2. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 1
目次
自己紹介
本日の位置づけ
もう少しだけ僕を知ってください
アジャイルな開発で飯を食うまで
アジャイルな開発で飯を食うということ
まとめ
3. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 2
目次
自己紹介
本日の位置づけ
もう少しだけ僕を知ってください
アジャイルな開発で飯を食うまで
アジャイルな開発で飯を食うということ
まとめ
4. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 3
自己紹介
■社内活動(仕事)について
2003年:某メーカー系SIerに就職
所属: 共通技術本部 LMC開発推進室 ○開発メンバー
2006年:野村総合研究所に転職
所属: 保険システム二部(ダイレクト損保) ○アプリリーダー
↓ ○インフラリーダー
保険システム五部(ダイレクト損保) ○プロジェクトマネージャ
↓ ○営業的なこと
保険システム一部(メガ損保) ○人材育成的なこと
■社外活動(コミュニティ活動等)について
2005年~:XPJUGのスタッフ(最近はちょっと幽霊気味)
イマココ
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自己紹介
■座右の銘
一.常善を尽くせ
一.雨の日こそ笑え
一. 明日できることは明日やれ
一.Social change starts with you
一. 最高の仕事をしよう
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自己紹介
■座右の銘
一.常善を尽くせ
一.雨の日こそ笑え
一. 明日できることは明日やれ
一.Social change starts with you
一. 最高の仕事をしよう
7. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 6
自己紹介
■持論
研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん
内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん
変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん
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自己紹介
■持論
研修で外部(社外)から得た知見は内部(社内)に還元しないといかん
内部に還元した知見がどう変化するか観察しないといかん
変化した知見、新たな発見について外部に還元しないといかん
社会(会社もコミュニティも)の発展
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目次
自己紹介
本日の位置づけ
プロジェクトマネージメントのありかたの変化
これからのプロジェクトマネージャに求められるもの
SIerの限界
まとめ
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本日の位置づけ
■壮大な三部作
SIerにおける自律した組織のツクリカタとプロダクトオーナーシップについて
DevOps時代のプロジェクトマネジメントを考えよう
大きなSIerの中で「アジャイル開発で飯を食う」までの歩み
7/24 POStudy
9/16 XP祭り
9/22 DevLOVE関西
大きなSIerの中で「アジャイル開発で飯を食う」までの歩み(東京再演)
10/18 POStudy
11. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 10
本日の位置づけ
■壮大な三部作
SIerにおける自律した組織のツクリカタとプロダクトオーナーシップについて
DevOps時代のプロジェクトマネジメントを考えよう
大きなSIerの中で「アジャイル開発で飯を食う」までの歩み
7/24 POStudy
9/16 XP祭り
9/22 DevLOVE関西
大きなSIerの中で「アジャイル開発で飯を食う」までの歩み(東京再演)
10/18 POStudy
12. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 11
おことわり
今回はエピソード1、および2のような話とは違い、
ものすごく主観で話をします。
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目次
自己紹介
本日の位置づけ
もう少しだけ僕を知ってください
アジャイルな開発で飯を食うまで
アジャイルな開発で飯を食うということ
まとめ
24. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 23
僕の遍歴(資格)
情報処理技術者
プロジェクトマネージャ
アプリケーションエンジニア
ITストラテジスト
高度情報処理技術者(セキュリティ)
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
もう少しだけ僕を知ってください
25. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 24
僕の遍歴(資格)
情報処理技術者
プロジェクトマネージャ
アプリケーションエンジニア
ITストラテジスト
高度情報処理技術者(セキュリティ)
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
もう少しだけ僕を知ってください
テクニカル系
SJC-P
LPIC
UML認定技術者
Interstage Master Developer
Systemwalker Master
26. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 25
僕の遍歴(資格)
情報処理技術者
プロジェクトマネージャ
アプリケーションエンジニア
ITストラテジスト
高度情報処理技術者(セキュリティ)
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
もう少しだけ僕を知ってください
テクニカル系
SJC-P
LPIC
UML認定技術者
Interstage Master Developer
Systemwalker Master
Scrum Alliance
認定スクラムマスター
認定スクラムプロダクトオーナー
認定スクラムプロフェッショナル
27. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 26
僕の遍歴(資格)
情報処理技術者
プロジェクトマネージャ
アプリケーションエンジニア
ITストラテジスト
高度情報処理技術者(セキュリティ)
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
もう少しだけ僕を知ってください
テクニカル系
SJC-P
LPIC
UML認定技術者
Interstage Master Developer
Systemwalker Master
Scrum Alliance
認定スクラムマスター
認定スクラムプロダクトオーナー
認定スクラムプロフェッショナル
その他
販売士
簿記
秘書検定
ビジネス実務法務
アマチュア無線技師
28. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 27
僕の遍歴(活動)
■侍塊s
2005年~ 音楽・芸人活動(ショートセッション・LT)などなど
もう少しだけ僕を知ってください
29. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 28
僕の遍歴(活動)
■侍塊s
2005年~ 音楽・芸人活動(ショートセッション・LT)などなど
Dear XP Live in Agile2008 from Youtube
もう少しだけ僕を知ってください
30. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 29
僕の遍歴(活動)
■侍塊s
2005年~ 音楽・芸人活動(ショートセッション・LT)などなど
■森實繁樹
2016年 9月 XP祭り2016
11月 プロダクトオーナー祭り2016
2017年 4月 Agile Japan 2017
4月 DevOpsDays Tokyo 2017(飛び込み)
5月 Comeback Japan 2017
7月 POStudyナイト夏のLT大祭り2017
9月 XP祭り2017
9月 DevLOVE関西
もう少しだけ僕を知ってください
31. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 30
僕の遍歴(活動)
■侍塊s
2005年~ 音楽・芸人活動(ショートセッション・LT)などなど
■森實繁樹
2016年 9月 XP祭り2016
11月 プロダクトオーナー祭り2016
2017年 4月 Agile Japan 2017
4月 DevOpsDays Tokyo 2017(飛び込み)
5月 Comeback Japan 2017
7月 POStudyナイト夏のLT大祭り2017
9月 XP祭り2017
9月 DevLOVE関西
もう少しだけ僕を知ってください
32. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 31
目次
自己紹介
本日の位置づけ
もう少しだけ僕を知ってください
アジャイルな開発で飯を食うまで
アジャイルな開発で飯を食うということ
まとめ
33. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 32
アジャイルで飯を食う
2017年、苦節10年超の活動の末、
社内で予算がもらえるようになりました。
アジャイルな開発で飯を食うまで
34. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 33
アジャイルで飯を食う
アジャイルな開発で飯を食うまで
2017年、苦節10年超の活動の末、
社内で予算がもらえるようになりました。
・契約に紐づく(社外)
or
・R&D的な活動(社内)
35. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 34
アジャイルで飯を食う
アジャイルな開発で飯を食うまで
2017年、苦節10年超の活動の末、
社内で予算がもらえるようになりました。
・契約に紐づく(社外)
or
・R&D的な活動(社内)
42. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 41
PMBOKをふりかえる
■プロジェクト活動のプロセスとは
アジャイルな開発で飯を食うまで
WATERFALL
立ち上げ 計画 実行 管理・監視 終結
エピソード2より再掲
43. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 42
PMBOKをふりかえる
■プロジェクトとは
「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、
所産を創造するために実施する有期性のある業務」
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
44. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 43
PMBOKをふりかえる
■プロジェクトとは
「プロジェクトとは、独自のプロダクト、サービス、
所産を創造するために実施する有期性のある業務」
『創造』のための活動
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
45. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 44
プロジェクトマネージメントはプロジェクトマネージャのため
プロジェクトマネージャは創造のための活動を行う
PMBOKをふりかえる
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
46. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 45
大構築時代は
アジャイルな開発で飯を食うまで
要件決めがすべて
(良い意味で)計画偏重
長期化傾向
エピソード2より再掲
47. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 46
DevOps時代は
アジャイルな開発で飯を食うまで
価値(利益)がすべて
投資対効果重視
短期化傾向
エピソード2より再掲
48. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 47
DevOps時代は
アジャイルな開発で飯を食うまで
価値(利益)がすべて
投資対効果重視
短期化傾向
従来には
みていない
従来の
スコープにない
エピソード2より再掲
49. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 48
すなわち
従来型のプロジェクトマネージメントだけでは通用しない
≒
従来型のプロジェクトマネージャでは通用しない
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
50. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 49
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
51. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 50
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
アジャイルな開発で飯を食うまで
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
エピソード2より再掲
52. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 51
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
アジャイルな開発で飯を食うまで
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
フラストレーションやリスクを軽減すること
は心理的安全性の一つ
エピソード2より再掲
53. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 52
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
