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コールセンター運営の課題の重要性が変化
最も重要な課題が「品質向上」から「オペレータ、SVの採用・育成」へ。
コールセンター運営上の課題(複数回答あり)
出所:「月刊コールセンタージャパン 2017/09号」 株式会社リックテレコム
31. Karakuri Inc. All rights reserved. 31
コスト
回収期間
ビジネスモデルの変化でカスタマーサポートの重要性もUP
有料会員ビジネスやSaaSビジネスのようなサブスクリプション型では、サポート部
門がビジネス成功の必須要因に。
買い切り型 サブスクリプション型
広告宣伝費
営業活動費
広告宣伝費
営業活動費
利益
利用期間
利益
利用期間
販売した瞬間にコストを回収できる場合が
多い
継続利用してもらわないとコストを回収で
きない。しかしアップセル、クロスセル利
用のチャンスもあり
コスト回収期間
出所:「逆説のカスタマーサクセス」をもとに作成
32. Karakuri Inc. All rights reserved. 32
今、カスタマーサポートの現場で起きていること
色々改善したくても、「人が足りない(追加しても顧客満足度向上が厳しい)」「知
見が足りない」という喫緊の課題がある。
コスト削減圧力と顧客満足度追求の板挟み
• 顧客対応のチャネルの多様化(電話、メール、チャットなど)で運用難易度
は上がっているが、コスト削減要求もあり、潤沢なコスト投下ができない
• 人材採用コストが上がっており、そもそも採用できない。採用しても辞める
• 上記状況下において、今まで通り(人員追加)では顧客満足度向上が難しい
テクノロジーの誤解によるAI活用の失敗
• 「チャットボットを入れる!」だけで何かが解決する訳ではない
• 今のAI技術では、顧客対応分野においてもAIが得意とすることと、AIが苦手
とすることがあるため、自社のビジネスモデルや業務オペレーションに適合
したAI実装をしないとワークしない
• 運用が大変なことを理解せず、導入後、放置されるケースも
フェーズ1フェーズ2
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チャットボット機能の特徴
「操作・運用が簡単」なため、現場で活用し続けることが可能。
実際の会話ログをもとにチューニングが可能です
操作が
簡単
運用が
簡単
直感的に操作でき、プログラミングなど特別な知識がなくても実装可能です
トレーニング画面
管理画面 質問・回答作成画面
導入時
簡単な運用
(チューニング)
AI
AI
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0 5 10 15 20 25 30
AI
人
研修に必要な時間
約30日×人数
研修時間が短い
同じことは一度
教えるだけでOK!
約3日
日 日日 日 日 日 日
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0 200 400 600 800
AI
メール
電話
顧客対応(1件あたり)のコスト比較
約800円
約400円
約20円
コスト効率
20〜40 倍
円 円 円 円 円
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料金体系は?
1ヶ月目 2ヶ月目 3ヶ月目 4ヶ月目
Botの活躍数に応じた料金設計
月
間
対
応
件
数
Bot
人
効率化した分だけお支払いいただく
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有人オペレータ連携(Salesforce Service Cloudの場合)
ボットが自動対応したログは有人チャット接続時にSalesforceと連携され、オペレー
タへ接続された後もそれまでのやり取りを踏まえた対応が継続できます。
自動対応ができない質問をされた時
など適切なタイミングでボットから
オペレーターに切り替え
ボ
ッ
ト
が
対
応
オ
ペ
レ
ー
タ
ー
が
対
応
リアルタイム表示
Karakuri
Live
Agent
SFDC
Service
Cloud
各社サイト
/LINEなど
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他社にはないKarakuriの独自価値
• 人とAIが共存する新しいCSの実現
CSにおける各課題を解決するAI、機能、サービスを創出していき、各企業に応じて必要なものを提供
するセルフサービス化を目指します。そして、人とAIが共存する新しいCSのあり方を追求します。
• 「業務設計+テクノロジー」で成果にコミット
我々は、単にツールの提供をするに留まるのではなく、業務全体を把握して最適なボットの導入設計も
行います。また、機能拡張など顧客の成功に必要なものと判断すれば、全力で投資し、より良いサービ
スを提供していきます。
• CSの現場で誰でも簡単に活用
一般的にAIチャットボットはプログラミングの知識がないと運用できないこともあり、結果として、
導入後、行き詰まったり、さらに追加の保守費用がかかったりするケースもあります。しかし、
Karakuriは直感的に操作できるインターフェースで、 ネットショッピングレベルのスキルで利用する
ことができるため、CSの現場で使い続けることができます。
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WOWOW様導入事例サマリー
• 問い合わせ全体におけるチャットボット比率が一定以上の割合に。またチャットボットによって人
が対応できなかった顧客もカバーできてきている。また、オペレータによるチャットサポートを希
望する割合が減少傾向で、電話の問い合わせの質もFAQレベルは減り、複雑度が高いものが増加。
• 視聴率も高いと思われる時間帯の利用が高い。コールセンターは営業時間外でもあることが多いた
め、チャットボットによって顧客の自己解決率向上に寄与している可能性がある。
• 解決率向上のために、バナー、起動メッセージなどによる期待値調整が重要。
• 利用が多く、解決率の低いものから優先して質問パターンおよび回答の見直しが定期的に必要。正
答していても、回答文言やコンテンツが原因で解決しないケースもあり。また、サービス自体の改
善を提言していくアクションも必要。