More Related Content Similar to CMDBuild Ready2Use紹介資料 (20) CMDBuild Ready2Use紹介資料3. 手作業の運用の問題
撲滅できない操作ミス
タイプミス
手順書のタイポ
エラー時のロールバック手順不備
原因不明の障害
開発環境、検証環境、本番環境が微妙に異なる(ライブラリやOS設定)
環境によって操作手順が異なる
そもそも手作業なので、再現が困難
秘伝のタレによる属人化
リリースサイクルの長期化
変更が適用されるまでに、次の変更要求が滞留
変更頻度が少ないため、変更箇所が増え、変更のリスクが増大
環境の複雑化への対応が困難
仮想化、クラウド化によってシステム環境が複雑化し、動的な変更/変化が発生
それに伴い作業手順も複雑化し、メンテナンスが困難に
非効率、非人間的な作業
端末操作、手順書読み上げ、作業確認の3人体制
長時間にわたる操作の緊張と重圧
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4. 運用管理を自動化する効果
構築〜実装〜サービス稼働までプログラム化
コスト低減、ミスの削減、期間短縮
「運用でカバー」から、「設計で保証」
運用管理の集中化と可視化
作業は自動化し、人間は判断に集中
人に依存しない標準化、品質向上
定量評価による投資対効果の明確化
継続的デリバリーの実現
リリースの多頻度化により、リリースのリスクを低減
ビジネスサイクルの高速化に適応
広域分散環境に対応
AWS等のクラウドサービスから、オンプレミスの既存物理サーバまで一元管理
リソースの最適化
目的に応じて最適なプラットフォームにアプリケーションを移動
DR/BCPへ対応
DR/BCPの自動化
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5. 運用管理自動化の役割
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要件定義
設計
コーディ
ング
テスト
継続的
インテグレ
ーション
開発サイクルの高速化
ジョブ管理
監視検知
リカバリ
運用
サイクル
運用サイクルの自動化
運用引き継ぎの自動化
バージョン管理
構成管理
自動デプロイ
自動テスト
• 全てプログラム化
• どの環境でも同じ手順
• 何度実行しても同じ結果を再現
• 作業結果をログに保存
6. 構成管理及びリリース管理の成熟度モデル
「継続的デリバリー 信頼できるソフトウェアリリースのためのビルド・テスト・デプロイメントの自動化」
David Farley (著), Jez Humble (著), 和智 右桂 (翻訳), 高木 正弘 (翻訳) アスキー・メディアワークス (2012/3/14)
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レベル -1 レベル 0 レベル 1 レベル 2 レベル 3
プラクティス
リグレッションエラー多発:
プロセスは繰返せず管理も
貧弱、そして対症療法を行っ
ている。
繰返し可能:
プロセスは文書化され、一部
は自動化されている。
一貫している:
自動化されたプロセスが、ア
プリケーションのライフサイク
ル全体に適用されている。
定量的な管理:
プロセスが計測可能で制御さ
れている。
最適化:
プロセスの改善に注力する。
ビルド管理及
び継続的イン
テグレーション
ソフトウェアのビルド手順が
手動である。成果物やビルド
結果の管理をしていない。
普段のビルドやテストを自動
化している。全てのビルドは
ソース管理システムを使って
自動化された手順で再現で
きる。
自動ビルドと自動テストのサ
イクルを、変更がコミットされ
るたびに実行する。依存関係
を管理する。スクリプトやツー
ルを再利用する。
ビルドメトリクスを収集して可
視化し、それに基づいて作業
する。ビルドを壊れたままに
しない。
チームで定期的に話し合い
の場を持ち、統合時の問題
やその自動化による解決、素
早いフィードバック、そしてよ
り良い可視化について議論
する。
環境及びデプ
ロイメント
ソフトウェアのデプロイ手順
が手動である。バイナリが環
境に依存する。環境の配布
が手動である。
一部の環境ではデプロイを
自動化している。新しい環境
を手軽に作成できる。全ての
構成情報を外に出してバー
ジョン管理する。
ソフトウェアのデプロイは完
全に自動化され、ボタンを押
すだけで完結する。全ての環