アジャイルな開発で飯を食うまで
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
フラストレーションやリスクを軽減すること
は心理的安全性の一つ
素早くつくる→アジャイルな開発
素早い価値提供→DevOps
エピソード2より再掲
54. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 53
大構築時代 DevOps時代
Q
バグ0件
障害密度、ケース密度重視
X00人に同じ品質を要求
価値を妨げない範囲までは妥協可能
原則全自動テスト実施
少数精鋭で高品質を目指す
C
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
一律最低限の開発端末でガンバる
環境は下位環境ほど劣悪になる
顧客の予算内で利益率を加味してリスク費用を
積んで守る
クラウドやシンクライアントを利用して開発環境
や実行環境を十分に用意する
D
顧客と合意した日付にリリースする(年度あるい
は中期経営計画に従う)
動くものはUATまでにできていればよい
顧客と合意した日付にリリースする(素早く価値
提供できるタイミングを目指す)
素早く作り、速やかに確認してもらう
S
システム化計画で定めたシステム全体の機能を
余すことなく実装する
価値を提供できる最小の単位で実装する
プロジェクトの特性
アジャイルな開発で飯を食うまで
大構築時代より下げていいとは
だれもいっていない
フラストレーションやリスクを軽減すること
は心理的安全性の一つ
素早くつくる→アジャイルな開発
素早い価値提供→DevOps
1リリースあたりのスコープは小さくなる
ため、組織は継続的な活動としてトータ
ルのスコープを確保する必要がある
エピソード2より再掲
55. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 54
価値創造活動の継続
アジャイルな開発で飯を食うまで
ここが俺のプロジェクトだ!!
エピソード2より再掲
56. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 55
価値創造活動の継続
アジャイルな開発で飯を食うまで
ここが俺のプロジェクトだ!!
エピソード2より再掲
57. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 56
価値創造活動の継続
アジャイルな開発で飯を食うまで
ビジネスに精通する人材
プロダクトマネージャの領域への突入
生産性に対する意識改革
エピソード2より再掲
58. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 57
■生産性とは
価値
------
コスト
生産性に対する意識改革
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
59. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 58
■大構築時代
価値 ・・・一定(計画通り)
------
コスト↓・・・唯一寄与
単価下げるとか…
生産性に対する意識改革
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
60. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 59
■DevOps時代
価値 ↑・・・『価値』を高める
------
コスト↓
生産性に対する意識改革
アジャイルな開発で飯を食うまで
そのためには
・市場動向認知
・仮説の定義
・効果検証の手法
エピソード2より再掲
61. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 60
プロジェクトマネージメントはチームのためのものになり
プロジェクトマネージャは価値創造のための活動が行える
これがすべてできた結果
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
62. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 61
限界を感じるところ
(前提)
ビジネスを持っていない
ビジネスはビジネスをする会社の方針による
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード2より再掲
63. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 62
限界を感じるところ
(前提)
ビジネスを持っていない
ビジネスはビジネスをする会社の方針による
アジャイルな開発で飯を食うまで
DevOps型
DevOps型
大構築型
大構築型
顧客
自社
SIer
エピソード2より再掲
64. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 63
限界を感じるところ
(前提)
ビジネスを持っていない
ビジネスはビジネスをする会社の方針による
アジャイルな開発で飯を食うまで
DevOps型
DevOps型
大構築型
大構築型
顧客
自社
SIer
エピソード2より再掲
65. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 64
限界を感じるところ
(前提)
ビジネスを持っていない
ビジネスはビジネスをする会社の方針による
アジャイルな開発で飯を食うまで
DevOps型
DevOps型
大構築型
大構築型
顧客
自社
SIer
自社の変革と
顧客の協力が重要
エピソード2より再掲
66. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 65
限界を感じるところ
(前提)
ビジネスを持っていない
ビジネスはビジネスをする会社の方針による
アジャイルな開発で飯を食うまで
DevOps型
DevOps型
大構築型
大構築型
顧客
自社
SIer
自社の変革と
顧客の協力が重要
ステークホルダー
マネジメントの重要性
=
エピソード2より再掲
68. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 67
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
自社経営陣
69. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 68
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
自社経営陣
70. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 69
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
顧客経営陣
71. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 70
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
我が社もこれからは
アジャイルだ!!!
顧客経営陣
72. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 71
アジャイル開発ってなに?
