Mayaでのリグのギミックの作り方について紹介します。 今回は、ConeDriverを作る際に使う数学等をまとめてみました。

1. リグログ
「シンプルなConeDriver」

2. 目次
•InverseMatrix
•Dot, Acos
•Normalize
•Expression
2

3. InverseMatrix
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ターゲットに対し、
逆行列を掛けるとそのターゲットは
逆行列をかけたノードの空間に移る
右図は、PointMatrixMultノードで
cone空間下の位置に変換しています。

4. Dot, Acos
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2つのベクトルのなす角を得ます。
DotとAcosを使うと角度が得られます。
ベクトルA
ベクトルB
acos(dot(ベクトルA, ベクトルB))

5. Normalize
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ベクトルは正規化しておきましょう。
正規化とは、
ベクトルの長さを1.0にすることです。
ベクトルA
ベクトルB
1.0
1.0

6. Expression
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設定が重要です。
Convert Unitsは「None」にします。
余計な変換ノードを作らないようにします。
Evaluationは「On demand」にします。
余計な評価をさせないようにします。

7. Expressionの内容
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実際にMaya上で説明します。