調査をするときに、観察対象を20サンプルではなくて40サンプルにしたい理由をまとめました。1回当たり10%で起きる現象を2回以上観測する可能性を90%確保するために必要な観測数はいくらであるか、相関関係を確かめるために何例のサンプルが必要か、そのような例題を5個用意し、それぞれについて検討しました。
数式は1つもありません。数の感覚をつかむこと、必要とあらば、自分で近似式を導いて、他の状況で必要な数の算出を即座に行うために必要な例を載せようと思い作りました。これについてはしばらく検証していこうと思います。とにかく40あれば十分という説明というよりは、20の場合と40の場合の違いを明らかにし、目的に応じて数を加減できるようにさまざまな数値例を示しました。