アジャイルは銀の弾丸ではない
今までのやり方は間違っていない
アジャイルな開発で飯を食うまで
73. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 72
アジャイル開発ってなに?
アジャイルは銀の弾丸ではない
今までのやり方は間違っていない
WF is NOT bad.
アジャイルな開発で飯を食うまで
74. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 73
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
Don't just do agile. Be agile.
75. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 74
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
Don't just do agile. Be agile.
『アジャイル』は僕たちのものだ!
(現場)
77. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 76
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
技術
コミュニケーション
現場
78. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 77
技術
コミュニケーション
アジャイル開発ってなに?
アジャイルな開発で飯を食うまで
現場
http://blogs.itmedia.co.jp/hiranabe/2012/09/rightwing-and-leftwing-of-agile.html
90. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 89
■プロジェクトとは
この人が考えて書いた
プロジェクト計画書に従って
有期的なプロジェクトを運営し
完遂するのだ
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
91. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 90
■体制(過渡期)
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
92. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 91
■仕事の流れ
よろしく
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
93. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 92
■仕事の流れ
よろしく
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
94. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 93
■仕事の流れ
あ…
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
95. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 94
■体制(最終形)
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
97. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 96
■仕事の流れ
さぁどうしようか
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
98. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 97
■文化を変える(前)
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
99. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 98
■文化を変える(前)
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
100. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 99
■文化を変える(後) ボールをゴールに
いれよう!
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
101. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 100
■文化を変える(後) ボールをゴールに
いれよう!
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
102. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 101
■文化を変える(後) ボールをゴールに
いれよう!
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
103. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 102
■僕のチームの場合
・・・PM、唯一のNRI社員
・・・BP、ビジネスリーダーというロール
・・・BP、テクニカルリーダーというロール
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
104. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 103
■僕のチームの場合
・・・PM、唯一のNRI社員
・・・BP、ビジネスリーダーというロール
・・・BP、テクニカルリーダーというロール
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
105. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 104
■僕のチームの場合
・・・PM、唯一のNRI社員
・・・BP、ビジネスリーダーというロール
・・・BP、テクニカルリーダーというロール
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
106. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 105
■僕のチームの場合
・・・PM、唯一のNRI社員
・・・BP、ビジネスリーダーというロール
・・・BP、テクニカルリーダーというロール
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
107. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 106
■チームでこころがけていること
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
108. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 107
■チームでこころがけていること 一.決まっていないことはやら
ない(着手しない)
一.一人一人がそれぞれの作業
プロセスを理解する
一.レビューは全員同席
一.週に一度は全員と顔を合わ
せる
一.情報はすべて共有
一.現場に正義はある
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
109. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 108
■チームがどうなるか
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
110. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 109
■チームがどうなるか
レフトウイングのトライ
アジャイルな開発で飯を食うまで
エピソード1より再掲
126. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 125
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO 簿記や財務がわからないのはあり得ない
127. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 126
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO
対CIO
簿記や財務がわからないのはあり得ない
技術や法律がわからないのはあり得ない
128. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 127
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO
対CIO
対顧客の現場
簿記や財務がわからないのはあり得ない
技術や法律がわからないのはあり得ない
市場・ドメイン知識がないのはあり得ない
129. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 128
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO
対CIO
対顧客の現場
対パートナー社
簿記や財務がわからないのはあり得ない
技術や法律がわからないのはあり得ない
市場・ドメイン知識がないのはあり得ない
技術力がないのはあり得ない
130. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 129
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO
対CIO
対顧客の現場
対パートナー社
対社内
簿記や財務がわからないのはあり得ない
技術や法律がわからないのはあり得ない
市場・ドメイン知識がないのはあり得ない
技術力がないのはあり得ない
新しいことの知識がないのはあり得ない
131. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 130
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO
対CIO
対顧客の現場
対パートナー社
対社内
簿記や財務がわからないのはあり得ない
技術や法律がわからないのはあり得ない
市場・ドメイン知識がないのはあり得ない
技術力がないのはあり得ない
新しいことの知識がないのはあり得ない
132. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 131
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
対CEO
対CIO
対顧客の現場
対パートナー社
対社内
簿記や財務がわからないのはあり得ない
技術や法律がわからないのはあり得ない
市場・ドメイン知識がないのはあり得ない
技術力がないのはあり得ない
新しいことの知識がないのはあり得ない
133. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 132
情報処理技術者
プロジェクトマネージャ
アプリケーションエンジニア
ITストラテジスト
高度情報処理技術者(セキュリティ)
ITサービスマネージャ
システム監査技術者
テクニカル系
SJC-P
LPIC
UML認定技術者
Interstage Master Developer
Systemwalker Master
Scrum Alliance
認定スクラムマスター
認定スクラムプロダクトオーナー
認定スクラムプロフェッショナル
その他
販売士
簿記
秘書検定
ビジネス実務法務
アマチュア無線技師
相手に合わせた知識レベルの習得
アジャイルな開発で飯を食うまで
135. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 134
Microsoftの牛尾さんが弊社社員の質問に対し、
「まずは森實さんに会いに行け」っていってくれた。
社外の人による権威付け
アジャイルな開発で飯を食うまで
136. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 135
Microsoftの牛尾さんが弊社社員の質問に対し、
「まずは森實さんに会いに行け」っていってくれた。
R&D的な活動(社内)の予算がついた
社外の人による権威付け
アジャイルな開発で飯を食うまで
137. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 136
Microsoftの牛尾さんが弊社社員の質問に対し、
「まずは森實さんに会いに行け」っていってくれた。
R&D的な活動(社内)の予算がついた
社内のすべてはここから動き出した!
