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なぜ今AWSが選ばれているのか? クラウドが求められている本当の理由

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AWSが選ばれている理由とはなにか?お客様の事例とともに解説しています。

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なぜ今AWSが選ばれているのか? クラウドが求められている本当の理由

  1. 1. なぜ今AWSが選ばれているのか? クラウドが求められている本当の理由 2019.09.06 株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 大石 良
  2. 2. おおいし りょう 大石 良 株式会社サーバーワークス 代表取締役社長 1973年 新潟市生まれ コンピューターの購入は11歳 / SHARP X1 中2の時に初めてプログラムが書籍に掲載 高校入学記念にX68000を購入 大学生の時にパソコン通信開始。本格的にシェアウェアを販売 総合商社でインターネットサービスプロバイダー事業に携わる 2000年にECのASPを立ち上げるべく起業
  3. 3. 大学向け合否案内サービス
  4. 4. の 合格発表昔
  5. 5. の 合格発表今
  6. 6. シェア 60%
  7. 7. ところが・・・
  8. 8. 必要なコスト 課題 2月 必要な サーバー数 ムダ 8月 そこで…
  9. 9. AWSのテスト 利用を開始 2007年
  10. 10. 社内サーバー 購入禁止令 2008年
  11. 11. AWS専業 インテグレーター に転換 新規案件は AWSのみ 2009年
  12. 12. 事例
  13. 13. 東日本大震災当時の様子
  14. 14. サイトダウンの理由 被災者 救急医療など、支援が 受けられる場所を探して 非被災者 義援金の支払いや ボランティア活動など 支援できる方法を探して
  15. 15. EC2
  16. 16. 義援金管理システム
  17. 17. 20台の 物理的に離れた 2つのデータセンターに 設置されたウェブサーバー 1日に500万通送信できる メールサーバー ロードバランサー 物理的に離れたデータセンター間で リアルタイムに同期し かつ1時間おきに バックアップを取るデータベース 環境構築 2時間 アプリ開発 48時間
  18. 18. 義援金 受付開始まで 日本赤十字社 様との打ち合わせ3月 14日 3月 15日 サイト復旧 3月 17日 義援金 受付開始
  19. 19. 事実 震災後の迅速な義援金の募集に一役買ったのは、
  20. 20. 日本赤十字社様事例(日経SYSTEMS様 2011年6月号)
  21. 21. 700社を超えるAWS導入実績 (2019年9月現在)
  22. 22. エンジニア 営業・バックオフィス 運用子会社(スカイ365) 会社概要 AWS認定技術者 Solution Architect Associate 64 SysOps Associate 37 Solution Architect Professional 29 DevOps EngineerProfessional 17 DeveloperAssociate 28 本社所在地 〒162-0824 東京都新宿区揚場町1-21 代表者 大石 良 設立 2000年2月 資本金 608,860,000円 株主 弊社役員、株式会社テラスカイ(東証一部上場) エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ 従業員数 155名 (2019年9月現在) 事業内容 AWS専業のクラウドインテグレーター 営業所 名古屋・大阪・仙台・福岡 資格等 APN Premier Consulting Partner 2015/2016/2017 APN MSP Program APN Migration Competency(Delivery) ISO27001(本社取得) 関連会社 株式会社スカイ365(北海道札幌市) Security Specialty 8 Big Data Specialty 2 Networking Specialty 8
  23. 23. Authorizations and Awards AWS Solution Provider (2011) APN Advanced Consulting Partner (2012) パートナーアワード (2013) APN MSPプログラム (2014) パートナーアワード 事例部門(2014) AWS認定 移行コンピテンシー(2016) APN Customer Success of the Year 2017 – Japan (2017) AWS MSP プログラム4.0(2019) AWS EUC コンピテンシー(2019) プレミアコンサルティングパートナー (2014 / 2015 / 2016 / 2017 / 2018)
  24. 24. AWSのパートナー Select Standard Advanced  2万を超えるAWSのパートナーから 認定される最上位パートナー  世界88社、日本で8社のみ選出(2019/05時点)  当社は2014年より継続して認定 Premier (プレミア) プレミアパートナーとは
  25. 25. なぜクラウドなのか?
