SlideShare a Scribd company logo
1 of 87
Download to read offline
Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演)
@KPプロジェクト二部 部会
Social change starts with you
~三周目のAgileの世界への招待状~
2018年3月7日
株式会社野村総合研究所
森 實 繁 樹
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 3
自己紹介
■社内活動(仕事)について
2003年:某メーカー系SIerに就職
所属: 共通技術本部 LMC開発推進室 ○開発メンバー
2006年:野村総合研究所に転職
所属: 保険システム二部(ダイレクト損保) ○アプリリーダー
↓ ○インフラリーダー
(中略) ○プロジェクトマネージャ
↓ ○営業的なこと
保険ソリューション開発一部(メガ損保) ○人材育成的なこと
■社外活動(コミュニティ活動等)について
2005年~:XPJUGのスタッフ、侍塊sのメンバー
2016年~:プロジェクトマネージャ保護者会メンバー
イマココ
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 4
自己紹介
■コミュニティ遍歴について
2004年?~ オブラブ(旧オブジェクト倶楽部)のイベントに参加
・この頃永和システムマネジメントの平鍋さんに出逢う
2005年?~ XPJUG(日本XPユーザグループ)にスタッフとして参画
・この頃から壇上に立つ側に(LTとかショートセッションとか)
2003年~ PFP関東
2017年 すくすくスクラム
DevLOVE
etc…
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 5
自己紹介
■座右の銘
一.常善を尽くせ
一.雨の日こそ笑え
一. 明日できることは明日やれ
一.Social change starts with you
一. 最高の仕事をしよう
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 6
自己紹介
■持論
研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん
内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん
変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 7
自己紹介
■持論
研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん
内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん
変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん
社会(会社もコミュニティも)の発展
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 8
自己紹介
情報処理技術者
プロジェクトマネージャ
アプリケーションエンジニア
ITストラテジスト
高度情報処理技術者(セキュリティ)
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
テクニカル系
SJC-P
LPIC
UML認定技術者
Interstage Master Developer
Systemwalker Master
DevOps Engineering on AWS
Scrum Alliance
認定スクラムマスター
認定スクラムプロダクトオーナー
認定スクラムプロフェッショナル
その他
販売士
簿記
秘書検定
ビジネス実務法務
アマチュア無線技師
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 9
自己紹介
■登壇記録
2017年 4月 Agile Japan 2017
4月 DevOps Days Tokyo 2017(飛び込み)
5月 Comeback Japan 2017
7月 POStudyナイト夏のLT大祭り2017
9月 XP祭り2017
9月 DevLOVE関西
10月 ISACA月例会
12月 JISA変革リーダー養成部会
2018年 1月 Regional Scrum Gathering Tokyo 2018
2月 Agile Japan 2017 NRIサテライト
2月 プロダクトオーナー祭り2018
3月 (まだいえないけど予定あり)
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 10
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 11
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 12
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
自社経営陣
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 13
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
(意訳)
コストを下げるぞ!
利益を上げるぞ!
自社経営陣
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 14
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
顧客経営陣
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 15
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
(意訳)
毎週リリースするぞ!
利益を上げるぞ!顧客経営陣
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 16
アジャイルは銀の弾丸ではない
今までのやり方は間違っていない
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 17
アジャイルは銀の弾丸ではない
今までのやり方は間違っていない
WF is NOT bad.
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 18
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
http://i2key.hateblo.jp/entry/2017/04/24/093655
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 19http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 20http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 21http://i2key.hateblo.jp/entry/2017/05/15/082655
大構築時代の
WF型開発
DevOps時代の
Agile型開発
このバズワードはいったいなんなのか
AgileとDevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 22
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 23
時代の潮流
■大構築時代の終焉
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
WATERFALL
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 24
時代の潮流
■大構築時代の終焉
しっかり決めて
しっかり作る
時代
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
WATERFALL
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 25
時代の潮流
■DevOps時代の勃興
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 26
時代の潮流
■DevOps時代の勃興
小さく作って
素早く価値提供する
時代
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 27
PMBOKをふりかえる
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
WATERFALL
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 28
PMBOKをふりかえる
■プロジェクト活動のプロセスとは
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
WATERFALL
立ち上げ 計画 実行 管理・監視 終結
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 29
PMBOKをふりかえる
■プロジェクトとは
「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、
所産を創造するために実施する有期性のある業務」
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 30
PMBOKをふりかえる
■プロジェクトとは
「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、
所産を創造するために実施する有期性のある業務」
『創造』のための活動
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 31
プロジェクトマネージメントはプロジェクトマネージャのため
プロジェクトマネージャは創造のための活動を行う
PMBOKをふりかえる
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 32
大構築時代は
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
要件決めがすべて
(良い意味で)計画偏重
長期化傾向
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 33
DevOps時代は
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
価値(利益)がすべて
投資対効果重視
短期化傾向
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 34
DevOps時代は
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
価値(利益)がすべて
投資対効果重視
短期化傾向
従来には
みていない
従来の
スコープにない
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 35
すなわち
従来型のプロジェクトマネージメントだけでは通用しない
≒
従来型のプロジェクトマネージャでは通用しない
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 36
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 37
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 38
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
フラストレーションやリスクを軽減すること
は心理的安全性の一つ
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 39
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
フラストレーションやリスクを軽減すること
は心理的安全性の一つ
素早くつくる→アジャイルな開発
素早い価値提供→DevOps
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 40
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
フラストレーションやリスクを軽減すること
は心理的安全性の一つ
素早くつくる→アジャイルな開発
素早い価値提供→DevOps
1リリースあたりのスコープは小さくなる
ため、組織は継続的な活動としてトータ
ルのスコープを確保する必要がある
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 41
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 42
価値創造活動の継続
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
マーケットニーズ
V字モデル
プロジェクト
計画書
ここが俺のプロジェクトだ!!
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 43
価値創造活動の継続
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
