション、メディア、システムの各概
念を解説
• 概念を説明する図解を多用し、概念理解が容易になるよう配慮
• (引用以外の素材は基本的にパブリックドメインか FLOSS ライセン
スに)
• (GitBook と LaTeX を併用し、PDF にも HTML にも出力可)
14 / 24
教材開発
教授者向け授業用教材
指導案・授業スライドは筆者の Web サイトで公開
• 情報の主観性: 「菖蒲」は何を指すか? 、色覚の多様性、岡本太郎『今
日の芸術』
• 社会情報: ピクトグラム
• 機械情報: 写経、暗号
• コミュニケーション: 「月が綺麗ですね」とは? 、「車いすでみるなら」
(産経新聞連載)、高橋みなみ『リーダー論』、冗長性 (Shannon)、Postel
の法則
• 成果メディア: 内輪ネタ (組織文化)、「お茶飲んでくるねー」(3776) の
意味、THE BIG ISSUE(包摂と排除)
• 介入: 3D グラフ、コウノトリの生息数と出生率、津波記念碑の碑文と
風化
15 / 24
教材開発
介入 (interference)
あるシステムがその行為を通して、他のシステムがどのように行為するか規
定する行為 (Luhmann(1992)[4])
• 他のシステムを変化させるために行うコミュニケーション
• (情報) + (意図) = (表現)
• e.g. プレゼンテーション, 教育, 檄文
「風化」
地域コミュニティ (社会システム) における共通の文化 (成果メディア) で
あった被災体験が時間の経過とともに消失していく現象
• 石碑: 被災体験の維持 (介入) を目的とした、次世代とのコミュニケー
ションにおける伝播メディアの 1 つ
16 / 24
教材開発
読売新聞より
東日本大震災からしばらくし
て、自分が住んでいた近くに、
昭和三陸津波の石碑があったら
しいと知りました。公民館のと
なりの、広場のようなところ。
よく友達と遊んでいた場所で
す。行ってみたら、高さ2メー
トルくらいの石碑が残っていま
した。(中略)
それまで全然気づかなかっ
た。よく残ってたなと思うと同
時に、すごいショックで。後悔
しきれなかった。もっと伝わっ
ていれば、もっと多くの人が助
かったのではと。
17 / 24
教材開発
岩手県大槌町
東日本大震災では多数の建物が流失し、死者・行方不明者は町長はじめ
1,200 人以上 (町民の 1 割)
大津浪記念碑 (岩手県大槌町) 碑文
昭和八年三月三日
大津波記念碑
一、地震があったら津波の用心せよ
一、津波が来たら高い所へ逃げよ
一、危険地帯に住居をするな
18 / 24
教材開発
岩手県宮古市姉吉地区
東日本大震災では、11 世帯 30 名のうち 4 名が行方不明になったものの、浸
水した建物はなし
大津浪記念碑 (岩手県宮古市) 碑文
大津波記念碑
高き住居は児孫の和楽
想へ惨禍の大津浪
此処より下に家を建てるな
明治二十九年にも、昭和八年にも
津浪は此処まで来て
部落は全滅し、生存者僅かに
前に二人後に四人のみ
幾歳経るとも要心
なにより
何従
19 / 24
教材開発
「木碑」
定期的に交換させることで「風化」を防ぐ
「津波の記憶、木製の碑に…被災地の 10
代」(読売新聞 2015/3/11)
石だと風景の一部になってしまう。だか
ら木です。木だと腐る。腐るときに記憶に
残る。それで交換しにいけば風化しないの
ではないか。4年に1度、交換します。
震災のことを忘れてほしくない。町内に、
1本だけです。立てすぎても、風景になっ
て忘れられてしまうと思うから。
20 / 24
教材開発
生徒記述欄:「情報を潜在化させずに伝えるにはどうすればよいか」
• 自分が伝えたいと思っている情報についてまず自分自身でより理解しな
いといけない。
• 自分でわかっていることほど”具体的に”伝える。
• 感情が完全に伝わらない分、はっきりとした根拠を持って、それを的確
に伝える必要がある。
• まずは相手に自分が伝えたい内容についてどれだけ知識があるのか
知る。
• 自分は何が言いたいのか分かっていても相手が分かってくれるとは限ら
ないので、相手には伝わらないという前提で考える。
• 他人ごとにならないように、自分のこととして受け止めてもらえるよう
にする。
21 / 24
教材開発
気仙沼市震災復興計画「海と生きる」
先人たちはこれまで何度も津波に襲われて
も、海の可能性を信じて再起を果たしてき
た。人智の及ばぬ壮大な力としながらも、海
を敵視せず、積極的に関わり合って暮らし
てきた。それは、単に「海で」生活していた
のではなく、人間は自然の一部であること
を経験的に体得し、対等の関係を築いて「海
と」生活していたとも言える。その態度が自
然観や運命観、ひいては死生観となった。気
仙沼の観念は海にある。いまを生きる世代
が再び海の可能性を信じ、復興を成し遂げ
ることが犠牲者への供養となり、次世代へ
の希望となろう。理念を超えた観念をメッ
セージ化したものが「海と生きる」である。
22 / 24
Conclusion
社会システム理論に基づく体系的な授業を実践できる教材を開発
• 学習者が自習用に使用できる資料を作成
• 教授者が授業用に使用できる教材を作成
• 三陸地域の津波記念碑を題材に、他者とのコミュニケーションにおける
要点を考察する授業を実施
Future tasks
• 主要概念の関連分野に関する記述や事例の追加
• 教材に沿った個人や協働で取り組む授業用課題の作成
(失敗しているコミュニケーションの分析など)
23 / 24
Reference I
Chester I. Barnard. 新訳 経営者の役割. ダイヤモンド社, 1968, p. 75. isbn: 4478320020.
Ludwig von Bertalanffy. 一般システム理論――その基礎・発展・応用. みすず書房, 1973.
isbn: 4622025221.
Christian Borch. ニクラス・ルーマン入門――社会システム理論とは何か. 新泉社, 2014.
isbn: 4787714066.
Niklas Luhmann and Karl-Eberhard Schorr. “Wie ist Erziehung Möglich? - Eine
wissenschaftssoziologische Analyse der Erziehungswissenschaft (教育が可能であるとはどう
いうことか?――教育科学の社会科学的分析 (下地ら訳))”. In: 東京大学教育学部教育哲学・教
育史研究室紀要 18 (1992).
James G. March and Herbert A. Simon. オーガニゼーションズ 第 2 版――現代組織論の原
典. ダイヤモンド社, 2014. isbn: 4478021767.
藤岡 健史, 大西 洋, and 下村 誠. “参照基準における「情報一般の原理」に関連する授業実践”.
In: (2016). url: http://www.zenkojoken.jp/09kanagawa/subcom/.
大西 洋. “システム論に基づく情報教育の授業計画と教育実践”. In: (2016). url:
http://www.scribd.com/doc/336892468.
24 / 24
Reference II
大西 洋 and 藤岡 健史. “コミュニケーション・情報・メディアの統合モデルに基づく教育実践”.
In: (2016). url: http://www.scribd.com/doc/299911454.
中島 聡 and 西垣 通. 生命と機械をつなぐ授業――「基礎情報学」からデザインした高校情報.
高陵社書店, 2012. isbn: 4771109982.
河本 英夫. オートポイエーシス――第三世代システム. 青土社, 1995. isbn: 4791753879.
西垣 通. 基礎情報学――生命から社会へ. NTT 出版, 2004. isbn: 4757101201.
西垣 通. 生命と機械をつなぐ知 基礎情報学入門. 高陵社書店, 2012. isbn: 4771109958.
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