6. ステップは、新しくはない。PDCAを細分化し高速
展開するため、前述の3点に比重が置かれている
①KPIを選ぶ (参考:The lean start up Framework)
②方向性を決める
③効果ある改善ポイントを探す
④データがなければ、よい示唆となる定性的情報を/あればデー
タ同士の共通点を探す
⑤仮説を設計する(仮説の効果を計測する指標も含まれる)
⑥MVPによるテストをする/サービスを作り変える
⑦結果を測定する
⑧意味のある仮説・変更だったのかを判断する
⑨成功!/Pivot・あきらめる/②にもどり新しい方向性を作る
/再度③に戻りもう⼀度テストする
Lean Analytics overview from GROWtalk Montreal
by Lean Analytics on Feb 17, 2013 52P
7. まず、フレームワークに従いサービスのモデルと
ステージを確認し、仮の指標を探す
モデル
ス
テ
ー
ジ
※ 著者のプレゼンでは最後に出てくるが実務的には先に使ってヒントをもらったほうが早そう
Lean Analytics overview from GROWtalk Montreal
by Lean Analytics on Feb 17, 2013 53P
8. 仮の指標を目印に、手に入るデータを評価、改善す
べきポイントを決める、手順はこんな感じ
① 定性でヒントを得て、定量で検証するのが基本
② インサイトと数値を切り分けて⾒る (1のくりかえし?)
③ ⾏動できる(変えられる)数字 に注目する
④ 関連性を⾒つけ 原因をテストする
⑤ 実績を変える数値に注目する
※ 著者のプレゼンはこの5つを上げているが①、②、については一般的な事柄。
重視しているのは
「結果(PV/UUなど)ではなく、結果を変えられる数値(CVR/CTRなど)の数値に注目する」
「その数値を重視するかどうかは、関連性を⾒出し、本質的原因かどうかをテストすればわかる」
的なことを話していた。
これはリーンスタートアップの唱える革新的会計にも通ずるので言いたいことはそういうことっぽい。
Lean Analytics overview from GROWtalk Montreal
by Lean Analytics on Feb 17, 2013 52P
14. ※ 最後に著者が言いたかったことっぽい一文のまとめを。
Choose only one metric. Yes, one metric. It’ll soon change.
In a startup focus is hard to achieve.
Having only one metric addresses this problem.
Metrics are like squeeze toys.
ARCHIMEDES HAD TAKEN BATHS BEFORE.
Once, a leader convinced others in the absence of data.
Now, a leader knows what questions to ask.
ひとつの指標を選べ。そう、ひとつだ。どうせそれはすぐ変わる。
スタートアップでは、集中することが一番むずかしい。
ひとつだけ指標をもつことは、この問題に取り組むことなんだ。
指標なんてものは、グニャグニャするおもちゃみたいなものなんだから。
アルキメデスだってお風呂に入ったことがあったから王冠の謎が解けた。
やってみるべきだ。
かつて、リーダーはデータがなくても他の人を導ける人だった。
いまは、何を聞くべきかわかっている人、それがリーダーなんだ。
Lean Analytics overview from GROWtalk Montreal
by Lean Analytics on Feb 17, 2013 54P~63P