ふくてん#2 　LT　にて使用したスライドです。

1. DIとDIコンテナについて
2016年 4月 15日
須川 昌子

2. 自己紹介
• 須川 昌子（すがわ あきこ）
• カイト君（ワンコ）の飼い主
• 加勢屋工房合同会社に勤めてます
• Twitter：@SUGA_HEY
• Facebookも本名でやってます

3. カイト君、3歳になりました！

4. Javaで最初にハマったこと
DI？？
DIコンテナ、何それ？？？
そこで
調べてみた！

5. DIとは
• DI（ Dependency Injection ）は日本語で依存性注入
• 依存性注入 とは、わかりやすくいうとオブジェクト注入
• コンポーネント（クラス）間の依存関係をソースコードから
取り除くことでプログラムの実行時までのコンポーネント同
士が依存関係を持たないようにするデザインパターン
• Wikipediaに詳しく記載されています
（https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BE%9D%E5%AD%98%E6%8
0%A7%E3%81%AE%E6%B3%A8%E5%85%A5）

6. DIコンテナとは
• DIコンテナとは、アプリケーションにDI（Dependency
Injection: 依存性注入）機能を提供するフレームワーク
DIコンテナ
クラスBクラスA
利用する
インスタンス生成BをDIする

7. ユニットテストのサンプル
public interface EmployeeRepository
extends CrudRepository<Employee, Long> {
}
@Service
public class EmployeeService {
@Autowired
EmployeeRepository repo;
public String csvAll() {
StringBuilder csv = new StringBuilder();
Iterable<Employee> all = repo.findAll();
for (Employee e : all) {
csv.append(e.csv()).append("rn");
}
return csv.toString();
}
}
public class EmployeeServiceTest {
@Test public void testCsvAll() {
// 準備１：テストデータを生成
Employee[] a = {
employee(1L, "Test1", 210000L),
employee(3L, "Test3", 230000L)};
List<Employee> all = Arrays.asList(a);
// 準備２：リポジトリのモックを設定
EmployeeRepository repo = mock(EmployeeRepository.class);
when(repo.findAll()).thenReturn(all);
EmployeeService service = new EmployeeService();
service.repo = repo;
・・・省略・・・
http://web-develop.hatenablog.jp/entry/2015/08/13/164544

8. .NET でもDIコンテナが使える
• Unity(ゲームではないほう)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/hh319722(v=pandp.50).aspx
• Managed Extensibility Framework (MEF)
https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/dd460648(v=vs.110).aspx
• Sessar.NET （2016年9月26日でEOL(End of Life)らしい）
http://s2container.net.seasar.org/ja/seasarnet.html
• Spring.NET（2012年12月以降更新されていない）
http://springframework.net/
他にも色々ありました。

9. まとめ
Java開発を経験したことにより新たな知識を得ることができま
した。
複数の言語・フレームワークを経験・学習することで新しいこ
とを学んだら、今までの環境にもフィードバックすることが理
解度を深める上で大事です。

10. おしまい