2019年5月22日に参加したCode for Japan シビックテックオンラインアカデミーのプレゼン資料です。

1. 野良猫公務員の軌跡
シビックテック×公務員

2. ◼ シビックテックに興味を持ったキッカケ
◼ なにやってるの？
◼ なんでやってるの？
◼ 行政と付き合う注意点は？

3. シビックテックに興味
を持ったきっかけ
東日本大震災

4. 透明性 参加 協働
これからの行政は「伴走役」になる

5. 透明性
単なる「公開」ではなく、市民に活用されやすい形での「開放」
参加
積極的な市民の「参加機会」を増やすこと
協働
行政の仕事への積極的な市民等の「関与」を増やすこと
オープンガバメント３原則

6. 原体験＠2009年
➢横浜港開港150周年記念｢開港博Y150｣
市民創発プロジェクト
➢開始から本番まで２年かけたプロジェクトに
職員ボランティアスタッフとして参加
➢87日間に渡る市民が主役のイベントを創り出す
過程に立ち会う
➢関わった市民は１万人以上
横浜の市民力ならオープンガバメント
できるでしょ！

7. 2013年8月
オープンデータを活用した
パーソナライズ型子育てポータル
「かなざわ育なび.net」リリース
まずは「データ」と「ＩＴ」が
持つ力を見せていこう！
想像以上に大ウケして、全国に
子育てアプリが乱立することに
なにやってる？

8. なにやってる？
金沢区のＩＣＴ担当時代
アイデアソンやハッカソンなど
「ともに考え、ともにつくる」
場づくり
究極形態
金沢区総合庁舎をフルハックした
Code for Japan Summit 2016

9. なにやってる？
「緊急時情報システム」開発
世界銀行ハッカソン発のアイデア
をカスタマイズして具現化
育なび.net開発時の反省を活かし、
協働契約によりアジャイル的に
開発を行う
その後、市内１０区と足立区など
他都市にも横展開される
横浜市市民協働条例
に基づく協働契約
オウンリスクによる
システム開発
検証および改修
リリース
検証環境提供
サーバ稼働費負担
リリース後のサービス
利用
民間企業区役所
区民等 システム検証検証協力要請

10. 行政は
「オフィシャル変換装置」
#感じたこと

11. なにやってるの？＠現在
経済局ＩＣＴ専任職＆Code for
YOKOHAMAメンバーとしての活動
横浜市長選候補者へ渡すICT政策に対
する提言「技術駆動都市ヨコハマ
2030」作成にこっそり参加したり
メンバーが作った横浜市新市庁舎の
VRを経〇局のイベントブースで公開
させちゃったり
ビジネスとプライベートの境目撲滅
活動絶賛推進中

12. なにやってるの？＠現在
ライターっぽいこともちょろっと

13. なにやってるの？＠現在
ライターっぽいこともちょろっと

14. いまと未来をむすぶのは、
開港を経てヨコハマが育んできた真の多様性と、
住みやすい環境を自分たちで創りだす市民のチカラ。
ここにしかない自由で開放的な風が吹き抜ける。
そんなヨコハマを、みんなで創りあげよう。
私のモチベーションの源泉
なんでやってるの？
2009年に横浜市民の手で掲げられた
ステートメントを実現したい
未来の横浜を表すロゴマーク・ステートメント
https://www.city.yokohama.lg.jp/kanko-
bunka/miryoku/openyokohama/brand.html

15. イマジン・ヨコハマ（2009年5月）
パシフィコ横浜に集結した500人によるワールドカフェ
「未来のヨコハマは、わたしたちに、どんな一歩を踏み出し
て欲しいと思っているのでしょうか？」
私のモチベーションの源泉
なんでやってるの？

16. 行政と付き合う時の
注意点は？
とにかく行政の基本構造を理解する
（単純な批判、べき論お断り）
予算は「議会」を経て決まります。
なので、投票権を行使しない人に
ごちゃごちゃ言われたくないです
大事なのは「この課題をこういう風
に解決したい」というストーリー
単に売り込みの場と思うなかれ

17. ➢常に仲間と創り続ける経験
⇒｢私ひとりじゃ何もできない！｣
➢｢コラボレーションのチカラってすごい｣
➢私と同じ｢横浜大好き！」って人達の力を
集めたい
出ていかなければつながれないでしょ！
学んだこと

18. サードプレイス駆動型行政
#これから目指したいもの