境に対して同じ手順でデプロ
イする。
統合したデプロイ管理、リ
リースやリリース取消の手順
もテストしている。
全ての環境がうまく管理され
ている。プロビジョニングは完
全に自動化、仮想化を適切
に活用する。
リリース管理及
びコンプライア
ンス
リリース頻度が低く、しかも信
頼できない。
面倒で頻度も低く、信頼でき
ないリリース、リリース要件に
関するトレーサビリティも限定
的。
変更管理とその承認プロセス
が定義され、それを守ってい
る。規約を遵守している。
環境はアプリケーションの健
康状態を監視し、能動的に管
理している。サイクルタイムを
監視している。
運用チームとデリバリーチー
ムが協力し、リスク管理やサ
イクルタイム削減を行う。
テスト
開発をした後に手作業での
テストを実施する。
ストーリーの開発の一環とし
て自動テストを書く。
ユニットテストや受入テストを
自動化する。受入テストはテ
スターが書く。テストが開発プ
ロセスに組み込まれている。
品質のメトリクスとその傾向
を追跡する。非機能要件を定
義し、計測する。
本番環境への変更の取消は
滅多に発生しない。問題があ
ればすぐに見つかり、すぐに
修正される。
データ管理
データのマイグレーションは
バージョン管理されておらず、
手作業で操作する。
データベースへの変更は自
動化したスクリプトで行い、ス
クリプトはアプリケーションと
共にバージョン管理する。
データベースの変更はデプロ
イメントプロセスの一環として
自動的に行う。
データベースの更新やロー
ルバックはデプロイの度にテ
ストされる。データベースの
パフォーマンスを監視、最適
化する。
リリースのたびに、データ
ベースのパフォーマンスやデ
プロイメントプロセス自体に
ついてのフィードバックを得る。
構成管理
バージョン管理システムを
使っていない、あるいは使っ
ていても滅短チェックインしな
い。
バージョン管理システムを
使って、ソフトウェアの作成に
必要な物を全て管理する。
ソースコードや設定ファイル、
ビルドやデプロイ用スクリプト、
データのマイグレーション等。
ライブラリや依存関係を管理
する。バージョン管理システ
ムの利用ポリシーは、変更管
理プロセスで定義する。
開発者は、少なくとも1日1度
はメインラインにチェックイン
する。ブランチはリリース作
業のときだけ使う。
変更管理のポリシーを常に
検証し、効率的な共同作業
や素早いデプロイができてい
るかを確かめる。また、変更
管理プロセスの可監査性も
チェックする。
10. CMDB?
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保守契約切れ機器をリ
ストアップしたい
特定のラックに入って
いる機器は?
ソフト
バージョンアップ対象
機器は?
プロジェクトで使用し
ている機器の設置場所
は?
障害対応窓口は?
顧客連絡先は?
障害対応手順は?
契約条件は?
11. 構成管理に必要な情報
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機器情報
• HW構成
• SW構成
• NW構成
• OS設定情報
• 設置場所
• 論理構成/依存関係
• アプリケーション
• Etc.
• 監査ログ
• 作業履歴
• チケット履歴
• Etc.
属性情報
履歴情報
• 保守契約内容
• サービス内容
• 設計書・仕様書
• 対象範囲
• ユーザ連絡先
• 保守連絡先
• 社内連絡先
• 対応手順
• Etc.
12. CMDBuild構成管理システム
2005年プロジェクト開始
伊Tecnoteca 社が開発、AGPLライセンス
http://www.cmdbuild.org/
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CMDB
インベントリ収集
ワークフロー
文書管理
地理情報
レポーティング
API
JSON/SOAP
APACHE
TOMCAT
アセット
コンピュータ ライセンス
サーバ デスクトップ
ユーザ サプライヤ
ドキュメント
場所
保守契約
監視システム
ポータル
13. CMDBuildの特徴
自由なデータモデル
クラスとリレーションの設定で
自由に設計可能
組み込まれたワークフローエンジン
Together Workflow (Shark)を使用し、ワークフローを設計/実行
他システムの連携
SOAP API, Mail, SQL, LDAP/AD, CSV, etc.
