サーバーワークスの社内環境をセンサーとAWS IoTなどを用いてリアルタイム可視化を行っている内容です。

1. 社内環境⾒える化計画
@hashiva

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⾃⼰紹介
⽻柴 孝（はしば たかし）
株式会社サーバーワークス
取締役
クラウドインテグレーション部 部⻑
AWS 認定 Solutions Architect – Professional
Twitter: @hashiva
ロードバランサーと
イカが好きです

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アイスブレイクの歴史
年⽉ 内容 結果
1 2012年5⽉ 代表 失敗
2 2012年8⽉ 代表 失敗
3 2013年1⽉ イカ 失敗
4 2013年4⽉ イカ 失敗
5 2013年9⽉ イカ 失敗
6 2015年2⽉ イカ 失敗

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神楽坂イカセンター

5. 社内環境⾒える化計画

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社内イメージ図
センサーを適切に配置
社内10箇所程度にセンサーを配置
BLE(Bluetooth Low Energy)にて中継モジュールへデータ送信

8. 温度 湿度 照度 気圧
2分に1回 データを取得。電池は2週間ほどもつ

9. システム構成

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全体構成
AWS IoT
ElasticsearchEC2
BLEにて中継モジュールへ
Wifi経由でYAMAHAルーター 3G回線にてAWSへ
MQTTプロトコルの受付
AWS IoTからデータ受付
およびS3への保管
S3内のデータを定期的にDBへInsert
⾮構造データ⽤のDB画⾯表⽰ソフトGrafana
Kinesis Firehose
S3 Lambda
ElasticsearchEC2

11. BLE 中継モジュール Wi-Fi ルータ 3G回線
オフィスに設置

12. データ取込
データ受付
データ保管
データ処理
⾮構造データ⽤
データベース
可視化
サーバーレス アーキテクチャ
仮想サーバー (EC2) を⼀切使⽤していない
DBへ挿⼊
AWS IoT
Kinesis
Firehose S3 画⾯出⼒Lambda ＆
Elasticsearch Service

13. データ取込
データ受付
データ処理
⾮構造データ⽤
データベース
可視化
kinesisから直接Elasticsearchサービスへ
DBへ挿⼊
AWS IoT
Kinesis
Firehose S3 画⾯出⼒Lambda ＆
Elasticsearch Service
昨⽇

14. データ取込
データ受付
データ処理
⾮構造データ⽤
データベース
可視化
SORACOM Funnel を使うとこうなる
DBへ挿⼊
AWS IoT
Kinesis
Firehose S3 画⾯出⼒Lambda ＆
Elasticsearch Service
更に

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コスト
初期費⽤
センサー 4,000円/個
Proxy(Edison) 12,000円
YAMAHAルーター 会社にあったもの
SORACOM SIM ほぼ0
構築期間 約3⽇間
⽉額費⽤
電池代 少々
SORACOM 数千円
AWS $30 程度

16. 導⼊効果

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効果その１ | 設定モードと温度の関連
設定温度を下げても暖房は暖房

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効果その２ | 理科の復習

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効果その３ | 照度と⼈の所在
誰かが出社
全員帰った
会社に⼈いるのか照度でわかる

20. ・IoTの設計は⽇進⽉歩
データを受ける側・⾒せる側の技術は急激に進化
そのときの最新を把握しておくことが⼤事
・驚異的な低コスト
サーバーレスアーキテクチャの実践がポイント
・データは取ってみないとわからない
気温・湿度・照度だけでも意外な発⾒
考えるよりも是⾮やってみましょう
まとめ

21. ありがとうございました