マーケットニーズ
V字モデル
プロジェクト
計画書
ここが俺のプロジェクトだ!!
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 44
価値創造活動の継続
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
ビジネスに精通する人材
プロダクトマネージャの領域への突入
生産性に対する意識改革
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 45
■生産性とは
価値
------
コスト
生産性に対する意識改革
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 46
■大構築時代
価値 ・・・一定(計画通り)
------
コスト↓・・・唯一寄与
単価下げるとか…
生産性に対する意識改革
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 47
■DevOps時代
価値 ↑・・・『価値』を高める
------
コスト↓
生産性に対する意識改革
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
そのためには
・市場動向認知
・仮説の定義
・効果検証の手法
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 48
Make Mistakes Faster
一言で言うなら
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 49
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 50
ようやく本題
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
僕がNRIのプロジェクトで
大事にしている3つのおはなし
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 51
テーマ
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
チームの話
透明性の話
カイゼンの話
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 52
テーマ
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
チームの話
透明性の話
カイゼンの話
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 53
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
強いチームとは
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 54
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
強いチームとは
自己組織化したチーム
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 55
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■今までのチーム
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 56
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■今までのチーム
ピラミッド型組織
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 57
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■今までのチーム
ピラミッド型組織
しっかり考えて
しっかりこなす
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 58
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■今までのチーム
ピラミッド型組織
明確な指示
アウトプット
明確な指示に対するアウトプットが評
価の対象となる結果、
指示されたことをやることが重要
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 59
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■今までのチーム
ピラミッド型組織
明確な指示
アウトプット
明確な指示に対するアウトプットが評
価の対象となる結果、
指示されたことをやることが重要
人は考えることをやめる…
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 60
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■これからのチーム
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 61
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■これからのチーム
環状型組織
ワンチーム
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 62
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■これからのチーム
環状型組織
ボールをゴールに
いれよう!
明確な目標
WHATやHOWを与えずに
みんなで考えてみんなで決めて
みんなでこなすことが重要
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 63
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■これからのチーム
環状型組織
ボールをゴールに
いれよう!
明確な目標
WHATやHOWを与えずに
みんなで考えてみんなで決めて
みんなでこなすことが重要
人は自分のために考え
チームのために考え
行動変革を起こす
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 64
チームの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■これからのチーム
環状型組織
ボールをゴールに
いれよう!
明確な目標
WHATやHOWを与えずに
みんなで考えてみんなで決めて
みんなでこなすことが重要
人は自分のために考え
チームのために考え
行動変革を起こす
学習する組織
自律した組織
になる
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 65
テーマ
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
チームの話
透明性の話
カイゼンの話
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 66
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 67
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
?
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 68
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
?
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 69
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
!
共通の判断基準が必要
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 70
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■共通の判断基準
チームでやることを決める
チームでやらないことを決める
チームでやり方を決める
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 71
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■共通の判断基準
チームでやることを決める
チームでやらないことを決める
チームでやり方を決める
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 72
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■共通の判断基準
チームメンバー全員と3ヶ月間、一人一人に作業に対する
Value Stream Mapを書かせて作業プロセスの統一を図る
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 73
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■WBSの弱点
成果物に現れないタスクを見積もりにくい
WBSを作るのはチームではなくマネージャの仕事
つまり、本当の意味でタスク管理はこれだけでは無理
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 74
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
だからこそのチケット駆動!
もうなんでもかんでもチケットに切れ!
No ticket, No task(work)
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 75
透明性の話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■チケット駆動のポイント
1チケットは1日(4.5h)をまたがない!
→1日に1チケットも消化しないことがない
→謎な○%完了しています報告を撲滅
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 76
テーマ
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
チームの話
透明性の話
カイゼンの話
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 77
カイゼンの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■ふりかえり
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 78
カイゼンの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■ふりかえり
○チームでやる
一週間ごとには最低でもやろう
プロジェクトの終わりではカイゼンは起こらない
学習が活かしきれない
○個人でやる
日々次のステージにステップアップを考えよう
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 79
カイゼンの話
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
■ふりかえり
https://speakerdeck.com/viva_tweet_x/guo-qu-wohurikaeriwei-lai-wochuang-ru
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 80
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 81
まとめ
SI事業はなくならないかもしれない
でも、成長が期待できない領域の一つ
であることは間違いない
NRIがCITからBITに舵を切り、
NRIデジタル、KDDIデジタルデザイン
を作っていることがその証明
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 82
まとめ
世界はものすごく加速して変化を
続けている状況で、僕たちはどうす
るべきか?を今一度よく考えてほし
いと思います。
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 83
まとめ
10年後、今の仕事はないですよ
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 84
目次
自己紹介
AgileとDevOps
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
まとめ
おわりに
Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 85
おわりに
Agile、Scrum、DevOps、ふりかえり
お問い合わせ・ご相談は
s-morizane@nri.co.jp
までお気軽にどうぞ!
どこの現場へもお伺いします!
[Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演)]Social change starts with you~三周目のAgileの世界への招待状~