ITIL V3準拠
組み込まれた文書管理機能
多言語対応
日本語/英語/ドイツ語
スペイン/フランス/イタリア
ロシア/ポルトガル/セルビア
ブラジル
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サービス戦略 サービス設計 サービス移行 サービス運用 継続的改善
財務管理
サービスカタログ
管理
変更管理 イベント管理 7ステップ改善
需要管理
サービスレベル管
理
資産構成管理 インシデント管理 サービス測定
ポートフォリオ管
理
キャパシティ管理 ナレッジ管理 リクエスト対応 サービスレポート
可用性管理 移行計画/支援 アクセス管理
サービス継続性管
理
リリースデプロイ
管理
問題管理
セキュリティ管理
サービスバリデー
ション/テスト
サービスデスク
サプライヤ管理 評価 技術管理
アプリケーション
管理
オペレーション管
理
アセット
コンピュータ ライセンス
サーバ デスクトップ
ユーザ サプライヤ
ドキュメント
場所
保守契約
ロケーション
顧客
サービス
ネットワーク
保守契約
モデル
14. データベース
CMDBuildモデル
カード
自由に定義可能なデータモデル
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コンピュータ
・ホスト名
・資産番号
・IPアドレス
・管理者
・
・
・
従業員
・姓
・名
・社員番号
・メールアドレス
・所属部門
・
・
・
コンピュータ
・ホスト名
・資産番号
・IPアドレス
・管理者
・
・
・
従業員
・姓
・名
・社員番号
・メールアドレス
・所属部門
・
・
・
コンピュータ
・ホスト名
・資産番号
・IPアドレス
・管理者
・
・
・
従業員
・姓
・名
・社員番号
・メールアドレス
・所属部門
・
・
・
クラス
・属性1
・属性2
・属性3
・
・
・
クラス
・属性1
・属性2
・属性3
・
・
・
ドメイン
N:N
クラステーブル
ヒストリ
テーブル
クラステーブル
ヒストリ
テーブル
マップテーブル
全ての変更履歴
を自動保存
リレーション自動生成
関係
ヒストリ
テーブル
15. ドキュメント
リレーション例
ユーザ プロジェクト システム グループ ホスト デバイス 購買契約
ソフト
ライセンス
購買先
供給者契約
契約書
サービス契約
サービス
仕様書
システム
設計書
運用
設計書
設定報告書
運用手順書
議事録
ITSMS
規定文書
凡例: A B : AはBを含む
場所
連絡先 人間 部署 会社 住所 フロア 部屋
変更要求
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18. 外部システム連携機能
ウイザードコネクタ
外部RDBMSまたはLDAPのデータと、CMDBuildのデータを同期
タスクマネージャのスケジューリング機能で自動起動
ベーシックコネクタ
外部RDBMSまたはLDAPのデータと、CMDBuildのデータを同期
XML形式の定義により、データの計算や加工を伴ったマッピングが可能
ワークフローとの連携が可能
アドバンスドコネクタ
有償ライセンス
SOAP APIを使用した
Groovyライブラリ
無制限なカスタマイズが可能
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20. ワークフロー機能
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Together Workflow Editorで作成したワークフローを、インポート
http://www.together.at/prod/workflow/twe
Redmine-CMDbuild連携フロー
RFC起票者
CMDBuild
変更管理者
リリース管理者
作業者/外部
Redmine->
Cmdbuild
メール送信
影響調査
調査 事前作業着手
(手順書作成・テスト・テスト結果報告・
切り戻し手順)
事前作業結果
変更承認 作業指示 完了orキャンセル
Redmine宛
メール送信
Redmineにて
変更指示チ
ケット起票
XRFC登録 エラー処理 終了
受付 X X X
作業着手
(作業結果報告・切り戻し)
結果承認X
Redmine
メール受信
変更指示
チケット
クローズ
X
事前作業依頼
事前作業指示
結果確認
X
X調査承認
RFC01 RFC02
RFC03
RFC04 RFC05
RFC00
RFC06
RFC07
RFC08
RFC09 RFC10
RFC11
RFC12
RFC13
RFC14
メーリングリスト宛
メール送信
23. 外部システム連携機能
ウイザードコネクタ
外部RDBMSまたはLDAPのデータと、CMDBuildのデータを同期
タスクマネージャのスケジューリング機能で自動起動
ベーシックコネクタ
外部RDBMSまたはLDAPのデータと、CMDBuildのデータを同期
XML形式の定義により、データの計算や加工を伴ったマッピングが可能
ワークフローとの連携が可能
アドバンスドコネクタ
有償ライセンス
SOAP APIを使用した
Groovyライブラリ
無制限なカスタマイズが可能