  26. 26. 私たちの社会に 起きていること
  27. 27. 私達をとりまく環境 → 生産人口の激減 ※出典:総務省 http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h25/image/n2301040.png
  28. 28. 追い打ち・・・
  29. 29. • Uber → タクシー、レンタカーを壊滅 • Airbnb → ホテルが壊滅 • NetFlix → レンタルビデオが消滅 • Apple, Google → ゲーム業界が一変 私たちに襲いかかる デジタル・ディスラプション ITを活用する未知の挑戦者によって 既存のビジネスが破壊されている
  30. 30. ITが破壊する ビジネス領域が拡大 エンジニアの価値が 相対的に増大 優秀なエンジニア、若手人材の 育成+リテンション計画が 全ての企業にとっての経営課題! 若者の急減 若年層の価値が 相対的に増大
  31. 31. 会社が社員を選別する時代 から 社員が会社を選別する時代 へ
  32. 32. 日本の企業に求められるアクション • 競争力の源泉になるものにリソースを集中する • 人手に頼らないオペレーションを確立する • 上記を「若くて優秀な人が興味をもってやってくれる」 土壌を準備する AWSの採用が求められている
  33. 33. ではどうやって クラウドに移行していけばよいのか?
  34. 34. AWS移行のベストプラクティス
  35. 35. Lift-and-Shiftによるクラウド移行 クラウドらしいサービスを活用して ビジネスのデジタル化を推進Shift既存のサーバーやシステムを AWSへ移行Lift
  36. 36. エンタープライズにおけるAWS移行では・・・ 本来歓迎されるべきマネージドサービスでも、運用手順などの変更を伝播す るためには合意形成、手順の作成、組織の変更などで時間がかかる AWSのアップデートが早いため、最初からクラウドネイティブを目指して アプリケーションの変更を伴う移行は「移行の最中に新しいサービスが出て アーキテクチャーの変更を余儀なくされる」というジレンマが発生 このため、まずはインフラ部分だけAS-ISでAWSへ移行する Lift-and-Shiftアプローチが現実的かつ効果的
  37. 37. Lift-and-Shift がやりやすい、AWSの隠れたメリット ネットワークが移行しやすい Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC)というSDN機能が充実 VPNや専用線接続も可能 仮想マシンが移行しやすい AWS側でサポートされるOS範囲が広い CloudEndure, AWS Server Migration Serviceといった周辺ツールも充実 アプリケーションが移行しやすい 市場トップのクラウドサービスであることから、ほとんどのベンダーが AWS上での稼働をライセンス上許可している(BYOLがやりやすい)
  38. 38. Lift-and-Shift戦略を実践した実例
  39. 39. AWS導入前の課題 DBのパフォーマンスが出ない DBソフトウェアのライセンス料が高い 冗長構成をするにはコストがかかる インフラの運用コストが高い 開発のスピードアップが難しい DBパフォーマンス DBライセンス料 冗長構成の不備 インフラ運用コスト 開発スピード
  40. 40. Lift = Cloud EndureによるV2C移行 CloudEndure
  41. 41. Lift = AWS DMSによるMS SQL→Amazon Aurora移行
  42. 42. Shift = サーバーレスアーキテクチャーによるIoT基盤の刷新 AWS LambdaAmazon API Gateway Amazon DynamoDB Amazon SQS Amazon Route 53 Amaz on CloudFront Dynamo DB Amazon S3 Bucket
  43. 43. 課題はどのように解決されたか? DBパフォーマンス DBライセンス料 冗長構成の課題 インフラ運用コスト 開発スピード AWS Database Migration Service による Amazon Aurora移行 ツールによるV2C移行 サーバレス開発 Amazon Auroraで パフォーマンス向上、 ライセンス料低減と 可用性向上を両立 AWS移行でコスト最適化 DX+内製化を促進
  44. 44. Lift-and-Shift戦略を実践した実例(2)
  45. 45. J. フロント リテイリング グループ 51 レ ス ト ラ ン 事 業 不 動 産 事 業 ク レ ジ ッ ト 事 業 卸 売 貿 易 事 業 そ の 他 の 事 業 パ ル コ 事 業 J.フロント リテイリング ㈱(持株会 社) ス タ イ リ ン グ ラ イ フ H D 総額売上高(2018年度) 1兆1251億円 連結事業利益(2018年度) 455億円 連結従業員数( 2019年2月末) 1万276人 百貨店事業会社 人材派遣PARCO クレジット金融
  46. 46. J. フロント リテイリング様のクラウド基盤概略 AWSによる統合基盤 基幹系(SFA等) EC、スマホアプリ等 業務系
  47. 47. J.フロントリテイリング様の特筆すべき取り組み Chromebook+Amazon WorkSpacesを全面採用 オフィススイートを乗り換え 端末(4,000台)のメンテナンスにかかる手間が激減 WorkSpacesを使い、レガシーなWindowsアプリケーションもサポート
