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Stsudent Identity Trust Framework - Hiroyuki Sato
- 2. 学認の活動を広げる(学認の立場として)
今まで:「学術コンテンツ」サービスに関するフェデレーションと
して機能してきた
電子ジャーナル
ファイル共有
…
管理がしっかりしていることを確認(トラストチームの活動の前
段階として)
良好なアイデンティティ管理
高い技術水準
- 3. 基盤の拡大に向けて
学認の持つこれらの信用と「権威」を利用して、参加大学とそ
の構成員(教職員、学生)にさらなる利便性を提供したい
「学生」という属性を個人に付与できるのは大学のIdPだけ
→ IdPをひとつのトラストの傘下にまとめられるのは「学認」
「だけ」(Authorityとしての役割)
- 4. 学割 or Academic Plan (利用者の立場から)
学生であることで社会的に優遇される何か(=学割)のオンライン版に学
認は積極的に関与できます
オンラインでのサービス提供のコストを下げることにより、「良質」のサービ
スが提供され、学生の福利厚生に資することを期待します(RPの行動指
針の策定等がなされれば、各大学・学認は安心します)
「学生であること」という属性のオーソリティとして学認は機能できます
属性プロバイダとしての役割
属性のオーソリティとしての振る舞い
属性の定義を与える
属性のライフサイクルマネジメントを行なう
- 5. 学割は、学生にとっても、サービス提供側にとってもメリットが大きいと考
えています
具体的には、このパネルでいろいろ出てくると考えています
福利厚生のためのサービスが増えることを期待します
学認(学生属性提供側)とIdentity提供側、サービス提供側が一つに集
まって信頼関係を結べる場を作りましょう
Student Identity Trust Framework
SITFでは、三者の「行動指針」が話され、一つのポリシーとして結実
することを期待しています