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25. 設定済テンプレート
エンタープライズITサービス管理に必要なデータモデル、ワークフロー、
レポート、ダッシュボードが、設定済みのテンプレート
有償オプション
セルフサービスポータル(Liferay)
Microsoft Active Directoryコネクタ(ユーザデータの同期)
インベントリ収集コネクタ(インベントリ自動収集と同期)
VMware vCenterコネクタ(VM情報の同期)
モバイル対応(iOS>=6, Android>=4.0.3)
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サービス戦略 サービス設計 サービス移行 サービス運用 継続的改善
財務管理 サービスカタログ管理 変更管理 イベント管理 7ステップ改善
需要管理 サービスレベル管理 資産構成管理 インシデント管理 サービス測定
ポートフォリオ管理 キャパシティ管理 ナレッジ管理 リクエスト対応 サービスレポート
可用性管理 移行計画/支援 アクセス管理
サービス継続性管理 リリースデプロイ管理 問題管理
セキュリティ管理
サービスバリデーショ
ン/テスト
サービスデスク
サプライヤ管理 評価 技術管理
アプリケーション管理
オペレーション管理
26. Ready2Use定義済データモデル
組織
内部/外部スタッフ、会社/部門
場所
ビル/フロア/部屋
購買管理
購買元/購買元担当者/発注/検収
サービス管理
サービス種別/契約/KPI/サービス要求
構成アイテム
クライアント:デスクトップPC/ノートPC/プリンタ/モニタ/クライアントソフト/ライセンス
インフラ:サーバ/クラスタ/ストレージ/ラック/NW機器
電話:交換機/電話機/携帯機器/SIM
ネットワーク:VLAN/VPN/NWインターフェース
ソフトウェア:基盤SW/データベース/アプリケーション/その他
サポート
ナレッジベース/プロセス定義/システム定義
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36. レポーティング
定義済レポート
場所別構成アイテム一覧
資産管理リスト
場所別資産
在庫履歴
ラックレイアウト
インシデント管理・平均完了時間
インシデント管理・オープン
インシデント管理・タイムテーブル
MTBF(平均故障間隔)
サービス要求・平均完了時間
サービス要求・オープン
サービス要求・タイムテーブル
VMwareコネクタサマリ
ADコネクタサマリ
OCSコネクタサマリ
出力フォーマット
PDF
ODT
RTF
CSV
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40. Active Directoryコネクタ
有償オプション
Microsoft Active Directoryからアカウント情報を自動収集
バッチ処理にて、CMDB情報に同期
同期データ内容は、ワークフローで承認
PCやアカウントのアサインも連動可能
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CMDB
Active Directory
コネクタ LDAP Queryデータ同期
ワークフロー
41. VMware vCenterコネクタ
有償オプション
vCenter配下の仮想マシン情報(クラスタ、ホスト名、CPU、メモリ、ディスク、
OS、IPアドレス、ステータス等)を自動収集
VMware Infrastructure (VI) SDK 2.5.0 APIを使用
バッチ処理にて、CMDB情報に同期
同期データ内容は、ワークフローで承認
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CMDB
vCenterコネクタ vCenter ServerVMware Infrastructure (VI)
SDK 2.5.0 API
データ同期
ワークフロー
42. LLDPコネクタ
有償オプション
LLDP(Link Layer Discovery Protocol)とSNMPを使用し、ネットワーク機器の
接続情報を自動収集
NW機器とインターフェース情報、隣接機器情報を自動更新
バッチ処理にて、CMDB情報に同期
同期データ内容は、ワークフローで承認
Copyright 2017(C) OSS Laboratories Inc. All Rights Reserved
CMDB
LLDPコネクタ
LLDP + SNMP V2/3データ同期
ワークフロー
46. インベントリ収集フロー
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Webから実行
Network Group
がなければ作成
Nmapスクリプト
実行
ログ画面にリダイ
レクト
Nmap実行結果
確認
Snmp?
Snmpスキャン
実行
デバイス
登録済?
デバイス追加
デバイス更新
WMI?
VBSスクリプト
転送・実行
ssh?
shellスクリプト
転送・実行
スクリプト実行
結果を、Open-
Auditサーバに
http put
終了
対象デバイス