8. Emacsキーバインドの例 (基本編・カーソル移動)
No 独立キー Emacs キーバインド 記号の意味
1 ↑ C - P Pre
2 ↓ C - N Next
3 → C - F Front
4 ← C - B Back
5 Home C - A A head
(私は師匠に「AtamaのAや!」と教わりました <- 騙された)
6 End C - E End
7 Back Space C - H ASCIIコード“08”(^H)由来
8 Delete C - D Delete
※C – (は Control キーを押しながら ) という意味となる
※「caps lock」とかいう何故か一等地にいる要らない子は「control」に置き換えておきましょう
9. Emacsキーバインドを利用できる環境
No. OS Emacsキーバインド対応 OSでネイティブに近い動作を作るには
1 macOS 一部しか効きません(中途半端) フリーのアプリケーションでEmacsっ
ぽく動くように設定する
例:Karabiner(Elements)等
2 Windows 未対応
(完全に異なるキーバインドが実装)
フリーのアプリケーションでEmacsっ
ぽく動くように設定する
例: Keyhac , xkeymacs
3 UNIX,Linux
(CLI)
主流のシェル(bash,zsh等)環境ではデ
フォルトで(一部除き)大体効きます
好きにして
$ set -o |egrep '^vi|emacs'
emacs on
vi off
※有志によりEmacsっぽく動くモードは大抵のキー配置変更ツールで用意されています(ありがたや)
※OS環境の設定を変えずに、ネイティブのキーバインドの動作をまずは試してみたい場合は
Emacsを実際にインストールする事でネイティブ動作を試すことができます
※宗教勧誘ではありません