More Related Content

What's hot

アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan
アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan
アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan Yusuke Suzuki
 
リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例
リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例
リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例Arata Fujimura
 
Nonaka Scrum Creating Knowledge with Users
Nonaka Scrum Creating Knowledge with UsersNonaka Scrum Creating Knowledge with Users
Nonaka Scrum Creating Knowledge with UsersKenji Hiranabe
 
アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~Dai FUJIHARA
 
Agile Software Development for Newbies
Agile Software Development for NewbiesAgile Software Development for Newbies
Agile Software Development for NewbiesNaoto Nishimura
 
企業システムにアジャイルは必要か
企業システムにアジャイルは必要か企業システムにアジャイルは必要か
企業システムにアジャイルは必要かHiromasa Oka
 
Digital Innovation Leadership Panel Discussion
Digital Innovation Leadership Panel DiscussionDigital Innovation Leadership Panel Discussion
Digital Innovation Leadership Panel DiscussionKenji Hiranabe
 
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説Kazutaka Sankai
 
TPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラム
TPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラムTPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラム
TPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラムKazutaka Sankai
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423Yusuke Suzuki
 
Automotive agile 自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流
Automotive agile  自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流Automotive agile  自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流
Automotive agile 自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流Kazutaka Sankai
 
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove 社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove Itsuki Kuroda
 
Distributed Agile using UML
Distributed Agile using UMLDistributed Agile using UML
Distributed Agile using UMLKenji Hiranabe
 
Agile Guts We Have Had and Will Have
Agile Guts We Have Had and Will HaveAgile Guts We Have Had and Will Have
Agile Guts We Have Had and Will HaveKenji Hiranabe
 
Modeling in the Agile Age - JP
Modeling in the Agile Age - JPModeling in the Agile Age - JP
Modeling in the Agile Age - JPKenji Hiranabe
 
チーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUG
チーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUGチーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUG
チーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUG満徳 関
 
はじめてのアジャイル - Agile in a nutshell
はじめてのアジャイル - Agile in a nutshellはじめてのアジャイル - Agile in a nutshell
はじめてのアジャイル - Agile in a nutshellDai FUJIHARA
 
スタッフ部門のカイゼン×IT
スタッフ部門のカイゼン×ITスタッフ部門のカイゼン×IT
スタッフ部門のカイゼン×ITKazutaka Sankai
 
Why Agile Now ? - leanstartup and ARC
Why Agile Now ? - leanstartup and ARCWhy Agile Now ? - leanstartup and ARC
Why Agile Now ? - leanstartup and ARCKenji Hiranabe
 

What's hot (20)

アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan
アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan
アーキテクチャとアジャイルプロジェクトをまともに進めるための両輪について-DevLOVE関西 #DevKan
 
リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例
リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例
リーンスタートアップ、アジャイル開発導入事例
 
Nonaka Scrum Creating Knowledge with Users
Nonaka Scrum Creating Knowledge with UsersNonaka Scrum Creating Knowledge with Users
Nonaka Scrum Creating Knowledge with Users
 
アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
アジャイルリーダーシップと組織改革 ~楽天のアジャイル開発というリアル~
 
Agile Software Development for Newbies
Agile Software Development for NewbiesAgile Software Development for Newbies
Agile Software Development for Newbies
 
企業システムにアジャイルは必要か
企業システムにアジャイルは必要か企業システムにアジャイルは必要か
企業システムにアジャイルは必要か
 
Digital Innovation Leadership Panel Discussion
Digital Innovation Leadership Panel DiscussionDigital Innovation Leadership Panel Discussion
Digital Innovation Leadership Panel Discussion
 