  48. 48. J. フロント リテイリング様のクラウド戦略 1. Lift-and-Shiftで、基盤の移行とその後のクラウドネイティブ化を実行 2. 中度半端なハイブリッド戦略はコスト増を招きクラウドのメリットを台無 しにしかねない。フルクラウドが最適解という明快なゴール設定 3. 基盤だけでなくデスクトップ環境まで含めたクラウド化によって、 はたらき方改革とセキュリティ対策を両立
  49. 49. はたらきかた改革と クラウドの融合
  50. 50. 当社のチャレンジ
  51. 51. サーバーワークスの社内コミュニケーション 2014年から社内メール0 必要な通知は全てSlackで 全社アナウンス、掲示 AWS監視対象の障害 雑談
  52. 52. 心理的な距離
  53. 53. メールでこうはならない (all)全社員 明日の積雪予想について 各位 お疲れさまです。技術二課の多田です。 明日は帰宅時の積雪がヤバいかもです。 よろしくお願い致します。 多田さん re:明日の積雪予想について 多田さん 事業開発の松本です。 春日部の状況を添付しますのでご査収下さい。
  54. 54. チャット(Slack)によるカジュアルなコミュニケーション 独自の絵文字(スタンプ) 3,900+ 活用例
  55. 55. チャットによる自動化 電話メモ /tel 電話メモを残す(送った相手の対応状況も確認可能) 議事録 /boxnote 議事録テンプレートを自動作成 ボットの自作 AWSの料金を自動で返答
  56. 56. AWS+Slackによる、プロジェクト採算管理 今から プロジェクトAの 作業を始めます 終わりました ブリ(bot) 参考URL http://blog.serverworks.co.jp/tech/tag/%E3%83%96%E3%83%AA/ BIツール 作業時間を集計して プロジェクト毎に 原価・採算を集計 今日は帰ります
  57. 57. 最近の取り組み・・
  58. 58. 最近の取り組み /toilet status
  59. 59. 最近の取り組み これぞ IoT Internet of Toilet /toilet reserve トイレが空いたら モバイル通知!
  60. 60. 事業も成長 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 2011 2012 2013 2014 2015 2016 年平均 40%成長
  61. 61. Great Place to Work 小規模企業の部で2018年/2019年連続選出
  62. 62. なぜここまでやるのか?
  63. 63. ステークホルダー 3つの柱
  64. 64. 会社 株主・ 投資家 社員顧客
  65. 65. 会社 株主・ 投資家 社員顧客 世界的なカネ余りで 重要度が相対的に低下 人材不足で エンプロイーエンゲージメントの 重要性が増大 デジタル・ディスラプションと 顧客の高齢化により カスタマーエンゲージメントの 難しさが拡大
  66. 66. カスタマーエンゲージメント
  67. 67. クラウドによる「カスタマーエンゲージメント」 1. 顧客が「繋がりたいときに確実に繋がる」 AWSを用いることで、ピークのトラフィックやサーバーのキャパシティによらない 接続性を提供 2. 顧客のことを(自然に)理解する 機械学習を用いて、顧客の特性や購買行動を自然に先読みする(ビッグデータ) Amazon Forecastを用いたリコメンデーション 3. ネット以外でも繋がる タクシー配車サービスの様な「ITでリアルの体験を向上させる」仕組み Amazon Connectを使って電話サービスもクラウド化
  68. 68. Amazon Connectによるカスタマーエンゲージメントの例 顧客名や契約番号を読み上げると顧客の情報をサーチして表示 コールセンターの音声を収拾し、問い合わせ内容を分析
  69. 69. エンプロイーエンゲージメント
  70. 70. 「社員が会社を選別する時代」の処方箋 1. 選ばれる会社になる 「若手社員」というリソースが希少かつ貴重なものに変化→ 若手に「修行」と称して非生産的な業務をやらせることが持続不能に はたらきやすい環境をAWSやSlackなどの先端サービスで構築 2. 生産量を上げる 介護、育児、産休などこれまで(仕事をしたくても)できなかった人に、 リモートでも安全にはたらける環境をAmazon WorkSpacesで提供 3. 生産性を上げる 「何を自社で行い、何をアウトソースするか」の仕分けが決定的に大切になる サーバーインフラの運用→Amazon EC2, Amazon RDSといったAWSのインフラを活用 クライアントPCの運用→Amazon WorkSpaces, Amazon AppStream 2.0といったEUCを活用 コールセンター業務→Amazon Connectで一部自動化
  71. 71. まとめ
  72. 72. まとめ • AWSの利用は人が減る時代の必然 ITインフラの運用をアウトソースすることで生産性を高めつつ、 若手に付加価値の高い業務にチャレンジする機会を提供 • AWSへの移行はLift-and-Shiftが現実解 As-isで移行することにより、早くクラウドのメリットを享受し、 その後クラウドらしい使い方へシフトするアプローチが最適 • クラウドによりEE+CEの実現を クラウドは単なる技術の1つではなく、会社にとって重要なステーク ホルダー(社員、顧客)との関係性を強化する重要なアイディア
  73. 73. 本プレゼンを参考にしていただき、 クラウドのメリットを 感じていただければ幸いです!
  74. 74. ありがとうございました

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