1. SLエージェントサービスのご紹介
2015年2月12日
株式会社セントラルソフトサービス
花木 篤
1

2. 当社のご紹介
2
愛知県岡崎市に本社を置く創業35年の老舗ソフトウェアハウス
会社名：株式会社セントラルソフトサービス
設立：1979年5月15日
本社所在地：
〒444-0831 愛知県岡崎市羽根北町2丁目1番8
社員数：40名
歴史と製造業のまち、岡崎

3. SLエージェントサービス
基本プラン
よく使われる５つのご利用パターンを準備
基本運用支援サービス
障害対応やヘルプデスクなどの運用支援
（基本プランに付帯します）
有償オプションサービス
基本パック以外の個別対応や各種サービス
 仮想サーバ・スタンダード
 仮想サーバ・プレミアム
 物理サーバ
 ファイル共有・バックアップ①
 ファイル共有・バックアップ②
 クラウド活用に関する相談
 ヘルプデスク
 障害一次対応
 死活監視・ポート監視
 システムバックアップ
 構成変更
 リソース利用レポート
 課金代行
 情報提供
 クラウドデザイン
 オーダーメイドクラウド
 インターネットVPN
 専用線
 脆弱性検査
 大容量高速ファイル転送
 サーバ管理ツール
 監視プレミアム
クラウドリソース提供と運用サービスをセットで提供
手間なくクラウドのメリットを享受できる

4. 大容量ファイル高速転送ツール IBM Aspera
4
Asperaって何？
通信回線の帯域を最大限活かすためのツール
帯域を活かせないって？
① ネットワーク遅延の影響
② 回線品質の影響
TCP通信の通信制御の問題
送信側 受信側
時間
往復遅延時間
（ＲＴＴ）
遠距離になるとパケット送信に待ち時間が発生しスルー
プットが落ちる
パケットロスが発生するとさらに待ち時間は発生しスルー
プットが落ちる
消失
待ち時間
回線帯域を拡張しても使われない
この問題を解決するのがAspera

5. Asperaによる解決
5
送信側 受信側
時間
TCPの問題どう解決するの？
UDPで待ち時間なしで送信
データロスと再送は別で制御
(ロスしたパケット憶えておいて後でまとめ処理）
UDPの行儀の悪さは問題ないの？
上限や周りを見ながら通信
制御通信
 優先度ポリシー
Fixed（最大限利用できる帯域を明示的に指定）
High (帯域を優先確保）
Fair (TCPが同一割合になるように制御）
Low (TCPを優先するように制御）
セキュリテイは？
転送中のデータ暗号化
ユーザー/エンドポイント認証
ファイルの暗号化

6. SoftLayerで使ってみてた
6
SoftLayerのデータセンター間は１０Ｇbpsだけど、遅延は結構ある
FTPとAsperaで試してみた
区間：シンガポールとトロント （両端は仮想マシンでＮＩＣは1Gbps。遅延 240ms程度）
検証内容：1GBのファイルをFTPとAsperaで転送して比較
 結果
転送時間 実効速度
FTP 1分35秒 90Mbps
Aspera 19秒 452Mbps
Aspera Sync（Asperaによるrsync）
 DRサイトへのバックアップ短時間化
 双方向同期サイトによる海外情報共有
（注）当社による実測値

7. 7
ありがとうございました．．．
仕事の話は終わりです．．．
第３回名古屋SoftLayer勉強会
２月１８日（水）に開催