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
Scrum:適用領域の広がりとscrum for hw概説
 
Agile and TDD Demo
Agile and TDD DemoAgile and TDD Demo
Agile and TDD Demo
 
TPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラム
TPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラムTPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラム
TPS/リーンを使って強化するアジャイル/スクラム
 
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
なぜソフトウェアアーキテクトが必要なのか - Devlove 20110423
 
Automotive agile 自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流
Automotive agile  自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流Automotive agile  自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流
Automotive agile 自動車業界を取り巻くアジャイル・スクラムの潮流
 
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove 社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove
社内スタートアップによる組織の成長に伴い発生する痛みとその解決策について(Rebuild) #devlove
 
Distributed Agile using UML
Distributed Agile using UMLDistributed Agile using UML
Distributed Agile using UML
 
Agile Guts We Have Had and Will Have
Agile Guts We Have Had and Will HaveAgile Guts We Have Had and Will Have
Agile Guts We Have Had and Will Have
 
Modeling in the Agile Age - JP
Modeling in the Agile Age - JPModeling in the Agile Age - JP
Modeling in the Agile Age - JP
 
チーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUG
チーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUGチーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUG
チーム開発を支えるプロセス再入門~アジャイル開発とスクラム~ - TFSUG
 
はじめてのアジャイル - Agile in a nutshell
はじめてのアジャイル - Agile in a nutshellはじめてのアジャイル - Agile in a nutshell
はじめてのアジャイル - Agile in a nutshell
 
スタッフ部門のカイゼン×IT
スタッフ部門のカイゼン×ITスタッフ部門のカイゼン×IT
スタッフ部門のカイゼン×IT
 
Why Agile Now ? - leanstartup and ARC
Why Agile Now ? - leanstartup and ARCWhy Agile Now ? - leanstartup and ARC
Why Agile Now ? - leanstartup and ARC
 

Similar to [Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演)]Social change starts with you~三周目のAgileの世界への招待状~

[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例
[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例
[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例Shigeki Morizane
 
ふつうの受託開発チームのつくりかた
ふつうの受託開発チームのつくりかたふつうの受託開発チームのつくりかた
ふつうの受託開発チームのつくりかたYoshitaka Kawashima
 
What is Enterprise Agile
What is Enterprise Agile What is Enterprise Agile
What is Enterprise Agile Kenji Hiranabe
 
JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集
JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集
JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集Koichi ITO
 
AgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へ
AgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へAgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へ
AgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へSuyama Ikuo
 
[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~Shigeki Morizane
 
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~Shigeki Morizane
 
MicroServiceArchitecture
MicroServiceArchitectureMicroServiceArchitecture
MicroServiceArchitectureKaseya Hiroshi
 
アジャイルソフトウェア開発の道具箱
アジャイルソフトウェア開発の道具箱アジャイルソフトウェア開発の道具箱
アジャイルソフトウェア開発の道具箱Koichi ITO
 
【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所
【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所
【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所Kotaro Ogino
 
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えようShigeki Morizane
 
Global Situation of Agile: Rakuten Tech Conference
Global Situation of Agile: Rakuten Tech ConferenceGlobal Situation of Agile: Rakuten Tech Conference
Global Situation of Agile: Rakuten Tech ConferenceKenji Hiranabe
 
アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~
アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~
アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~Kenji Hiranabe
 
No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~
No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~
No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~You&I
 
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013Kiro Harada
 
Agile-development-course-advanced-1-2
Agile-development-course-advanced-1-2Agile-development-course-advanced-1-2
Agile-development-course-advanced-1-2Miho Nagase
 
[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方
[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方
[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方Shigeki Morizane
 

Similar to [Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演)]Social change starts with you~三周目のAgileの世界への招待状~ (20)

[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例
[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例
[Agile Japan 2017 NRIサテライト]SCRUMをベースにしたNRIでの適用事例
 
ふつうの受託開発チームのつくりかた
ふつうの受託開発チームのつくりかたふつうの受託開発チームのつくりかた
ふつうの受託開発チームのつくりかた
 
What is Enterprise Agile
What is Enterprise Agile What is Enterprise Agile
What is Enterprise Agile
 
JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集
JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集
JavaからRubyへの変遷を約10年見てきて、プロジェクトで変わったこと、変わっていないこと12集
 
AgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へ
AgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へAgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へ
AgileJapan2019 開発側 ビジネス側 の先へ
 
[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[enPiT筑波大ワークショップ(成果発表会)情報交換会]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
 
はじめてのアジャイル
はじめてのアジャイルはじめてのアジャイル
はじめてのアジャイル
 
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
[RSGT2019]全部スクラム!~SIerで大切だったこと、サービサーで大切だったこと~
 
MicroServiceArchitecture
MicroServiceArchitectureMicroServiceArchitecture
MicroServiceArchitecture
 
Hello Scrum!
Hello Scrum!Hello Scrum!
Hello Scrum!
 
