このスライドは，痛みの恐怖-回避モデルについてまとめたものです． １枚目： 　https://lirias.kuleuven.be/bitstream/123456789/26202/1/Johan1.pdf ２枚目： 　http://www.sshinko.com/magazine/?p=1353 ３枚目： 　http://www.m-review.co.jp/magazine/detail/J0062_0604

1. 恐怖-回避モデル
• このスライドは，痛みの恐怖-回避モデルについてまと
めたものです
• １枚目：
https://lirias.kuleuven.be/bitstream/123456789/26202/1
/Johan1.pdf
• ２枚目：
http://www.sshinko.com/magazine/?p=1353
• ３枚目：
http://www.m-review.co.jp/magazine/detail/J0062_0604

3. 損傷
痛み体験
不安や恐怖が
少ない状態
楽観的に痛み
と向き合える
軽快 ・ 回復
痛みの
破局化
反芻
無力感拡大視
・否定的感情
・脅威的な疾病情報
痛みへ
の恐怖
逃避行動
回避行動
・廃用症候群
・機能障害
・抑うつ
脅威との認識
痛みへ
の恐怖
過敏性
（岩城理恵，細井昌子：慢性疼痛に対する心理的アプローチと薬物，医学と薬学 71:1497-1506, 2014 より引用）
痛みへの恐怖回避モデル

4. 神経/組織障害
痛み
不安や恐怖が
少ない状態
楽観的に痛み
と向き合える
軽快 ・ 回復
● ネガティブな感情
● 脅威的な情報
（例：原因不明で不治の病です，など）
疼痛に対する
警戒心・回避行動
（住谷昌彦，Practice of Pain Management Vol.6 No.4 (2016-1): p236-239 より引用）
病的疼痛の悪循環モデル
痛みの破局的思考
● 反復
● 拡大視
● 救いのなさ
不眠
恐怖
不安
悲観的な解釈
痛みに対する
過敏応答
ADLの低下
● 廃用症候群
● 機能障害
● 抑うつ