社外の人による権威付け
アジャイルな開発で飯を食うまで
138. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 137
グループ会社における活動がもとで、
親会社の活動の時に呼ばれることになった
社外の人による権威付け
アジャイルな開発で飯を食うまで
139. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 138
グループ会社における活動がもとで、
親会社の活動の時に呼ばれることになった
契約に紐付く(社外)予算がついた
社外の人による権威付け
アジャイルな開発で飯を食うまで
140. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 139
グループ会社における活動がもとで、
親会社の活動の時に呼ばれることになった
契約に紐付く(社外)予算がついた
社外のすべてはここから動き出した!
社外の人による権威付け
アジャイルな開発で飯を食うまで
141. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 140
そして
アジャイルな開発で飯を食うまで
そしてようやくアジャイルで
飯が食えるようになったのです
142. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 141
目次
自己紹介
本日の位置づけ
もう少しだけ僕を知ってください
アジャイルな開発で飯を食うまで
アジャイルな開発で飯を食うということ
まとめ
146. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 145
逆境は最大のチャンス!
僕は負けることが許されない戦いの道を挑んでいる
だが、たとえ負けたとしても…
XP祭り2017には弊社メンバーが4人もきてくれた
パートナー社は初めての自動テスト環境を成功させた
みんなに一歩でも先に進むお手伝いはできたのでは…
それでも敵は多い
アジャイルな開発で飯を食うということ
147. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 146
逆境は最大のチャンス!
僕は負けることが許されない戦いの道を挑んでいる
だが、たとえ負けたとしても…
XP祭り2017には弊社メンバーが4人もきてくれた
パートナー社は初めての自動テスト環境を成功させた
みんなに一歩でも先に進むお手伝いはできたのでは…
それでも敵は多い
アジャイルな開発で飯を食うということ
149. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 148
①設計力の欠如
- プログラムを分解する能力
- 要件をシステムに落とし込む能力
とはいえ危惧している現実
アジャイルな開発で飯を食うということ
ちゃんとやったこと
がないからわから
ないんだと思う
150. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 149
①設計力の欠如
- プログラムを分解する能力
- 要件をシステムに落とし込む能力
②マネジメント能力の欠如
- 計画をしない(あるいは雑な)マネジメント
- 管理だけし、責任をおしつけるマネジメント
とはいえ危惧している現実
アジャイルな開発で飯を食うということ
テストでバグを出
す、ケツから線を
引く戦術スタイル
151. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 150
①設計力の欠如
- プログラムを分解する能力
- 要件をシステムに落とし込む能力
②マネジメント能力の欠如
- 計画をしない(あるいは雑な)マネジメント
- 管理だけし、責任をおしつけるマネジメント
とはいえ危惧している現実
アジャイルな開発で飯を食うということ
技術力がなく、戦略をたてられない
SIer(のプロパー)の下では『アジャイル』にはなれない
152. Copyright(C) Nomura Research Institute, Ltd. All rights reserved. 151
目次
自己紹介
本日の位置づけ
もう少しだけ僕を知ってください
アジャイルな開発で飯を食うまで
アジャイルな開発で飯を食うということ
まとめ