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研究の基本ツール
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由来 藤原
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研究で使える基本的なツールの紹介。 注意:このスライドは、情報科学系研究室に向けた内容です。 特に実験ノートの項目は、化学・生物系とは事情が全く違うと思うので、注意して下さい。
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研究の基本ツール
1.
研究の基本ツール 大阪大学大学院 竹村研究室 M2 藤原
由来 (@sky_y)
2.
注意 • このスライドは、情報科学系研究室に向けた 内容です。 • 特に実験ノートの項目は、化学・生物系とは 事情が全く違うと思うので、注意して下さい。
3.
目次 • 研究でよくある作業とは? • ブレインストーミング •
メモ・記録 • 文書・メモ・ファイルの管理
4.
研究でよくある作業とは? • 具体的な作業 • 事務作業
(Excel, Word) • 論文サーベイ • アイデア出し • 実験計画 • 実験 • 論文執筆 • プレゼンテーション
5.
研究でよくある作業とは? • 具体的な作業 • 事務作業
(Excel, Word) • 論文サーベイ • アイデア出し • 実験計画 • 実験 • 論文執筆 • プレゼンテーション • 実質行っていること(抽象化) • 情報収集 • ブレインストーミング • (非公式の)メモ・記録 • (公式の)文書作成 • メモ、文書、ファイルの整理 • 発表
6.
今回の内容 • 実質行っていること(抽象化) • 情報収集:後日 •
ブレインストーミング • (非公式の)メモ・記録 • (公式の)文書作成:後日 • メモ、文書、ファイルの整理 • 発表:後日
7.
ブレインストーミング
8.
ブレインストーミングとは 集団(小グループ)によるアイデア発想法の1つ で、会議の参加メンバー各自が自由奔放にアイデ アを出し合い、互いの発想の異質さを利用して、 連想を行うことによってさらに多数のアイデアを 生み出そうという集団思考法・発想法のこと。 情報システム用語事典:ブレーンストーミング(ぶれーんすとーみんぐ) - ITmedia
エンタープライズ http://www.itmedia.co.jp/im/articles/0809/05/news140.html
9.
4つのルール 1. 批判は行わない。提出されたアイデアに対する批判や 判断、意見はブレスト中は排除する 2. 奔放なアイデアを歓迎する。つまらないアイデア、乱 暴なアイデア、見当違いなアイデアを歓迎する 3.
アイデアの量を求める。アイデアは多いほどよい 4. 他人のアイデアを修正、改善、発展、結合する。出さ れたアイデアの改善案や組み合わせなども歓迎する
10.
付箋・情報カード 情報カードを考える(1) 倫敦巴里/ウェブリブログ http://e-bozu.at.webry.info/201005/article_32.html
11.
KJ法 KJ法について http://crew-lab.sfc.keio.ac.jp/lectures/kj/kj.html ブレーンストーミングとKJ法 http://www.ritsumei.ac.jp/~yamai/kj.htm 参考:
12.
マインドマップ
13.
マインドマップとは • トニー・ブザンのマインドマップ • 思考・発想のためのツール •
脳の機能を最大限に生かすために、形・色・心がけなどに厳 密なルールがある • 広義のマインドマップ • 中央から放射線状に枝を伸ばした図 • ブレインストーミングだけでなく、文章構成(アウトライン) を組み立てるツールとしても使える
14.
おすすめの使い方: 2つのマインドマップ • 1つ目:ブレインストーミング用 • 2つ目:アウトライン用 プレゼン資料や文書を書く際には、2つのマイン ドマップを使うとよい
15.
1つ目:ブレインストーミング用 • 中央にはテーマを一言で書く • そこから連想される言葉やキーワードを打ち 込み、枝を伸ばしたりグルーピングしたりす る •
分かりやすいようにアイコン(マーカー)を 付けたり、画像を付けたりして装飾するとな およい
16.
1つ目:ブレインストーミング用
17.
2つ目:アウトライン用 • 実際にプレゼン資料や文書を作るベースとな るマップ • 中央にはプレゼンや文書のタイトルを書く •
上のレベルから順番に章・節・項となるよう に構成を作っていく
18.
2つ目:アウトライン用
19.
ツール • 紙とペン • できるだけ色は多く •
できるだけ紙は大きく(少なくともA3) • XMind(おすすめ) • FreeMind
20.
メモ・記録
21.