アジャイルソフトウェア開発の道具箱
アジャイルソフトウェア開発の道具箱アジャイルソフトウェア開発の道具箱
アジャイルソフトウェア開発の道具箱
 
【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所
【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所
【JaSST'18 Tokai】アジャイルとテスト自動化導入の勘所
 
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
[XP祭り2017][B-3(1)]DevOps時代のプロジェクトマネージメントを考えよう
 
Global Situation of Agile: Rakuten Tech Conference
Global Situation of Agile: Rakuten Tech ConferenceGlobal Situation of Agile: Rakuten Tech Conference
Global Situation of Agile: Rakuten Tech Conference
 
アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~
アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~
アジャイル開発の現在・過去・未来~今を知り、源流を訪ね、先を見据える~
 
No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~
No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~
No Managers, Yes Agile. ~アジャイルなプロジェクト管理とは~
 
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
スクラム再入門(仮) Developer Summit 関西 2013
 
Agile-development-course-advanced-1-2
Agile-development-course-advanced-1-2Agile-development-course-advanced-1-2
Agile-development-course-advanced-1-2
 
Scrum"再"入門
Scrum"再"入門Scrum"再"入門
Scrum"再"入門
 
[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方
[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方
[JISA][変革リーダー養成部会]組織の中で自分を活かす生き方
 

More from Shigeki Morizane

B-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長について
B-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長についてB-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長について
B-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長についてShigeki Morizane
 
J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)
J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)
J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)Shigeki Morizane
 
静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)
静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)
静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)Shigeki Morizane
 
[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた
[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた
[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみたShigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECTShigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECTShigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰Shigeki Morizane
 
[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)
[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)
[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)Shigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話Shigeki Morizane
 
[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦
[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦
[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦Shigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからないShigeki Morizane
 
[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba
[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba
[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New medibaShigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな!
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな![BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな!
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな!Shigeki Morizane
 
[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)
[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)
[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)Shigeki Morizane
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高めるShigeki Morizane
 
[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜
[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜
[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜Shigeki Morizane
 
[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話
[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話
[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話Shigeki Morizane
 
[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)
[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)
[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)Shigeki Morizane
 
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップShigeki Morizane
 
.Insurance Vol.0 キーノート
.Insurance Vol.0 キーノート.Insurance Vol.0 キーノート
.Insurance Vol.0 キーノートShigeki Morizane
 

More from Shigeki Morizane (20)

B-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長について
B-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長についてB-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長について
B-6-2:(当時)5歳の初心者YouTuberがみせた経験学習における圧倒的人間的成長について
 
J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)
J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)
J-3:アジャイルな経営(組織運営)のために 必要な3つのこと(ともう少し深いところの話)
 
静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)
静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)
静岡市 中小企業等DX推進支援プログラム説明会・DX導入セミナー(説明会)
 
[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた
[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた
[アジャイル経営カンファレンス運営MTG]AKCについて考えてみた
 
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.22]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
 
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
[BIT VALLEY -INSIDE- Vol.21]BIT VALLEY -INSIDE- REBUILD PROJECT
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.20]LTいろいろ6本詰
 
[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)
[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)
[Agile Tech EXPO mini #3]アジャイルネイティブが日本のものづくりを変える(かも)
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.19]五歳児がYouTuberやってみたらものすごく〇〇した話
 
[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦
[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦
[Agile Tech EXPO]継承か?革新か?アドベントカレンダーにみる2020年のmedibaの挑戦
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.18]自分のキャリアがわからない
 
[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba
[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba
[Agile Tech EXPO]New Normal, New Life, New mediba
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな!
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな![BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな!
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.17]コロナに負けるな!
 
[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)
[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)
[enPiT BizSysD分野ワークショップ(成果発表会)情報交換会]侍れっどよりご報告(お蔵入り)
 
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める
[BIT VALLEY -INSIDE-Vol.15]イキルチカラを高める
 
[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜
[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜
[enPiT筑波大 PBL基礎(夏合宿)成果発表会]新卒エンジニア研修やってみた 〜5分では到底説明できないので気持ちだけ版〜
 
[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話
[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話
[XP祭り2019 野良LT]筋肉は裏切らないの先の話
 
[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)
[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)
[ギルドワークス社イベント]〜DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が今すぐとるべき3つのステップ〜(ボーナス版)
 
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
[Agile Japan 2019]DXを実現するためにユーザ企業とSI企業が 今すぐとるべき3つのステップ
 
.Insurance Vol.0 キーノート
.Insurance Vol.0 キーノート.Insurance Vol.0 キーノート
.Insurance Vol.0 キーノート
 

[Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演)]Social change starts with you~三周目のAgileの世界への招待状~

  • 1. Agile Japan 2017 NRIサテライト(再演) @KPプロジェクト二部 部会 Social change starts with you ~三周目のAgileの世界への招待状~ 2018年3月7日 株式会社野村総合研究所 森 實 繁 樹
  • 2. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 3. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 4. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 3 自己紹介 ■社内活動(仕事)について 2003年:某メーカー系SIerに就職 所属: 共通技術本部 LMC開発推進室 ○開発メンバー 2006年:野村総合研究所に転職 所属: 保険システム二部(ダイレクト損保) ○アプリリーダー ↓ ○インフラリーダー (中略) ○プロジェクトマネージャ ↓ ○営業的なこと 保険ソリューション開発一部(メガ損保) ○人材育成的なこと ■社外活動(コミュニティ活動等)について 2005年~:XPJUGのスタッフ、侍塊sのメンバー 2016年~:プロジェクトマネージャ保護者会メンバー イマココ
  • 5. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 4 自己紹介 ■コミュニティ遍歴について 2004年?~ オブラブ(旧オブジェクト倶楽部)のイベントに参加 ・この頃永和システムマネジメントの平鍋さんに出逢う 2005年?~ XPJUG(日本XPユーザグループ)にスタッフとして参画 ・この頃から壇上に立つ側に(LTとかショートセッションとか) 2003年~ PFP関東 2017年 すくすくスクラム DevLOVE etc…
  • 6. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 5 自己紹介 ■座右の銘 一.常善を尽くせ 一.雨の日こそ笑え 一. 明日できることは明日やれ 一.Social change starts with you 一. 最高の仕事をしよう
  • 7. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 6 自己紹介 ■持論 研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん 内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん 変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん
  • 8. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 7 自己紹介 ■持論 研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん 内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん 変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん 社会(会社もコミュニティも)の発展
  • 9. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 8 自己紹介 情報処理技術者 プロジェクトマネージャ アプリケーションエンジニア ITストラテジスト 高度情報処理技術者(セキュリティ) ITサービスマネージャ システム監査技術者 テクニカル系 SJC-P LPIC UML認定技術者 Interstage Master Developer Systemwalker Master DevOps Engineering on AWS Scrum Alliance 認定スクラムマスター 認定スクラムプロダクトオーナー 認定スクラムプロフェッショナル その他 販売士 簿記 秘書検定 ビジネス実務法務 アマチュア無線技師
  • 10. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 9 自己紹介 ■登壇記録 2017年 4月 Agile Japan 2017 4月 DevOps Days Tokyo 2017(飛び込み) 5月 Comeback Japan 2017 7月 POStudyナイト夏のLT大祭り2017 9月 XP祭り2017 9月 DevLOVE関西 10月 ISACA月例会 12月 JISA変革リーダー養成部会 2018年 1月 Regional Scrum Gathering Tokyo 2018 2月 Agile Japan 2017 NRIサテライト 2月 プロダクトオーナー祭り2018 3月 (まだいえないけど予定あり)
  • 11. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 10 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 12. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 11 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 13. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 12 我が社もこれからは アジャイルだ!!! 自社経営陣 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 14. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 13 我が社もこれからは アジャイルだ!!! (意訳) コストを下げるぞ! 利益を上げるぞ! 自社経営陣 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 15. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 14 我が社もこれからは アジャイルだ!!! 顧客経営陣 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 16. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 15 我が社もこれからは アジャイルだ!!! (意訳) 毎週リリースするぞ! 利益を上げるぞ!顧客経営陣 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 17. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 16 アジャイルは銀の弾丸ではない 今までのやり方は間違っていない このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 18. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 17 アジャイルは銀の弾丸ではない 今までのやり方は間違っていない WF is NOT bad. このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 19. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 18 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps http://i2key.hateblo.jp/entry/2017/04/24/093655
  • 20. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 19http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 21. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 20http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 22. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 21http://i2key.hateblo.jp/entry/2017/05/15/082655 大構築時代の WF型開発 DevOps時代の Agile型開発 このバズワードはいったいなんなのか AgileとDevOps
  • 23. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 22 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 24. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 23 時代の潮流 ■大構築時代の終焉 プロジェクトマネージメントのありかたの変化 WATERFALL
  • 25. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 24 時代の潮流 ■大構築時代の終焉 しっかり決めて しっかり作る 時代 プロジェクトマネージメントのありかたの変化 WATERFALL
  • 26. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 25 時代の潮流 ■DevOps時代の勃興 プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 27. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 26 時代の潮流 ■DevOps時代の勃興 小さく作って 素早く価値提供する 時代 プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 28. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 27 PMBOKをふりかえる プロジェクトマネージメントのありかたの変化 WATERFALL
  • 29. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 28 PMBOKをふりかえる ■プロジェクト活動のプロセスとは プロジェクトマネージメントのありかたの変化 WATERFALL 立ち上げ 計画 実行 管理・監視 終結
  • 30. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 29 PMBOKをふりかえる ■プロジェクトとは 「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、 所産を創造するために実施する有期性のある業務」 プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 31. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 30 PMBOKをふりかえる ■プロジェクトとは 「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、 所産を創造するために実施する有期性のある業務」 『創造』のための活動 プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 32. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 31 プロジェクトマネージメントはプロジェクトマネージャのため プロジェクトマネージャは創造のための活動を行う PMBOKをふりかえる プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 33. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 32 大構築時代は プロジェクトマネージメントのありかたの変化 要件決めがすべて (良い意味で)計画偏重 長期化傾向
  • 34. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 33 DevOps時代は プロジェクトマネージメントのありかたの変化 価値(利益)がすべて 投資対効果重視 短期化傾向
  • 35. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 34 DevOps時代は プロジェクトマネージメントのありかたの変化 価値(利益)がすべて 投資対効果重視 短期化傾向 従来には みていない 従来の スコープにない
  • 36. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 35 すなわち 従来型のプロジェクトマネージメントだけでは通用しない ≒ 従来型のプロジェクトマネージャでは通用しない プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 37. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 36 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 原則全自動テスト実施 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい は中期経営計画に従う) 動くものはUATまでにできていればよい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 提供できるタイミングを目指す) 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する 価値を提供できる最小の単位で実装する プロジェクトの特性 プロジェクトマネージメントのありかたの変化
  • 38. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 37 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 原則全自動テスト実施 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい は中期経営計画に従う) 動くものはUATまでにできていればよい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 提供できるタイミングを目指す) 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する 価値を提供できる最小の単位で実装する プロジェクトの特性 プロジェクトマネージメントのありかたの変化 大構築時代より下げていいとは だれもいっていない
  • 39. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 38 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 原則全自動テスト実施 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい は中期経営計画に従う) 動くものはUATまでにできていればよい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 提供できるタイミングを目指す) 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する 価値を提供できる最小の単位で実装する プロジェクトの特性 プロジェクトマネージメントのありかたの変化 大構築時代より下げていいとは だれもいっていない フラストレーションやリスクを軽減すること は心理的安全性の一つ
  • 40. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 39 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 原則全自動テスト実施 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい は中期経営計画に従う) 動くものはUATまでにできていればよい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 提供できるタイミングを目指す) 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する 価値を提供できる最小の単位で実装する プロジェクトの特性 プロジェクトマネージメントのありかたの変化 大構築時代より下げていいとは だれもいっていない フラストレーションやリスクを軽減すること は心理的安全性の一つ 素早くつくる→アジャイルな開発 素早い価値提供→DevOps
  • 41. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 40 大構築時代 DevOps時代 Q バグ0件 障害密度、ケース密度重視 X00人に同じ品質を要求 価値を妨げない範囲までは妥協可能 原則全自動テスト実施 少数精鋭で高品質を目指す C 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る 一律最低限の開発端末でガンバる 環境は下位環境ほど劣悪になる 顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を 積んで守る クラウドやシンクライアントを利用して開発環境 や実行環境を十分に用意する D 顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい は中期経営計画に従う) 動くものはUATまでにできていればよい 顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値 提供できるタイミングを目指す) 素早く作り、速やかに確認してもらう S システム化計画で定めたシステム全体の機能を 余すことなく実装する 価値を提供できる最小の単位で実装する プロジェクトの特性 プロジェクトマネージメントのありかたの変化 大構築時代より下げていいとは だれもいっていない フラストレーションやリスクを軽減すること は心理的安全性の一つ 素早くつくる→アジャイルな開発 素早い価値提供→DevOps 1リリースあたりのスコープは小さくなる ため、組織は継続的な活動としてトータ ルのスコープを確保する必要がある
  • 42. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 41 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 43. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 42 価値創造活動の継続 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの マーケットニーズ V字モデル プロジェクト 計画書 ここが俺のプロジェクトだ!!
  • 44. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 43 価値創造活動の継続 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの マーケットニーズ V字モデル プロジェクト 計画書 ここが俺のプロジェクトだ!!
  • 45. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 44 価値創造活動の継続 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの ビジネスに精通する人材 プロダクトマネージャの領域への突入 生産性に対する意識改革
  • 46. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 45 ■生産性とは 価値 ------ コスト 生産性に対する意識改革 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
  • 47. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 46 ■大構築時代 価値 ・・・一定(計画通り) ------ コスト↓・・・唯一寄与 単価下げるとか… 生産性に対する意識改革 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
  • 48. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 47 ■DevOps時代 価値 ↑・・・『価値』を高める ------ コスト↓ 生産性に対する意識改革 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの そのためには ・市場動向認知 ・仮説の定義 ・効果検証の手法
  • 49. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 48 Make Mistakes Faster 一言で言うなら これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
  • 50. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 49 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 51. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 50 ようやく本題 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 僕がNRIのプロジェクトで 大事にしている3つのおはなし
  • 52. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 51 テーマ 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 透明性の話 カイゼンの話
  • 53. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 52 テーマ 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 透明性の話 カイゼンの話