何のために記録を残すか • 実験の記録、手順を残すため • “ワーキングメモリ”として •
実験中の考え事 • 思い付いたアイデア • 「アイデアレベルのプライオリティー」の証拠
22.
研究ノート
23.
基本的な作法(抜粋・加筆) • 実験中や前後に起こったことは全部書く • 重要な電子データはプリントアウトしてノートに貼り付ける •
実験を行ったその場で記載する。(別紙にメモを取って後で転記してはならない) • ボールペンで記載すること。修正履歴が残るように記載すること。 • 日付を付け、時系列を順守して記載すること • ページにはページ番号を付けること • 1つの実験が多数の箇所に分断されないように記載すること • 他人が見て分かるように記載すること • 製本されたノートを使用すること 実験ノート - Wikipedia http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9F%E9%A8%93%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%88
24.
輪講ノート・勉強ノート • 重要な事項は記録しておくと、記憶に残りや すい • 特に数式などは、手を動かした方が理解が深 まる(書き写すだけでもだいぶ違う)
25.
個人的な見解 • 情報科学ではあまり重視されないが、持って おいて損は無い • 竹村研ではExcelなどに実験データを記録する ことも多いが、そこに書き切れない事項やア イデアの書き場所として研究ノートは意味が ある
26.
Evernote
27.
Evernoteとは ノートを取るように情報を蓄積するソフトウェ アないしウェブサービス
28.
特徴 • メールやウェブサイトをクリップできる • リンク経由でノートを共有できる •
タグ・ノートブック(フォルダ)による分類 • タグ:関連する言葉(検索しやすいように) • ノートブック:プロジェクト
29.
Markdown
30.
Markdownとは • 文書を記述するための軽量マークアップ言語のひと つ • 「書きやすくて読みやすいプレーンテキストとして 記述した文書を、妥当なXHTML(もしくはHTML) 文書へと変換できるフォーマット」(John
Gruber) • 現在はHTMLに限らず多種多様なドキュメントに変 換できる
31.
例
32.
様々なフォーマットに変換可能 • HTML • PDF •
LaTeX (by Pandoc) • Word docx (by Pandoc)
33.
藤原の使い方 • 議事録を取る • ブログの下書き •
Markdownでメモを書き、Evernoteに貼り付 ける
34.
Markdownエディタ • Mac: Mou •
Windows: MarkdownPad 2 • その他 • Vim, Emacs, Sublime Textなど
35.
ドキュメント変換ツールPandoc • あるフォーマットの文書を別のフォーマットに変換する ツール • Markdown,
HTML, LaTeXなどは相互変換可 • Markdown文書をHTMLだけでなくLaTeXやWord docx などに変換可能 • 詳しくは: HTML - 多様なフォーマットに対応!ドキュメ ント変換ツールPandocを知ろう - Qiita
36.
文書・メモ・ファイルの管理
37.
Getting Things Done
(GTD)
38.
ファイル整理における実践 • Inboxフォルダ • まずはここにファイルを作る •
定期的に分類する • Projectsフォルダ • 現在活動中のプロジェクトに関するフォルダを入れる • Referencesフォルダ • 終了したプロジェクトや資料として見返すもの、素材やライブラリな どに関するフォルダを入れる
39.
Evernoteでの実践 • Inboxノートブック • プロジェクトごとにノートブックを作って分 類
40.
おすすめの本 デビッド・アレン: はじめてのGTD ストレス フリーの整理術
41.
クラウドストレージ • Dropbox • どの端末からでもアクセスできる •
簡易的な自動バックアップ機能がある • SkyDrive • GoogleDrive
42.
共有すべき情報 • 研究室のローカルページ • たまに覗くと、情報が追加・更新されている •
共有した方が有用だと思ったら、どんどん書くべし • Google Drive • 研究室で共同編集したいドキュメントはこれを使うと便利 • Qiita, 自分のブログ • 外部のエンジニアや研究者にとっても有益な情報は共有しよう
43.
まとめ • 研究でよくある作業とは? • 情報収集、ブレインストーミング、(非公式の)メモ・記録、(公式の)文書作成、メモ・ 文書・ファイルの整理、発表 •
ブレインストーミング • 付箋・情報カード:KJ法 • マインドマップ:2枚のマップで文書作成、XMind • メモ・記録 • 研究ノート、Evernote、Markdown • 文書・メモ・ファイルの管理 • GTD、クラウドストレージ、共有すべき情報
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