  • 54. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 53 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 強いチームとは
  • 55. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 54 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること 強いチームとは 自己組織化したチーム
  • 56. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 55 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■今までのチーム
  • 57. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 56 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■今までのチーム ピラミッド型組織
  • 58. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 57 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■今までのチーム ピラミッド型組織 しっかり考えて しっかりこなす
  • 59. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 58 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■今までのチーム ピラミッド型組織 明確な指示 アウトプット 明確な指示に対するアウトプットが評 価の対象となる結果、 指示されたことをやることが重要
  • 60. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 59 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■今までのチーム ピラミッド型組織 明確な指示 アウトプット 明確な指示に対するアウトプットが評 価の対象となる結果、 指示されたことをやることが重要 人は考えることをやめる…
  • 61. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 60 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■これからのチーム
  • 62. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 61 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■これからのチーム 環状型組織 ワンチーム
  • 63. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 62 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■これからのチーム 環状型組織 ボールをゴールに いれよう! 明確な目標 WHATやHOWを与えずに みんなで考えてみんなで決めて みんなでこなすことが重要
  • 64. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 63 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■これからのチーム 環状型組織 ボールをゴールに いれよう! 明確な目標 WHATやHOWを与えずに みんなで考えてみんなで決めて みんなでこなすことが重要 人は自分のために考え チームのために考え 行動変革を起こす
  • 65. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 64 チームの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■これからのチーム 環状型組織 ボールをゴールに いれよう! 明確な目標 WHATやHOWを与えずに みんなで考えてみんなで決めて みんなでこなすことが重要 人は自分のために考え チームのために考え 行動変革を起こす 学習する組織 自律した組織 になる
  • 66. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 65 テーマ 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 透明性の話 カイゼンの話
  • 67. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 66 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること
  • 68. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 67 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ?
  • 69. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 68 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ?
  • 70. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 69 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ! 共通の判断基準が必要
  • 71. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 70 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■共通の判断基準 チームでやることを決める チームでやらないことを決める チームでやり方を決める
  • 72. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 71 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■共通の判断基準 チームでやることを決める チームでやらないことを決める チームでやり方を決める
  • 73. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 72 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■共通の判断基準 チームメンバー全員と3ヶ月間、一人一人に作業に対する Value Stream Mapを書かせて作業プロセスの統一を図る
  • 74. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 73 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■WBSの弱点 成果物に現れないタスクを見積もりにくい WBSを作るのはチームではなくマネージャの仕事 つまり、本当の意味でタスク管理はこれだけでは無理
  • 75. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 74 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること だからこそのチケット駆動! もうなんでもかんでもチケットに切れ! No ticket, No task(work)
  • 76. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 75 透明性の話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■チケット駆動のポイント 1チケットは1日(4.5h)をまたがない! →1日に1チケットも消化しないことがない →謎な○%完了しています報告を撲滅
  • 77. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 76 テーマ 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること チームの話 透明性の話 カイゼンの話
  • 78. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 77 カイゼンの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■ふりかえり
  • 79. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 78 カイゼンの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■ふりかえり ○チームでやる 一週間ごとには最低でもやろう プロジェクトの終わりではカイゼンは起こらない 学習が活かしきれない ○個人でやる 日々次のステージにステップアップを考えよう
  • 80. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 79 カイゼンの話 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること ■ふりかえり https://speakerdeck.com/viva_tweet_x/guo-qu-wohurikaeriwei-lai-wochuang-ru
  • 81. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 80 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 82. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 81 まとめ SI事業はなくならないかもしれない でも、成長が期待できない領域の一つ であることは間違いない NRIがCITからBITに舵を切り、 NRIデジタル、KDDIデジタルデザイン を作っていることがその証明
  • 83. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 82 まとめ 世界はものすごく加速して変化を 続けている状況で、僕たちはどうす るべきか?を今一度よく考えてほし いと思います。
  • 84. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 83 まとめ 10年後、今の仕事はないですよ
  • 85. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 84 目次 自己紹介 AgileとDevOps プロジェクトマネージメントのありかたの変化 これからのプロジェクトマネージャに求められるもの 僕がAgileやScrumから学びプロジェクト運営で大切にしていること まとめ おわりに
  • 86. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 85 おわりに Agile、Scrum、DevOps、ふりかえり お問い合わせ・ご相談は s-morizane@nri.co.jp までお気軽にどうぞ! どこの現場へもお伺いします!